金市況・ニュース
- NY金は横ばい、為替次第の値動きに8月13日 08:38今朝のNY金は1220ドル付近で推移。急激なインフレ進行や米国との外交関係が悪化していることなどを背景とした、トルコ通貨リラ急落の危機を受け、安全資産として金が買われる場面もありましたが、対主要国通貨でのドル高をみた売りに上げ幅を削られる展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は小幅続落、新興国市場の混乱で上下に振れる8月11日 06:00週末10日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き下落。
NY金は小幅続落。トランプ米大統領がツイッターへの投稿で、トルコからの輸入関税について、アルミニウムを20%、鉄鋼を50%に引き上げることを承認したと明らかにしたことで、トルコ・リラが急落。混乱は新興国市場に波及し、ロシア・ルーブルや南ア・ランドなども売られた。また、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が欧州中央銀行(ECB)が域内銀行のトルコへの投資に懸念を強めていると報じたことで、ユーロも対ドルで売られる格好となり、相対的な割高感から、金相場は一時1トロイオンス=1213.10ドルまで売り込まれた。その後、欧米株式市場の大幅下落を眺めて、投資家がリスク回避姿勢を強め、1224.90ドルまで切り返したものの買いは続かず、清算値(終値)では、再びマイナスサイドに転じた。 - 外為市況=投資家のリスク回避姿勢が広がり、110円台後半8月11日 06:00週末10日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
米国人牧師の拘束をめぐって米国とトルコの外交関係が悪化する中、トランプ米大統領がトルコに対し、鉄鋼・アルミニウムの関税引き上げを10日朝方に発表。こうした中、欧州中央銀行(ECB)がトルコ向け融資の多い欧州の銀行への懸念を募らせているとの英紙フィナンシャル・タイムズの報道に加え、世界的に株価が下落していることを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、円相場は110円台後半での推移となっている。
ユーロはトルコの通貨リラが暴落し、トルコに融資する欧州の金融機関の経営への悪影響が懸念されたため、対ドルでも軟調となっていることから、一時は昨年7月以来の安値を付けている。 - 東京貴金属見通し=金は依然軟調推移か8月10日 16:59<金>
今週の東京金先限は、ユーロ独歩安などによりNY金が下落したため、年初来安値を更新する展開となった。
来週は為替次第の取引か。イタリアの財政問題や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感から、ユーロやポンドに売りが集まりドル指数が押し上げられ、ドル建て金の地合いは悪化している。米国の利上げ継続観測が台頭する中、7月の小売売上高など米経済指標が良好な数値だとドルは更に強含み、ゴールド売りを誘うことになりそう。日経平均株価が続落すると円高になるため、株価の動きも気になる。NY金安・円高のダブルでの下押しを警戒すべきだろう。依然下値を探る展開が続くと読む。
来週の先限予想レンジは4250円〜4350円。
<白金>
今週の東京白金はもち合い。
米中間の通商問題の激化や米国の追加利上げペースの加速観測、イタリアの財政不安などを背景とした対主要国通貨でのドル高が進行したものの、安全資産としての側面を持つ円相場にはあまり響かず。トランプ米政権が2000億ドル相当の中国製品に25%の関税を課す方針を示し、中国に譲歩を迫る圧力を強めた。これを受けて中国政府は3日、600億ドル相当の米国製品に対して報復関税を課すと表明し、貿易摩擦が一段と激化したことから、白金の工業用需要の減少懸念が強まったことが上値を圧迫した。
しかし、一方で、価格下落にともなう安値拾いの買いや、日米金利差の拡大観測を背景とした為替の円安をみた買いに支えられており、来週の国内市場はお盆休暇の時期となることから積極的な商いが見送られ、現在の値位置でのもち合いを継続すると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京外為市況=リスク回避の円買いが先行8月10日 16:40週末10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
日米新貿易協議が予定されていなかった2日目に継続となり、これを受けて協議がまとまらないのではとの不安感が広がったことから投資家がリスク回避姿勢を強める中、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対し買われる格好。途中、イタリアの財政不安などを背景にユーロ・ドル相場でユーロ安・ドル高が進み、これがドル・円相場に波及して円安・ドル高基調となる場面もあったが、それも長くは続かず日経平均株価の大幅下落などを眺めて再び円高・ドル安が進行。1ドル=110円台後半での値動きとなった。 - 東京金、夜間立会で昨年1月上旬以来の4300円割れ8月10日 16:33東京金先限、夜間立会で昨年1月上旬以来となる4300円の節目割れ
一時4294円まで下落、10日終値比6円安
(日本時間10日16時33分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに下落8月10日 15:40週末10日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後も円相場の強含みを眺めた売りなどに圧迫され水準を切り下げ、後場は更に下げ幅を拡大、年初来安値を更新する展開となった。市場筋は「イタリアの財政問題や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感から、ユーロやポンドが売られドル指数が押し上げられたことで、ドル建て金に売りが膨らんだ。国内は株安・円高となり、東京金は更に地合いを悪化させた」と語った。
白金も下落。本日のニューヨーク時間外が前日の東京市場大引け時を下回り為替も円高に振れたため、マイナスサイドで推移した。 - 東京金が年初来安値を更新、日経平均株価が200円超安8月10日 14:25東京金が下落、年初来安値を更新
日経平均株価が200円超安
(日本時間10日14時25現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は下落8月10日 11:21金は下落。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後も円相場の強含みを眺めた売りなどに圧迫され、水準を切り下げている。
