金市況・ニュース
- 14日のNY金は大幅反発、米ミシガン大学消費者信頼感指数の結果を受けて買い優勢の展開6月17日 07:3414日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比31.1ドル高の2349.1ドル。
米ミシガン大学が14日に発表した6月の消費者信頼感指数(速報値)は65.6と5月の69.1から低下し、昨年11月来の低水準となった。これを受けて、米利下げ期待感が高まり金の買いが入った。また、ユーロに対してドル高が一服したことから上げ幅を拡大する展開となった。 - 13日の金ETFは減少、現物保有量は829.34トン6月14日 09:03ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比1.44トン減の829.34トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日現在、2023年12月末と比べ49.77トン減少している。 - 13日のNY金は大幅反落、前日のFOMCによる結果からドル高の影響により売り優勢の展開6月14日 07:3413日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比36.8ドル安の2318.0ドル。
昨日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ見通しが前回の3回から1回にとどまると示唆したことから売りが先行した。その後、5月の米生産者物価指数(PPI)の低下や米新規失業者保険申請件数の増加を受けて米長期金利が下落したことを受けて押し目を買われる場面もあったが、ドル高の影響により戻り局面では売られて軟調な展開となった。 - 12日のNY金は大幅反発、米消費者物価指数の結果を受けて買い優勢の展開6月13日 07:3712日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比28.2ドル高の2354.8ドル。
米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.3%の上昇と市場予想の3.4%上昇を下回った。これを受けて、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり、金の買いが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が下落しドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の上げ幅を拡大する値動きとなった。引け後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)では大方の予想通りに金利の据え置きが決定されたが、年内の来下げ見通しが前回の3回から1回にとどまると示唆したことから時間外取引では一転して金の売りが先行している展開となった。 - 11日の金ETFは減少、現物保有量は830.78トン6月12日 09:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11日時点で前日比4.89トン減の830.78トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11日現在、2023年12月末と比べ48.33トン減少している。 - 11日のNY金は小幅反落、明日の米消費者物価指数とFOMCの発表を控え前日水準を挟んだ値動き6月12日 07:3411日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比0.4ドル安の2326.6ドル。
本日も主要な経済指標がない中、米長期金利が下落、一方外国為替市場ではドル高と強弱材料で方向感の欠く展開となった。また、明日米消費者物価指数の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表を控えて様子見ムードが強く、前日水準を挟んだ値動きとなった。 - 10日のNY金は小幅反発、ドルに対してユーロ安が一服し買い戻しが入る展開6月11日 07:2610日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前営業日比2.0ドル高の2327.0ドル。
本日は主要な経済指標がない中、先週末の流れを受けて時間外取引では外国為替市場ではドルに対してユーロ安が続き、軟調に推移していたが、本取引時間帯に入りユーロ安が一服したことで買い戻しが入りプラスサイドに入る展開となった。 - 7日のNY金は大幅反落、米雇用統計の結果を受けてドル高や米長期金利高により売り優勢の展開6月10日 07:447日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比65.9ドル安の2325.0ドル。
米労働省が7日に発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万2000人増で、予想の18万5000人増を大きく上回った。また、賃金の伸びも再加速し、労働市場の耐性を強調する内容となった。これを受けて、9月の米利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり金の売りが先行した。さらに外国為替市場ではドル指数が上昇し金の下げ幅を拡大する展開となった。また、中国人民銀行が5月の金買い増しを1年半ぶりに見送ったことも金価格の下落に影響させたものとみられている。 - 6日の金ETFは増加、現物保有量は837.11トン6月7日 08:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6日時点で前日比3.46トン増の837.11トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2023年12月末と比べ42トン減少している。 - 6日のNY金は続伸、米失業保険申請件数の結果を受けて米長期金利が低下し買い優勢の展開6月7日 07:316日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月8月限は前日比15.4ドル高の2390.9ドル。米労働省が6日に発表した6月1日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比8000件増の22万9000件となった。また、ロイターがまとめたエコノミー予想の22万件を上回る結果となった。これを受けて、米利下げ観測が高まり、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の投資妙味が高まり、金の買いが入った。
