金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続落9月10日 06:00週明け9日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除き軟調。
NY金は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前週末にスイスで開かれた討論会で「景気拡大の持続に向け、適切に行動する」と発言し、今月17、18日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が強まったものの、景気後退は予想していないと発言した。また、中国政府が預金準備率引き下げを通じた新たな景気下支え策を発表したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぐ格好となり、安全資産としての「金」に下押し圧力が強まった。一時1トロイオンス=1505.50ドルまで下落した。しかし、売り一巡後はテクニカル買いに支援され下げ幅を縮小。1510ドル台を回復する動きとなった。
NY白金は続落。5日に一時1000ドルの大台に乗せたことで、買い過剰感が台頭し、利益確定売りが膨らんだ前週の流れを引き継ぐ展開。一時950ドルを割り込んだ。 - 東京貴金属市況=金か続落、白金は反発9月9日 15:36週明け9日の東京貴金属市場は、金か続落、白金は反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の米景気に関する上向きな発言を受け下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク金時間外の上昇を眺め、下げ幅を縮小。後場は売り買いが交錯し、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「先週末のパウエル氏の発言では、9月のFOMCで政策金利が少なくとも0.25%引き下げられることはほぼ確実となったが、10月以降の金融政策に関する手掛かりが得られなかったため金は軟化した。ただ、週明けのニューヨーク金先物時間外相場は下げ止まった感のある動きだった」と指摘した。
白金は本日のニューヨーク時間外が先週末の東京市場終了時を上回ったことを受け、プラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落9月9日 11:16金は続落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の米景気に関する上向きな発言を受け下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上昇を眺め、下げ幅を縮小している。
白金は続伸。本日のニューヨーク時間外が先週末の東京市場終了時を上回ったことを受け、プラスサイドでの取引。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は5150円〜5190円9月9日 09:53東京金は下落。海外安をみた売りが入り軟調に推移。ただ、中国人民銀行が預金準備率の引き下げを発表したことやパウエル米FRB議長の米景気に関する上向きな発言などを手掛かりに円安ドル高が進行し、安値からは買い戻されました。
東商取金 08月限 5173円 -29 ドル円 106.95円 (09:53) - NY白金が下落9月9日 07:34NY白金期近10月限、前週末比10ドル超安。
NY白金は一時、前週末比11.10ドル安の947.40ドル。
(日本時間9日7時32分現在) - ニューヨーク貴金属市況=金はFRB議長発言を受け続落9月7日 06:00週末6日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
NY金は続落。本日発表された8月の米雇用統計で、景気動向を示す非農業部門就業者数が市場予想を下回ったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、一時は安全資産とされる金を買う動きが優勢となり反発となっていた。ただ、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がスイスの討論会で、今月17、18日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを示唆したものの、将来の景気後退時に利下げできる余地が少なくなっているとの見解を述べたほか、景気後退は予想していないと発言したことが伝わると、売り優勢に転じたため続落となった。
NY白金は前日に一時1000ドルの大台を回復するなど、最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りや、金の下落に連れる格好で続落となった。 - NY金が前日比10ドル超高、NY白金はプラス圏回復9月6日 22:48NY金が上昇、一時1536.20ドル(前日比10.70ドル高)
NY白金は急速に下げ幅を縮小しプラス圏回復、一時966.90ドル(前日比3.20ドル高)
東京白金先限は夜間立会でNY相場に連れて切り返す、一時3300円(6日終値比63円高)
(日本時間6日22時48分現在) - 統計消化後、低調な就業者数の増加を受けて金は下げ幅縮小9月6日 21:43統計消化後、低調な就業者数の増加を受けてNY金は下げ幅縮小、1524ドル付近で推移
ドル・円相場はジリジリと円高に、1ドル=106円80銭近辺での取引
(日本時間6日21時43分現在) - 強弱まちまちな米雇用統計受け、NY金は売り買い交錯9月6日 21:37強弱まちまちな米雇用統計受け、NY金は売り買いが交錯、1518ドル付近で推移
