金市況・ニュース
- NY金は上下動、米FOMCや金利見通しを受け6月14日 08:41今朝のNY金は1300ドル台で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが決定され、米FOMC参加者による金利見通しは年内利上げ想定回数を計3回から4回に上方修正。金利を生まない資産である金への売り圧力が強まり下落する場面もありましたが、売り一巡後は年4回の利上げは米経済への悪影響が強まるとの見方から投資家のリスク回避姿勢が強まったことや、安値拾いの買いなどが入ったことで、値を戻す展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は清算値確定後に上下動6月14日 06:0013日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて堅調。
NY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表する声明の内容を見極めたいとの思惑から積極的な商いが控えられる中、対ユーロでのドル安基調に支えられて清算値(終値)は小幅高で確定。その後の電子取引では、公表されたFOMC声明で追加利上げの決定が判明したほか、焦点となっていた今年の利上げ想定回数が計3回から4回に上方修正されたことも分かり、これを受けて金利の付かない金は売られやすくなったことからマイナス圏へ転落する場面もあったが、声明の内容がある程度消化されると年4回の利上げ予想は米経済の成長を減速させ、さらに新興国の経済にも悪影響を及ぼすとの見方を広め、これにより投資家がリスク回避姿勢を強めたことから、安全資産とされる金は買い戻されるなど上下動を繰り返す値動きとなっている。 - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は反落6月13日 15:3813日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場の下落と為替の円安の強弱材料が綱引きとなり、方向感なく始まった。その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気が強いなか、様子見ムードで推移。後場は円のじり安を背景に小幅高の水準で取引された。市場筋は「今回のFOMCでは、追加利上げの決定が確実視されている。このため今後の利上げペースについての声明を市場関係者は注目している。2018年の利上げ回数の予想中央値が3回から4回に上方修正されれば、利上げ加速観測からドルが買われ、ニューヨーク金は下落することになるだろう」と語った。
白金は反落。ニューヨーク安を受けた売り優勢の取引となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小動き6月13日 11:17金は小動き。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場の下落と為替の円安の強弱材料が綱引きとなり、方向感なく始まった。その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気が強いなか、様子見ムードとなっている。
白金は反落。ニューヨーク安を受けた売りが優勢。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4580円〜4600円6月13日 09:18東京金は軟調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、小幅安で推移。13日(日本時間14日午前3時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や政策金利・経済見通し、同日(同午前3時半)に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の定例会見を控えて様子見姿勢が強く、調整主導の動きとなっています。
東商取金 04月限 4590円 -2 ドル円 110.43円 (09:10) - NY金は軟調、米利上げペースの加速観測を背景に6月13日 08:35今朝のNY金は1290ドル台後半で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが確実視されることや、FOMC終了後に公表される金利見通しで利上げペースの加速が示される可能性があるとの見方が強まっていることなどを背景に、調整主導の動きの中、軟調に推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米利上げ観測などに圧迫される6月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟化。
NY金は反落。米朝首脳会談を消化し、市場の注目が本日から2日間開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かう中、同会合で追加利上げが決定されるとの見方が優勢であることから、金利の付かない金が売られやすくなる格好。対ユーロでのドル高基調によりドル建て金の割高感が生じたことにも圧迫された。ただ、市場からは「米朝首脳会談で北朝鮮の非核化などの合意がなされたが、会談後に公表された共同声明では何ら具体策が示されなかった。両国にとって歴史的な一歩ではあるものの、先行き不透明感は払拭されておらず、今後の動向には引き続き注意を払う必要がある」との声も聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は概ね小幅続伸6月12日 15:4212日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は概ね小幅続伸。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が米朝首脳会談など重要イベントを控えて様子見姿勢が広がるなか小幅上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きで決め手を欠き、後場は狭い範囲でもみ合った。市場筋は「米朝首脳会談中、為替が円安を保ったため国内金は下支えられた。ドル建て金はもみ合い、首脳会談が材料視されることはなかった」と語った。
白金は小動き。ニューヨーク安と円安の強弱材料の綱引きとなるなか、小幅続伸して大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸6月12日 11:15金は続伸。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が米朝首脳会談など重要イベントを控えて様子見姿勢が広がるなか小幅上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きで決め手を欠くなか、もみ合う展開となっている。
白金は小動き。ニューヨーク安と円安の強弱材料の綱引きとなっている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4590円〜4610円6月12日 09:14東京金は堅調。米朝首脳会談への楽観的な見方や米FRBが今年の利上げ想定回数をこれまでの年3回から引き上げる可能性があるとの観測を背景に円安ドル高が進行。円安をみた買いが先行し、堅調に推移しています。
