金市況・ニュース
- CFTC建玉明細3月24日 18:48※CFTCデータ更新の遅延について
米商品先物取引委員会(CFTC)によりますと、IONでのサイバー関連のインシデントにより、先月のCFTCへのタイムリーで正確なデータの提出が妨げられました。その結果、週次の米CFTCの報告が遅延しています。
3月21日現在、2023年3月14日の建玉報告が最新のデータとなります。
次回24日の更新から、通常のスケジュールに戻る見込みです。
- 28日の金ETFは減少、現物保有量は915.30トン3月2日 09:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、28日時点で前日比2.31トン減の915.30トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は28日現在、2022年12月末と比べ2.34トン減少している。 - 27日のNY金は上伸、調整主導の動き2月28日 09:3227日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比7.8ドル高の1824.9ドル。
先日の下落に対する買い戻しやドル高一服をみた買いなどが入り上伸した。ただ、1月の米国のインフレ関連指標の加速を受けた米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続見通しの高まりに上値を抑えられ、上げ幅は限られた。市場の注目は3月10日に発表予定の2月の米雇用統計へ向けられ、目先は米金利動向を眺めながら値位置を探る動きが見込まれている。 - 27日の金ETFは増加、現物保有量は917.61トン2月28日 09:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、27日時点で前日比0.29トン増の917.61トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は27日現在、2022年12月末と比べ0.03トン減少している。 - 24日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高を受け2月27日 09:2824日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比9.7ドル安の1817.1ドル。
米総務省が24日に発表した1月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比5.4%上昇と、前月の5.3%上昇から伸びが加速し、市場予想(5.0%上昇)を上回ると共に、昨年6月以来の高水準となった。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が少なくとも後3回の利上げを実施し、政策金利の高止まりが続くとの市場の見方が強まり、外国為替市場では対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 - 23日のNY金は下落、米FRBの利上げの長期化見通しを背景に2月24日 10:0223日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比14.7ドル安の1826.8ドル。
好調な米経済指標を眺め、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測が強まる中、対主要国通貨でのドル高や米長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇。ドル建てNY金は割高感からの売りに押されて下落。米労働省が23日発表した最新週の米新規失業保険申請件数が前週比3000件減の19万2000件と、市場予想(20万件)よりも良好な内容となったことも、米FRBがタカ派姿勢強めるのではないかとの市場の懸念を強めた。
また、米FRBが22日公表した1月31〜2月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、インフレ圧力が緩和し始めた兆候があるとの認識を参加者間で共有し利上げペースの鈍化が支持されたが、依然として労働市場がひっ迫しており、ほぼ全ての参加者が継続的な利上げが必要と認識していたことが示された。 - 23日の金ETFは減少、現物保有量は917.32トン2月24日 09:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、23日時点で前日比1.74トン減の917.32トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は23日現在、2022年12月末と比べ0.32トン減少している。 - 22日の金ETFは減少、現物保有量は919.06トン2月24日 09:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、22日時点で前日比0.86トン減の919.06トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日現在、2022年12月末と比べ1.42トン増加している。 - 21日のNY金は下落、米FOMC議事要旨の公表を控え調整主導の動きに2月22日 09:2921日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比7.7ドル安の1842.5ドル。
ドル建てNY金は対主要国通貨でのドル高と米国債利回りの上昇をみた売りに押されて下落した。ただ、1月に開催された米FOMCで米連邦準備制度理事会(FRB)は0.25%の利上げを決定したが、その後の米経済指標がインフレ圧力の高止まりを示す内容だったことで、米FRBがタカ派姿勢を再度強めるのではないかとの懸念が強まる中、22日に公表される1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨から手がかりを得ようとする市場の様子見姿勢も強まり、安値では買い戻され下げ葉を縮小する動きとなっている。 - 20日のNY金は休場、大統領の日の祝日により2月21日 08:2420日のNY金は大統領の日(プレジデンツデー)の祝日のため休場。
- 17日のNY金は軟調、米長期金利の上昇を受け2月20日 09:2617日のNY金は軟調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比1.6ドル安の1850.2ドル。
