金市況・ニュース
- NY金は下落、ドル高を受け10月31日 08:34今朝のNY金は1220ドル台で推移。トランプ米大統領が11月末に予定されている米中首脳会談での合意に前向きな姿勢を示したことで、米中間の貿易戦争への警戒感が後退。また、メルケル独首相が現在の任期限りで政界を引退する意向を表明し、対ユーロでのドル高が進行したことも、ドル建てNY金に割高感からの売りが入り下落する要因となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は続落、1220ドル台半ば10月31日 06:0030日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続落。前日の米株安を手掛かりに、アジア取引序盤は1トロイオンス=1230ドル台で推移した。しかし、アジア株式市場が堅調推移となり、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、次第に売り物が優勢となりマイナスサイドに転じた。米国の長期金利の上昇も売り物を誘ったとみられる。その後は決め手材料に欠けるなか、テクニカル買いに支えられ下げ渋りとなったが、本日発表された米消費者信頼感指数が約18年ぶりの高水準を記録するなど、米経済の先行き期待に戻りは限られた。市場では「トランプ米大統領が中国に対して新たな制裁を警告しつつも、通商協議について楽観的な見方を示したため投資家心理が改善。安全資産としての金が売られる格好となった」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続伸10月30日 15:3730日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続伸。
前場の東京金は、29日のニューヨーク金先物相場が下落したものの、為替の円安を好感した買いが先行しプラスサイドで取引された。後場は売り買いが交錯しもみ合い、動意乏しく大引けた。市場筋は「円安を受け国内金は堅調に推移したが、伸び悩んだ形。欧州の政治・経済の先行き不透明感を背景としたユーロ売りを受けて主要通貨に対するドル指数が上昇し、ドル建て金の上値が抑えられたため。」と指摘した。
白金はニューヨーク高や円の緩みを眺め続伸した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反発10月30日 10:46金は小反発。29日のニューヨーク金先物相場は下落したものの、為替の円安を好感した買いが先行し、小幅プラスサイドで取引されている。白金はニューヨーク高や円の緩みを眺め続伸している。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4410円〜4440円10月30日 09:13東京金は上伸。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、概ね小幅高で推移。米商務省が発表した9月の個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比2.0%上昇と、米連邦準備制度理事会(FRB)の物価目標である2%を7カ月連続で維持したことなどを受け、円売りドル買いが継続。しました。
東商取金 10月限 4426円 +8 ドル円 112.35円 (09:14) - NY金は軟調、対ユーロでのドル高を受け10月30日 08:26今朝のNY金は1230ドル台で推移。対ユーロでのドル高を背景に、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。ただ、メルケル独首相が州議選連敗の責任を取る形で与党党首を退く意向を表明したことでユーロは下落しましたが、首相職は2021年まで続投する方針と判明したことでユーロが値を戻すと、NY金も安値拾いの買いが入り下げ幅を縮小する動きとなりました。
- 金ETF現物保有量が増加10月30日 08:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月29日現在で前日比5.30トン増加の754.94トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月29日現在、昨年12月末に比べ82.56トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、一時1230ドル割れ10月30日 06:00週明け29日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き下落。
NY金は反落。ドイツのヘッセン州議会選挙で与党が敗北。メルケル首相は責任をとる形で、12月の党大会で党首選に出馬しない意向を示した。これを受けてユーロが対ドルで軟化し、ドル建て金相場に相対的な割高感が浮上したほか、NYダウ平均が一時2万5000ドルを回復したことが圧迫要因となり、一時1226.10ドルまで下落した。しかしその後、NYダウがマイナスサイドに転落。ドル高も一服したため下げ渋る展開。ただ、米国債利回りが下げ止まりを眺めて、金相場の戻りは限られた。清算値(終値)確定後の取引では、NYダウが下げ幅を拡大したため、1230ドル台を回復して推移している。 - NY白金が上昇、前日比10ドル超高10月29日 21:33NY白金が上昇、一時845.00ドル(前日比10.60ドル高)
(日本時間29日21時33分現在) - 東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は反発10月29日 15:37週明け29日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が先週末の東京市場大引け時に近い水準で推移したものの、為替の円高を嫌気した売りに押され、小幅マイナスサイドで取引された。後場も買い材料難の中、動意乏しく概ね軟調に推移した。市場筋は「ドイツ中部ヘッセン州議会選が28日に投開票され、メルケル首相率いる中道右派・キリスト教民主同盟(CDU)は、得票率が1966年以来の低水準に落ち込む大敗を喫した。結果を受け東京時間帯のユーロに売り圧力は強まらなかったが、今晩の海外市場でドイツ株安・ユーロ安ドル高・ゴールド安の動きを警戒する向きは多いようだ」と指摘した。
