金市況・ニュース
- NY金は軟調、ドル高を受け7月22日 08:33今朝のNY金は1420ドル台で推移。月末に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅を巡る思惑から上下動しましたが、対ユーロでのドル高が進行する中、ドル建てNY金は割高感からの売りや利益確定の売りなどが入り、軟化しました。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は18日、政策金利をこれ以上引き下げられなくなる「ゼロ金利制約(ZLB)」の問題に対処するためには「より迅速に金融緩和に踏み切る必要がある」との見方を表明。ただその後、ニューヨーク連銀の報道担当者はこの発言について、今月末の米FOMCでの金利政策決定に関するものではないと米紙にコメントしたことを受け、0.5%の大幅な利下げ期待が後退。前日のドル売りを巻き戻す動きが優勢となりました。 - 金ETF、3営業日連続の増加7月22日 08:09ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月19日現在で前日比5.87トン増加の820.49トンと3営業日連続で増加し、1月31日(823.87トン)以来5カ月半ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月19日現在、昨年12月末と比べ32.82トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反落、利益確定売りに押される7月20日 06:00週末19日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて軟調。
NY金は小幅反落。ニューヨーク取引開始前の電子取引では、前日の清算値(終値)確定後に米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言を受けて利下げ観測が急速に広がったことから、金利を生まない資産である金の買いが殺到した流れを引き継ぎ、一時は2013年5月10日以来の高値圏となる1450ドル台を回復。ただ、ニューヨーク取引開始後は急激に上昇した反動で利益確定の売りが膨らんだほか、米セントルイス地区連銀のブラード総裁が月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げは不要との見解を示したことも手仕舞い売りを誘ってマイナス圏に転落。高値(1454.40ドル)からは25ドル超も水準を切り下げる格好となった。
NY白金は8営業日続伸。米利下げ観測の広がりなどを受けて前日引け後に金が急伸したことに追随。一時は865.50ドルまで上昇して約2カ月ぶり高値を付けたが、その後は金が急速に上げ幅を削りマイナス圏に転落したことに連れて伸び悩んだ。 - 外為市況=米国の大幅利下げ観測後退で円は反落、107円台後半7月20日 06:00週末19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日のウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の発言で、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の大幅な利下げが実施されるとの思惑が強まり、一時1ドル=107円台前半まで円高・ドル安に振れたものの、その後、セントルイス連銀のブラード総裁が、25ベーシスポイント(bp)を超える利下げは必要ではないとの見解を示したことで、ドルが買い戻される展開。ニューヨーク取引時間帯は概ね107円台後半で推移した。
ユーロは弱含み。前日に欧州中央銀行(ECB)スタッフが物価目標の改訂に関して非公式に検討を開始したと報じられたほか、本日は独誌が11月までにECBが国債買い入れを再開する可能性があると報じた。一部では25日に開かれるECB理事会での利下げを見込む向きもあり、ユーロ売り・ドル買いが先行。一時1ユーロ=1.1200ドル割れを試した。ただ、米国の利下げ観測も根強く、取引終盤は1.1220ドル付近に水準を戻した。 - NY金の動きに連れて東京金も夜間立会で下落7月19日 23:52NY金の動きに連れて東京金先限も夜間立会で下落、一時4927円(19日終値比50円安)
(日本時間19日23時52分現在) - NY金が一時マイナス圏に転落7月19日 23:47NY金は上げ幅を大きく削り一時マイナス圏に転落、1428ドル近辺で推移
(日本時間19日23時47分現在) - 東京貴金属見通し=金は波乱相場か7月19日 17:04<金>
今週の東京金先限は高値圏でもみ合い後、週末上放れ年初来高値を更新しての越週となった。
来週は、7月末に開催される米FOMCを控えて値動きの荒い展開となりそう。米国の利下げが確実視される中、その幅が注目されている。0.25%が大勢だが0.5%の可能性もあるという。FOMCまでの経済指標次第で流れは激変するとみるべきか。今週末19日の上昇による高値更新は0.5%の可能性が高まり、敏感な反応を示した結果である。方向性は上向きだが、利下げ見通し幅が0.25%へ傾いたら失望売りが膨らむと認識すべきだろう。人気化し市場参加者が増えているため、値動きの軽い波乱相場を予想する。
来週の先限予想レンジは4850円〜5100円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が10、11日の議会証言で米中貿易摩擦や世界経済の減速、低調なインフレなど景気の下振れリスクに警戒感を示し、予防的な利下げの可能性を強く示唆して以来、米FRB高官による早期利下げを示唆する発言が相次ぎ、市場では今月30、31日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.5%になる可能性を織り込む動きが強まり、対主要国通貨でのドル安傾向が強まると共に、ドル建てNY白金は割安感からの買いが入り850ドル台を回復。
国内市場もこの流れを映した買いが入り、約2カ月半ぶりの高値圏に浮上した。基調の強さから来週は3000円大台回復を試す展開が見込まれる。ただ、米中貿易摩擦を巡る両国間の交渉に対する不透明感が強いことや、米FOMCを月末に控えた手じまい売り圧力が強まるため、買い一巡後はもち合いながら値固めを試す動きになると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金が大幅続伸、白金は続伸7月19日 15:37週末19日の東京貴金属市場は、金が大幅続伸、白金は続伸。
前場の東京金は、18日のニューヨーク金先物相場が米国の利下げ観測を受け大幅上昇したことと、米・イランの対立激化に対する警戒感を買い材料に、約6年3カ月ぶりの高値を付ける展開となった。後場も総じて堅調に推移し、年初来高値を更新して大引けた。市場筋は「今月末のFOMCで利下げは確実視されている中、その幅が0.25%ではなく0.5%の可能性が高まったため、金の地合いは一段と引き締まり高値更新となった。値動きの軽い波乱相場が、FOMCまで続くとみるべき状況のようだ」と指摘した。