ドル・円相場も売り買い交錯、1ドル=107円近辺での取引
(日本時間6日21時37分現在) - 東京白金が夜間立会で下落、6日終値比50円超安9月6日 21:19東京白金先限が夜間立会で下落、一時3185円(6日終値比52円安)
(日本時間6日21時19分現在) - NY白金夜間相場が30ドル超安9月6日 19:56NY白金夜間相場が30ドル超安
(日本時間6日19時56分現在) - 東京貴金属見通し=金は乱高下か9月6日 16:43<金>
今週の東京金先限は、米追加利下げ観測などを背景に上場来高値を更新した後、利食い売りに高値圏から外れて越週した。
来週は値動きの荒い取引となりそう。中国商務省が10月上旬に米国との貿易交渉を再開すると発表したことで、米中貿易協議の進展期待は高まっており、米経済指標が改善し米追加利下げ観測が後退するようだと押しは深くなりそうな様相だ。ただ、トランプ米大統領の中国に対しての発言や再来週にFOMCを控えてのFRB批判には注意が必要だろう。過去何度となく市場ムードを一変させたことを考慮すると、押し目買い姿勢での対処が得策なのかもしれない。貴金属だけでなく株や為替も動意付いており、乱高下必至か。
来週の先限予想レンジは5100円〜5300円。
<白金>
今週の東京白金は急騰し、5日には先限が高値3410円をつけ、年初来高値を更新すると共に、2018年2月28日(高値3443円)以来、約1年半ぶりに3400円台を回復。ただ、その後は急反落し、3200円台半ばで推移している。また、NY白金も5日に1トロイオンス=1000.8ドルの高値を記録した。
中国政府が自動車市場へのてこ入れを図る方針を示したことや、8月の中国サービス部門購買担当者景況指数(PMI)は52.1と前月から上昇して3カ月ぶりの高水準となり、中国の景気減速懸念が幾分和らいだことなどから、同国の自動車販売台数の減少に歯止めがかかるとの期待感が自動車触媒に用いられる白金やパラジウムの価格を押し上げた。週末には短期的な買われ過ぎ感からの売り圧力が強まり急反落したが、基調の強さから目先の下げ幅は限られ、来週は値固めを試す展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3300円。 - NY金夜間相場が10ドル超安9月6日 15:52NY金夜間相場が10ドル超安
(日本時間6日15時51分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに急反落9月6日 15:40週末6日の東京貴金属市場は、金、白金ともに急反落。
前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待などを背景に大幅下落したため、売り優勢の取引となった。後場も総じて軟調に推移し、下げ幅を拡大させて大引けた。市場筋は「米中貿易協議の進展期待と米経済指標の改善を背景にリスク回避姿勢が後退し、円安・株高となり金は売られた。米経済指標次第で振れる様相であることから、今夜の米雇用統計発表後のNY金の動きには注目だ」と語った。
白金もNY安を受け3日ぶりに3桁安の反落。利食い売りが断続的にみられ終始軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。 - NY白金夜間相場が20ドル超安9月6日 15:27NY白金夜間相場が20ドル超安
(日本時間6日15時27分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反落9月6日 10:41金は反落。5日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待などを背景に大幅下落したため、売り優勢の取引となっている。白金もNY安を受け3日ぶりに反落。
- NY白金が下落、前日比10ドル超安9月6日 09:54NY白金が下落、前日比10ドル超安
NY白金指標10月限安値953.4ドル、前日比10.3ドル安
(日本時間6日09時55分現在) - 東京金は下落、日中予想価格帯は5200円〜5230円9月6日 09:17東京金は下落。好調な米経済指標や米中貿易協議の進展期待を背景とした海外安を映した売りが入り軟調に推移。6日には8月の米雇用統計発表や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を控えるため売り一巡後は買い戻され下げ幅を縮小しました。
東商取金 08月限 5215円 -62 ドル円 106.97円 (09:12) - NY金は下落、米中貿易「戦争」緩和期待など受け9月6日 08:38今朝のNY金は1520ドル台で推移。5日に米中両政府の閣僚が電話で協議し、10月上旬の貿易協議開催で合意。米中貿易「戦争」緩和への期待感が強まったことや、英国のEUからの「合意なき離脱」の可能性がさしあたり後退したことなどから投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産とされる金は売られる展開となりました。
- 金ETF、3営業日ぶりの減少9月6日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9月5日現在で前日比6.15トン減少の889.75トンと、3営業日ぶりの減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9月5日現在、昨年12月末と比べ102.08トン増加。
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