金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=米中対立への懸念から金は反発8月11日 06:00週明け10日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。米財務省が前週、香港の自治を侵害し表現の自由を制限したとして、香港の林鄭月娥行政長官ら11人を制裁対象に指定。中国外務省はこれに対する報復措置として、米上院議員ら11人に制裁を科すと明らかにした。米中対立への懸念が一段と強まり、安全資産としての「金」が買われる展開。一時1トロイオンス=2060.80ドルまで上昇した。ただその後は、ユーロ・ドル相場でドルが堅調に推移し、ドル建て相場に相対的な割高感が浮上。利益確定売りも見受けられ、上げ幅を削った。
NY白金は反発。前週末の下落を受けた買い戻しが入るなか、金相場の上伸に連れた買い物も見受けられ上げ幅を拡大した。ただ、ドル高を受けた売り物に引けにかけて上げ幅を削った。 - NY金が20ドル超の上昇8月10日 22:56NY金が20ドル超の上昇、一時2055.40ドル(前日比27.40ドル高)
NY白金が40ドル超の上昇、一時1020.00ドル(前日比49.60ドル高)
NYダウが200ドル超の上昇、一時27668.12ドル(前日比234.64ドル高)
(日本時間10日22時56分現在) - 外為市況=総じて良好な米雇用統計を受け、円は下落8月8日 06:00週末7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺。
米労働省がこの日発表した7月雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びが前月から大幅鈍化。新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気後退からの回復の失速が改めて示されたと市場に受け止められ、雇用統計発表直後は円高・ドル安方向に振れる格好。トランプ米大統領が中国系の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と対話アプリ「微信(ウィーチャット)」に関わる取引を禁止する大統領令に署名し、米中関係悪化懸念が強まったことも円買い・ドル売り要因となり、1ドル=105円台半ばで推移。ただ、統計が消化されると就業者数の伸びは市場予想を上回った上に、失業率の改善や平均時給の伸び加速が示されるなど、全体的には総じて良好だったとの見方が広がり、円はドルなどに対して一転して下落。同106円近辺まで円安・ドル高が進行する展開となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計を受け、6営業日ぶり反落8月8日 06:00週末7日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は6営業日ぶり反落。新型コロナウイルスの感染拡大や、米国の追加経済対策をめぐる与野党協議の調整難航を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まり、東京時間帯の時間外取引で、一時は5営業日連続で史上最高値を更新。ただ、その後の日中取引では、本日発表された7月の米雇用統計で、失業率が3カ月連続で改善したうえ、非農業部門就業者数や平均時給が事前予想を上回る良好な内容となったことから、ドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がったほか、5営業日連続で史上最高値を更新するなど、最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りや週末要因が重なり6営業日ぶりの反落となった。
NY白金は金やパラジウムの下落に連れる格好で、再び1000ドルの節目を割り込む6営業日ぶりの反落となった。 - NY金が40ドル超の下落8月8日 02:25NY金が40ドル超の下落、一時2024.80ドル(前日比44.60ドル安)
(日本時間8日02時24分現在) - NY金・白金ともに大幅下落8月7日 23:11NY金は大幅下落、一時2032.80ドル(前日比36.60ドル安)
NY白金も大幅下落、一時968.00ドル(前日比45.90ドル安)
金標準先限は夜間立会で下落、一時6900円(前日比100円安)
(日本時間7日23時11分現在) - ≪7月米雇用統計≫8月7日 21:33≪7月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比176.3万人増、予想は160万人増
・失業率は10.2%、予想は10.5%
・平均時給(前月比)は+0.2%、予想は-0.5%
・平均時給(前年同月比)は+4.8%、予想は+4.1%