東商取金 04月限 4597円 +18 ドル円 110.45円 (09:13) - NY金は横ばい、調整主導の動きに6月12日 08:38今朝のNY金は1300ドル台で推移。12、13日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)や12日開催予定の米朝首脳会談、14日の欧州中央銀行(ECB)理事会などを控えて様子見姿勢が強く、調整主導の動きの中、ほぼ横ばいの値位置で推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は新規材料不足の中、小幅反発6月12日 06:00週明け11日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は小幅反発。ユーロ・ドル相場が一時1ユーロ=1.18ドル台までユーロ高・ドル安に振れ、これを受けてドル建て金の割安感が生じたことから買いが先行。ただ、その後は対ユーロでのドル安基調が一服したことで上げ幅を削ったほか、本日は主要な米経済指標の発表などがなかったことで新規の手掛かり材料に乏しく、積極的な商いが控えられたこともあり、清算値(終値)は前週末と大差ない水準だった。市場からは「今週は米朝首脳会談や日米欧の金融政策決定会合など重要イベントが控えており、これらの結果を待ちたいとの思惑も動意を薄くさせたようだ」との声も聞かれた。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発6月11日 15:31週明け11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時を上回ったのを受け、買い先行で始まった。その後も為替の円安を背景に小幅水準を切り上げ、後場も概ね堅調に推移した。市場筋は「寄り後の円安が国内金の地合いを引き締めたことで、終始堅調推移となった。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているため、為替相場を睨みながら荒い値動きとなりそう」と指摘した。
白金も反発。ニューヨーク高と円安を受けて、プラスサイドで推移した。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4550円〜4580円6月11日 09:19東京金は堅調。調整主導の動きの中、堅調に推移。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で「貿易戦争」回避に向けた方策を打ち出せなかったことは市場の想定内だったことや、12日には米朝首脳会談、12日と13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えることが市場の様子見姿勢を強め、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 04月限 4563円 +4 ドル円 109.44円 (09:19) - NY金は横ばい、安全資産として買われる6月11日 08:59今朝のNY金は1300ドル台で推移。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は9日に首脳宣言を採択しましたが、閉幕後にトランプ米大統領が不承認を表明する異例の行動にでたことで米国発の「貿易戦争」への懸念が強まり、安全資産としての金は買い支えられる動きとなっています。
- 金ETF現物保有量が減少、約3カ月半ぶりの低水準6月11日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月8日現在で前日比3.83トン減少の828.76トンと、2月22日(827.79トン)以来、約3カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月8日現在、昨年12月末に比べ8.74トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は1300ドル付近で小動き6月9日 06:00週末8日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反落。本日は主要米経済指標の発表がないことに加え、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の結果を待ちたいとの思惑も強く、積極的な商いが見送られる展開。ニューヨーク取引は1トロイオンス=1300ドル付近の非常に狭いレンジで推移した。来週に米朝首脳会談のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会、日銀金融政策決定会合と重要イベントが控えていることも様子見ムードを強める格好となった。市場では「G7サミットで通商協議が決裂し、共同声明が採択されない可能性があると報じられ、リスク回避の動きから金を買う向きも見られたが、米国の追加利上げへの思惑が上値を抑えた」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属見通し=金は下値の堅い展開か6月8日 17:09<金>
今週の東京金先限は、ユーロの急反発を背景にNY金の地合いが回復したため、目先の安値圏から脱する動きをみせた。
来週は12日のシンガポールでの米朝首脳会談、12・13日の両日開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目材料。米朝首脳会談で融和が演出され安全資産としての魅力が低下し、FOMCでは追加利上げが決定する見通しであるため、やや売り方有利の様相か。ただ、日足チャート上では先週のユーロ安により、ゴールドの目先の下値は試した形で地合いが回復しており、材料出尽くし後は再び戻り歩調で推移すると読む。下値で買い拾う姿勢が得策か。
来週の先限予想レンジは4500円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金はもち合い。世界的な貿易摩擦激化への懸念から上値が重い一方、金やパラジウムなど他の商品相場の上伸になびいた買いに下支えられ、狭い範囲でのレンジ取引となった。また、NY白金も動意に乏しく900ドル台でもち合う動きとなっている。
6月12、13両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが市場で確実されているため潜在的にドル買い圧力が強く、新興国市場から資金が流出する中、世界最大の白金生産国の南アフリカ共和国通貨ランドはリスク資産を手放す動きに押されて下落。ランド安は南アからの輸出を増加させるため白金の上値を押える要因となる。このため、来週は米FOMCを通過するまでは軟調推移が見込まれる。また、米FOMC通過後は買い戻されると考えられるが上値は限られ、戻り高値を売られる展開になる可能性がある。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3300円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに下落6月8日 15:34週末8日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時とほぼ同水準で推移する中、為替の円高を嫌気した小口の売りがみられ小幅マイナスサイドで取引された。後場は買い気乏しく軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「来週のFOMCでの利上げや米国の金融政策の見通しに関するシグナルを警戒し、手じまい売りがみられた。後場からの小幅な円高も売りを誘っていた」と指摘した。
白金はニューヨーク安を背景に売り優勢で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落6月8日 10:51金は小幅続落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時とほぼ同水準で推移する中、為替の円高を嫌気した小口の売りがみられ、小幅マイナスサイドで取引されている。白金はニューヨーク安を背景に反落している。
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