金市況・ニュース
- 東京外為市況=113円台後半でこう着11月9日 15:25週末9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。 米連邦公開市場委員会(FOMC)で、予想通り政策金利の据え置きが決定されたものの、声明文で「労働市場が引き締まり、経済が強いペースで成長している」などと楽観的な見通しが維持され、12月利上げのシナリオに沿った内容と受け止められたことから、日米金利差拡大観測を背景にドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は10月上旬以来、約1カ月ぶりの円安ドル高水準となる114円近辺で始まった後は、日経平均株価が軟調となったことからドル売り・円買いが優勢となったものの、新規材料に乏しいことから、積極的にドルを売り進むことは手控えられ、113円台後半でこう着している。
- NY白金夜間相場が10ドル超安11月9日 14:00NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間9日14時00分現在) - 東京白金が下落、前日比50円安11月9日 12:59東京白金が下落、前日比50円安
(日本時間9日12時59現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅安11月9日 11:16金は小幅安。日中立ち会いは、8日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に下落したが、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調を眺めた売りなどにより、マイナスサイドに軟化している。
白金は反落。ニューヨーク安を受けて売り先行の展開。 - 東京外為市況=114円近辺での取引11月9日 10:349日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=114円近辺での取引。10月上旬以来、約1カ月ぶりの円安ドル高水準。
前日の海外市場では、日米金利差拡大観測を背景に円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場関係者の予想通り、政策金利の据え置きが決定された。ただ、声明文では「労働市場が引き続き強まり、経済が強いペースで成長していることを示している」などと楽観的な見通しが維持され、市場では「12月利上げのシナリオに沿った内容」と受け止められた。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4450円〜4470円11月9日 09:15東京金は堅調。円安をみた買いに支えられ、小幅高で推移。外国為替市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受け、今後も緩やかなペースで利上げが続くとの見方が広がり、米金利差拡大観測から円売りドル買いが継続しました。
東商取金 10月限 4462円 +6 ドル円 113.99円 (09:11) - NY金は軟調、ドル高に圧迫され11月9日 08:44今朝のNY金は1220ドル台で推移。6日の米中間選挙や8日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明内容が概ね想定の範囲内だったことで、ドル買いの流れが継続。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫され、軟調に推移しています。
- 外為市況=円相場は約1カ月ぶりの114円台11月9日 06:008日の外国為替市場の円相場は、1ドル=114円付近。
東京株式市場の上伸を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となったアジア市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引序盤は1ドル=113円70銭付近で推移した。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとなるなか、ユーロ・ドル相場でドルが強含みとなったことに連れて、113円90銭台まで円安が進んだ。注目されたFOMCでは、政策金利の据え置きが決まった。市場予想通りであったものの、声明では緩やかな利上げの継続が示されたため、ドル買いの流れが強まり、一時は約1カ月ぶりの円安水準となる114円00銭を付けた。
ユーロは下落。英国の欧州連合(EU)離脱交渉の進展期待から、ユーロ買いが先行する場面がみられたものの、その後、EUの執行機関である欧州委員会が、イタリアの経済成長が向こう2年間は同国政府の予想より緩慢になるとし、財政赤字は政府予想より拡大するとの見方を示したことで、イタリアの財政懸念が再燃したため、ユーロは売られる展開。1ユーロ=1.14ドル付近まで軟化した。FOMC声明発表後には1.136ドル台までユーロ安・ドル高が進んだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、FOMCへの反応は限定的11月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は反落。前日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表される声明を待ちたいとの思惑が広がる中、イタリアの根強い財政不安などを背景に対ユーロでドルが堅調に推移。これを受けてドル建てで取引される金の割高感が生じてマイナス圏を漂う値動きとなった。なお、清算値(終値)確定後に終了したFOMCで、連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利の据え置きを決定したほか、FOMC声明ではさらなる緩やかな利上げが適切との方針が示されたものの、大方の予想通りで特に目新しい内容が見当たらなかったためか、清算値確定後の電子取引での反応は限定的なものにとどまっている。 - ドル・円、約1カ月ぶりの円安水準となる114円台に11月9日 05:20ドル・円相場、約1カ月ぶり円安水準となる1ドル=114円台まで円安進行
(日本時間9日05時20分現在) - ≪FOMC声明≫11月9日 04:11≪FOMC声明≫
・政策金利据え置き、FFレート2.00〜2.25%
・さらなる緩やかな利上げが適切
・雇用は力強く、失業率は低下
・家計支出は引き続き力強く拡大
