金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=切っ掛け待ちの金12月20日 16:41<金>
今週の東京金先限は、堅調地合いながらも頭重く、もみ合う取引を続けた。
来週も切っ掛け待ちの展開か。5200円の節目を前に積極的な買いは手控えられているものの、米国の低金利環境が続くとの見方から下値は支えられており、売りが勢い付くことはなさそう。下値が堅いのは低金利だけではなく、年末に向け北朝鮮リスクが警戒されているためとの見方も。米中貿易協議の第1段階は合意したが、正式署名の時期と内容は依然不透明な状況。相場の方向性が定まれば、調整後の急伸がみられるかもしれない。
来週の先限予想レンジは5100円〜5300円。
<白金>
今週の東京白金はもち合い。先週は南アで大規模な輪番停電が実施され、鉱山会社の採掘が一部停止され、需給ひっ迫懸念が台頭したことから急伸したが、輪番停電が解除され、南アの国営電力会社エスコムを巡る懸念は払しょくされていないが、目先の電力問題は峠を越えたとの見方を背景とした買い方の手じまい売りなどに頭を押さえられ、もち合う動きとなった。
ムニューシン米財務長官が米中貿易協議の「第1段階の合意」への署名が1月初めに実施されるとの見通しを示したが、中国商務省は「内容は合意の正式署名後に公表する」と明言し、市場の見送りムードが強まったことや、海外市場がクリスマス休暇を控えることも全般的に積極的に様子見姿勢を強め、来週は現在の値位置でのもち合いが見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3400円。 - 東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は続伸12月20日 15:39週末20日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は続伸。
前場の東京金は、19日のニューヨーク金先物相場が持ち高調整の買いに上昇したものの、円高を嫌気した売りが勝り小幅安の水準で取引された。後場は前日水準まて買い戻された後、様子見ムードとなり、結局小幅まちまちで大引けた。市場筋は「トランプ米大統領が弾劾追訴されたが、材料視されていない。米中貿易協議に関する新たな材料もない。故に閑散商いだった。やや円高に振れドルが動意付く気配であるため、為替相場を注視している」と語った。
白金はNY相場の上伸を受け続伸した。 - 東京外為市況=109円台前半12月20日 10:3520日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半。
米経済指標が市場予想を下回ったため、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢の流れ。市場筋は「海外ではやや円高に振れたが、109円台前半で東京時間帯はもみ合っている。株価が続落しており、午後は円高基調で取引されそう」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落12月20日 10:29金は小反落。19日のニューヨーク金先物相場が持ち高調整の買いに上昇したものの、円高を嫌気した売りが勝り小幅安の水準で取引されている。 白金はNY相場の上伸を受け続伸している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5180円〜5200円12月20日 09:19東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、小幅安で推移。米中貿易協議の進展期待なども上値を押さえる要因となりましたが、クリスマス休暇を控えて海外市場の動きも鈍く、調整主導の動きの中、もち合う動きとなっています。
東商取金 10月限 5192円 -2 ドル円 109.35円 (09:17) - NY金は堅調、低調な米経済指標を眺め12月20日 08:41今朝のNY金は1480ドル台で推移。低調な米経済指標を眺めた安全資産としての買いが入り上伸したものの、米中貿易協議や米大統領の弾劾訴追の行方や、明日発表の7〜9月期の米国内総生産(GDP)確定値などを見極めたいとの向きも多く、小幅な値動きに留まりました。
- 外為市況=低調な米経済指標を受けて円は買われる12月20日 06:0019日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米下院本会議は18日、トランプ米大統領の弾劾訴追案を可決。ただ、可決は大方の予想通りであった上に、年明けに開催される上院での弾劾裁判でトランプ大統領が罷免される可能性は極めて低いため、ドル・円相場への反応は限定的でNY時間帯前までは概ね1ドル=109円台半ばでもみ合っていた。しかしNY時間帯に入ると、本日発表された11月中古住宅販売件数などの主要な米経済指標が総じて低調だったことで、米国の景気減速が改めて意識されて投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われる格好。同109円台前半での取引となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は低調な米経済指標を背景に反発12月20日 06:0019日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き反発。
NY金は反発。本日発表された12月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数が市場予想を大幅に下回り、米週間新規失業保険申請件数が市場予想を上回るなど、製造業と雇用関連の指標が予想外に低調な内容となったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが優勢となり反発となった。
NY白金は最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りに反落となったものの、金や米株価などが堅調に推移していることで、下げ幅は限定的となった。 - 東京外為市況=動意薄、109円台半ば12月19日 17:0019日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。
米国の長期金利上昇に伴う日米金利差拡大への思惑から、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=109円台半ば始まった。その後は、手掛かり材料に乏しくもみ合う展開。日銀が金融政策決定会合で金融政策の維持を決めたが、市場予想通りであったため、円相場は目立った反応を示さなかった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに小反発12月19日 15:3919日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小反発。
