金市況・ニュース
- 外為市況=東京時間帯に一時110円台後半、その後値を戻す7月24日 06:00週明け23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
トランプ米大統領が前週、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ姿勢に不満を表明し、ドル高についてもけん制したため、これを受けたドル売り・円買いの動きが継続。また、日銀が民間の銀行経営に配慮してイールドカーブ操作の目標変更を検討しているのではとの観測が流れ、23日の東京取引時間帯には一時1ドル=110円台後半までドル安・円高に振れた。ただ、急激な円高進行への警戒感から持ち高調整のドル買い・円売りが入り、欧州取引時間帯には111円台前半に水準を戻した。ニューヨーク取引開始後は、ムニューシン米財務長官の「通貨戦争はない」と発言したことや、低調な米中古住宅販売や米国債利回りの上昇で、111円台半ばまで円は軟化する展開となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、利益確定売りが先行7月24日 06:00週明け23日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。トランプ米大統領がツイッターでの投稿でドル高への不満を表明し、これを受けて外国為替市場でユーロ高・ドル安が進んだことからドル建て金の割安感が生じて金が買われた、前週末の流れに対する反動で利益確定の売り物が先行。外国為替相場でもユーロ高・ドル安基調が一服し、これも金の圧迫要因となった。ただ、市場からは「トランプ大統領とイランのロウハニ大統領の対立が日増しに強まっていることで地政学的リスクへの警戒感も燻っており、こうした背景から安全資産とされる金の魅力は依然高く、当面の下値は堅いのではないか」との声も聞かれた。 - 東京外為市況=111円近辺7月23日 17:19週明け23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。 トランプ米大統領がドル高や利上げに対する懸念を示したことや、米中貿易摩擦に対する警戒感を背景に円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円近辺で始まった後、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、円買い一巡後は約2週間ぶの円高水準を付けたことに対する警戒感からドルが買い戻され、111円近辺に巻き戻される展開となっている。
- 東京貴金属市況=金が続落、白金は反発7月23日 15:35週明け23日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高に伴う割安感を背景に反発したものの、為替の円高に圧迫され売り先行で始まった。その後も円相場の強含みを眺めた売りに水準を切り下げ、後場も総じて軟調に推移し年初来安値を更新、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ方針やドル高に対し、トランプ米大統領が不満を示したことによる円高の流れが、国内金相場を圧迫した」と語った。
白金は反発。ニューヨーク高を受けプラスサイドで推移した。 - 東京金が下落、年初来安値を更新7月23日 12:39東京金が下落、年初来安値を更新
(日本時間23日12時39現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続落7月23日 11:16金は続落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高に伴う割安感を背景に反発したものの、為替の円高に圧迫され、売り先行で始まった。その後も円相場の強含みを眺めた売りに水準を切り下げている。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=110円台後半、約2週間ぶりの円高水準7月23日 10:39週明け23日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。約2週間ぶの円高水準。
先週末の海外市場では、トランプ米大統領がドル高や利上げに対する懸念を示したことや、米中貿易摩擦に対する警戒感を背景に円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「日銀が月末の決定会合で長期金利の誘導目標を柔軟化する可能性があることも円買い・ドル売り要因」としている。 - 円相場、約2週間ぶりに110円台後半に上昇7月23日 09:12円相場が1ドル=110円台後半に上昇。7月11以来約2週間ぶり
(日本時間23日9時11分現在) - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4380円〜4410円7月23日 09:08東京金は軟調。米中間の貿易摩擦激化への警戒感から安全資産として金が買われる場面もありましたが、円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。
東商取金 06月限 4397円 -15 ドル円 111.02円 (09:07) - NY金は上伸、ドル安を受け7月23日 08:38今朝のNY金は1230ドル台で推移。トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げを改めてけん制した上で、ドル高傾向にも不満を表明したことで、対主要国通貨でのドル安が進行すると共に、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。