・設備投資は年前半の急速な伸びが緩やかになった
・物価上昇率は2%程度で推移
・決定は全会一致
(日本時間9日04時00分公表) - 米FRB、FOMCで政策金利の据え置きを決定11月9日 04:02米FRB、FOMCで政策金利を現行の2.00〜2.25%で据え置くことを決定
(日本時間9日04時00分発表) - 東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は続伸11月8日 15:378日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったものの、為替の円安を受け買い先行で始まった。その後は手掛かりを欠くなか寄り値近辺でもみ合い、後場に入っても動意に乏しい取引を続け、結局先限は小幅高で大引けた。市場筋は「日本時間9日早朝発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控え、本日の国内金の商いは低調だった。12月の米国の追加利上げ観測が高まりドル指数が上昇するようだと、ニューヨーク金には売りが膨らむだろう」と語った。
白金は続伸。ニューヨーク高や円安を受けプラスサイドで推移した。 - 東京外為市況=内外株高を受け、113円台後半11月8日 15:268日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。 米中間選挙が予想通りの内容となり、あく抜け感が台頭したことから米株価が急伸したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は113円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したことから円売り・ドル買いが優勢となったものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を日本時間9日未明に控えて模様眺め気分が広がり、113円台後半でのもみ合いとなっている。FOMCでは、12月利上げが予想される中、声明文がどのように変わるのか確認したという。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発11月8日 11:10金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったものの、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後は手掛かりを欠くなか、寄り値近辺でもみ合っている。
白金は続伸。ニューヨーク高や円安を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=113円台後半での取引11月8日 10:278日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国の株価急伸を受けて投資家のリスクを取る姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場は、日本時間9日午前4時の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表に注目。市場関係者は「今回のFOMCは無風通過となろうが、12月会合で利上げが予想される中、声明文に修正が見られるのか確認したい」としている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4440円〜4470円11月8日 09:13東京金は堅調。為替の円安をみた買いに支えられ、小幅高で推移。8日(日本時間9日午前4時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表を控える中、米中間選挙の結果が与える結果などを見定めたいとの声も聞かれました。
東商取金 10月限 4459円 +6 ドル円 113.61円 (09:12) - NY金は堅調、米株高が上値を押える11月8日 08:36今朝のNY金は1220ドル台で推移。6日に投開票が行われた米中間選挙では米議会が「ねじれ」状態になり、米連邦準備制度理事会(FRB)による米追加利上げペースが幾分抑えられるのではないかとの思惑が浮上したことや、対ユーロでのドル安進行を受けた割安感からの買いなどが入り上伸。ただ、米株相場の大幅続伸などを受け、安全資産とされる金の需要が減退したことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を8日に控えて様子見ムードも広がる中、次第に上値を削る展開となりました。
- 金ETF現物保有量、4営業日連続の減少11月8日 08:11ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月7日現在で前日比1.47トン減少の755.23トンと、4営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月7日現在、昨年12月末に比べ82.27トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、頭重さ目立つ11月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は小幅反発。市場の注目を集めていた米中間選挙は、上院では与党共和党が過半数を維持した一方、下院では多数派を野党民主党が奪還。これにより議会の「ねじれ」が生じ、トランプ大統領の掲げる追加減税や規制緩和の実現が困難になるとの見方が広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めたことから、NY取引開始前の電子取引では安全資産とされる金が買われて堅調推移。対ユーロでのドル安基調によりドル建て金の割安感が生じたことにも支えられた。ただ、NY取引開始後は対ユーロでのドル安基調が一服したほか、米株価の大幅高を受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたこともあり、プラス圏は維持しながらも頭重さの目立つ値動きとなった。市場関係者は「米中間選挙の結果は金を支援していたが、実際は大方の予想通りだったためかある程度消化された状態の米株式市場では買い安心感につながり、金の上値を抑える要因となってしまったようだ」と指摘した。
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