金市況・ニュース
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4190円〜4220円8月21日 09:15東京金は軟調。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、概ね小幅安で推移。為替は、米FRBの利上げ路線に対しトランプ米大統領が批判的な発言を行ったことで米長期金利が低下し、円買いドル売りが優勢となりました。
東商取金 06月限 4203円 -2 ドル円 109.90円 (09:12) - NY金は上伸、調整主導の動き8月21日 08:39今朝のNY金は1190ドル台後半で推移。22日に米FOMC議事要旨(7月31日〜8月1日開催分)の公表、24日にパウエル米FRB議長によるジャクソンホール講演が予定される中、年内の米利上げペースに関する示唆を得たいとのムードが広がり、調整主導の買いが入り上伸しました。
- 外為市況=トランプ発言で円は強含み、110円付近8月21日 06:00週明け20日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
今週の米中貿易協議再開への期待から欧米株式市場が上昇したため、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の展開。取引序盤は1ドル=110円台半ばで推移した。その後、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ回数について、通商をめぐる緊張の高まりやこのところの世界情勢が米経済見通しに対する下向きリスクになる可能性があるとし、年内はあと1回の利上げが実施されるとの見方を示したことでドル売り・円買いに動く向きが見受けられ、概ね110円台前半で推移した。
取引終盤に、トランプ米大統領がロイター通信のインタビューで、FRBのパウエル議長が利上げを継続する方針であることについて「気に入らない」と述べたほか、中国や欧州連合(EU)が通貨を操作していると非難したことで、110円付近まで円高・ドル安が進んだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、テクニカル買いが先行8月21日 06:00週明け20日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。前週は週間で34.80ドル(2.85%)も値を下げており、こうした背景からテクニカル的な買いが入りやすくなった前週末の流れを本日も継続。また、ドルが対ユーロで軟調推移となり、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも買いの流れを強め、一時は1200ドルの節目回復を試した。市場関係者は「今週再開予定の米中通商協議次第では、金消費大国である中国の需要低迷観測が再燃しかねないが、テクニカル的な買いが入りやすい現状を考慮すれば、1200ドルを回復する公算は大きい」と指摘した。 - トランプ米大統領の発言を受けて円高進行8月21日 05:33トランプ米大統領、FRBの利上げ「気に入らない」
上記発言を受けてドル・円は円高進行、1ドル=110円近辺で推移
(日本時間21日05時33分現在) - NY白金夜間相場が20ドル超高8月20日 17:38NY白金夜間相場が20ドル超高
(日本時間20日17時38分現在) - NY金夜間相場が10ドル超高8月20日 16:21NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間20日16時21分現在) - 東京外為市況=強弱材料が交錯し、110円台半ばでもみ合い8月20日 16:00週明け20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。 トルコ情勢を巡る不透明感や中国の景気減速への懸念から、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、米国人牧師を拘束しているトルコと米国の関係悪化が引き続き円買い・ドル売り材料となる一方で、米中貿易摩擦の解消期待が円売り・ドル買い材料となるなど、強弱材料が交錯していることで上下ともに動きづらく、110円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇8月20日 15:34週明け20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に小幅上昇したのを受け、買いが先行する展開。後場もニューヨーク時間外高を眺めた買いなどにより、堅調地合いを維持した。市場筋は「先週16日の安値圏で下ヒゲを伸ばした日足ローソク線により、目先の下値を付けた可能性がある。今後テクニカル主導でもう一段の戻りがあってもおかしくない」としている。
白金は上昇。本日のニューヨーク時間外が先週末の東京市場大引け時を上回ったことから、プラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発8月20日 11:23金は反発。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に小幅上昇したのを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて、水準を切り上げている。
白金は上昇。本日のニューヨーク時間外が先週末の東京市場大引け時を上回っていることから、プラスサイドでの推移。 - 東京金が上昇、4200円台を回復8月20日 11:20東京金が上昇、4200円台を回復