- ニューヨーク貴金属市況=トランプ大統領発言で金は反発、1230ドル台7月21日 06:00週末20日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。前日にトランプ米大統領がCNBCとのインタビューで米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに不満を表明したことで、ユーロ・ドル相場でドルが下落。相対的な割安感から買い物が優勢となり、欧州取引時間帯は概ね1トロイオンス=1220ドル台で推移した。その後、トランプ大統領がツイッターに「欧州連合(EU)や中国などが為替を操作し、金利を低く抑えている」と投稿したほか、FRBの利上げにも改めて不満を漏らしたためドルが一段安となり、金相場は1230ドル台を回復した。
NY白金は大幅反発。前日の下落を受けた買い戻しが優勢の展開。トランプ大統領発言を受けて、白金の主要生産国である南アフリカの通貨ランドが対ドルで上昇。ドル建ての生産コストが上昇するとの見方も相場を支援した。 - 外為市況=米大統領のツイッターをきっかけに、111円台半ば7月21日 06:00週末20日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
トランプ米大統領が20日、「金融引き締めは今や、われわれがやってきているすべての政策に打撃を与えている」とツイッターに投稿。前日に続いて連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの継続を批判したことをきっかけにドル売り・円買いが強まり、円相場は111円台半ばでの推移となっている。また、トランプ氏は同日に放映されたCNBCテレビとのインタビューで、5000億ドル相当の中国からの輸入品に関税を課す構えだと表明したことから、米中間の貿易摩擦がさらに激化するのではないかとの懸念が広がり、安全な通貨としての円買いを後押ししたようだ。 - 円相場は111円40銭台で推移7月21日 03:05ドル・円相場は円高進行、111円40銭台で推移
NY原油が1ドル超の上昇、一時70.49ドル(前日比1.03ドル高)
(日本時間21日03時18分現在) - ドル・円は円高進行、112円近辺で推移7月20日 21:46ドル・円相場は円高進行、1ドル=112円近辺で推移
(日本時間20日21時46分現在) - 東京白金が夜間立会で上昇、一時20日終値比50円高7月20日 19:13東京白金先限が夜間立会で上昇、一時2974円(20日終値比50円高)
(日本時間20日19時13分現在) - NY白金夜間相場が10ドル超高7月20日 17:12NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間20日17時11分現在) - 東京貴金属見通し=金は下値模索だが7月20日 16:50<金>
今週の東京金先限は、ドル高を背景にNY金が下落したため、水準を切り下げて越週した。
来週も弱含みで推移しそう。ドル高によりNY金相場の地合い悪化は、容易に好転することはないと読む。米経済の好調さを示す統計などを受け、ドル高基調が続きNY金の更なる下落を警戒すべきだろう。ただ、国内金の日足チャートは節目の4400円を下回り年初来安値を更新した水準で買いが膨らみ、やや長い下ヒゲを伸ばして今週の取引を終えた。水準を切り下げたことによる安値拾いの買いが、弱気に傾く市場ムードを変える切っ掛けになるかもしれない。
来週の先限予想レンジは4350円〜4460円。
<白金>
今週の東京白金は下落。連休明け17日に3000円の大台を再度割り込んだ後は、週末にかけて下落し、7月3日安値2844円の年初来安値を再度試す展開となった。また、NY白金は7月19日安値794.50ドルをつけ、2008年12月以来、約9年半ぶりに800ドルの大台を割り込む下落となった。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)が17日、18日の議会証言で、保護主義の世界的な台頭はいずれ米国や世界の経済成長にとってリスクになるとの考えを示しながらも、米経済への好調を背景に利上げを継続する方針を改めて表明したことや、トランプ米大統領が安全保障を理由にした自動車追加関税などの強硬策を検討していることなどが、工業用需要の割合の多い白金相場の圧迫材料となるため地合いは弱く、目先は2008年2月4日安値2728円を視野に下値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3100円。 - 東京外為市況=一定レンジ内でもみ合い7月20日 16:40週末20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)による緩やかな利上げ方針に対して不満を表明し、これがドル高を牽制していると受け止められたことから円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎながらも、他に目立った手がかり材料が見当たらなかったことから全般的に動意に乏しい値動き。概ね1ドル=112円台前半での一定レンジ内でもみ合い推移となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落7月20日 15:38週末20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、為替の円高を嫌気し売り先行で始まった後、本日のニューヨーク金先物時間外相場が軟化したため下げ幅を拡大、先ぎりは節目の4400円を割り込み年初来安値を更新する展開となった。後場はもみ合いの後、引けにかけて下げ幅を縮小させ本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「トランプ米大統領による利上げけん制発言を切っ掛けに、昨日のニューヨーク市場ではドルが売られ、金が買われる局面があったものの、東京市場でその流れは継続しなかった。来週も下値を試す動きを強いられそう」と語った。
白金もニューヨーク安や円相場の上昇を受け続落した。 - 東商金が下落、初来安値を更新7月20日 10:44日経平均株価が下落、一時200円超安
東商金が下落、4400円台を割り込み年初来安値を更新
2019年6月限の安値は前日比42円安4390円
(2018年7月20日10時47分現在)
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