金市況・ニュース
- 23日の金ETFは減少、現物保有量は833.36トン5月24日 09:13ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、23日時点で前日比5.18トン減の833.36トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は23日現在、2023年12月末と比べ45.75トン減少している。 - 23日のNY金は大幅続落、良好な米経済指標の結果を受けて米長期金利の上昇から売り優勢の展開5月24日 07:3023日のNY金(COMEX金)は続落。 NY金先物中心限月6月限は前日比55.7ドル安の2337.2ドル。 米労働省が23日発表した新規失業保険申請件数は前週比8000件減の21.5万件と4月末以来で最低となった。これを受けて外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、金の売りが先行した。また、米S&Pグローバルが23日発表した5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以来約2年ぶりの高水準となったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)は当面、現行の金利水準を維持するとの見方が高まり、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が低下し、金の下げ幅を拡大する展開となった。
- 22日のNY金は大幅続落、米長期金利の上昇やFOMCの議事録公表を受けて売り優勢の展開5月23日 07:2622日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月6月限は前日比33.0ドル安の2392.9ドル。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公表を控えるなか、利益確定の売りや米長期金利の上昇を受けて、金の売りが先行した。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)は、4月30日〜5月1日に開いたFOMCの議事要旨を公開し、参加者は1〜3月の物価指標が目標の2%に向けて進展していないとして、利下げ開始までにこれまでの予想よりも時間がかかると指摘した。これを受けて、金の下げ幅を拡大する展開となった。 - 21日のNY金は反落、明日のFOMCの議事録公表を控えて利益確定の売りで軟調5月22日 07:2621日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比12.6ドル安の2425.9ドル。
前日に中心限月として最高値を更新したことから、利益確定の売りが先行した。また、明日22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公表を控え、ポジション調整の売りで下げ幅を拡大し、一時2408.5ドルの安値を付けた。しかし、その後は米長期金利が低下したことから下げ幅を縮小する展開となった。 - 20日のNY金は続伸、中心限月べースで一時最高値を更新5月21日 07:3420日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比21.1ドル高の2438.5ドル。
イラン大統領の事故死や台湾の新総統就任で中国との関係悪化が懸念され、買い優勢となり一時2454.2ドルを付け、中心限月としては4月の中旬に付けた高値を更新し最高値となった。その後は米長期金利の上昇を受けて上げ幅を縮小する展開となった。 - 17日の金ETFは増加、現物保有量は838.54トン5月20日 09:09ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比5.18トン増の838.54トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は17日現在、2023年12月末と比べ40.57トン減少している。 - 17日のNY金は大幅反発、ドル安を背景に複数限月が一代高値を更新するなど買い優勢の展開5月20日 07:3117日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月6月限は前日比31.9ドル高の2417.4ドル。欧州連合(EU)統計局が17日発表した4月のユーロ圏消費者物価指数(確定値)は前年同月比2.4%上昇した。これを受けて外国為替市場ではユーロがドルに対して上昇。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行した。また、テクニカル要因も重なり、一時2427.4ドルと複数限月が一代高値を更新する展開となった。
- 16日のNY金は反落、ドル高や米長期金利の上昇を背景に売り優勢の展開5月17日 07:3316日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比9.4ドル安の2385.5ドル。
米労働省が16日発表した5月11日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の22万2000件となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、金の売りが先行した。また、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の魅力が弱まり、下げ幅を拡大して一時2375.2ドルまで下げた。しかし、その後はドル高が一服し、押し目を買われて下げ幅を縮小する展開となった。 - 15日の金ETFは増加、現物保有量は833.36トン5月16日 08:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比1.43トン増の833.36トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、2023年12月末と比べ45.75トン減少している。 - 15日のNY金は大幅続伸、米消費者物価指数の結果を受け、米長期金利の低下を背景に買い優勢の展開5月16日 07:3015日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比35.0ドル高の2394.9ドル。
米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.4%と、伸びは3カ月ぶりに前月から鈍化した。これを受けて、米利下げ期待感が高まり、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金の魅力が高まり金の買いが先行した。また、米商務省が15日発表した4月の小売売上高(季節調整済み)は横ばいと、事前予想の0.4%増より下回り、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、上げ幅を拡大する展開となった。 - 14日のNY金は反発、米長期金利の低下やドル安を背景に買い優勢の展開5月15日 07:3914日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前日比16.9ドル高の2359.9ドル。
