金市況・ニュース
- 東京外為市況=強弱感が交錯し、108円台前半でのもみ合い1月11日 16:02週末11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。 米株価の上昇などを背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後、日経平均株価が堅調に始まったことからドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、正午にかけてトランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設に関して「合意できなければ非常事態宣言をする公算が大きい」などと述べたことから、ドル売り・円買いも見られるなど、108円台前半でのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小幅まちまち1月11日 15:38週末11日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル持ち直しを受けて下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高や円相場の弱含みを眺めて、下げ幅を縮小。後場はプラスサイドで堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「目先の注目は、15日に予定されている英国の欧州連合(EU)離脱合意案をめぐる議会採決と、結果を受けた金融市場の反応。離脱案をめぐる混乱は、ポンド売り・ドル買いが強まり、ユーロも対ドルで売られる可能性がある。ドル高となればゴールドは、安全資産の買いよりも通貨要因で売りが集まり、軟化することになるかもしれない」と指摘した。
白金はニューヨーク時間外安を受けてマイナスサイドで取引された後、買い戻しがみられ、結局小幅まちまち。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落1月11日 11:13金は小反落。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル持ち直しを受けて下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高や円相場の弱含みを眺めて、下げ幅を縮小している。
白金は続落。ニューヨーク時間外安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=108円台前半での取引1月11日 10:3711日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株高などを背景に投資家心理が好転し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者からは「米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに慎重な姿勢を見せていることもあり、円安の勢いは鈍い」としている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4460円〜4490円1月11日 09:19東京金は軟調。海外安をみた売りが優勢となり、軟調に推移。また、パウエル米FRB議長の討論会での発言を受け、性急な利上げはないとの安心感を背景とした米株高を受け、円売りドル買いが進行しました。
東商取金 12月限 4477円 -9 ドル円 108.36円 (09:14) - NY金は軟調、調整の売りなど入り1月11日 08:34今朝のNY金は1280ドル台で推移。米金利引き上げペースを巡る思惑から上伸しましたが、心理的な節目となる1300ドルを下回る水準で調整の売りが入り反落。その後は、米株高やドル高を受け、安全資産としての需要が後退したことも売られる要因となりました。
- 金ETFが減少1月11日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月10日現在で前日比1.47トン減少の797.71トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月10日現在、昨年12月末と比べ10.04トン増加。 - 外為市況=円相場は軟調、108円台半ば1月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派的な内容であったことで、ドル売り・円買いが優勢となり、アジア取引時間帯は概ね1ドル=107円台後半で推移した。その後は、米中貿易協議進展への期待からドルを買い戻す向きが見受けられ、欧州取引時間帯に108円台前半まで円安に振れる展開。ニューヨーク取引開始後は、米株価が安寄りしたため107円台後半を付ける場面がみられたものの、概ね108円台前半で推移した。本日はブラード・セントルイス連銀総裁、バーキン・リッチモンド総裁らが講演で利上げに慎重な姿勢を示したが、前日のFOMC議事要旨で概ね織り込み済みであったためか反応は限られた。取引終盤にかけて、パウエルFRB議長が利上げに忍耐強くなれるとの認識を示す一方で、米経済の先行きに楽観的な見方を示したことで、ややドル買い・円売りが優勢となり、108円台半ばまで円が弱含んだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1300ドルを試すも、その後下落1月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らが利上げに慎重な姿勢を相次いで示したことや、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨のハト派的内容を受けて金利の付かない金が買われた前日の流れを引き継ぎ、一時は1300ドルの節目を試した。しかしその後は、利益確定の売りが入ったほか、FRBのパウエル議長が「インフレを踏まえると利上げに忍耐強くなれる」との見解を示した上で「米景気が近く後退する兆しは見られない」などと発言し、これを受けて対ユーロでのドル安基調が一服してドル建て金の割安感が和らいだことも売りの流れを強め、マイナス圏へと転落した。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は反落1月10日 15:3210日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りに押され、上げ幅を縮小させる局面があったものの、後場は概ね堅調に推移し全ぎり2ケタ高で大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、ドルが売られゴールドは上昇する流れとなっている。国内金は近いうちに4500円を回復する動きが期待できる様相だ」と指摘した。
