金市況・ニュース
- 金ETFが増加6月17日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月16日現在で前日比1.17トン増加の1045.78トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月16日現在、昨年12月末と比べ124.96トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落6月16日 15:3616日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は軟調。16日(日本時間17日午前3時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表を控える中、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和策の縮小に向けた議論を示唆するのではないかとの警戒感から売りが入り下落。ただ、全般的に様子見姿勢も強く、売り一巡後は時間外の電子取引でドル建てNY金が買い戻された流れを映し、下げ幅を縮小して取引を終えた。
白金標準は下落。新規材料に乏しい中、玉次第の動きとなった。世界的な半導体不足に伴う自動車触媒需要の減少懸念が相場を圧迫し、目先は上値の重い展開が見込まれる。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6560円〜6590円6月16日 10:51金標準は下落。5月の米卸売物価指数(PPI)が前月比0.8%上昇と前月から伸びが加速し、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明後の記者会見で、量的金融緩和策の縮小開始に向けた議論の開始が示される可能性があるのではないかとの警戒感が強まった。また、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの上伸も、金が売られる要因となった。
金標準 4月限 6570円 -35 ドル円 110.09円 (09:10) - 15日のNY金は3営業日続落6月16日 10:44今朝のNY金は1860ドル台前半での取引。
15日のNY金は3営業日続落。市場の関心が15日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まる中、朝方発表された5月の米卸売物価指数の全体、エネルギーと食料品を除いたコア指数ともに過去最大の伸びを記録したことを受け、量的金融緩和策の縮小開始が示唆される可能性が警戒され、売りが先行。中心限月の期近8月限は一時、前日比12.90ドル安の1853ドルの安値を付けた。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月15日 15:3115日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。昨日の下落に対する買い戻しや、円安をみた買いが入り、上伸して取引を終えた。ただ、15〜16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見で、量的金融緩和策の縮小開始が示唆される可能性などが警戒されるため上値も限られた。
白金標準は上伸。世界的な株式市場の上伸や、金の上伸になびいた買いが入り、上伸して取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6580円〜6620円6月15日 09:06金標準は上伸。昨日の急落に対する買い戻し主導に値を戻し、プラス圏で推移している。市場のインフレ警戒感や金融安定への懸念が支援材料となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、量的緩和の縮小を巡る議論を開始する可能性があるとして、全般的に様子見姿勢が強く、目先は現在の値位置でのもち合いが見込まれる。
金標準 4月限 6602円 +27 ドル円 110.06円 (09:05) - 14日のNY金は続落6月15日 08:28今朝のNY金は1860ドル台後半での取引。
14日のNY金は続落。15〜16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見で、量的金融緩和策の縮小開始が示唆される可能性が警戒され売りが先行。また、長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.50%に上昇したことも金利を生まない資産である金には弱材料となった。
中心限月の期近8月限は一時、前週末比33.90ドル安の1845.70ドルと、5月17日(1841.10ドル)以来1カ月ぶりの安値を付けた。ただ、売り一巡後は押し目買いなどが入り、1860ドル台まで値を戻した。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落6月14日 17:1414日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。海外安を映した売りが入り、急落して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、調整主導の売りに圧迫された。また、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの上昇も、「無国籍通貨」である金にとっては弱材料となったとの指摘も聞かれた。
白金標準は下落。海外安を映した買いが入り、軒並み下落して取引を終えた。 - CFTC建玉報告:NY金(6月8日時点)6月14日 12:32期間中のNY金は下落。4日に発表された5月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数は前月比55万9000人増と底堅い伸びだったが、市場予想の65万人には届かなかった。米雇用統計が市場予想よりも弱い内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の早期縮小懸念が後退。また、イエレン米財務長官は6日、バイデン大統領が掲げる総額4兆ドル規模の歳出計画について、行き過ぎたインフレを招くほどではないと強調。結果として金利上昇につながったとしても、社会的にも米FRBとしてもプラスと指摘したことで、インフレヘッジとしての金需要も後退。期間後の10日にインフレ指数となる米消費者物価指数(CPI)の発表を前に、買いが手控えられる中、対主要国通貨でのドル高を受け、ドル建てNY金は下落した。
- 金標準は下落、日中予想価格帯は6590円〜6620円6月14日 09:14金標準は下落。海外安を映した売りが先行し、軟調に推移している。好調な米経済指標を眺め、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金が割高感からの売りに押されて下落したことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え量的緩和縮小への懸念から調整の売りなどに下押された。
