金市況・ニュース
- 東京外為市況=108円台半ば1月16日 10:4816日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。 日経平均株価の下落を受けて、投資家のリスク回避姿勢がやや強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きがやや優勢の取引。市場筋は「英下院の欧州連合(EU)離脱の合意案否決は予想通りだったためユーロ売りは限定的で、ドル円相場に大きな影響はなかった。」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反落1月16日 10:40金は反落。前日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高などを背景に下落したため、売り先行で推移している。白金はニューヨーク相場安を眺め続落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4480円〜4510円1月16日 09:16東京金は軟調。海外安を映した売りが入り、軟調に推移。英下院はEU離脱合意案を反対多数で否決しましたが、市場へは既に織り込まれていたため反応は限定的。ただ、警戒感も根強く調整主導にもち合う動きとなりました。
東商取金 12月限 4492円 -6 ドル円 108.60円 (09:14) - NY金は軟調、ドル高などを受け1月16日 08:36今朝のNY金は1280ドル台後半で推移。中国当局による景気刺激策への期待などを背景に米株高ドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
- 外為市況=円は軟調、108円台半ば1月16日 06:0015日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
中国政府が景気刺激策を実施するとの期待から、主要株式市場が上昇したため、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となり、アジア取引時間帯は1ドル=108円台後半まで円が売られる展開。その後は、ドイツの国内総生産(GDP)が低調な内容となり、欧州経済の先行き懸念が強まったため、108円台前半まで円高に振れたものの、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が「ユーロ圏経済が予想以上に弱まっている」との認識を示したことで、ドルが対ユーロで上昇。これに連れてドル・円相場でもドルが買われる格好となり、108円台半ばに水準を戻す動きとなった。ただ、米カンザスシティ連銀のジョージ総裁、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が相次いで利上げ停止に言及したため、対円でのドルの上値は抑えられた。
ユーロは下落。低調な独GDPに加え、ドラギECB総裁の発言、英国のEU離脱案否決の見通しなどからユーロ売りが優勢となり、1ユーロ=1.13ドル台後半までユーロ安・ドル高が進んだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反落、ドル高などに圧迫される1月16日 06:0015日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
NY金は小幅反落。総じて低調となった主要な米経済指標や、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による利上げ停止発言などを受けて買いが先行する場面もあった。しかし買いが一巡すると、ドイツの景気減速懸念や英国の欧州連合(EU)離脱案否決見通しなどを受けた対ユーロでのドル高基調により、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことに加え、中国政府による景気刺激策への期待感などから米株価が上昇したことを受けて投資家がリスク回避姿勢を和らげ、安全資産とされる金の魅力が弱まったことも金を圧迫。マイナスサイドへと転落した。 - 英国のEU離脱案、大差で否決1月16日 05:27英国下院は欧州連合(EU)離脱合意案を採決し、賛成202、反対432の大差で否決
- 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は下落1月15日 15:33連休明け15日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は下落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前週末の東京市場大引け時を下回ったことから売り先行で始まった後、押し目買いがみられ戻り歩調で推移。後場は為替の円安を要因にした買いが集まり、小幅高の水準で大引けた。市場筋は「円がじり安推移となり、国内金は地合いを引き締めた。本日予定されている欧州連合(EU)離脱案をめぐる英議会の採決で、離脱案が否決され、英国の政治混乱によるリスク回避の動きが高まるか注目している」と語った。
白金は下落。ニューヨーク相場安を眺め、売り優勢の取引となった。 - 東京外為市況=108円台後半1月15日 15:23連休明け15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 トランプ米大統領が「国家非常事態を宣言しようと考えていない」と述べたことを背景に、ドルが買い戻された海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけてプラス圏を回復したことに加え、中国が景気支援策を打ち出すとの期待感から中国株が上昇したことからドル買い・円売りが優勢となり、108円台後半での推移となっている。市場では、英議会での欧州連合(EU)離脱案否決を織り込んでいるが、票差や英政府の対応次第で、採決後はリスクオンにもリスクオフにも振れる可能性があるという。
- 東京外為市況=108円台前半1月15日 11:1215日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。 中国の景気減速への懸念を背景に相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが一巡した後は、ややドルが買い戻されている。市場筋は「寄り後、日経平均株価がプラス圏に切り返したことで、円は軟調に推移している」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は前週末水準1月15日 10:52金は前週末水準。本日のニューヨーク金先物相場が前週末の東京市場大引け時を下回ったことから売り先行で始まった後、押し目買いがみられ戻り歩調で推移している。白金は下落。ニューヨーク相場安を眺め、売り優勢の取引。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4470円〜4500円1月15日 09:27東京金は軟調。海外市場が前週末の東京市場大引け時を下回っていることから売りが先行し、軟調に推移。ただ、英国のEU離脱合意案の採決を控えることや、米利上げペースの減速観測の高まりなどから積極的な売りも見送られ、安値では買い拾われる動きとなっています。