白金は反落。為替の円高を受け売り優勢の取引となった。 - 東京外為市況=株安や米中協議への失望感から、107円台後半1月10日 15:3210日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。 米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による利上げに慎重な姿勢が相次いだうえ、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨もハト派的な内容となったことを受け、ドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後も、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことに加え、中国商務省が米中協議に関する声明を出したが、具体的な内容がなかったことからドル売り・円買いが優勢となり、107円台後半での推移となっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は小反発1月10日 11:12金は小反発。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りに押され、上げ幅を縮小している。
白金は反落。為替の円高を受けた売りが優勢。 - 東京外為市況=107円台後半での取引1月10日 10:4010日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表され、利上げに慎重な姿勢が示されたことを受けて、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言から利上げ観測は後退していたが、議事録公表で後押しされた」との声が出ていた。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円1月10日 09:11東京金は堅調。円高をみた売りと海外高を映した買いが交錯する中、買いが優勢となり、堅調に推移。米中貿易摩擦を巡る次官級貿易協議に一定の進展が見られ、中国経済への楽観的な見通しが強まったことも支援材料視されます。
東商取金 12月限 4486円 +11 ドル円 108.19円 (09:10) - NY金は上伸、米FOMC議事要旨など受け1月10日 08:36今朝のNY金は1290ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが追加利上げに対して慎重な姿勢を示したことや、9日に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月18、19日開催分)がハト派的な内容だったことなどから米長期金利が下落し、金利を生まない資産である金には買いが入りました。また、対主要国通貨でのドル安進行を受け、ドル建てNY金は割安感からも買われて上伸しています。
- 金ETFが増加1月10日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月9日現在で前日比2.65トン増加の799.18トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月9日現在、昨年12月末と比べ11.51トン増加。 - 外為市況=円相場は一時107円台後半1月10日 06:009日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。
ニューヨーク取引は1ドル=108円台後半で始まった後、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ回数への思惑が交錯する中、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が「年内の利上げは1回にとどまる」との見方を示したほか、米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁が「FRBは経済の成長リスクを見極めるため、2019年前半は様子を見ることが可能」と述べたことが伝わると、ドル売り・円買いが加速。トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設費用を含む予算案をめぐり、議会が合意できなければ「国家非常事態を宣言する絶対的な権限がある」と改めて表明したことも、投資家のリスク回避的な円買いを誘い、一時1ドル=108円10銭台まで円高・ドル安に振れた。
注目されたFOMC議事要旨では、数名の参加者が金利据え置きが適当と表明したほか、参加者の多くが利上げ見通しを下方修正したことが明らかになるなど、総じてハト派的な内容であったため、公表直後はドル売りが優勢となり一時107円台後半を付けた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、米FRB当局者の発言を受け買い先行1月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。ニューヨーク取引開始前の電子取引では、米中貿易協議への期待感などから投資家の過度なリスク回避ムードが和らぎ、安全資産とされる金が売られやすくなっていた。しかしニューヨーク取引に入ると、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げは1回に終わりとの見方を示したほか、シカゴ地区連銀のエバンス総裁やボストン地区連銀のローゼングレン総裁が利上げに慎重な見方を示すなどFRB当局者が相次いでハト派的発言をしたことから、金利を生まない資産である金は一転して買い戻される格好。また、ドルが対ユーロで下落し、ドル建て金の割安感が生じたことも買い戻しを誘い、プラス圏に浮上した。清算値(終値)確定後に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも利上げに慎重姿勢を示す参加者がいたことが明らかにされたため、金はさらに買われやすくなっている。 - ≪米FOMC議事要旨≫1月10日 04:08≪米FOMC議事要旨≫
・2、3人の参加者、金利据え置きが適当と表明
・金融市場の動揺と世界経済見通しの不透明感が据え置き適当の理由
・利上げの程度や時期について不透明感が高まっている
・さらなる引き締めに忍耐強くいられる
・金融政策は既定のコースにあるわけではない
・今後の政策スタンスはデータ次第
・比較的限られた量の追加利上げが適当
・参加者は総じて利上げ見通しを下方修正
(日本時間10日04時00分公表) - 東京貴金属市況=金が小幅安、白金は小反発1月9日 15:369日の東京貴金属市場は、金が小幅安、白金は小反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことを受けて、買い優勢で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて、しっかりと推移したものの、後場に入ると手じまい売り優勢となり、小幅マイナスサイドで大引けた。市場筋は「株価の持ち直しを受け投資家のリスク回避姿勢が後退し、ゴールドの地合いはやや軟化している。そんな市場ムードが、寄り後プラス圏を維持出来なかった取引の背景にある」と語った。
白金は小反発。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めてプラスサイドで推移した。
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