米労働省が14日発表した4月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.5%上昇で、市場予想の0.3%上昇を上回った。これを受けて、ドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感の強まりで金が売られる場面があった。しかし、3月は0.2%上昇から0.1%下落に下方修正されたことで、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり、押し目は買いが入った。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は14日、アムステルダムで行われたオランダの外銀関連団体主催のイベントで、金利政策をより長期にわたって高水準に維持する必要性を示唆したが、米金融当局の次の動きが利上げになる公算は小さいと改めて述べたことから、ドル指数が下落し上げ幅を拡大する展開となった。 - 13日のNY金は大幅反落、米消費者物価指数の発表を控え利益確定の売りが入る展開5月14日 07:3013日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比32.0ドル安の2343.0ドル。
米ニューヨーク連銀が13日に発表した4月の消費者調査によると、1年先のインフレ期待が3月の3%から3.3%に、5年先のインフレ期待が同2.6%から2.8%に上昇した。1年先のインフレ期待は直近の米消費者物価指数(CPI)を反映するケースが多く、15日に米消費者物価指数の発表を控え、結果を見極めたいとのことから利益確定の売りに押される展開となった。 - 10日の金ETFは増加、現物保有量は831.93トン5月13日 08:19ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10日時点で前日比1.46トン増の831.93トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10日現在、2023年12月末と比べ47.18トン減少している。 - 10日のNY金は大幅続伸、米経済指標の悪化や地政学的リスクの高まりを背景に買い優勢の展開5月13日 07:3210日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比34.7ドル高の2375.0ドル。
米ミシガン大学が10日発表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は、67.4と6カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。これを受けて、前日の米失業保険申請件数の悪化も含め、米利下げ期待感が強まり、金の買いが先行した。また、ガサ停戦協議が合意に達せず、地政学的リスクが高まりを受け、上げ幅を拡大する展開となった。 - 9日のNY金は大幅反発、米新規失業保険申請件数の増加で、米利下げ期待感が強まり買い優勢の展開5月10日 07:309日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前日比18.0ドル高の2340.3ドル。
米労働省が9日発表した4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万2000件増の23万1000件だった。市場予想の21万5000件を超え、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となり、労働市場が減速しつつある兆候を改めて示した。これを受けて、米利下げ期待感が高まり、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の買いが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり上げ幅を拡大する展開となった。 - 8日のNY金は小幅続落、ボストン地区連銀総裁の発言を受けてドル高を背景に売り優勢も安値拾いの買いが入り前日水準を挟んだ値動き5月9日 07:298日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月6月限は前日比1.9ドル安の2322.3ドル。
米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は8日、マサチューセッツ工科大学での講演で、インフレ率が米連邦準備制度理事会(FRB)の目標である2%に戻すには米経済活動の減速が必要になると述べた。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり売り優勢の展開となった。その後、ドル高が止まると、安値拾いの買いが入り、下げが一服し、前日水準を挟んだ値動きとなった。 - 7日の金ETFは減少、現物保有量は830.47トン5月8日 16:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7日時点で前日比1.72トン減の830.47トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7日現在、2023年12月末と比べ48.64トン減少している。 - 7日のNY金は反発、ミネアポリス地区連銀総裁の発言を受けてドル高を背景に売り優勢の展開5月8日 07:337日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比7.0ドル安の2324.2ドル。
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日ミルケン研究所で行った講演で、おそらく年内、金利は据え置かれるとの見方を示した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり売り優勢の展開となった。 - 6日の金ETFは増加、現物保有量は832.19トン5月7日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6日時点で前日比1.72トン増の832.19トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2023年12月末と比べ46.92トン減少している。 - 3日の金ETFは増加、現物保有量は830.47トン5月7日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3日時点で前日比0.87トン増の830.47トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3日現在、2023年12月末と比べ48.64トン減少している。
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