金市況・ニュース
- 外為市況=円相場は米GDP発表後に上下に振れる4月27日 06:00週末26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
本日発表された今年第1・四半期の米国内総生産(GDP)速報値は、前期比3.2%増と18年第4・四半期(2.2%増)から成長ペースが急加速した。発表直後はドル買い・円売りが優勢となり、112円付近まで円安に振れたものの、内訳では個人消費が1.2%増と、1年ぶりの低い伸びとなったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が物価の目安とする個人消費支出(PCE)物価指数の伸びも、前年比1.4%上昇と、目標の2%を下回ったため、一転してドルが売られる格好で、111円40銭台まで円高方向に切り返すなど、方向感に欠ける値動きとなった。その後は、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待ちたいとの思惑もあり、積極的な商いが見送られるなか、111円60銭台を中心にもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=111円台半ばでのもみ合い4月26日 15:21週末26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。 米経済指標が低調な内容となったうえ、世界的な景気減速懸念を背景にドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台半ばで始まった後は、日経平均株価が軟調に始まったことで、ドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、株価が引けにかけて下げ渋ったことに加え、明日からの10連休を控えて見送りムードが強まり、111円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京外為市況=111円台後半での取引4月26日 10:2626日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、弱めの米経済指標や世界的な景気減速懸念を背景にドル売り・円買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。日米財務相会談で、米国側が貿易交渉の枠内で為替問題を協議するよう要求したことを受け、市場関係者からは「交渉の動向を見極めたいとのムードがある」との声が聞かれた。 - 外為市況=円は堅調、一時111円台前半4月26日 06:0025日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
日銀は25日の金融政策決定会合で現行の金融政策の維持を決めた。ただ、政策金利のフォワードガイダンスを変更、「少なくとも2020年春ごろまで」極めて低い長短金利水準を維持するとした。明確な期限を示したことで、一部ではタカ派的と受け止める向きが見受けられたが、黒田日銀総裁は、低金利が2020年春を越えて長期化する可能性に言及している。日銀の決定に目立ったサプライズがなかったため、欧州取引時間帯は1ドル=111円台後半で推移したが、ニューヨーク取引時間に入った後は、低調な米雇用関連指標に加え、麻生財務相が25日午後(日本時間26日午前)、米ワシントンでムニューシン米財務長官と会談。意図的な通貨安誘導を防ぐ「為替条項」について協議するとの思惑が浮上したため、一時111円30銭台までドル安・円高が進んだ。ただ、明日発表される米国内総生産(GDP)を待ちたいとの思惑もあり、商い一巡後は111円台後半に水準を戻してもみ合う格好となった。 - 東京外為市況=112円近辺でのもみ合い4月25日 15:3225日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円近辺。 ドイツの景気指数が市場予想を下回り、欧州景気の先行き不透明感が台頭したことから、ユーロが対ドルで売られた流れがドル円にも波及し、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は112円台前半で始まった後は、日銀の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持が決まったものの、ほぼ想定通りの結果だったほか、週末からの10連休を控えたポジション調整のドル売り・円買いが優勢となり、112円近辺でのもみ合いとなっている。
- 日銀金融政策決定会合、現状維持決定4月25日 12:28日銀金融政策決定会合、現状維持決定
(2019年4月25日12時30分現在) - 東京外為市況=112円台前半での取引4月25日 10:3025日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半での取引。
前日の海外市場では、ドイツの景気指数が市場予想よりも悪化し、対ユーロでドル買いが優勢。この流れが円にも波及して円安ドル高が進んだ。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「日銀の金融政策決定会合の結果やその後の黒田東彦総裁の会見内容を見定めたい」としている。 - 外為市況=円は軟調、112円台前半4月25日 06:0024日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
米国の10年債利回りの低下を手掛かりにドル売り・円買いが優勢となり、一時1ドル=111円60銭台までドル安・円高に振れる場面が見られた。しかしその後は、ドルが対ユーロで上昇。これに連れる格好で、ドル・円相場でもドル買いが優勢となり、112円台前半まで円安方向に切り返す格好となった。市場筋は「26日の米国内総生産(GDP)速報値の発表を前に、予想を上方修正する動きがあるようだ。最近の米指標は良好なものも見受けられることから、年内の追加利上げへの思惑からドルが買われている可能性もある」と指摘した。
ユーロは下落。ドイツのIFO経済研究所が発表した4月の業況指数は99.2と、前月改定値の99.7から低下。ドイツ経済の先行く不透明感が強まったため、ユーロ売りが優勢の展開。1ユーロ=1.114ドルを付け、17年6月以来のユーロ安水準となった。 - 東京外為市況=111円台後半で小動き4月24日 15:3024日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。 米株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後、日経平均株価が堅調に始まったことから円売り・ドル買いが優勢となり、112円に迫る場面も見られたが、株価が引けにかけてわずかにマイナス圏に値を沈めたことから、111円台後半で小動きとなっている。市場では、引き続き日銀の金融政策決定会合や日米首脳会談など重要イベントを控えて、積極的に売り買いを仕掛けづらいという。