白金はニューヨーク高を要因に反発した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落10月29日 10:34金は小幅続落。本日のニューヨーク金先物相場が先週末の東京市場大引け時に近い水準で推移する中、為替の円高を嫌気した売りに押され、小幅マイナスサイドで取引されている。白金はニューヨーク高を要因に反発している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4410円〜4430円10月29日 09:12東京金は軟調。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、売りが優勢となり、小幅安で推移。ただ、日経平均が上伸しており、為替が円安に振れるならば東京金は値を戻す動きになると考えられます。
東商取金 10月限 4422円 新甫 ドル円 111.96円 (09:10) - NY金は上伸、安全資産として買われる10月29日 08:41今朝のNY金は1230ドル台で推移。世界的な株安を背景とした投資家のリスク回避姿勢の高まりを受け、安全資産としての買いが入り堅調に推移。米中「貿易戦争」やサウジアラビアを巡る地政学的リスクなどに対する警戒感も支援材料視されました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は株安やドル安を背景に続伸10月27日 06:00週末26日のニューヨーク貴金属市場は、総じて上昇。
NY金は続伸。アジアや欧州の株価が軟調となったことに加え、米株価も企業業績の先行き不安などを背景に大幅安となるなど、世界的な株安が再燃していることで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが優勢となったほか、ドルが対ユーロで軟調となり、ドル建てで取引される金の割安感が広がり、一時は7月13日以来約3カ月半ぶりの高値を付ける続伸。また、米中「貿易戦争」やサウジアラビアをめぐる地政学的リスクなどに対する警戒感が根強いことも、相場を押し上げたようだ。 - NY金が前日比10ドル超の上昇、ドル・円は円高進行10月26日 23:58NY金が上昇、一時1245.40ドル(前日比13.00ドル高)
ドル・円相場は円高進行、1ドル=111円40銭付近で推移
(日本時間26日23時58分現在) - 東京貴金属見通し=金は堅調推移継続か10月26日 16:48<金>
今週の東京金先限は、先週に引き続きサウジアラビアをめぐる地政学リスクなどを要因に、概ね確りとした値動きで取引された。
来週も堅調推移継続か。ユーロが対ドルで軟化しゴールドの圧迫要因となる中、地政学リスクが下値を支える取引を続けそう。注目は28日の独ヘッセン州議会選挙。メルケル首相が党首のキリスト教民主同盟(CDU)の苦戦が伝えられているが、ユーロ売りは織り込んだ状況と予想。逆の目が出れば下げ過ぎ感のあるユーロが反転し、ドル建て金は大きく上昇するだろう。米国では政界の要人宛てに爆弾が送り付けられ、11月6日の米中間選挙を前にリスクがじわりと増大している。下値の堅い環境と判断し、強気買いでの対処が得策と読む。
来週の先限予想レンジは4370円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は、パラジウムの急伸になびいた買いが入り週央にかけて上伸したが、23日高値3018円をつけた後は、値位置を維持できずに急反落。100日移動平均(26日時点2969円)の水準では買い戻されたが、上値の重い動きとなっている。
トランプ米大統領が中距離核戦力(INF)全廃条約破棄の意向を表明したことで、米国とロシアの関係が悪化し、ロシアからのパラジウム輸出が減少するのではないかとの懸念を背景にパラジウム価格が急騰し、姉妹金属である白金もこれにつれ高したが、23日にロシアのプーチン大統領とボルトン米大統領補佐官がモスクワで会談を行い、11月11日に米ロ首脳会談の実施が決定されたことで、投資家の過度な警戒感が後退した。ただ、米露関係の先行き不透明感が強く警戒感は払しょくされていないため下げ幅も限られ、来週は現在の値位置でもち合う動きが見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は続落10月26日 15:38週末26日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったのを受け、売り先行で推移。後場も買い材料難の中、円がやや強含んだことで、概ね軟調な取引を強いられた。市場筋は「ユーロが対ドルで軟化しており、ゴールドの圧迫要因となっている。28日に独ヘッセン州議会選挙が予定されており、メルケル首相が党首を務めるキリスト教民主同盟(CDU)の苦戦が見込まれていることが、ユーロの地合いを悪化させているようだ。CDUが勝てば、ユーロは反転しゴールドは買われるのだが」と語った。
白金は続落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落10月26日 11:16金は反落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったのを受け、売り先行で始まった。その後は決め手となる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合う展開となっている。
白金は続落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4420円〜4450円10月26日 09:09東京金は軟調。海外市場が昨日の大引け時点と比べ下落していることから売りが先行した後は、米中「貿易戦争」やイタリア財政不安など、国際経済情勢の行方が不透明なことで安全資産としての買いに支えられました。
東商取金 08月限 4435円 -12 ドル円 112.31円 (09:06) - NY金は小幅高、為替次第の動き10月26日 08:32今朝のNY金は1230ドル台で推移。ECB金融政策発表後のドラギ総裁の発言を受け、対ユーロでドルが乱高下。ドル建てNY金は為替に振られる格好で一時上伸した後は、対ユーロでのドル高が進行したことや米株価の上伸などを受けた売りに圧迫され、上げ幅を削られる展開となりました。
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