金市況・ニュース
- 金ETFが増加2月17日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月14日現在で前日比1.76トン増加の923.99トンと、2019年10月24日(924.64.トン)以来、約3カ月半ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月14日現在、昨年12月末と比べ30.74トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=NY金は続伸、東京金は上場来高値更新2月15日 06:00週末14日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は3営業日続伸。中国政府の発表によると、14日午前0時時点での新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は6万3851人。そのうち死者は1380人で、新型ウイルスの発生地とされる湖北省の訂正を受けて死者数は前日と比べ13人の増加にとどまった。一方で、ウイルス検査で陽性が出ても無症状の感染者は集計に含んでいないことが明らかにされ、感染拡大の実態が不透明であることから警戒感は根強く、市場にはリスク回避ムードが燻る格好。安全資産とされる金は買われる展開となった。なお、東京金先限は17日付の夜間立会でNY金の上昇に連れ高となり、1月8日高値5574円を上抜いて上場来高値を更新した。
NY白金は反落。中国最大の自動車業界団体である中国汽車工業協会が、新型コロナウイルスによる肺炎の影響で上半期の国内自動車販売が10%以上減少するとの見通しを示し、これを受けて同国の自動車触媒用需要減少に対する懸念が改めて意識されたことから売りが先行した。 - 東京金、夜間立会で上場来高値更新2月15日 00:02東京金先限は夜間立会で上場来高値を更新、一時5577円(14日終値比24円高)
(日本時間15日00時02分現在) - 東京貴金属見通し=金、強気買い有利か2月14日 16:58<金>
今週の東京金先限は、新型肺炎の感染拡大への警戒感を背景に総じて堅調に推移した。
来週も新型コロナウイルスによる感染拡大が注目材料。中国での感染者は増加し続けており、経済的影響が明らかになれば株安・金高の流れは避けられないだろう。日足チャート上では高値圏にあり頭重くなっているが、反転するような市場ムードではないため買い方有利は続くと読む。切っ掛け次第で、一段上の新たなステージで取引されると判断すべきだ。
来週の先限予想レンジは5500円〜5650円。
<白金>
今週の東京白金は、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が相場の頭を押さえ、上値の重い展開となった。
中国自動車工業協会は13日、今年1月の新車販売台数が前年同月比18.0%減の194万1000台に留まったとの暫定集計結果を公表し、19カ月連続で前年割れとなった。同協会幹部は新型肺炎の影響について、1月は限定的だったが、今後は購買意欲の低下や生産の落ち込みから2月以降に影響が深刻化すると予想している。また、短期的にはサプライチェーン(部品供給網)の混乱が世界経済に悪影響を与える可能性が高いことも、工業用需要の割合の高い白金にとっては圧迫材料となり、来週は弱含みの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3300円〜3500円。 - 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は小反発2月14日 15:34週末14日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は小反発。
前場の東京金は、13日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の感染拡大への警戒感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。後場はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり決め手となる材料を欠いたため、狭い範囲でもみ合った後、引けにかけて利食い売りがみられ先ぎりは小幅安で大引けた。市場筋は「新型コロナウイルスの感染拡大が警戒され株安となったが、買いが膨らむことはなかった。警戒されている間は買い方有利であろう。今週はそれを証明するような取引だった」と指摘した。
白金は小反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続伸2月14日 11:16金は小幅続伸。日中立ち会いは、13日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の感染拡大への警戒感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手となる材料を欠いている。
白金は反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドでの取引。 - NY金は上伸、安全資産として買われる2月14日 08:40今朝のNY金は1580ドル付近で推移。中国湖北省政府が13日発表した新型肺炎による死者・感染者数が、感染確認の基準変更を反映し、前日から急増したことから安全資産としての金需要が強まり上伸しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、新型肺炎に対する懸念が再燃2月14日 06:0013日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。中国政府は13日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で確認された中国本土での死者数について、同日午前0時時点で前日より254人増え1367人になったほか、感染者数は1万5152人増の5万9804人になったと発表。湖北省による感染確認の基準変更の影響で死者・感染者の数がともに急増したため、新型肺炎の感染拡大に対する懸念が再燃。投資家のリスク回避姿勢も強まり、安全資産とされる金は買われやすくなった。
NY白金は反発。中国での新型肺炎の感染拡大に対する懸念が再燃し、同国の工業用需要が低迷するとの見方が再び広がったことに圧迫されながらも、金やパラジウムの上昇を眺めた買いが入ったことからプラス圏で推移した。 - NY白金が上昇、前日比10ドル超高2月14日 00:38NY白金が上昇、一時977.80ドル(前日比10.50ドル高)
(日本時間14日00時38分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は概ね小幅安2月13日 15:3613日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は概ね小幅安。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の経済的な影響に対する警戒感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げた。後場も概ね堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「中国湖北省政府は13日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が前日より242人増え1310人になったと発表した。これで中国本土の死者は1358人。今回の統計から臨床診断で陽性の人も含めたことで、同省の感染者は1万4840人増の4万8206人に急増した。急増したとの報が要因となり、日経平均株は軟化し、ゴールドにはリスク回避の買いが膨らむ一日だった」と語った。