最近の経済指標がインフレの高止まりと労働市場のひっ迫を示す内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を長期にわたり高水準に維持するとの観測が強まる中、米長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇。金利を生まない資産である金は軟化した。 - 17日の金ETFは減少、現物保有量は919.92トン2月20日 09:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比1.16トン減の919.92トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.44トン増加している。 - 16日のNY金は堅調、米経済指標を眺め上下動2月17日 09:2916日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比6.5ドル高の1851.8ドル。
米労働省が16日発表した1月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.7%上昇し、市場予想(同0.4%上昇)を上回った。ガソリン価格の上昇や燃料価格全般の上昇が影響し、上昇幅は昨年6月以来最大となった。一方、最新週の新規失業保険申請件数は1000件減の19万4000件と予想外に減少。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの見通しが強まる中で、ドル建てNY金は先日の下落に対する買い戻し主導に上伸した後、対主要国通貨でのドル高をみた売りに上げ幅を削られる展開となった。 - 15日の金ETFは増加、現物保有量は921.08トン2月16日 09:25ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比0.29トン増の921.08トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.44トン増加している。 - 14日のNY金は堅調、米CPIを受けた売りに値を消す2月15日 09:3614日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比1.9ドル高の1865.4ドル。
米労働省が14日に発表した1月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比伸び率が6.4%となり、前月の6.4%から鈍化したが、市場予想の6.2%を上回った。2021年10月以降で最小の伸びとなったが、インフレが一部の予想ほど早いペースで鈍化していない状況を示唆する内容となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派姿勢に転換する可能性があるとの市場の懸念が再燃。ドル安を手がかりにドル建てNY金は一時1トロイオンス=1881.6ドルの高値をつけたが、米CPIを受けて急落した後は、米長期金利の上昇を嫌気した売りとドル安をみた買いが交錯する荒い値動きの中で、上げ幅を削られる展開となった。 - 13日のNY金は下落、米CPI発表を控えた手じまい売りなどに押され2月14日 09:2013日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比11.0ドル安の1863.5ドル。
14日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて市場の警戒感が強まる中、投資家の手じまい売りが入り、ドル建てNY金は下落した。1月の米雇用統計が予想以上に力強い内容だったことから、米国のインフレ見通しについて市場の見方が揺れている。14日に発表される1月の米総合CPIの市場予想は前年同期比6.2%の上昇が見込まれているが、予想以上の数値となった場合には米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続見通しが強まり、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となる。 - 10日のNY金は軟調、調整主導の動きに2月13日 09:2110日のNY金は軟調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比4.0ドル安の1874.5ドル。
好調な米経済指標を眺め外国為替市場で対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫されて下落した。また、米ミシガン大学が10日発表した2月の米消費者信頼感指数は66.4と市場予想(65.0)を上回り、2022年1月以来13カ月ぶりの高水準を付けた他、1年先の期待インフレ率は4.2%と1月の3.9%から上昇したことで、米連邦準備理事会(FRB)の積極利上げへの懸念が高まったことも圧迫材料。ただ、14日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え全般的に様子見姿勢が強く、ドル建てNY金は調整主導の動きに留まった。 - 9日のNY金は下落、手じまい売りなどに押される2月10日 09:319日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比12.2ドル安の1878.5ドル。
米労働省が9日発表した最新週の新規失業保険申請件数は19万6000件となり、市場予想(19万件)を上回った。市場では、インフレが抑制され始めており、米連邦準備理事会(FRB)が必要以上に金利を引き上げる必要はないとの見方が広がり、対主要国通貨でのドル安に振れると共に、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り一時上伸した。しかし、14日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えることや、依然として米FRBの利上げ継続に対する警戒感も強く、買い一巡後は手じまい売りなどに圧迫されて反落した。 - 9日の金ETFは減少、現物保有量は920.79トン2月10日 09:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9日時点で前日比0.31トン減の920.79トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9日現在、2022年12月末と比べ3.15トン増加している。 - 8日のNY金は上伸、米FRBによる利上げ長期化への過度の懸念が後退2月9日 08:578日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比5.9ドル高の1890.7ドル。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の前日の発言を受け、米FRBによる利上げ長期化への過度の懸念が後退。金利を生まない資産である金は買われて上伸した。しかし、米長期金利が高止まりしたことや、対ユーロでのドル高が進行したことで、高値からは売られ、上げ幅を削られる展開となった。
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