(日本時間20日11時20現在) - 東京外為市況=110円台半ばでの取引8月20日 10:26週明け20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、トルコ情勢を巡る不透明感や中国の景気減速への懸念から、比較的安全な通貨とされる円が買われ、ドルが売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。市場関係者は「トルコの通貨リラが再び急落することへの不安により、円が買われやすくなっている」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4180円〜4210円8月20日 09:22東京金は上伸。海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移。円高をみた売りに上値を押えられていますが、先週までの急落に対する買い戻し主導に値を戻す動きとなっています。
東商取金 06月限 4197円 +23 ドル円 110.46円 (09:20) - NY白金夜間相場が10ドル超高8月20日 08:54NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間20日8時53分現在) - NY金は上伸、調整主導の動き8月20日 08:43今朝のNY金は1190ドル付近で推移。米政府がトルコへの追加制裁を示唆したことや米中貿易摩擦の解消への期待感などを手掛かりに上下動した後は、24日に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米ワイオミング州ジャクソンホールの経済金融シンポジウムで講演を行うため、米国の追加利上げペースの手掛かりを見定めたいと投資家の様子見姿勢が強まり、調整の買いや売られ過ぎ感からの買い戻しなどが入り値を引き締めました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の減少8月20日 08:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月17日現在で前日比1.17トン減少の772.24トンと、2016年2月26日(762.41トン)以来、約2年半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月17日現在、昨年12月末に比べ65.26トン減少。 - 外為市況=トルコ懸念再燃で円は強含み8月18日 06:00週末17日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
ムニューシン米財務長官が前日、トルコ政府が拘束している米国人牧師を早期に釈放しなければ「さらなる行動を取る用意がある」と述べ、追加制裁も辞さない考えを表明。また、トルコ国有銀行の元幹部による対イラン経済制裁違反事件に関連し、米財務省が懲罰的な罰金を科すのではないかとの見方が浮上したことから、トルコリラが下落した。これを受けて、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。本日発表された8月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が11カ月ぶりの低水準に落ち込んだこともドル売り・円買いを誘い、一時1ドル=110円台前半まで円高に振れる展開となった。ただ、取引終盤にかけて、週末要因から持ち高調整のドル買いが入り、110円台半ばまで水準を戻してもみ合いとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、清算値確定後に上げ幅拡大8月18日 06:00週末17日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反発。ユーロ・ドル相場で、ここ最近のユーロ安・ドル高基調に対する反動などからユーロ高・ドル安が進行。これを受け、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことから買いが先行する展開。ただ、米国人牧師の拘束をめぐり緊迫化しているトルコ情勢や、来週に再開が予定されている米中貿易協議の行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられたためか頭重さも目立つ格好。清算値(終値)は前日とほぼ同水準だった。なお、清算値確定後の電子取引ではテクニカル的な買いが入ったことなどから上げ幅を拡大。1190ドル台を回復している。 - NY白金が10ドル超の下落8月17日 19:05NY白金夜間相場が10ドル超の下落、一時773.40ドル(前日比11.10ドル安)
(日本時間17日19時04分現在) - 東京貴金属見通し=金は戻り歩調か8月17日 17:02<金>
今週の東京金先限は、トルコリラ安を切っ掛けにドルが強含み、ドル建て金が急落したため投げ売りを誘い、水準を大きく切り下げる展開となった。
来週は、今週の急落により目先の下値を確認した相場付きとなったことで、長く続いた下落相場に歯止めを掛ける動きとなりそう。米国の追加利上げ観測やトルコリラ安を発端としたドル高によるゴールド売りは一巡した感がある。16日の安値圏で下ヒゲを伸ばした日足ローソク線は、今後テクニカル主導で戻り歩調を期待させる形だ。買い拾う姿勢で対処すべきだろう。
来週の先限予想レンジは4120円〜4250円。
<白金>
今週の東京白金は大幅下落。
トルコ危機をきっかけとした対ユーロ、対主要国通貨でのドル高を受け、ドル建てNY白金指標10月限が16日安値755.70ドルをつけ、2008年10月27日(安値752.1ドル)以来、9年10ヶ月ぶりの安値を記録。国内市場もこれにつれる格好で値を崩し、16日には先限が安値2680円をつけ、年初来安値を更新すると共に、2009年1月23日(安値2599円)以来、約9年7ヶ月ぶりの安値をつける展開となった。
米国が保護主義的な動きを強める中、欧州や新興国の景気先行き不透明感を背景とした自動車の排ガス除去装置など工業用需要の減少懸念が強まったことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを実施するとの観測も相場の上値を圧迫しており、来週は上値の重い展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜2900円。
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