金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、方向性は週明け寄り付きに3月8日 17:09<金>
今週の東京金先限は、主要通貨に対するドル指数の上昇などを背景にNY金が下落したため、続落歩調で越週した。
来週は8日発表の米雇用統計の結果が、一週間の方向性を決めることになりそう。7日に欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の経済成長率見通しを大幅に下方修正した上で年内の利上げを見送る方針を示したため為替相場は動意付き、NY金も不安定になっている。米雇用統計が良好で一段とドル高に振れるようだと、売りが膨らむことになるだろう。ただ、今週の下落で手じまい売りは一巡した感があり、事前予想通りか悪化なら買い戻される流れに。週明け月曜日の寄り付きに示されるトレンドに追随し、順張り姿勢での対処が得策と読む。
来週の先限予想レンジは4520円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は下落。南アフリカ共和国で予定されていた鉱山ストライキが延期されたことや、金相場の下落になびいた買い方の手じまい売りなどが入り、1日高値3127円を天井に急反落し、200円以上の大幅下落となった。
南アフリカでは鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)が支援ストを実施すると告知していたが、計画しているストライキの実行を裁判所として中止させるかどうかの判決を下すまでは延期するように命令を出したことで、ストは延期され、再開の告知は流れていない。また、米中貿易交渉の進展への警戒感や、業界団体のワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)が2019年の需給バランスを21.15トンの供給過剰との見通しを示し、需給環境が一段と緩和するとの見方も圧迫要因。ただ、2800円の節目を割り込んだ場面からの買い意欲が強く、下値は限られ、来週は押し目買いの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3000円。 - 東京外為市況=リスク回避の円買い優勢3月8日 16:45週末8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。
欧州中央銀行(ECB)が経済見通しを下方修正したことなどを受けて円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぐ中、2月の中国輸出が大幅減少して同国の景気悪化が懸念されたことや、日経平均株価が大幅安となったことも、相対的に安全と通貨とされる円を買う動きを強める格好。概ね1ドル=111円近辺での取引となった。 - 東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は続落3月8日 15:37週末8日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回る一方、為替が円高に振れたことで方向感なく始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りが優勢となり軟化し、後場は小幅安水準でもみ合った。市場筋は「円高を嫌気した売りに押され、冴えない一日。しかし、ECB理事会の結果を受けてユーロ安・ドル高が進んだがニューヨーク金には売りが膨らまなかったことで、下値は確りしているとの見方もあった」と指摘した。
白金は続落。ニューヨーク安や円高を眺めて、マイナスサイドで取引された。 - ドル・円はドル安・円高進行、一時111円割れ3月8日 15:19ドル・円相場はドル安・円高進行、一時1ドル=111円を割り込む
(日本時間8日15時19分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落3月8日 11:16金は小幅続落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回る一方、為替が円高に振れたことで、方向感なく始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りが優勢となり、水準を切り下げている。
白金は続落。ニューヨーク安や円高を眺めて、マイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=111円台半ばでの取引3月8日 10:208日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)が年内の利上げを断念し、景気の先行きに警戒感を示したことで、世界経済の減速懸念が広がり、比較的安全な資産とされる円を買って、ドルを売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「日本時間今晩の米雇用統計の結果に注目」としている。 - 東京白金が下落、前日比50円超安3月8日 10:04東京白金が下落、前日比50円超安
(日本時間8日10時03現在) - 東京金は横ばい、日中予想価格帯は4590円〜4620円3月8日 09:11東京金は横ばい。強弱材料が交錯する中、前日とほぼカワラズの水準で推移。7日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会で2019年中の利上げが断念されたことは、金利を生まない資産である金にとっては下支え材料となりました。
- NY金は軟調、ドル高を受け3月8日 08:33今朝のNY金は1280ドル台で推移。欧州中央銀行(ECB)は7日の定例理事会で、2019年中の利上げを断念し、来年以降に先送りする方針を決定。これを受け、対ユーロでドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り軟化。ただ、世界的な景気後退懸念を背景とした安全資産としての買いも入り、その後は下げ渋る展開となっています。
