金市況・ニュース
- 外為市況=円相場は110円台半ば2月16日 06:00週末15日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
アジア取引時間帯は、本日発表された1月の中国卸売物価指数、消費者物価指数がともに市場予想を下回る内容となり、中国の景気減速懸念が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行。1ドル=110円台前半まで円高・ドル安に振れた。しかしその後は、米中通商協議後に、ライトハイザー米通商代表やムニューシン米財務長官が、中国の習近平国家主席と面会。習氏が「重要な進展を得た」と語ったことを手掛かりにドルが買い戻され、110円台半ばに水準を戻す展開。ただ、1月の米鉱工業生産指数が予想外のマイナスとなったためドルの上値は抑えられた。市場筋は「トランプ大統領が壁建設のための非常事態宣言に署名すると発表したが、今後の米議会の動向を見極めたいとの思惑から、ドル・円相場では特段の反応は見られなかった」と指摘した。 - NY金は清算値確定後に上昇、前日比10ドル超高2月16日 03:48NY金は清算値確定後の電子取引で上昇、一時1324.20ドル(前日比10.30ドル高)
(日本時間16日03時48分現在) - NY白金は清算値確定後に上げ幅拡大、前日比20ドル超高2月16日 03:44NY白金は清算値確定後の電子取引で上げ幅拡大、一時809.30ドル(前日比20.10ドル高)
(日本時間16日03時44分現在) - 東京白金が夜間立会で上昇、15日終値比50円超高2月16日 02:10東京白金はNY相場に連れて夜間立会で上昇、一時2842円(15日終値比51円高)
(日本時間16日02時10分現在) - NY白金が上昇、一時800ドルを回復2月16日 02:02NY白金が上昇、一時800.00ドル(前日比10.80ドル高)
(日本時間16日02時02分現在) - 東京貴金属見通し=金、依然押し目買い有利か2月15日 16:46<金>
今週の東京金先限は、円安などを要因に直近高値を切り上げた後、利食い売りがみられ高値圏からやや外れる形で越週した。
来週は20日に公表される1月末に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が注目材料。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めに慎重な姿勢が最近の金相場を支えていることで、議事要旨がこうした姿勢をより鮮明にさせることになれば、NY金には追随買いが集まる展開になると読む。トランプ米大統領が、メキシコ国境経由の不法移民流入に対し「非常事態宣言」をする予定であることも、ねじれた米議会の波乱要因となり安全資産の金の下支え要因になりそう。まだ、中・長期の上昇トレンドの終盤ではないと判断し、押し目買いの投資姿勢が有利だろう。
来週の先限予想レンジは4590円〜4720円。
<白金>
今週の東京白金は海外安をみた売りに圧迫されて週末に下落。
9日から南アフリカの電力公社エスコムが電力不足による計画停電を実施。停電は企業活動への打撃となると共に南ア通貨ランドが対ドルで下落し、同国の輸出が増えて需給が緩むとの思惑が広がったことで、ドル建てNY白金は下落し、18年12月10日安値778.60ドルを窺う動きとなった。
現在のところ、世界的な需給バランスは供給過剰に傾いており、短期的な生産減少は在庫の取り崩しで吸収されると考えられる。このため、目先は下値を試し、1月4日の年初来安値2762円を維持できなければ、18年8月16日安値2680円を試す下落になる可能性がある。
来週の予想レンジは先限ベースで2600円〜2900円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落2月15日 15:34週末15日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったものの、為替の円高を要因に売り優勢の取引となった。後場はマイナス圏で売り買いが交錯し、下げ渋る形で大引けた。市場筋は「円高を嫌気した売りが相場を圧迫した。ただ、ドル建て金が堅調を保ったことで、手じまい売りが膨らむことはなかった」と指摘した。
白金も円相場の上昇を眺め続落。 - 東京外為市況=株安などを背景に、110円台前半2月15日 15:30週末15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。 政府機関閉鎖により集計が遅れていた昨年12月の米小売売上高が約9年ぶりの大幅な落ち込みとなったことを受け、米景気の減速懸念が台頭したことからドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことに加え、中国の経済指標が低調な内容となったことからドル売り・円買いが優勢となり、110円台前半での推移となっている。
- 東京外為市況=110円台前半2月15日 10:5515日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。 米経済指標の悪化を受けて景気の先行きに対する楽観的な見方が弱まり、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きとなっている。市場筋は「昨年12月の米小売売上高が過去9年間で最大の減少幅となったことなどを受けて、米景気の減速懸念が台頭している。米株と日経平均株価も下落しており、昨日までの円安ムードは一変した形。」と語った。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続落2月15日 10:50金は続落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回っているものの、為替の円高を要因に売り優勢の取引となっている。 白金も円相場の上昇を眺め続落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4640円〜4670円2月15日 09:17東京金は軟調。昨日の上伸に対する調整の売りや円高をみた売りなどに押されて軟調に推移。ただ、メキシコ国境の「壁」建設や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感や、世界経済の減速懸念などを背景とした安全資産としての買いに支えられ、底堅く推移しています。
