金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=トランプ大統領発言で金は反発、1230ドル台7月21日 06:00週末20日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。前日にトランプ米大統領がCNBCとのインタビューで米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに不満を表明したことで、ユーロ・ドル相場でドルが下落。相対的な割安感から買い物が優勢となり、欧州取引時間帯は概ね1トロイオンス=1220ドル台で推移した。その後、トランプ大統領がツイッターに「欧州連合(EU)や中国などが為替を操作し、金利を低く抑えている」と投稿したほか、FRBの利上げにも改めて不満を漏らしたためドルが一段安となり、金相場は1230ドル台を回復した。
NY白金は大幅反発。前日の下落を受けた買い戻しが優勢の展開。トランプ大統領発言を受けて、白金の主要生産国である南アフリカの通貨ランドが対ドルで上昇。ドル建ての生産コストが上昇するとの見方も相場を支援した。 - 東京白金が夜間立会で上昇、一時20日終値比50円高7月20日 19:13東京白金先限が夜間立会で上昇、一時2974円(20日終値比50円高)
(日本時間20日19時13分現在) - NY白金夜間相場が10ドル超高7月20日 17:12NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間20日17時11分現在) - 東京貴金属見通し=金は下値模索だが7月20日 16:50<金>
今週の東京金先限は、ドル高を背景にNY金が下落したため、水準を切り下げて越週した。
来週も弱含みで推移しそう。ドル高によりNY金相場の地合い悪化は、容易に好転することはないと読む。米経済の好調さを示す統計などを受け、ドル高基調が続きNY金の更なる下落を警戒すべきだろう。ただ、国内金の日足チャートは節目の4400円を下回り年初来安値を更新した水準で買いが膨らみ、やや長い下ヒゲを伸ばして今週の取引を終えた。水準を切り下げたことによる安値拾いの買いが、弱気に傾く市場ムードを変える切っ掛けになるかもしれない。
来週の先限予想レンジは4350円〜4460円。
<白金>
今週の東京白金は下落。連休明け17日に3000円の大台を再度割り込んだ後は、週末にかけて下落し、7月3日安値2844円の年初来安値を再度試す展開となった。また、NY白金は7月19日安値794.50ドルをつけ、2008年12月以来、約9年半ぶりに800ドルの大台を割り込む下落となった。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)が17日、18日の議会証言で、保護主義の世界的な台頭はいずれ米国や世界の経済成長にとってリスクになるとの考えを示しながらも、米経済への好調を背景に利上げを継続する方針を改めて表明したことや、トランプ米大統領が安全保障を理由にした自動車追加関税などの強硬策を検討していることなどが、工業用需要の割合の多い白金相場の圧迫材料となるため地合いは弱く、目先は2008年2月4日安値2728円を視野に下値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落7月20日 15:38週末20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、為替の円高を嫌気し売り先行で始まった後、本日のニューヨーク金先物時間外相場が軟化したため下げ幅を拡大、先ぎりは節目の4400円を割り込み年初来安値を更新する展開となった。後場はもみ合いの後、引けにかけて下げ幅を縮小させ本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「トランプ米大統領による利上げけん制発言を切っ掛けに、昨日のニューヨーク市場ではドルが売られ、金が買われる局面があったものの、東京市場でその流れは継続しなかった。来週も下値を試す動きを強いられそう」と語った。
白金もニューヨーク安や円相場の上昇を受け続落した。 - 東商金が下落、初来安値を更新7月20日 10:44日経平均株価が下落、一時200円超安
東商金が下落、4400円台を割り込み年初来安値を更新
2019年6月限の安値は前日比42円安4390円
(2018年7月20日10時47分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続落7月20日 10:29金は続落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時とほぼ同水準で推移する中、為替の円高を嫌気した売りが先行し、マイナスサイドで取引されている。白金もニューヨーク安や円相場の上昇を受け続落している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4400円〜4430円7月20日 09:13東京金は軟調。円高をみた売りに下押され、軟調に推移しています。パウエル米FRB議長の議会証言を背景に、市場では年内に少なくとも2回の追加利上げがあるとの観測が強まっていることが圧迫材料となっています。
東商取金 06月限 4419円 -13 ドル円 112.46円 (09:10) - NY金は軟調、為替に振られる動きに7月20日 08:40今朝のNY金は1220ドル付近で推移。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げ方針を改めて表明したことやドル高を受け、NY金は一時1210ドル台まで下落しましたが、トランプ大統領が米FRBの追加引き上げ方針に対し「必ずしも同意しない。感心しない」と牽制する発言を行ったことをきっかけに、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや買い戻しが入り下げ幅を縮小する展開となりました。