- ニューヨーク貴金属市況=ドル高を受け金は反落3月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は反落。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で政策金利の据え置きを決めた。市場予想通りであったものの、声明で年内の利上げ見送りが示されたほか、ECBスタッフ予想で、2019年の成長率見通しとインフレ率がともに下方修正されたため、為替相場でユーロ安・ドル高が進行。ドル建て金相場に相対的な割高感が浮上したことから売られる格好となり、一時1トロイオンス=1280.80ドルまで売られた。米国の長期金利の低下や、米株価の下落を手掛かりに買い戻され、取引中盤以降は概ね1280ドル台後半でもみ合い推移となった。市場筋は「ECBが政策金利に関するフォワードガイダンス変更に踏み切ったことで、欧州経済の先行き懸念が再燃。安全資産としての金買いが下値を支えた」と指摘した。 - 外為市況=ECB発表を受け、111円台半ば3月8日 06:007日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
欧州中央銀行(ECB)は7日の定例理事会で、2019年中の利上げを断念し、来年以降に先送りする方針を決定。減速懸念が強まる景気を支援するため、新たな資金供給策も導入する意向を示したことを受け、欧州経済の成長不安が再燃し、世界的な景気先行き懸念が増大したため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、111円台半ばでの推移となっている。
一方、ユーロはECBの発表を受け、主要通貨に対して急落となっている。 - NY白金が10ドル超の下落3月8日 01:12NY白金が10ドル超の下落、一時817.60ドル(前日比10.50ドル安)
(日本時間8日01時11分現在) - ECB、政策金利据え置き3月7日 21:47欧州中央銀行(ECB)、政策金利を現行の0.00%で据え置き
(日本時間7日21時45分発表) - 東京外為市況=狭いレンジ内取引3月7日 16:557日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
米経済指標の悪化や米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れは、東京時間帯に入ってからは一服。また、新規の手掛かり材料に乏しいこともあって積極的な商いは控えられ、概ね1ドル=111円台後半での狭いレンジ内取引となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落3月7日 15:367日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことや為替の円高を受け、売り優勢の取引となった。後場は決め手材料を欠くなか、買い気乏しく総じて軟調に推移した。市場筋は「7日発表される欧州中央銀行(ECB)の声明を控え、様子見ムードのなか手じまい売りが散見された。8日発表の米雇用統計も注目材料であるため、明日からは値動きのある活発な取引が期待できる」と指摘した。
白金も続落。ニューヨーク安や円高を受けて、マイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落3月7日 11:13金は続落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことや為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後は決め手材料を欠くなか、始値近辺でもみ合っている。
白金も続落。ニューヨーク安や円高を受けて、マイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=111円台後半での取引3月7日 10:167日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、米長期金利の低下を受けて日米金利差の縮小が意識され、円買いドル売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみあう展開となってる。市場関係者は「欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え、方向感が出にくい展開」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4600円〜4630円3月7日 09:13東京金は軟調。円高をみた売りに押され、軟調に推移。ECB定例理事会でハト派な見方が優勢なことは支援材料ですが、週末の米雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強く、手掛かり材料難からもち合う動きとなっています。
- NY金は横ばい、調整主導の動き3月7日 09:00今朝のNY金は1280ドル台で推移。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を7日に控えることや、米中両国による貿易協議の行方や週末8日に発表される米雇用統計に注目が集まる中、様子見姿勢が強く、調整主導の小幅な動きに留まりました。
- 外為市況=手掛かり材料を欠く中、111円台後半でのもみ合い3月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
今週発表される米雇用統計の先行指標として注目される2月のADP全米雇用報告・民間就業者数が発表されたものの、市場予想とほぼ一致したため、あまり材料視されなかったほか、ブルームバーグ通信が6日、関係筋の情報として、トランプ米大統領が対中貿易交渉の担当者らに中国側と取引するよう迫っていると報道。ただ、市場は既に最終合意を目指す首脳会談が今月27日前後にも開催される方向との米紙報道を織り込んでいることから模様眺め気分が広がり、111円台後半でのもみ合いとなっている。
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