- 5日の金ETFは増加、現物保有量は833.65トン6月6日 08:15ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5日時点で前日比1.44トン増の833.65トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5日現在、2023年12月末と比べ45.46トン減少している。 - 5日のNY金は大幅反発、ADP全米雇用報告を受けて米長期金利が低下し買い優勢の展開6月6日 07:385日のNY金(COMEX金)は反発。 NY金先物中心限月8月限は前日比28.1ドル高の2375.5ドル。 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が5日発表した5月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は15万2000人増加した。予想の17万5000人を下回り、伸びは今年1月以来の低水準になったほか、過去1年間の平均である19万4000人も大幅に下回った。これを受けて労働市場の過熱感が薄れ、米利下げ時期の後ズレ観測が後退し、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の投資妙味が高まり、金の買いが入る展開となった。
- 4日のNY金は大幅反落、ドル高ユーロ安で売り優勢の展開6月5日 07:354日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比21.9ドル安の2347.4ドル。
外国為替市場でドルがユーロに対して上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、金の売りが先行した。一方、米労働省が4日に発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人件数は、前月比29万6000件減となり、市場予想の835万5000件を下回った。これを受けて、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の投資妙味が高まり、下げ幅を縮小する場面もあったが、戻り局面では売り圧力が強まり、終始軟調な展開となった。 - 3日のNY金は大幅反発、米製造業景気指数の結果を受けて米長期金利が下落し買い優勢の展開6月4日 07:373日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前営業日比23.5ドル高の2369.3ドル。
米供給管理協会(ISM)が3日に発表した5月の製造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下し、低下は2カ月連続で景気拡大・縮小の分岐点となる50を下回る結果となった。これを受けて、年内の利下げ観測が強まり、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり、押し目で買いが入った。また、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、上げ幅を拡大する展開となった。 - 31日のNY金は大幅反落、一時、ドル安を背景に買われる場面も戻り局面では売り圧力が強まる展開6月3日 07:3731日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比20.7ドル安の2345.8ドル。
米商務省が31日発表した4月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.7%上昇し、伸びは3月から横ばいとなった。一方、個人消費支出は前月比0.2%増と、3月の0.7%増から鈍化した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行した。しかし、その後ドル指数が下げ止まり反発したことから戻り局面では売りが入り、マイナスサイドに入る展開となった。 - 30日のNY金は小幅反発、米GDP改定値の結果を受けて買い戻しが入る展開5月31日 07:3330日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比2.4ドル高の2366.5ドル。
時間外取引では米長期金利の上昇で軟調に推移していたが、本取引に入り、米商務省が30日発表した1〜3月期の実質GDPの改定値は季節調整済み年率換算で前期比1.3%増となり、速報値の1.6%増から下方修正された。また、GDPの約7割を占める個人消費は2.0%増と速報値の2.5%増から下方修正された。これを受けて、米長期金利が下落し、金の買い戻しが入りプラスサイドに回復する展開となった。 - 29日のNY金は反落、米国債入札の低調を受けて米長期金利が上昇し、売り優勢の展開5月30日 07:2429日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比15.3ドル安の2341.2ドル。
前日の米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁による「利上げを選択肢から完全に排除した人は誰もいないと思う」との発言や米7年債入札の低調を受けて、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり下げ幅を拡大する展開となった。 - 28日のNY金は大幅反発、ドル安を背景に安値拾いの買いが入る展開5月29日 07:3328日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比22.0ドル高の2356.5ドル。
連休明けは外国為替市場でドル指数の上昇が一服したことを受けて、ここ最近の下落に対して安値拾いの買いが先行した。その後、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、28日のロンドンでのイベントで、利上げを選択肢から完全に排除した人は誰もいないと思うと発言したことを受けて米長期金利が上昇したが、金価格に与える影響はなく終始買い優勢の展開となった。 - 27日のNY金は休場、メモリアルデーによる祝日のため5月28日 07:3027日のNY金(COMEX金)はメモリアルデーによる祝日のため休場となります。
- 24日のNY金は小幅続落、ドル安を背景に買いが先行も戻り局面では売りが入る展開5月27日 07:3524日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月6月限は前日比2.7ドル安の2334.5ドル。
米ミシガン大学が24日に発表した5月の消費者信頼感指数(確定値)は69.1と速報値の67.4から上方修正されたものの、5カ月ぶりの低水準となった。また、1年先の期待インフレ率は3.3%と速報値の3.5%から低下した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行し、一時2349ドルまで上昇した。しかし、米商務省が24日発表した4月の耐久財受注は前月比0.7%増と、市場予想の0.8%減に反して増加したことや米連邦準備制度理事会(FRB)の年1回の利下げ見通しに変わりなく、戻り局面では売りが入り、マイナスサイドに入る展開となった。
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