金市況・ニュース
- NY金は上伸、ドル安など手掛かりに4月26日 08:43今朝のNY金は1280ドル付近で推移。一部企業の低調な決算などを材料とした米株安や対ユーロでの下落を背景に、NY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り上伸。ただ、買い一巡後は伸び悩み、上げ幅を削られる動きとなりました。
- 外為市況=円は堅調、一時111円台前半4月26日 06:0025日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
日銀は25日の金融政策決定会合で現行の金融政策の維持を決めた。ただ、政策金利のフォワードガイダンスを変更、「少なくとも2020年春ごろまで」極めて低い長短金利水準を維持するとした。明確な期限を示したことで、一部ではタカ派的と受け止める向きが見受けられたが、黒田日銀総裁は、低金利が2020年春を越えて長期化する可能性に言及している。日銀の決定に目立ったサプライズがなかったため、欧州取引時間帯は1ドル=111円台後半で推移したが、ニューヨーク取引時間に入った後は、低調な米雇用関連指標に加え、麻生財務相が25日午後(日本時間26日午前)、米ワシントンでムニューシン米財務長官と会談。意図的な通貨安誘導を防ぐ「為替条項」について協議するとの思惑が浮上したため、一時111円30銭台までドル安・円高が進んだ。ただ、明日発表される米国内総生産(GDP)を待ちたいとの思惑もあり、商い一巡後は111円台後半に水準を戻してもみ合う格好となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸も、清算値は前日と大差ない水準4月26日 06:0025日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除いて小幅高。
NY金は小幅続伸。本日発表された米週間新規失業保険申請件数が予想を大きく上回る増加幅を記録し、これを受けて労働環境の悪化を懸念する向きが出る格好。また、NYダウ平均の構成銘柄で、世界的化学・電気素材メーカーでもある米スリーエムの今年第1四半期決算が低調となり、こうした背景から投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産とされる金は買われて一時は1284.80ドルまで上昇。ただ、買い一巡後は明日発表される今年第1四半期の米国内総生産(GDP)を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂ったためか、積極的には買い進まれずに上げ幅を削る格好。清算値(終値)は前日と大差ない水準となった。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は前日水準4月25日 15:3825日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は前日水準。
前場の東京金は、24日のニューク金先物相場が安値拾いの買いなどで上昇したことや為替の円安を受け買い先行で推移。後場はプラスサイドで売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「ドル建て金は、ドル高が進行したにもかかわらず買い拾われた。売り飽き感のようなものが市場に漂っていた。国内金は昨日の安値が目先の下値になると予想する」と指摘した。
白金は円安を受けて高寄り後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに軟化し前日水準。 - 東京外為市況=112円近辺でのもみ合い4月25日 15:3225日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円近辺。 ドイツの景気指数が市場予想を下回り、欧州景気の先行き不透明感が台頭したことから、ユーロが対ドルで売られた流れがドル円にも波及し、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は112円台前半で始まった後は、日銀の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持が決まったものの、ほぼ想定通りの結果だったほか、週末からの10連休を控えたポジション調整のドル売り・円買いが優勢となり、112円近辺でのもみ合いとなっている。
- 日銀金融政策決定会合、現状維持決定4月25日 12:28日銀金融政策決定会合、現状維持決定
(2019年4月25日12時30分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月25日 11:16金は反発。日中立ち会いは、24日のニューク金先物相場が安値拾いの買いなどで上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場ともに小動きで、決め手を欠いている。
白金は続落。円安を受けて高寄り後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに軟化する展開。 - 東京外為市況=112円台前半での取引4月25日 10:3025日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半での取引。
前日の海外市場では、ドイツの景気指数が市場予想よりも悪化し、対ユーロでドル買いが優勢。この流れが円にも波及して円安ドル高が進んだ。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「日銀の金融政策決定会合の結果やその後の黒田東彦総裁の会見内容を見定めたい」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4570円〜4600円4月25日 09:16東京金は上伸。海外高と円安をみた買いが入り、堅調に推移しています。市場予想を下回った独経済指標を映し欧州経済の先行き不透明感が台頭。ユーロがドルに対して売られため、対円でもドルが買われ、円安ドル高が進行しました。
- NY金は上伸、米株安を眺め4月25日 08:42今朝のNY金は1270ドル台で推移。主要企業のさえない決算を背景とした米株安を受け、投資家のリスク選好姿勢が後退。安全資産としての金需要が強まったことで上伸しました。ただ、対ユーロでのドル高が進行したことで割高感からの売りが入り、上値は限られました。