白金はニューヨーク安を受けて軟調に推移し、概ね小幅安で大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月13日 11:14金は反発。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の経済的な影響に対する警戒感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げている。
白金は下落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5530円〜5550円2月13日 09:35東京金は上伸。円安をみた買いが入り金は上伸。12日に発表された中国政府の集計では、同国内での新型肺炎への新たな感染者数が2日連続で減少。市場では感染拡大ペースが鈍り始めたとの見方が台頭し円安ドル高が進行しました。
東商取金 12月限 5545円 +23 ドル円 109.88円 (09:34) - NY金は軟調、新型肺炎の新規感染者数の減少などを受け2月13日 08:27今朝のNY金は1560ドル台後半で推移。新型肺炎の新規感染者数が減少したことから安全資産としての金需要が後退。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が景気に関して楽観的な見通しを示したことや対主要国通貨でのドル高をみた売りにも押され、上値の重い展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反発、中盤以降に買い戻される2月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反発。中国政府はこの日、新型コロナウイルスによる肺炎について、湖北省で新たに確認された感染者が10日ぶりに2000人を割り込んだと発表。また、中国本土で11日に確認された新型肺炎の感染者数が1月30日以来の低水準になったと伝わり、感染拡大ペースの鈍化傾向が示される格好。こうした背景から中国経済減速に伴う世界景気悪化に対する過度な懸念が和らいで米株価が大幅上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退して安全資産とされる金は売られ、取引序盤までは軟調推移となっていた。ただ、取引中盤以降は安値拾いの買い戻しが入ったためか、小幅ながらもプラス圏に浮上した。市場筋は「新型肺炎の感染拡大ペースが鈍化したとはいえ、事態の終息には程遠いことから買い戻す向きもあったのでは」と指摘した。
NY白金は反落。新型肺炎に対する過度な懸念が和らぎ、欧米株価が上昇したことに支えられる場面もあったが、その後は特に目立った手掛かり材料が見当たらない中、利益確定の売り物に押される展開となった。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安2月12日 23:07NY白金が下落、一時963.20ドル(前日比10.30ドル安)
(日本時間12日23時07分現在) - 東京貴金属市況=金が反落、白金は先ぎりのみ小幅続伸2月12日 15:3512日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は先ぎりのみ小幅続伸。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどで下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまるなか、始値付近の狭いレンジで推移。後場は引けにかけて軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「新型肺炎に対する過度な警戒感が後退し日経平均株価が反発したため、ゴールドは売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言において、新型肺炎の感染拡大で米国に影響が及ぶ可能性には言及したものの、利下げの判断については時期尚早との見解を示したことも下押し要因。」と指摘した。
白金は決め手材料難のなか前日水準近辺でもみ合い、先ぎりのみ小幅続伸して大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落2月12日 11:21金は反落。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどで下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまるなか、始値付近の狭いレンジで推移している。
白金はまちまち。決め手材料難のなか、前日水準近辺でもみ合う展開。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5520円〜5540円2月12日 09:16東京金は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。中国政府は11日、新型コロナウイルスによる肺炎で、同日午前0時時点の死者が1016人、感染者が4万2638人に達したと発表しましたが、発生地とみられる湖北省以外の新規感染者は7日連続で減少。また、同日に中国の感染症研究の第一人者が「2月に流行のピークを迎え、4月ごろ終息する可能性がある」との見解を示したと報じられ、ウイルス封じ込めに向けた対策が効果を表し始めているとの期待が浮上。新型肺炎の感染拡大による世界経済への悪影響などに関する過度の懸念が後退したことで安全資産とされる金は下落しました。
- NY金は下落、米株高などを受け2月12日 08:34今朝のNY金は1570ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で「現行の金融政策が適切であり続ける可能性が高い」と述べ、追加利下げを見送る方針を明言したことや、史上最高値を更新する米株式相場を眺め、安全資産としての金は売られました。
パウエル米FRB議長は新型肺炎による経済的影響が発生源の中国で6月までの間に顕在化するとし、日本など近隣国や、主要貿易相手の欧州にも波及すると予想。ただ「問題は感染拡大が長期化し、景気見通しが大きく変わるかだ」と語り、現時点で米景気の腰折れリスクとは見ておらず、利下げは不要との認識を示しました。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米FRB議長の発言が圧迫要因に2月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。中国政府はこの日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が前日より108人増えて1016人に達したと発表。死者が前日比で100人以上増えたのは初めてとなるなど事態の悪化に依然歯止めはかからず、新型肺炎に対する警戒感が燻って安全資産とされる金を下支える格好。一方で、新型肺炎の発生地である湖北省以外での新規感染者はこの日までに7日連続で減少するなど、ウイルス封じ込めに向けた対策が効果を表し始めているとの期待が浮上し、新型肺炎に対する過度な懸念が和らいだことから金を売る動きが出たほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がこの日行った議会証言で、当面の利下げ見送りを示唆したことも金利を生まない資産である金の圧迫要因となり、一時は前日比で10ドル超下落した。
NY白金は反発。新型肺炎に対する過度な懸念が和らいだことなどを受けて買いが先行。ただ、パウエルFRB議長の発言を受けて金が下落したことに圧迫され、頭重さも見られた。
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