金市況・ニュース
- 13日のNY金は大幅反落、米消費者物価指数の発表を控え利益確定の売りが入る展開5月14日 07:3013日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比32.0ドル安の2343.0ドル。
米ニューヨーク連銀が13日に発表した4月の消費者調査によると、1年先のインフレ期待が3月の3%から3.3%に、5年先のインフレ期待が同2.6%から2.8%に上昇した。1年先のインフレ期待は直近の米消費者物価指数(CPI)を反映するケースが多く、15日に米消費者物価指数の発表を控え、結果を見極めたいとのことから利益確定の売りに押される展開となった。 - 10日の金ETFは増加、現物保有量は831.93トン5月13日 08:19ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10日時点で前日比1.46トン増の831.93トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10日現在、2023年12月末と比べ47.18トン減少している。 - 10日のNY金は大幅続伸、米経済指標の悪化や地政学的リスクの高まりを背景に買い優勢の展開5月13日 07:3210日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比34.7ドル高の2375.0ドル。
米ミシガン大学が10日発表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は、67.4と6カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。これを受けて、前日の米失業保険申請件数の悪化も含め、米利下げ期待感が強まり、金の買いが先行した。また、ガサ停戦協議が合意に達せず、地政学的リスクが高まりを受け、上げ幅を拡大する展開となった。 - 9日のNY金は大幅反発、米新規失業保険申請件数の増加で、米利下げ期待感が強まり買い優勢の展開5月10日 07:309日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前日比18.0ドル高の2340.3ドル。
米労働省が9日発表した4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万2000件増の23万1000件だった。市場予想の21万5000件を超え、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となり、労働市場が減速しつつある兆候を改めて示した。これを受けて、米利下げ期待感が高まり、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の買いが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり上げ幅を拡大する展開となった。 - 8日のNY金は小幅続落、ボストン地区連銀総裁の発言を受けてドル高を背景に売り優勢も安値拾いの買いが入り前日水準を挟んだ値動き5月9日 07:298日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月6月限は前日比1.9ドル安の2322.3ドル。
米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は8日、マサチューセッツ工科大学での講演で、インフレ率が米連邦準備制度理事会(FRB)の目標である2%に戻すには米経済活動の減速が必要になると述べた。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり売り優勢の展開となった。その後、ドル高が止まると、安値拾いの買いが入り、下げが一服し、前日水準を挟んだ値動きとなった。 - 7日の金ETFは減少、現物保有量は830.47トン5月8日 16:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7日時点で前日比1.72トン減の830.47トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7日現在、2023年12月末と比べ48.64トン減少している。 - 7日のNY金は反発、ミネアポリス地区連銀総裁の発言を受けてドル高を背景に売り優勢の展開5月8日 07:337日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比7.0ドル安の2324.2ドル。
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日ミルケン研究所で行った講演で、おそらく年内、金利は据え置かれるとの見方を示した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり売り優勢の展開となった。 - 6日の金ETFは増加、現物保有量は832.19トン5月7日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6日時点で前日比1.72トン増の832.19トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2023年12月末と比べ46.92トン減少している。 - 3日の金ETFは増加、現物保有量は830.47トン5月7日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3日時点で前日比0.87トン増の830.47トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3日現在、2023年12月末と比べ48.64トン減少している。 - 2日の金ETFは減少、現物保有量は829.6トン5月7日 07:51ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2日時点で前日比1.44トン減の829.6トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2日現在、2023年12月末と比べ49.51トン減少している。 - 6日のNY金は反発、米長期金利の低下を受けて買い優勢の展開5月7日 07:316日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比22.6ドル高の2331.2ドル。
先週末発表された米雇用統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が年2回の利下げを実施するとの見方が強まっており、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり、金の買いが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり上げ幅を拡大する展開となった。 - 1日の金ETFは減少、現物保有量は831.04トン5月2日 10:48ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1日時点で前日比1.15トン減の831.04トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1日現在、2023年12月末と比べ48.07トン減少している。 - 1日のNY金は反発、米経済指標の発表でドル安を受けて買い優勢の展開5月2日 07:381日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月6月限は前日比8.1ドル高の2311.0ドル。米供給管理協会(ISM)が1日発表した4月の製造業景気指数は49.2と3月の50.3から低下した。これを受けて、外国為替市場でドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行した。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)では大方の予想通りに金利据え置きが決定した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は記者会見で「インフレが持続的に2%に向かうと確信を強めるまでに想定よりも時間がかかりそうだ」との見方を示したものの、市場では予想されたほどタカ派の内容ではなかったことから米長期金利が下落し、金利を生まない資産である金の魅力が高まり買い優勢の展開となった。
- 30日のNY金は大幅反落、米雇用コスト指数の上昇で利下げ観測後退から売りが加速する展開5月1日 07:3930日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比54.8ドル安の2302.9ドル。
米労働省が30日に発表した2024年第1・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.2%上昇し、伸びは前四半期の0.9%上昇から加速した。これを受けて24年序盤にインフレが加速した可能性を裏付ける内容となり、早期の利下げ観測が後退したことから、外国為替市場でドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、下げ幅を拡大する展開となった。 - 26日の金ETFは減少、現物保有量は832.19トン4月30日 09:06ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、26日時点で前日比2.59トン減の832.19トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は26日現在、2023年12月末と比べ46.92トン減少している。 - 25日の金ETFは増加、現物保有量は834.78トン4月26日 08:20ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、25日時点で前日比1.15トン増の834.78トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は25日現在、2023年12月末と比べ44.33トン減少している。 - 25日のNY金は小幅反発、米経済指標の結果を受けて軟調推移もドル安を背景にプラスサイドに回復する展開4月26日 07:4025日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月6月限は前日比4.1ドル高の2342.5ドル。米商務省が25日発表した2024年1〜3月期の実質GDP速報値は、季節調整済み年率換算で前期比1.6%増となり、伸びは前期3.4%増から鈍化したが、個人消費支出(PCE)物価指数でコア指数が年率換算で前期比3.4%上昇と、伸びは前期1.8%上昇から拡大し、インフレ圧力の根強さを改めて示した。これを受けて、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり、金が売られる場面があった。しかし、米長期金利の上昇が一服すると、外国為替市場でドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、押し目買いが入りプラスサイドに回復する展開となった。
- 23日の金ETFは増加、現物保有量は833.63トン4月25日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、23日時点で前日比1.73トン増の833.63トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は23日現在、2023年12月末と比べ45.48トン減少している。 - 19日の金ETFは増加、現物保有量は831.9トン4月25日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比4.31トン増の831.9トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は19日現在、2023年12月末と比べ47.21トン減少している。 - 24日のNY金は小幅続落、明日発表の米GDP速報値を控え、方向感の欠く展開4月25日 07:3924日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月6月限は前日比3.7ドル安の2338.4ドル。
米商務省が24日発表した3月の耐久財受注統計によると、前月比2.6%増と下方修正された2月分の0.7%増から伸びが加速した。これを受けて、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり、金の売りが先行した。しかし、25日に1〜3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値の発表を控え、安値では買い戻しが入り下げ幅を縮小するなどして終始方向感の欠く展開となった。
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