- 金ETF現物保有量、約3週間ぶりの増加7月20日 08:13ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月19日現在で前日比4.12トン増加の798.13トンと、6月26日以来約3週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月19日現在、昨年12月末に比べ39.37トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、一時1210ドル台7月20日 06:0019日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続するとの見方が改めて材料視され、ユーロ・ドル相場でドルが上昇。ドル建て金相場に相対的な割高感が強まったため、ファンド筋の売り物が先行。本日発表された米経済指標が総じて良好な内容であったことも金相場の圧迫要因となり、一時1トロイオンス=1210.70ドルまで下落、昨年7月以来の安値を付けた。取引終盤にトランプ米大統領が、FRBの利上げに不満を表明したことで、清算値(終値)確定後の取引で1230ドル目前まで買い戻されたものの、買い一巡後は1220ドル台前半でもみ合いとなった。
NY白金は続落。トランプ大統領が検討を指示した自動車や部品の輸入制限について、関係者から意見を聞く公聴会が開かれた。米最大の業界団体である自動車工業会(AAM)など、参加者の多くが高関税の導入に反対を表明したとみられるものの、輸入制限が実施されれば自動車向け需要が落ち込むとの警戒感が強まり売られる展開。一時800ドルの節目を割り込み、2008年12月以来の安値を付けた。 - 東京金は夜間立会で下落、年初来安値を更新7月19日 21:40東京金先限は夜間立会で下落し年初来安値更新、一時4401円(19日終値比31円安)
(日本時間19日21時40分現在) - 東京白金が夜間立会で下落、19日終値比50円超安7月19日 21:22東京白金先限が夜間立会で下落、一時2895円(19日終値比53円安)
(日本時間19日21時22分現在) - NY白金は時間外の電子取引で下げ幅拡大、年初来安値を更新7月19日 19:40NY白金は時間外の電子取引で下げ幅拡大し年初来安値更新、一時800.50ドル(前日比17.30ドル安)
(日本時間19日19時40分現在) - NY金・白金がともに時間外の電子取引で下落、金は連日の年初来安値更新7月19日 16:41NY金は時間外の電子取引で下落し連日の年初来安値更新、一時1218.70ドル(前日比9.20ドル安)
NY白金も時間外の電子取引で下落、一時806.60ドル(前日比11.20ドル安)
(日本時間19日16時41分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落7月19日 15:3619日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、18日のニューヨーク金先物相場がドル高一服などを背景に小幅上昇したため買い先行で始まった後、戻り売りがみられ小幅マイナスサイドで推移した。後場は下げ渋ったものの、概ね軟調な取引となり続落して大引けた。市場筋は「ニューヨーク金の下値不安が依然払拭されていないため、寄り後に戻り売りを誘った。地合い回復には時間が必要のようだ」と指摘した。
白金も反発後、戻り売りに値を消す展開となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落7月19日 10:29金は小幅続落。18日のニューヨーク金先物相場がドル高一服などを背景に小幅上昇したため買い先行で始まった後、戻り売りがみられ小幅マイナスサイドで取引されている。白金も反発後、戻り売りに値を消す展開。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4430円〜4460円7月19日 09:14東京金は堅調。海外市場が値を戻したことで安値からは買い戻され、小幅高で推移。ただ、米中貿易摩擦の再燃を背景とした円高ドル安が圧迫しており、上値の重い展開が見込まれています。
東商取金 06月限 4444円 +2 ドル円 112.70円 (09:13) - NY金は横ばい、安値から値を戻す7月19日 08:37今朝のNY金は1220ドル付近で推移。パウエル米FRB議長の議会講演を受け、米経済への楽観的な見方や米追加利上げペースの加速観測が強まったことで下落した後は、対ユーロでのドル安が進行したことで、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り値を戻す展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は4営業日ぶり反発7月19日 06:0018日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き軟調。
NY金は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前日の上院議会証言で利上げに積極的な姿勢を示したことが引き続き相場の圧迫要因となり、欧州取引時間帯に一時1トロイオンス=1220.90ドルまで水準を下げた。しかしその後は、ユーロ・ドル相場でのドル高一服を眺めて下げ渋る展開。本日発表された6月の米住宅着工件数が予想を下回ったことも材料視され1220ドル台後半まで切り返し、清算値(終値)では小幅ながらプラス圏に浮上した。トランプ米政権が、ウラン鉱石と同製品の輸入が安全保障に及ぼす影響について調査を始めると発表。ロシアやカザフスタンなどからの輸入に対し新たに関税を課す可能性を示唆したほか、パウエル議長が本日の下院議会証言で、保護主義の台頭がいずれは米国や世界経済の成長にとってリスクになるとの考えを改めて示したことで、安全資産としての「金」を買う動きに繋がったとの見方もある。
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