東商取金 12月限 4651円 -8 ドル円 110.44円 (09:12) - NY金は堅調、ドル安を受け2月15日 08:38今朝のNY金は1310ドル台で推移。米経済指標が振るわなかったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに動き難くなるとの思惑が強まった他、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いなどに支えられ、堅調に推移しています。
- 外為市況=低調な米小売売上高を受けて円は反発、110円台半ば2月15日 06:0014日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
米中貿易協議の進展期待に加え、米政府機関の再閉鎖懸念が後退したことを手掛かりにドル買い・円売りが優勢となった前日の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=111円付近で始まった。しかしその後発表された昨年12月の米小売売上高が前月比1.2%減と、2009年9月以来の大幅な減少を記録したため、米国の景気鈍化懸念が再燃。投資家のリスク回避姿勢が強まり、110円台半ばまで円高・ドル安に振れた。ドル売り一巡後は110円台後半に水準を戻す場面がみられたものの、一部米メディアが「米中の閣僚級通商協議は、米政府の要求する中国経済の構造改革を巡り溝が埋まらず、平行線をたどっている」と報じたことで再び円買いが優勢となり、取引終盤は再び110円台半ばまで円が強含む格好となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落も、弱い米小売売上高を受け下げ渋る2月15日 06:0014日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて軟化。
NY金は小幅反落。米商務省はこの日、政府機関一部閉鎖の影響で延期されていた昨年12月の小売売上高を発表。前月比1.2%減と市場予想(0.2%増)に反して大幅減少となった。同統計発表前の電子取引では、米政府が追加関税棚上げの交渉期限を3月1日から60日間延長する案を検討中と一部で報じられ、米中通商協議への楽観的な見方がさらに強まったことから地合いを緩め、一時1300ドル割れを試していたが、本取引開始後に米小売売上高の低調が明らかになると米景気減速への懸念が生じ、これが投資家のリスク回避姿勢を強めたことから安全資産とされる金は買い戻されて下げ渋る格好。取引中盤にかけては、北京で行われている米中閣僚級通商協議は平行線を辿っていると一部の米メディアが報じたことでさらに買い戻されたため、プラス圏を回復する場面もあるなど全般的に不安定な値動きとなった。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安2月15日 00:09NY白金は株安などを背景に下落、一時781.60ドル(前日比10.20ドル安)
(日本時間15日00時09分現在) - 東京外為市況=米中協議を控え、111円近辺で小動き2月14日 16:0314日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。 前日発表の米経済指標が市場予想を上回ったことに加え、堅調な米株価を背景に長期金利が上昇したことから、日米金利差の拡大でドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円近辺で始まった後、小確りで始まった日経平均株価が上げ幅を拡大したことでドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、株価が引けにかけて前日水準に引き緩んだほか、本日から中国・北京で再開された米中閣僚級貿易協議の行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが強まり、111円近辺で小動きとなっている。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに小反落2月14日 15:3814日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから売り先行で始まった後、円安を背景に押し目買いがみられ下げ幅を縮小させる展開。後場は動意乏しく、小幅安水準でもみ合った。市場筋は「寄り後は下値で買い拾われ底堅い取引だった。最近のアジア時間帯で買いが集まる動きは、中国が米国債の保有を減らし外貨準備での金保有を増やしているからなのかもしれない」と語った。
白金は、ニューヨーク白金時間外取引の下落を要因に軟調推移を強いられた。 - 東京外為市況=110円台後半2月14日 11:1014日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。 前日発表の米経済指標が市場予想を上回ったことを背景に、ドル強含みの展開。市場筋は「堅調な米株を背景に米長期金利が上昇し日米金利差が拡大したことや、米中貿易協議への楽観論の広がりもドル買いを誘う要因。」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は小反落2月14日 10:37金は小反落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回っていることから売り先行で始まった後、押し目買いがみられ下げ幅を縮小させる展開となっている。 白金はニューヨーク白金時間外取引の下落を要因に反落している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4640円〜4670円2月14日 09:11東京金は軟調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、売りが優勢となり、軟調に推移。ただ、14日から北京で閣僚級の米中貿易協議が始まるため様子見姿勢も強く、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 12月限 4653円 -8 ドル円 110.99円 (09:10)
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