白金は金高に連れ続伸。 - 東京外為市況=株高を背景に、107円台後半7月19日 15:27週末19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官による発言を受け、今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げに踏み切るとの観測が一段と高まったほか、トランプ米大統領が米海軍によるイランの無人機撃墜を明かし、米イラン関係の緊張が高まったことから、ドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したうえ、アジアの株価もおおむね堅調に推移していることからドル買い・円売りが優勢となり、107円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=107円台半ば7月19日 10:5819日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
米連邦準備制度理事会(FRB)が今月末に大幅な利下げ決定に踏み切るとの観測が一段と高まり、円を買ってドルを売る動きが優勢の流れとなっている。市場筋は「今月末のFOMCに向け、金融政策が市場の最大の関心事となっており、敏感な反応をみせる状況が続いている」と語った。 - NY白金が上伸、前日比10ドル超高7月19日 10:57NY白金指標10月限が上伸、前日比10ドル超高
NY白金指標10月限高値860ドル、前日比10.3ドル高
(日本時間19日10時56分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸7月19日 10:51金は続伸。18日のニューヨーク金先物相場が米国の利下げ観測を受け大幅上昇したことと、米・イランの対立激化に対する警戒感を買い材料に、約6年3カ月ぶりの高値を付ける展開となっている。白金は金高に連れ概ね続伸。
- 金ETF、2営業日連続の増加7月19日 08:11ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月18日現在で前日比11.44トン増加の814.62トンと2営業日連続で増加し、2月1日(817.40トン)以来5カ月半ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月18日現在、昨年12月末と比べ26.95トン増加。 - NY金、電子取引で1450ドル回復、13年5月10日以来7月19日 07:11NY金は電子取引で1450ドルを回復、2013年5月10日以来
一時1451.00ドルまで上昇、18日終値比22.90ドル高
(日本時間19日07時11分現在) - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、清算値確定後に年初来高値更新7月19日 06:0018日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて堅調。
NY金は続伸。対ユーロでのドル高基調一服などを背景に買われた前日の流れに対する反動で利益確定売りが先行する場面もあったが、その後は米中貿易摩擦の早期妥結期待後退を受けて投資家がリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる金は買われてプラス圏を回復。そして清算値(終値)確定後の電子取引では、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「低金利時に追加刺激策が必要で、景気情勢の悪化まで待つことはできない」と発言し、これを受けて利下げ観測が急速に高まったことから金利を生まない資産である金の買いが活発化。トランプ米大統領がペルシャ湾で米海軍艦艇に接近したイランの無人機を撃墜したと述べ、地政学的リスクが高まったことも上げ足を強め、6月25日高値1442.90ドルを上抜き年初来高値を更新している。
NY白金は7営業日続伸。対ユーロでのドル安基調に支えられたが、欧州株価の下落に圧迫されて清算値は小幅高で確定。その後の電子取引ではウィリアムズ総裁の発言などを受けた金の急伸に連れて上げ幅を拡大している。 - 外為市況=NY連銀総裁発言を受け円は堅調、107円台前半7月19日 06:0018日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前日の米住宅関連指標の弱さや米長期金利の低下を手掛かりに、円高・ドル安に振れたアジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引序盤は1ドル=107円台後半で推移した。その後発表された7月フィラデルフィア連銀景況指数が21.8と市場予想(5.0)を大幅に上回る良好な内容となったほか、黒田日銀総裁が「物価安定目標の実現に向け、強力な金融緩和を粘り強く続ける」と述べたことを手掛かりにドル買いが優勢となり、108円付近まで水準を戻した。しかし、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「金利がゼロ近辺のときに低すぎるインフレに早期に対応する追加刺激策が必要で、景気情勢の悪化まで待つことはできない」という認識を示したことで、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まり、一転してドル売りが先行。107円台前半まで円高・ドル安が進行した。市場筋は「金融市場は0.25%の利下げを見込んでいたが、ウィリアムズ総裁の発言で0.5%利下げの可能性が幾分高まった」と指摘した。 - NY連銀総裁の発言を受けてNY金は電子取引で年初来高値更新7月19日 04:14NY連銀のウィリアムズ総裁が低金利時に追加刺激策必要と発言、利下げ観測が急速に高まる
これを受けてNY金は電子取引で6月25日高値1442.90ドルを上抜いて年初来高値更新
一時1445.90ドルまで上昇、前日比22.60ドル高
(日本時間19日04時14分現在) - 東京金先限、夜間立会で年初来高値を更新7月19日 04:03東京金先限は夜間立会で上昇、3日高値4950円を上抜いて年初来高値を更新
一時4957円まで上昇、18日終値比46円高
(日本時間19日04時03分現在) - ドル・円は約3週間ぶり円高水準に7月19日 03:31ドル・円相場、約3週間ぶりの円高水準となる1ドル=107円40銭台まで円高進行
(日本時間19日03時31分現在) - NY金は清算値確定後に上げ幅拡大、NY原油は下げ幅拡大7月19日 03:19NY金は清算値確定後の電子取引で上げ幅拡大、一時1433.70ドル(前日比10.40ドル高)
NY原油は下げ幅拡大、一時54.72ドル(前日比2.06ドル安)
(日本時間19日03時19分現在)
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