金市況・ニュース
- 外為市況=米国市場休場により様子見ムード漂う11月29日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
トランプ米大統領が27日に香港の反政府デモを支援する「香港人権・民主主義法案」に署名。これに対し中国政府はこの日、断固とした報復措置をとると表明し、これまで市場に広がっていた米中貿易協議進展期待が後退。投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われ、一時は1ドル=109円台前半まで円高・ドル安が進行。しかしその後は、米国市場が「感謝祭」の祝日により休場となったことで市場参加者が少なく様子見ムードが漂う中、持ち高調整的な円売り・ドル買いが入り、概ね同109円台半ばでの取引となった。 - 東京外為市況=円相場は109円台半ば11月28日 17:0028日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。
前日の海外市場は、米経済指標が総じて良好な内容であったことから、ドル買い・円売りが優勢となり109円台半ばまで円安・ドル高に振れた。朝方に、トランプ米大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名したと報じられ、これを受けて中国外務省は「断固反対する」との声明を発表。米中通商協議への影響が懸念され、109円30銭台まで円高に振れる場面がみられたが、今後の推移を見極めたいとの見方に加え、本日は米国が「感謝祭」の祝日となるため、積極的な商いを見送る向きも見受けられ、東京市場は概ね109円台半ばでもみ合う格好となった。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反落11月28日 15:3828日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
前場の東京金は、27日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したものの、為替の円安を受け買い優勢の取引。後場は今晩のNY市場が感謝祭の祝日で休場となるため積極的な取引は控えられ、薄商いのなかプラスサイドを維持して大引けた。市場筋は「寄り付き前にトランプ米大統領が、香港人権・民主主義法案に署名し同法が成立したことを受け買いが膨らむとの思惑が広がったが、結局終日様子見ムードだった。今後の中国の対応が焦点になりそうだ」と指摘した。
白金は3営業日ぶりに反落。NY安を嫌気した売りが集まりマイナスサイドで取引された。 - 東京外為市況=109円台半ば11月28日 11:0828日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。
昨日の米経済指標が良好だったことにより米国景気の堅調さが好感され、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「トランプ大統領が香港人権・民主主義法案に署名したため、中国の反発や米中貿易協議への先行きが気になるが、流れは円安だ」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸11月28日 11:02金は続伸。27日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したものの、為替の円安を受け買い優勢の取引となっている。 白金は3営業日ぶりに反落。NY安を嫌気した売りが集まる展開。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5100円〜5130円11月28日 09:20東京金は堅調。円安をみた買いに支えられ、底固く推移。トランプ米大統領が26日、米中通商協議の「第1段階」合意が近いと発言したことで先行き不透明感が後退。ただ、米国の感謝祭を控えることで様子見姿勢が強く、小幅な値動きに留まりました。
東商取金 10月限 5114円 +4 ドル円 109.41円 (09:20) - NY金は軟調、米株高など受け11月28日 08:33今朝のNY金は1460ドル台で推移。好調な米経済指標や米中貿易協議の進展期待を背景に投資家のリスク選好姿勢が強まり、優良株で構成するダウ工業株30種平均が史上最高値を更新する一方、安全資産とされる金は売られて軟化しました。
- 外為市況=約半年ぶりの円安・ドル高水準に11月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
米中政府関係者が貿易協議「第1段階」合意について前向きな発言を相次いで行い、これを受けて米中貿易協議進展期待が高まっていることを背景に円安・ドル高基調が継続する中、この日発表された今年第3四半期の国内総生産(GDP)改定値や10月の耐久財受注などといった主要な米経済指標が総じて良好な数字を記録。これが投資家のリスク回避選好意欲を回復させたことから、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対してさらに売られやすくなる格好。5月31日以来およそ半年ぶりの円安・ドル高水準となる1ドル=109円50銭台を付けるなど、円売り・ドル買いが優勢の流れとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は良好な米経済指標などを背景に反落11月28日 06:0027日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
NY金は反落。トランプ米大統領は26日、米中貿易協議の「第1段階」の最終合意が近いとの認識を示したことで、米中貿易協議の進展に対する期待感が広がり、相対的に安全資産として買われていた金を売る動きが優勢となったほか、今年第3四半期の米国内総生産(GDP)・改定値や、10月の米耐久財受注などが市場予想を上回るなど、本日発表された米経済指標が総じて良好な内容となったことからドル買い・円売りが先行し、ドル建てで取引される金の割高感が広がり反落となった。
NY白金は金の下落に連れ安となったことに加え、明日の「感謝祭」の祝日を控えたポジション調整の売りに反落となった。 - 円相場が109円50銭乗せ11月28日 04:30ドル・円相場が1ドル=109円50銭乗せ