金標準 4月限 6603円 -87 ドル円 109.73円 (09:12) - 11日のNY金は反落6月14日 08:2611日のNY金は3営業日ぶりに反落。同日発表された6月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が86.4と、市場予想の84.0を上回ったことを受けて、ドルが対ユーロで上昇し、ドル建てで取引される金は割高感からの売りに押された。
また、米長期金利の指標である10年物米国債利回りが一時1.428%と3月上旬以来の低水準に低下した後、1.47%付近に上昇したことも、金利を生まない資産である金には弱材料となった。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月11日 16:1311日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。5月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びを示したことで、インフレ加速への市場の警戒感が強まり、インフレヘッジとしての買われた他、米長期金利の下落を受け、対主要国通貨でのドル安が進行し、ドル建てNY金に割安感からの買いが入った。来週は15、16日両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるため全般的に様子見姿勢も強く、目先はもち合いの動きが見込まれる。
白金標準は上伸。海外高を映した買いが入り、堅調に取引を終えた。 - 金ETF、引き続き一進一退の動き6月11日 10:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2021年6月10日現在で前週比2.86トン増加の1044.61トン。
6月4日に前日比1.41トン増加した後、7日に同5.83トン減少。しかし、9日に同5.83トン増加、10日に同1.45トン増加しており、前週に引き続き、一進一退の動きとなっている。
今週は10日発表の5月の米消費者物価指数に注目が集まっていた。結果は前年同月比5.0%上昇と、市場予想の4.7%上昇を上回り、2008年8月以来約13年ぶりの大幅な伸びを記録。ただ、米金融市場では昨年春に見られた軟調な物価が影響しており、こうしたいわゆるベース効果は6月以降薄れるとみられている。同日の米長期金利の指標である10年物米国債利回りの終値は1.459%に低下し、終値ベースで3月2日(1.415%)以来3カ月ぶりの低水準となり、金利を生まない資産である金には支援材料となった。
来週は米連邦準備制度理事会(FRB)が15〜16日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する予定。量的緩和の縮小に向けた討議が始まるのかどうかに加え、FOMC後に公表される参加者の政策金利見通しが注目されている。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6660円〜6690円6月11日 09:10金標準は上伸。海外高を映した買いが入り、堅調に推移。5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇を受け、インフレヘッジとしての買いが入ったことや、米長期金利の指標となる10年債国債利回りの下落が支援材料視された。なお、欧州中央銀行(ECB)定例理事会は、市場の予想通り政策据え置きが決定されたため影響は限られた。
金標準 4月限 6678円 +39 ドル円 109.38円 (09:08) - 10日のNY金は小幅続伸6月11日 08:20今朝のNY金は1900ドル台前半での取引。
10日のNY金は小幅続伸。朝方発表された5月の米消費者物価指数は前年同月比5.0%上昇と、12年9カ月ぶりの大幅な伸びとなった。しかし、米債券市場では昨年春に見られた軟調な物価が影響しており、「インフレ高進は一過性のもの」との見方から、米長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.43%に低下したことから、金利を生まない資産である金の支援材料となり、中心限月の期近8月限は1903ドルまで上昇した。 - 金ETF、2営業日連続の増加6月11日 07:53ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月10日現在で前日比1.45トン増加の1044.61トンと、2営業日連続の増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月10日現在、昨年12月末と比べ126.13トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落6月10日 15:4810日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は軟調。海外安をみた売りが入り、下落して取引を終えた。市場が米連邦準備理事会(FRB)が資産購入縮小(テーパリング)の議論の開始時期を巡る思惑を強める中、欧州中央銀行(ECB)理事会や5月米消費者物価指数(CPI)などの発表を控えることで、手じまい売りが先行した。
白金標準は下落。調整主導の売りに圧迫され、下落して取引を終えた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6650円〜6670円6月10日 09:06金標準は軟調。清算値確定後の電子取引でドル建てNY金が下落した流れを映し、軟調に推移している。ただ、米長期金利が下落したことや、5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて積極的な売りは控えられ、目先は現在の値位置でのもち合いが見込まれる。
金標準 4月限 6658円 -3 ドル円 109.64円 (09:05) - 9日のNY金は小反発6月10日 08:29今朝のNY金は1890ドル台前半での取引。
9日のNY金は小反発。朝方は米長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.47%台まで低下したことや為替のドル安を背景に買われ、中心限月の期近8月限は1901.70ドルまで上昇。しかし、その後はドルが持ち高調整なとの買いに対ユーロで上昇したことを受け、利益確定の売りなどが先行し上げ幅を縮小した。
また、市場ではインフレ動向や米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和策の縮小議論開始時期を見極めようと、日本時間10日午後9時30分発表の5月の米消費者物価指数(CPI)を待つムードが広がっている。CPIの市場予想は前月比0.4%上昇、コアCPIは同0.4%上昇。 - 金ETFが増加6月10日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月9日現在で前日比5.83トン増加の1043.16ン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月9日現在、昨年12月末と比べ127.58トン減少。
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