- 金ETF、2営業日連続の減少4月25日 08:07ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月24日現在で前日比1.76トン減少の747.87トンと、2018年10月19日(745.82トン)以来約6カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月24日現在、昨年12月末と比べ39.80トン減少。 - 外為市況=円は軟調、112円台前半4月25日 06:0024日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
米国の10年債利回りの低下を手掛かりにドル売り・円買いが優勢となり、一時1ドル=111円60銭台までドル安・円高に振れる場面が見られた。しかしその後は、ドルが対ユーロで上昇。これに連れる格好で、ドル・円相場でもドル買いが優勢となり、112円台前半まで円安方向に切り返す格好となった。市場筋は「26日の米国内総生産(GDP)速報値の発表を前に、予想を上方修正する動きがあるようだ。最近の米指標は良好なものも見受けられることから、年内の追加利上げへの思惑からドルが買われている可能性もある」と指摘した。
ユーロは下落。ドイツのIFO経済研究所が発表した4月の業況指数は99.2と、前月改定値の99.7から低下。ドイツ経済の先行く不透明感が強まったため、ユーロ売りが優勢の展開。1ユーロ=1.114ドルを付け、17年6月以来のユーロ安水準となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、安値拾いの買い戻しが先行4月25日 06:0024日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
NY金は反発。前日に一時約4カ月ぶり安値を付けるなど売りが先行した流れに対する反動で、安値拾いの買い戻しが先行。ポジション調整的な買いも見られたほか、この日発表された主要米企業の冴えない決算を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まったことも、安全資産とされる金を支えた模様。ただ、低調な独経済統計などを受けてユーロ・ドル相場でユーロ安・ドル高が進み、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことに圧迫されたためか、上値は重くなった。市場からは「26日に発表される今年第1四半期(1〜3月期)の米国内総生産(GDP)速報値を前に、積極的な商いが控えられた面もあったようだ」との声も聞かれた。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落4月24日 15:3524日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安に伴う割高感を背景に下落したことを受け売り優勢で始まった。後場はニューヨーク時間外、円相場ともに小動きで決め手を欠く中、概ね軟調に推移した。市場筋は「ドル堅調に加え、米国の主要株価指数の強地合いがドル建て金の売り要因となっている。この流れが変わる兆しがないことで、東京取引時間帯では断続的な手じまい売りがみられた」と指摘した。
白金も続落。ニューヨーク安を受けて軟調に推移した。 - 東京外為市況=111円台後半で小動き4月24日 15:3024日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。 米株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後、日経平均株価が堅調に始まったことから円売り・ドル買いが優勢となり、112円に迫る場面も見られたが、株価が引けにかけてわずかにマイナス圏に値を沈めたことから、111円台後半で小動きとなっている。市場では、引き続き日銀の金融政策決定会合や日米首脳会談など重要イベントを控えて、積極的に売り買いを仕掛けづらいという。
- 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落4月24日 11:16金は小幅続落。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安に伴う割高感を背景に下落したことを受け、売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場ともに小動きで、決め手を欠いている。
白金は続落。ニューヨーク安を受けて軟調推移。 - 東京外為市況=111円台後半での取引4月24日 10:2724日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国株高を背景に相対的に投資リスクが低いとされる円を売ってドルを買う動きもみられたが、狭いレンジでの動きに留まった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「日銀の金融政策決定会合や日米首脳会談など重要イベントを控えて積極的に売り買いを仕掛けづらい」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4550円〜4580円4月24日 09:22東京金は軟調。海外安や円高傾向を眺めた売りが先行し、軟調に推移。新甫2000年4月限も4563円で発会した後は、小幅下落しています。今週は24、25両日に日銀金融政策決定会合、週末26日には2019年1〜3月期の米国内総生産(GDP)速報値の発表などを控え、調整主導の小幅な値動きとなっています。
- NY金は軟調、ドル高を受け4月24日 08:38今朝のNY金は1270ドル台で推移。イースター(復活祭)休暇明けの外国為替市場は、弱い欧州(ユーロ)圏の経済指標や良好な米企業決算を受けた米株高を背景に対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫され、約4ヶ月ぶりの安値に値を沈めました。
- 金ETFが減少、昨年10月下旬以来の低水準4月24日 08:08ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月23日現在で前日比2.05トン減少の749.63トンと、2018年10月23日(747.88トン)以来約6カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月23日現在、昨年12月末と比べ38.04トン減少。
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