東商取金 12月限 4484円 -10 ドル円 108.33円 (09:27) - 東京白金は急落、前営業日比60円超安1月15日 08:46東京白金、NY白金の急落で大幅安。
東京白金先限は一時、11日終値比67円安の2800円。
(日本時間15日8時48分現在) - NY金は堅調、安全資産としての買いが入り1月15日 08:31今朝のNY金は1290ドル台で推移。米中間の貿易摩擦激化が両国はもとより世界経済に悪影響を与えるのではないかとの懸念や、15日に英国での欧州連合(EU)離脱合意案の採決を控えた警戒感、米連邦政府機関の一部閉鎖が長期化していることなどを手掛かりとした安全資産としての買いに支えられ、堅調に推移しています。
- 外為市況=円相場は強含み、108円台前半1月15日 06:00週明け14日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
本日発表された中国の貿易統計で昨年12月の輸出が前年同月比4.4%、輸入は7.6%それぞれ減少。輸出は2年ぶり、輸入は2年5カ月ぶりの大きなマイナス幅となったことで、同国経済の鈍化懸念が強まったため、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。一時1ドル=107円台後半まで円高・ドル安が進んだ。しかしその後は、米通商代表部(USTR)が、連邦政府機関の一部閉鎖が続いているものの、通商交渉などの業務は継続すると発表したほか、トランプ米大統領が、中国は交渉を望んでいると強調した上で「われわれは中国と大変うまくやっている。中国とは妥結できると思う」と語ったと伝わると、ドルを買い戻す動きが優勢となり、108円台前半に水準を戻してもみ合いとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は低調な中国経済統計などを受けて小幅反発1月15日 06:00週明け14日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて続伸。
NY金は小幅続伸。本日発表された昨年12月の中国貿易統計が輸出・輸入とも前年比で大幅マイナスとなったほか、昨年の中国自動車販売台数が1990年代以降で初めて減少。これらを受けて同国の景気減速懸念が強まったことから投資家の間でリスク回避ムードが広がり、安全資産とされる金を買う動きが先行。ただ、米大手銀行シティグループの昨年第4四半期決算が黒字転換し、今週後半に発表を控える他の大手金融機関の決算への期待感が高まったためか、過度のリスク回避ムードが和らいで買い一巡後は上げ幅を削る格好となった。 - 外為市況=円相場は軟調、108円台半ば1月12日 06:00週末11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
本日発表された昨年12月の米消費者物価指数(CPI)が前月比0.1%低下となった。市場予想と一致したものの、9カ月ぶりのマイナスを記録したことで、米国の景気先行きに対する懸念から発表直後はドル売り・円買いが優勢となり、一時1ドル=108円10銭台まで円が強含んだ。最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らによるハト派的発言も引き続きドル売り要因となった。ただその後は、新たな決め手材料に乏しいなか、持ち高調整の動きに108円台半ばに水準を戻してもみ合う展開となった。米中貿易問題に関して、ムニューシン米財務長官が「中国の劉鶴副首相が1月中に訪米する可能性が高い」との見方を示したことがドル買いを誘ったとの見方もあるようだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、頭重さ目立つ1月12日 06:00週末11日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調推移。
NY金は小幅反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などを受けて売りが先行した前日の流れが一服する中、他のFRB当局者が相次いでハト派的発言をしたことが改めて金利を生まない資産である金の買い材料視される格好。ただ、ムニューシン米財務長官が7〜9日の米中両国次官級による貿易協議の進展を踏まえ、月内に閣僚級協議を米国で開く可能性が高いとの見通しを示し、これを受けて米中貿易摩擦の緩和期待が高まったためか、安全資産とされる金を売る動きも見受けられるなど頭重さが目立つ値動きとなった。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安1月12日 02:06NY白金が下落、一時815.70ドル(前日比10.40ドル安)
(日本時間12日02時06分現在) - 東京貴金属見通し=金は堅調推移か1月11日 17:23<金>
今週の東京金先限は、株高・原油高を背景に調整局面となり狭い範囲でもみ合った。
来週は15日に予定される欧州連合(EU)離脱合意案に関する英議会の採決が注目材料。否決される可能性が高く、安全資産とされる金相場への逃避資金流入の動きが期待できる。ただ、ユーロが対ドルで急落するようだと頭は重くなりそう。昨年12月の米株価急落後、米FRBのパウエル議長が今年の追加利上げは急がない考えであることを示しており、ゴールドの地合いはしっかりしている。買い方有利で取引されそうだ。
来週の先限予想レンジは4450円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金は週明け7日に急伸した後は伸び悩み、心理的節目である2900円を下回る水準でもち合う動きとなった。
白金族のパラジウムがNY市場で9日高値1283.8ドルの史上最高値を更新したことにつれ高したが、白金を多く排ガス除去装置の触媒に用いるディーゼル車の欧州でのシェア低下を眺めて上値が重い。ドイツ連邦自動車局(KBA)が4日発表した乗用車統計によると、18年の新車全体に占める同国でのディーゼル車の比率は前年の38.8%から32.3%に低下していた。ただ、姉妹金属パラジウムが高止まりしていることで、白金の地合いも強く、下値は限られる。また、米利上げペースの減速見通しを受けた金の上昇になびいた買いにも支えられ、来週の白金は下落した場面では買い拾われる押し目買いの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。
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