(日本時間28日04時30分現在) - NY白金が20ドル超の下落11月28日 01:28NY白金が20ドル超の下落、一時891.30ドル(前日比20.40ドル安)
(日本時間28日01時28分現在) - NY白金が10ドル超の下落11月27日 23:11NY白金が10ドル超の下落、一時901.20ドル(前日比10.50ドル安)
(日本時間27日23時10分現在) - 東京外為市況=円相場は109円台前半で小動き11月27日 17:0027日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半。
米国の株式市場が堅調に推移したことで投資家のリスク先行し姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢の展開。東京市場は1ドル=109円台前半で始まった。しかしその後は、決め手材料に乏しいことから小幅なレンジでもみ合う展開となった。市場では「米中通商協議をめぐっては、具体的な内容が明らかにされていないため、一段とドルを買い進む動きには繋がらない」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が5営業日ぶりに反発、白金は続伸11月27日 15:3327日の東京貴金属市場は、金が5営業日ぶりに反発、白金は続伸。
前場の東京金は、26日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議に対する根強い不透明感を背景に上昇し、為替もやや円安に振れたため買い戻し優勢となりプラスサイドで推移した。後場は買い気が盛り上がらず、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「値ごろ買いもみられ、5営業日ぶりに反発した。ただ買い上がるような新鮮な材料はないため、戻り頭は重いだろう」と指摘した。
白金はNY高と円安・株高を好感し続伸。 - 東京外為市況=109円台前半11月27日 10:4027日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半。
米国で株高が進み本日の日経平均株価も続伸していることから、比較的安全な資産とされる円を売る動きが優勢の展開。市場筋は「米中貿易協議の行方次第で、市場ムードが一変する可能性があるため警戒感は強い」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は5営業日ぶりに反発11月27日 10:35金は5営業日ぶりに反発。26日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議に対する根強い不透明感を背景に上昇し、為替もやや円安に振れているため、買い戻し優勢の取引となっている。 白金はNY高と円安・株高を好感し続伸。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は5100円〜5130円11月27日 09:24東京金は上伸。海外高を映した買いや円安を見た買いが入り、堅調に推移しています。米中貿易協議を巡る思惑主導に商われる中、月末要因や米国の感謝祭を控えた調整の動きも強まりました。
東商取金 10月限 5114円 +22 ドル円 109.10円 (09:23) - NY金は上伸、安全資産としての買いが入り11月27日 08:33今朝のNY金は1460ドル台で推移。米中貿易協議が難航する中、合意の成果文書への署名は来年に持ち越されるとの見方が強まっていることや、11月の米消費者景気信頼感指数の低下を受け、安全資産としての金が買われ、安値から値を切り返す動きとなりました。
米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが26日発表した11月の消費者景気信頼感指数(1985年=100)は125.5と、前月の126.1から低下。市場予想の127.0も下回りました。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米大統領発言を受け反発11月27日 06:0026日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は反発。中国商務省は26日、米中が閣僚級電話会談を行い、貿易協議の「第1段階」の合意をめぐり重要問題の解決で共通認識に達したと発表したうえ、コンウェイ米大統領顧問も、対中合意が「非常に近い」と発言したことを受け、米中貿易協議の進展に対する期待感が強まり、取引序盤は続落となっていた。ただ、その後にトランプ米大統領が、米中は貿易交渉の妥結に向け「最後の苦しみ」を味わっていると述べたうえ、米国は香港の民主化デモを支持するとともに、香港の民主化を望んでいると強調したことから、米中協議への期待感が後退し、相対的に安全資産とされる金を買う動きが優勢となったため反発となった。
NY白金は米株価が史上最高値を更新したことに加え、パラジウムの上昇に連れる格好で続伸となった。 - 外為市況=109円近辺でもみ合い推移11月27日 06:0026日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。
中国商務省はこの日、米中が閣僚級電話会談を行い、貿易協議の「第1段階」の合意をめぐり重要問題の解決で共通認識に達したと発表。また、コンウェイ米大統領顧問も対中合意が「かなり近い」と発言したことから、前日に高まっていた米中貿易協議進展期待がさらに強まり、投資家がリスク回避姿勢を弱める格好。相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られたが、一方で中国商務省は具体的な内容に触れなかったほか、コンウェイ氏も「強制的な技術移転や知的財産権の窃取、年間5000億ドルに上る対中貿易不均衡はおかしい」と発言しており、加えてトランプ米大統領が香港問題でクギを刺す発言をするなど、貿易協議をめぐる先行き不安が完全に払拭されたわけでもなかったためか、一段の円売りにはつながらず概ね1ドル=109円近辺でもみ合い推移となった。
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