白金も下落。本日のニューヨーク時間外が前日の東京市場大引け時を下回っていることから、マイナスサイドでの推移。 - 東京外為市況=110円台後半での取引8月10日 10:4210日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
日米両政府による新たな閣僚級貿易協議が始まり、交渉を見極めようと様子見ムードが強まるなか、円がやや強含んでいる。市場では「米国が関税強化に向けて強硬な姿勢を示せば円高が大幅に進む可能性もある」と警戒する声が聞かれた。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4300円〜4330円8月10日 09:27東京金は軟調。海外安をみた売りに圧迫され、軟調に推移。、米中「貿易戦争」の激化で中国経済が鈍化するとの懸念を背景とした同国の宝飾需要の減少懸念も上値を押える要因となっています。
東商取金 06月限 4318円 -11 ドル円 110.94円 (09:26) - NY金は軟調、ドル高などを受け8月10日 08:49今朝のNY金は1210ドル後半で推移。中国との貿易紛争を通じて米国の貿易赤字が削減されるとの観測や米長期金利の低下が一服したことから対ユーロでドルが買い戻され、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
- ニューヨーク貴金属市況=ドル高を眺め、金は反落8月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き堅調。
NY金は反落。米国の長期金利の低下を手掛かりに、一時1トロイオンス=1225.60ドルまで上昇したものの、新規の買い材料に乏しく伸び悩む展開。その後は、持ち高調整の売り物が先行したほか、ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移し、相対的な割高感が強まったため、次第に値を消す展開。清算値(終値)では1220ドルを割り込んだ。本日発表された7月の米卸売物価指数(PPI)・同コア指数が下振れとなったが、週間新規失業保険申請件数は良好な内容となり、強弱まちまち。金相場への影響は限られた。 - 外為市況=FFR待ちとなる中、111円近辺で小動き8月10日 06:009日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。
本日発表された米経済指標が強弱まちまちな内容となったことに加え、米中間の「貿易戦争」に関連した目新しい材料もないことから模様眺め気分が広がる中、本日からワシントンで開催される日米新貿易協議(FFR)の結果を見極めたいとの見方が強まり、111円近辺で小動きとなっている。FFRについては、両国の隔たりが大きく合意は難しいとされるが、日本側がエネルギー製品などの輸入拡大を提示し、米国側が自動車関税などの強硬策を留保するといった欧米の貿易協議に近い結果となれば、安心感とともにドル買いが予想される一方、米国が農産品の市場開放や2国間協定(FTA)の締結にこだわれば、協議がうまくまとまらず、リスクオフの円買いにつながる恐れがあるという。 - NY白金が時間外の電子取引で上昇、前日比10ドル超高8月9日 19:21NY白金が時間外の電子取引で上昇、一時840.00ドル(前日比10.50ドル高)
(日本時間9日19時21分現在) - 東京外為市況=111円近辺での値動き8月9日 16:409日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。
米中貿易摩擦が激化していることで投資家がリスク回避姿勢を強める中、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われやすくなり、一時は1ドル=110円70銭台まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は日経平均株価の下げ幅縮小や上海総合指数の上昇を背景に円高・ドル安の流れが一服。概ね同111円近辺での値動きとなった。 - 東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は概ね堅調8月9日 15:359日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は概ね堅調。
前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦の激化に対する懸念を背景に上昇したものの、為替の円高に圧迫され売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまるなかマイナスサイドでもみ合い、後場は下値で買い拾われ前日水準で大引けた。市場筋は「ドル高が一服していることで、ドル建て金の地合い悪化は修正されつつある。そろそろ買い戻しが膨らんでも不思議ではない様相になった」と語った。
白金は売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めた買いに水準を切り上げ、後場は概ね堅調に推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落8月9日 11:15金は反落。日中立ち会いは、8日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦が激化するとの懸念を背景に上昇したが、為替の円高に圧迫され、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまるなか、始値近辺でもみ合っている。
白金はまちまち。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めた買いに水準を切り上げている。 - 東京外為市況=110円台後半での取引8月9日 10:249日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易摩擦への懸念を背景に相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小幅な値動きとなっている。市場では「日米貿易協議を控えており、様子見ムードもある」との声が聞かれた。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4300円〜4330円8月9日 09:06東京金は軟調。安値からは買い戻されましたが、円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。国内はお盆休みのシーズンを控えることも様子見姿勢が強まる要因となり、もち合う動きとなっています。
東商取金 06月限 4315円 -12 ドル円 110.82円 (09:04)
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