- 東京外為市況=111円台後半での取引4月24日 10:2724日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国株高を背景に相対的に投資リスクが低いとされる円を売ってドルを買う動きもみられたが、狭いレンジでの動きに留まった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「日銀の金融政策決定会合や日米首脳会談など重要イベントを控えて積極的に売り買いを仕掛けづらい」としている。 - 外為市況=円は強含み、111円台後半4月24日 06:0023日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
本日発表されたユーロ圏消費者信頼感指数が市場予想を下回った一方で、3月の米新築住宅販売が良好な内容となり、ユーロ・ドル相場でドルが上昇。これに連れる格好でドル・円相場でもドル買いが優勢となり、一時1ドル=112円台前半まで円安・ドル高に振れた。しかし、112円台では実需筋のドル売りが入り、111円台後半に押し戻される展開。イタリアの債務拡大が明らかとなったことで、投資家のリスク回避的な円買いも見受けられ、取引終盤は概ね111円80銭台での値動きとなった。ただ市場では「25日の日銀金融政策決定会合や、26日の米国内総生産(GDP)の発表待ちのムードが強い」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=111円台後半でのもみ合い4月23日 15:3023日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。 イースター・マンデーで欧州市場などが休場で市場参加者が少なく、狭いレンジ内での推移となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後、堅調に始まった日経平均株価がマイナスに転じたことから円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、結果的に株価がプラス圏に切り返したことで、111円台後半でのもみ合いとなっている。市場では、週後半の日銀金融政策決定会合や日米首脳会談などのイベントを控え、徐々に模様眺め気分も強まっているという。
- 東京外為市況=111円台後半での取引4月23日 10:2423日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、欧州市場などが休場で市場参加者が少ないなか、狭いレンジでの動きとなった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株価の軟化を眺めて、円が強含んでいる。市場関係者は「日米首脳会談や10連休を控えて全般的に様子見ムードが強い」としている。 - 外為市況=円相場は111円台後半で小動き4月23日 06:00週明け22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
東京取引時間帯には一時112円を試す場面がみられたものの、決め手材料に乏しいことから積極的な商いが手控えられ、その後は111円90銭台でもみ合う展開。欧州市場が本日もイースター休暇となり市場参加者が少なく、ニューヨーク取引時間帯に入った後も小幅なレンジでもみ合った。市場では「今週は米国の国内総生産(GDP)や日銀金融政策決定会合を控えているため、模様眺めムードが強まった」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=111円台後半で小動き4月22日 15:29週明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。 前週末の海外市場が、グッド・フライデーで欧米の多くが休場となったことから、こう着状態が続いた地合いを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後は、本日もオーストラリアや香港などが休場となっていることに加え、日経平均株価が方向感を欠いた値動きとなったため、111円台後半で小動きとなっている。
- 東京外為市況=111円台後半での取引4月22日 10:24週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
オーストラリアや香港などが休場で市場参加者が少ないなか、小幅な値動きとなっている。市場関係者は「日本でも10連休が意識され、積極的な取引は手控られそうだ」としている。 - 外為市況=グッドフライデーにより動意薄4月20日 06:00週末19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円近辺。
米商務省がこの日発表した3月の住宅着工件数113.9万戸と市場予想(123万戸)を大きく下回ったが、この日は米国市場が「グッドフライデー」により外為市場を除いて全て休場となったほか、英国や欧州など主要海外市場も同様に「グッドフライデー」で休場となったことから市場参加者が少なく、積極的な商いが控えられたためか低調な住宅着工件数に対する反応は限定的。ドル・円相場は概ね、1ドル=112円近辺での動意に乏しい値動きとなった。 - 東京外為市況=111円台後半での取引4月19日 17:09週末19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日発表された米小売売上高が市場予想を上回ったことを受けて、ドルを買って円を売る動きがやや優勢で始まった。その後は手掛かり材料に乏しく、狭いレンジでの推移。市場関係者は「イースター休暇を控えていることもあり、見送りムードが強かった」としている。 - 東京外為市況=111円台後半4月19日 11:1219日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
前日発表された米小売売上高が市場予想を上回ったことを受けて、ドルを買って円を売る動きがやや優勢の取引となっている。市場筋は「株が反発しており、昨日のように目先の円高水準を確かめるような流れにはならない様相だ」と指摘した。 - 外為市況=円相場は112円近辺でのもみ合い4月19日 06:0018日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円近辺。
本日発表された3月の米小売売上高が市場予想を上回ったうえ、米週間新規失業保険申請件数も予想を下回るなど、ともに良好な内容となる一方、4月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数と米製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値が市場予想を下回るなど、本日の米経済指標が強弱まちまちな内容となったほか、明日からの連休を控えて模様眺め気分が広がり、112円近辺でのもみ合いとなっている。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



