金市況・ニュース
- 外為市況=円相場は111円台後半、雇用統計への反応は限定的4月6日 06:00週末5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
米雇用統計の発表を控えて模様眺めムードが強まるなか、アジア・欧州市場は概ね1ドル=111円台後半で推移した。注目された米雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が19.6万人増と市場予想(18万人増)を上回った。ただ、賃金の伸びが予想を下回るなど、強弱まちまち。発表直後は上下に振れたものの、商い一巡後は111円台後半の狭いレンジでもみ合い推移となった。トランプ米大統領が記者団に対し「米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げすべきだ」と述べたほか、国債買い入れによる量的金融緩和を進めるべきとの考えを示したが、市場の反応は軽微にとどまった。 - 東京貴金属見通し=金、買い方有利か4月5日 17:30<金>
今週の東京金先限は、手じまい売り一巡感から概ね買い戻し先行で取引された。
来週は、下振れ警戒感が後退したことで買い方有利の展開か。FRBのハト派的な政策スタンスが再認識されるような流れになれば、一段高が期待できる。白金が動意付いていることも支援材料になりそう。ただ、4月12日に延期された英国による欧州連合(EU)からの離脱問題は気になるところ。ユーロ安懸念が再燃すれば、ドル建て金は軟調推移を強いられるだろう。国内金の今週の反発は、現在の投資環境下において先限の4600円割れ水準は絶好の買い場であることが確認できた。下値の堅い相場と判断し、買い拾う姿勢が得策と読む。
来週の先限予想レンジは4570円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。4月1日に安値2988円をつけた後はもち合いを上放れ、5日には年初来高値を更新すると共に、2018年6月18日以来、約9ヶ月半ぶりの高値圏に浮上した。
英アングロ・アメリカンのマーク・キューティファニ最高経営責任者(CEO)が3月25日に需要の8割を占める自動車メーカーがパラジウムの代わりにより安価な白金を使う可能性があるとの見方を示したこと、白金上場投資信託(ETF)の現物保有量が増加していること、南アフリカ共和国での電力不足により精錬に電気を多く用いる白金の供給量が減少するのではないかとの思惑・・・などが支援材料視された。また、NY白金も急伸し、2018年6月15日以来の1トロイオンス=900ドルの大台を回復したことで先高感が強まり、来週は上値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3400円。 - 東京白金が上昇、年初来高値を更新4月5日 16:46東京白金が上昇、年初来高値を更新
(日本時間5日16時45現在) - NY白金夜間相場が前日終値水準を回復4月5日 16:38NY白金夜間相場が前日終値水準を回復
(日本時間5日16時38分現在) - 東京貴金属市況=金が概ね小幅安、白金は続伸4月5日 15:36週末5日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅安、白金は続伸。
前場の東京金は、為替の円安を受け買い先行で始まった後、ニューヨーク時間外の水準切り下げを眺め上げ幅を縮小。後場はもみ合い後、引けに掛けて軟化し小幅安の水準で大引けた。市場筋は「今晩米国の3月雇用統計が発表されることで、方向性の乏しい取引を強いられた。値動きの軽い方に投資家の関心が向かったため、出来高は白金を下回り主役の座を奪われた形。」と語った。
白金は大幅続伸。ニューヨーク高や円安を支援に買い優勢の展開となった。先限継続足ベースで昨年6月以来の高値を付けた。「主産国の南アフリカの電力不足に伴う供給減観測や、金やパラジウムに対する割安感から買いが入っている」と市場筋。 - 東京外為市況=111円台後半でのもみ合い4月5日 15:19週末5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。 米中貿易協議の進展に対する期待感から、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台後半で始まった後、中国メディアが「習近平国家主席が、米国との貿易協議は大幅に進展したと述べた」などと伝えたことから、米中首脳による合意成立への期待感が一段と高まり、ドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、112円台に接近すると国内輸出企業によるドル売り注文が控えているほか、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、111円台後半でのもみ合いとなっている。
- NY白金夜間相場が10ドル超安4月5日 12:14NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間5日12時14分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は上昇4月5日 11:13金は上昇。日中立ち会いは、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の水準切り下げを眺め、上げ幅を縮小している。
白金は大幅続伸。ニューヨーク高や円安を支援に買い先行の展開。先限継続足ベースで昨年6月以来の高値を付けた。市場筋は「主産国の南アフリカの電力不足に伴う供給減観測や、金やパラジウムに対する割安感から買いが入っている」としている。 - 東京外為市況=111円台後半での取引4月5日 10:445日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展への期待感から、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「米雇用統計の発表を前に様子見ムードもある」との声が聞かれた。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4620円〜4640円4月5日 09:08東京金は堅調。円安をみた買いが入り、堅調に推移。ただ、3月の米雇用統計の結果や米中閣僚級貿易協議の行方を見定めたいと様子見姿勢も強く、買い一巡後はもち合う動きとなっています。