(日本時間7日21時30分発表) - 東京外為市況=105円台半ばでの取引8月7日 17:00週末7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米国で追加の経済対策を巡る議会協議が難航していることで景気の先行き不透明感が警戒され、リスクの低い通貨とされる円を買ってドルを売る動きがやや優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、狭いレンジでもみ合う展開となった。市場関係者は「日経平均株価が軟調となったが、ドル円への目立った反応はなかった。日本時間今晩の米雇用統計の発表待ち」としている。 - 貴金属見通し=金、荒い値動きか8月7日 16:29<金>
今週の金先限はドル安を要因にNY金が急伸したため、水準を大きく切り上げて越週した。
来週は過熱感を背景に利食い売りがみられそう。連日で上昇来高値を更新している異常事態は、テクニカル売りに一旦冷まされる流れになると読む。切っ掛けはドル安が一服する時だろう。米国で追加の経済対策をめぐる与野党の協議は注目材料であることで、上昇基調を維持しながらも荒い値動きの1週間になると予想するのが無難か。
来週の先限予想レンジは6800円〜7100円。
<白金>
今週の白金標準は上伸。金相場が連日の上場来高値を更新する中、貴金属としての連想の買いが入り、先週の三角もち合いを上放れ、5カ月半ぶりの高値圏に浮上。7日には高値3390円をつけたが、米雇用統計の発表を7日に控えた調整の売りに押されて急反落した。
短期的には下値を試す動きとなり、3200円の節目を下抜けば、31日安値3008円まで急落すると考えられる。しかし、各国政府・中央銀行による新型コロナウイルス感染症の対応で減速した世界経済を支えるための金融緩和策が継続しているため、貴金属としての需要から白金の下値も限られる。当面は売り買い交錯する荒い値動きをこなしながら、方向感を探る動きとなりそうだ。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3400円。 - 貴金属市況=金が続伸、白金は反落8月7日 15:35週末7日の大阪取引所の貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
前場の金先物相場は、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したため、買い優勢の取引。先ぎりは継続足の上場来高値を連日で更新。後場は利食い売りがみられ、本日の高値圏から外れて大引けた。市場筋は「ドル安と新型コロナウイルスの感染者数増加が買い要因。今晩発表予定の7月の米雇用統計には大きな関心が集まっている。米国の雇用改善の遅れを指摘する声もあるため、もう一段高の期待が膨らむ状況。」と指摘した。
白金はNY高を眺め5日連続高で始まった後、利食い売りにマイナスサイドで大引けた。 - NY白金が下落、前日比30ドル超安8月7日 13:05NY白金が下落、前日比30ドル超安
(日本時間07日13時06分現在) - NY金が下落、前日比10ドル安8月7日 13:04NY金が下落、前日比10ドル安
(日本時間07日13時04分現在) - 白金標準が下落、前日比50超安8月7日 12:58白金標準が下落、前日比50超安
NY白金が下落、前日比20ドル超安
(日本時間07日12時58分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸8月7日 10:45金は続伸。6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となっている。先ぎりは継続足の上場来高値を連日で更新。 白金はNY高を眺め5日連続高。
- 東京外為市況=105円台半ばでの取引8月7日 10:417日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=105円台半ばでの取引。 米国で追加の経済対策を巡る議会協議が難航していることで景気の先行き不透明感が警戒され、リスクの低い通貨とされる円を買ってドルを売る動きがやや優勢。市場筋は「今晩に米雇用統計の発表を控え、様子見ムードも強い」と指摘した。
- NY白金が急反落、前日比10ドル超安8月7日 10:37NY白金が急反落、前日比10ドル超安
(日本時間07日10時38分現在) - NY白金が上伸、前日比20ドル高8月7日 08:37NY白金が上伸、前日比20ドル高
(日本時間07日08時37分現在) - NY金は上伸、連日で史上最高値を更新8月7日 08:17今朝のNY金は2080ドル台で推移。7日に発表される米雇用統計や、米政権と民主党指導部による新型コロナウイルス追加経済対策法案を巡る協議に注目が集まる中、景気刺激策がインフレを引き起こすとの懸念などを背景としたインフレヘッジとしての買いや、安全資産としての買いが入り、連日で史上最高値を更新しました。
- NY金が10ドル超の上昇8月7日 07:23NY金が時間外取引で10ドル超の上昇、一時2089.20ドル(前日比19.80ドル高)
(日本時間7日07時22分現在) - NY白金が10ドル超の上昇8月7日 07:09NY白金が時間外取引で10ドル超の上昇、一時1030.00ドル(前日比16.10ドル高)
(日本時間7日07時08分現在)
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