金市況・ニュース
- NY金は堅調、米中貿易交渉への懸念など背景に12月11日 08:43今朝のNY金は1460ドル台後半で推移。米FOMCとその後に発表される2020年の金利見通しや会合後のパウエルFRB議長による記者会見を見定めたいと様子見姿勢が強まる中、米中貿易交渉を巡る不透明感が強いことから安全資産としての買われ、堅調に推移しています。
- 金ETFが減少12月11日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月10日現在で前日比0.30トン減少の885.93トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月10日現在、昨年12月末と比べ98.26トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、白金は大幅反発12月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。対ユーロでのドル安基調を背景に、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことに支えられて堅調に推移。ただ、この日は主要な米経済指標の発表などがなかったことで手掛かり材料に乏しかった上に、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表される声明を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられたためか上値は抑制された。
NY白金は大幅反発。南アフリカの国営電力会社エスコムが9日に、最大で6000メガワット分の計画停電を行うと発表。これを受けて複数の鉱山会社が採掘活動を一時中止する方針を明らかにしており、こうした背景から白金生産大国である南アフリカの供給が逼迫するとの懸念が一段と強まったため、前日比で20ドル超の上昇幅を記録するなど買いが膨らむ展開となった。 - NY白金は上げ幅拡大、東京白金も夜間立会で上昇12月10日 22:50NY白金は上げ幅拡大、一時921.30ドル(前日比22.80ドル高)
東京白金先限は夜間立会で上昇、一時3213円(10日終値比62円高)
(日本時間10日22時50分現在) - NY白金が10ドル超の上昇12月10日 20:53NY白金が夜間取引で10ドル超の上昇、一時908.70ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間10日20時52分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発12月10日 15:3810日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を若干上回ったことから、やや買いが先行して始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手材料を欠いた。後場は堅調を維持したものの頭重く、上げ幅は抑えられた。市場筋は「15日の米国による対中制裁関税第4弾の発動期限を控え積極的な売買が手控えられるなか、先ぎりの5100円割れ水準では、値ごろ感から買い拾う動きがみられる。大きく下振れることなく、15日を迎えそう」と指摘した。
白金も反発。まちまちで始まった後、ニューヨーク時間外の底堅さを受けて水準を切り上げた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反発12月10日 11:15金は小反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を若干上回ったことから、やや買いが先行して始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手材料を欠いている。
白金は反発。まちまちで始まった後、ニューヨーク時間外の底堅さを受けて水準を切り上げている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は5080円〜5110円12月10日 09:16東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、小幅高で推移。中国税関総署が8日発表した11月の貿易統計は、米国との通商摩擦の影響で、全体の輸出額が4カ月連続でマイナスとなり、世界的な景気減速への警戒感が強まる中、安全資産としての買いにも支えられました。
東商取金 10月限 5093円 +2 ドル円 108.59円 (09:12) - NY金は横ばい、米FOMCなど重要イベントを控え12月10日 08:36今朝のNY金は1460ドル台で推移。11日(日本時間12日午前4時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表、12日に英国の総選挙を控えることや、15日に新たな対中制裁関税の発動期限が迫る中、様子見姿勢が強まり、横ばいで推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は売り買いが交錯する中、小幅続落12月10日 06:00週明け9日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅続落。予想よりも良好だった11月米雇用統計を受けて売り優勢となった前週末の流れに対する反動で、安値拾いの買いが見受けられる場面もあった。しかし買い一巡後は調整的な売りに押されて伸び悩み、全般的に売り買いが交錯。清算値(終値)は前週末と大差ない水準だった。市場からは「今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や英国の総選挙といった重要なイベントを控えており、これらの結果を待ちたいとの思惑が働いたことで様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられて方向感に乏しい値動きとなった面もあったようだ」との声も聞かれた。
NY白金も小幅続落。良好な米雇用統計を受けて景気減速懸念が和らぎ、工業用需要が回復するとの期待につながったことに支えられながらも、米中貿易協議の先行き不透明感の根強さなどに圧迫され、小幅ながらもマイナス圏を漂った。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落12月9日 15:37週明け9日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が堅調な米雇用統計を背景に下落したことを受け、売りが先行で始まった。その後は、ニューヨーク時間外の底堅さを眺めて水準をやや戻した。後場はマイナスサイドで売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「米雇用統計が予想外の強い数字であったことで、下げ幅も大きくなった。ただ、15日の米国による対中制裁関税第4弾の発動予定日を意識し、売り一巡後は下げ止まった形で本日の取引を終えた」と指摘した。