前場の東京金は、18日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したものの、為替の円安が下値を支え前日水準でもみ合った。後場は下値で買い拾われやや強含み、小反発で大引けた。市場筋は「米中貿易合意後、模様眺めムードの日が多く本日も取引は閑散だった。ただ、米長期金利が上昇してもゴールドは底固いため、切っ掛け次第で上放れる地合いは保っているようにみえる」と指摘した。
白金も小反発。NY高や円の緩みを眺めプラスサイドで推移した。 - 東京外為市況=109円台半ば12月19日 10:3219日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。
米長期金利が上昇し日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円はやや軟化している。市場筋は「手掛かり材料に乏しいだけに、米国の長期金利がどこまで上昇するか注視している」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準12月19日 09:46金は前日水準。18日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したものの、為替の円安が下値を支え前日水準でもみ合っている。 白金はNY高や円の緩みを眺め反発。
- 東京金は小幅安、日中予想価格帯は5170円〜5200円12月19日 09:08東京金は小幅安。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、小幅高で推移。本日は日銀金融政策決定会合の結果公表を控えることや、ウクライナ疑惑をめぐるトランプ米大統領の弾劾訴追に向けた米議会の動きなどが投資家の様子見姿勢を強め、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 10月限 5187円 -1 ドル円 109.55円 (09:15) - NY金は軟調、ドル高を受け12月19日 08:44今朝のNY金は1470ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが現在の金利水準が妥当との見解を示したことを受け、米FRBによる追加利下げ観測が後退したことは金利を生まない資産である金にとっては支援材料。ただ、米中貿易合意や最近の良好な米経済指標を背景に投資家心理が改善する中、米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫され、軟調に推移しています。
- 金ETF、1週間ぶりの増加12月19日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月18日現在で前日比2.63トン増加の883.29トンと、12月11日以来1週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月18日現在、昨年12月末と比べ95.62トン増加。 - 外為市況=米大統領弾劾案の採決を前に様子見ムード漂う12月19日 06:0018日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
米中貿易協議の「第1段階」合意を受けて投資家心理が改善していることで、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して売られやすくなっている最近の流れを継続。ただ、トランプ米大統領の弾劾訴追案が18日に米議会下院で採決される見通しとなる中、様子見ムードが漂ったことから積極的に円を売る動きにはつながらず、ドル・円相場は概ね1ドル=109円台半ばでの取引となった。
トランプ大統領の弾劾訴追案は野党民主党が下院の過半数を占めているため、訴追案は可決される公算が大きい。ただ、年明けに上院で行われる予定の弾劾裁判では、与党共和党が上院の多数派となっており、共和党は弾劾に反対でまとまっていることから、大統領罷免となる可能性は極めて低い。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル高を背景に下落12月19日 06:0018日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き下落。
NY金は下落。米中貿易合意を受けた投資家心理の改善を背景に、ドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がり下落となったものの、米中両国が1月上旬に目指す「第1段階」合意文書への署名も実現までは予断を許さないとの警戒感が広がり、下げ幅は限定的となった。また、米議会下院は18日、ウクライナ疑惑をめぐるトランプ米大統領の弾劾訴追案が可決される見通しとなっていることで、模様眺め気分も強まったようだ。
NY白金は米株価の上昇に連れる格好で反発となったものの、金やパラジウムが軟調に推移したことから、上値重い展開となった。 - 東京外為市況=円相場は109円台半ば12月18日 17:0018日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。
海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=109円台半ばで始まった。実需筋のドル買いに109円60銭台を付ける場面がみられたが、その後は、東京株式市場の軟化を眺めて次第に円買いが優勢となり、109円40銭台まで円が強含む動きとなった。市場では「英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、ジョンソン政権が強硬姿勢を示したことで、投資家のリスクオンムードが後退したようだ」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は続落12月18日 15:3418日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場終了時をやや下回ったことから、売り先行で推移。後場は模様眺めの中、マイナスサイドでもみ合い7日ぶりの小反落で大引けた。市場筋は「手掛かり材料難の中、薄商いで動意の乏しい一日だった。パラジウムの期先が長陰線の大幅安で引けたことが気になった。今後、他の貴金属に影響を及ぼすような値崩れ相場にならなければよいのだが。」と語った。
白金はNY先物の下落を眺め概ね反落。 - 東京外為市況=109円台半ば12月18日 10:4418日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。
英国の欧州連合(EU)離脱問題を巡り、ジョンソン政権が強硬姿勢を示したことで先行きへの懸念が高まり比較的安全な資産とされる円を買う動きが見られたが、大きな流れにはなっていない。市場筋は「静かな取引が続いている。後場も材料を探りながら、小幅な値動きとなりそう」と指摘した。
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