- NY金は横ばい、安値では買い戻される4月5日 08:36今朝のNY金は1290ドル台で推移。米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請件数が約49年4カ月ぶりの低水準となったことを受けて対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫されて下落しましたが、その後は米中貿易協議の行方や米雇用統計の結果を見極めたいとして持ち高調整の買いが入り値を戻しました。
- 金ETF:4営業日連続の減少、約4カ月ぶりの低水準4月5日 08:16ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月4日現在で前日比1.74トン減少の762.55トンと、4営業日連続で減少し、2018年12月10日(760.32トン)以来約4カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月4日現在、昨年12月末と比べ25.12トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落も、中盤以降に下げ幅縮小4月5日 06:004日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて軟調推移。
NY金は小幅続落。米労働省がこの日発表した最新週の新規失業保険申請件数は、前週比1万件減の20万2000件と約49年4カ月ぶりの低水準を記録するなど良好な内容。これを受け、明日発表される3月の米雇用統計に対する期待感も高まったことから、安全資産とされる金は売られる格好。対ユーロで再びドル高基調となり、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことにも圧迫され、取引序盤には1284.90ドルまで下落する場面もあった。しかし取引中盤以降は、米ホワイトハウスが4日中に米中首脳会談の日程を発表するとの一部報道を否定したことをきっかけに、両国の貿易交渉の行方に再び不透明感が広がったことなどから買い戻しが入って下げ幅を縮小。清算値(終値)確定後の電子取引ではプラス圏を回復している。 - 外為市況=円相場は111円台半ば、雇用統計待ちで動意薄4月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
アジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=111円台半ばで始まった。本日発表された週間失業保険申請件数が良好な内容となったほか、米メディアが「トランプ米大統領が習近平中国国家主席との会談日程を発表する見込み」と報じたことで、米中通商合意への期待か強まったため、ドル買い・円売りが優勢の展開。111円台後半まで円安・ドル高に振れた。しかし、米ホワイトハウスが報道を否定したことで、ドルの失望売りが誘われ111円台半ばに水準を戻す展開となった。市場筋は「引き続き米中貿易協議の進展が注目材料となる。また、明日は米雇用統計の発表を控えており、取引終盤は模様眺めムードが強まった」と指摘した。 - NY白金は上げ幅拡大、900ドルを回復4月5日 02:06NY白金は上げ幅拡大、一時904.80ドル(前日比30.60ドル高)
東京白金先限も夜間立会で上げ幅拡大、一時3219円(4日終値比86円高)
(日本時間5日02時06分現在) - NY金は10ドル超の下落4月4日 22:44NY金は続落、一時1284.90ドル(前日比10.40ドル安)
(日本時間4日22時44分現在) - 東京白金が50円超の上昇4月4日 20:19東京白金が夜間取引で50円超の上昇、一時3186円(前日比53円高)
(日本時間4日20時19分現在) - NY白金が10ドル超の上昇4月4日 19:13NY白金夜間相場が10ドル超の上昇、一時890.20ドル(前日比16.00ドル高)
(日本時間4日19時12分現在) - 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は続伸4月4日 15:384日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は続伸。
前場の東京金は、3日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したことを受け売り優勢で始まった。その後は決め手材料に欠けるなか始値近辺でもみ合い、後場に入ると前日水準まで戻し、下げ幅を縮小させて大引けた。市場筋は「米中貿易協議の進展期待を背景に世界的な株高となり、安全資産としての金の魅力は後退している。代わって白金の人気が盛り上がりつつあり、本日の出来高は金と同水準まで膨らんだ」と語った。
白金は続伸。ニューヨーク高を支援にプラスサイドで始まり、値動きが軽いことで投機筋の買いが膨らみ年初来高値を更新する展開をみせた。 - 東京外為市況=111円台半ばで小動き4月4日 15:184日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。 米株や長期金利が上昇する一方、経済指標は弱めとなるなど強弱材料が交錯したため、方向感に乏しかった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は111円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に始まったものの、引けにかけて伸び悩んだことに加え、米中通商協議を控えて模様眺め気分が広がり、111円台半ばで小動きとなっている。
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