白金も続落。ニューヨーク安を受けた売り優勢の取引となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落12月9日 11:27金は続落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が堅調な米雇用統計を背景に下落したことを受け、売りが先行で始まった。その後は、ニューヨーク時間外の底堅さを眺めて、水準をやや戻している。
白金も続落。ニューヨーク安を受けた売りが優勢。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は5080円〜5110円12月9日 09:19東京金は下落。海外安をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。好調な米雇用統計を手掛かりに米FRBによる追加利下げ観測が後退。金利を生まない資産である金への売り圧力が強まりました。
東商取金 10月限 5092円 -47 ドル円 108.57円 (09:16) - NY金は下落、好調な米雇用統計を受け12月9日 08:30今朝のNY金は1460ドル台で推移。米労働省が発表した11月の米雇用統計では、景気動向を示す非農業部門就業者数が前月比26万6000人増と、市場予想(18万人増)を大きく上回る伸びを見せた。増加幅は10カ月ぶりの大きさ。失業率も2カ月ぶりに、約50年ぶりの低水準となる3.5%に低下した。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置くとの見方が強まったことや、米中貿易交渉の進展期待の高まりを背景に投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産とされる金は売られました。
- 金ETFが減少12月9日 07:54ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月6日現在で前日比2.34トン減少の886.23トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月6日現在、昨年12月末と比べ98.56トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=良好な米雇用統計を受けて、金は急落12月7日 06:00週末6日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き下落。
NY金は急反落。本日発表された11月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が前月から26万6000人増と市場予想(18万人増)を大幅に上回った。また、失業率は3.5%と前月から0.1%ポイント改善し、約50年ぶりの低水準となった。これを受けて、投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産としての「金」が売られる展開。一時1トロイオンス=1460ドル台前半を付けた。市場では「雇用統計が予想外に良好な内容となり、米国経済の先行き懸念が後退した。また、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれるとの見通しが強まったことが、金相場の弱材料となった」との指摘が聞かれた。
NY白金は続落。米雇用統計を受けた金相場の下落に靡いて、一時890ドル台前半まで売られたものの、その後は、欧米株価の上昇を好感した買いが入り下げ幅を縮小した。 - 東京金夜間立合いで5100円を割り込む12月7日 00:03東京金は夜間立会で下落、一時5099円(6日終値比40円安)
(日本時間7日0時03分現在) - 東京貴金属見通し=金は堅調推移か12月6日 16:54<金>
今週の東京金先限は、米中貿易協議においてトランプ米大統領が合意先送りの可能性を示唆したことを受け買い優勢で推移した後、戻り売りに頭を叩かれ越週した。
来週は、米国の対中制裁関税「第4弾」の発動を15日に控え米中貿易協議の行方が気になる中、10日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)と12日の英総選挙が注目材料。今回のFOMCでは政策金利の据え置き予想が大勢でサプライズはなさそうだが、ドルの地合いが軟化しつつあるため注意する必要がありそう。英総選挙は与党・保守党優勢で、同党が過半数を確保できるかが焦点。今週始まったドルの軟調推移を後押しするような流れになれば、ドル安を背景にNY金は上放れると読む。国内金も連れ高が期待できるため買い方有利か。
来週の先限予想レンジは5050円〜5250円。
<白金>
今週の東京白金は下落。中国政府が3日、「新エネルギー車(NEV)」の産業発展計画案を公表すると、世界的な排ガス規制の強化が意識され、自動車の排ガス除去装置の触媒に用いる白金やパラジウムは上伸。また、トランプ米大統領が3日、米中貿易協議の合意について来年秋の米大統領選の後に結論を持ち越す可能性を示唆すると、米中貿易協議の進展期待が後退。安全資産として買われた金につれ高する場面もあったが値位置を維持できず、週末には安値3107円をつけ、100日移動平均線(6日時点3102.04円)に接近する場面もあった。
15日に米国が中国への制裁関税第4弾を発動するようだと、為替の円高・ドル安が進行し、白金は再度下値を試す展開になると考えられる。また、交渉が進展し、制裁関税の発動が延期された場合は、金につれ安することで一時的に下落する可能性はあるが下げ幅は限られ、押し目買いの展開になると考える。
来週の予想レンジは先限ベースで3050円〜3250円。 - 東京貴金属市況=金が下落、白金は続落12月6日 15:42週末6日の東京貴金属市場は、金が下落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後は決め手になる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合った。後場は総じて軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「今晩の米雇用統計の発表を控え、買い気乏しくポジション調整売りに下押した。統計は良い数字は出ないだろう。予想通りか下振れると読む。下振れればドルが下落し、ゴールドは買い戻しが膨らむ地合いだ」と指摘した。
白金は続落。ニューヨーク安を眺め、売り優勢で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は下落12月6日 11:17金は下落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後は決め手になる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合っている。
白金は続落。ニューヨーク安を眺め、売り優勢の展開。
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