金市況・ニュース
- 外為市況=円相場はFOMCを控え、111円台前半で小動き5月1日 06:0030日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
中国国家統計局が本日発表した4月の製造業購買担当者景況指数が前月から低下し、市場予想を下回ったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、海外市場では安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった後は、本日発表された米経済指標が強弱まちまちな内容となったほか、本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑が広がり、111円台前半で小動きとなっている。 - 外為市況=円相場は111円台後半でのもみ合い4月30日 06:00週明け29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
本日発表された3月の米個人消費支出(PCE)コア物価指数(前年同月比)が市場予想を下回ったことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が物価安定目標とする2%に5カ月連続で届かなかったことから、一時はドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、ドル売り一巡後は明日から2日間の日程で開催される連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を控えて模様眺め気分が広がり、111円台後半でのもみ合いとなっている。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、利益確定売りが先行4月30日 06:00週明け29日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟化。
NY金は反落。前週末までの上昇トレンドに対する反動から、利益確定の売り物が先行する展開。また、この日発表された3月の米個人消費支出(PCE)の伸びが前月から大幅上昇。市場予想も上回る良好な内容となり、これを受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたことも、安全資産とされる金を圧迫した模様。ただ、PCEコア物価指数が低調だったことなどを受けてドルが対ユーロで軟化し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことに支えられた面もあり、下値の堅さが窺える値動きとなった。 - 外為市況=円相場は米GDP発表後に上下に振れる4月27日 06:00週末26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
本日発表された今年第1・四半期の米国内総生産(GDP)速報値は、前期比3.2%増と18年第4・四半期(2.2%増)から成長ペースが急加速した。発表直後はドル買い・円売りが優勢となり、112円付近まで円安に振れたものの、内訳では個人消費が1.2%増と、1年ぶりの低い伸びとなったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が物価の目安とする個人消費支出(PCE)物価指数の伸びも、前年比1.4%上昇と、目標の2%を下回ったため、一転してドルが売られる格好で、111円40銭台まで円高方向に切り返すなど、方向感に欠ける値動きとなった。その後は、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待ちたいとの思惑もあり、積極的な商いが見送られるなか、111円60銭台を中心にもみ合い推移となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続伸、ドル安などに支えられる4月27日 06:00週末26日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は3営業日続伸。米商務省がこの日発表した今年第1四半期(1〜3月期)の実質GDP(国内総生産)速報値は市場予想を大幅に上回る伸びを記録。ただ、同統計の内訳で米経済を支える個人消費や設備投資が振るわなかったことが分かり、景気の先行きに慎重な見方が広がったことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金は買われる格好。同時に対ユーロでドル安が進み、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも買いの流れを強め、一時は1290ドル台まで上昇した。 - NY金が上昇、前日比10ドル超高4月26日 23:42NY金が上昇、一時1289.90ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間26日23時42分現在) - NY白金が上昇、900ドルを回復4月26日 23:34NY白金が上昇、一時900.80ドル(前日比11.10ドル高)
(日本時間26日23時34分現在) - 東京貴金属見通し=金相場、目先の下値を確認したか4月26日 16:52<金>
今週の東京金先限はドル高を要因に下値を切り下げた後、安値拾いの買いが集まり戻り歩調で越週した。
東京市場が連休中のニューヨーク金相場は、戻り歩調継続か。30日・1日のFOMCと3日の米雇用統計が注目材料。FOMCでの事前予想は、大きな政策変更はないとみられている。米雇用統計においての良好な数値はある程度織り込み済みで、悪い数値なら金買い要因に。ドル堅調による売り飽き感が市場に漂い始め、日足ローソク線上の今週の動きは下値が堅くなっていることを示唆した。突発的な弱材料が出てこなければ、戻り歩調を継続させると読む。
<白金>
今週の東京白金は下落。4月23日高値3279円をつけ、2018年4月20日(高値3306円)以来、約1年ぶりの高値圏に浮上。しかし、その後は急反落。低調な欧州経済指標を受けたユーロ安ドル高が進行し、ドル建てNY白金が900ドルの心理的な節目を割り込んだことや、大型連休明けの価格変動リスクに備えた玉整理主導の売りに下押され、3200円台を割り込んだ。
ジョンソン・マッセイ(JM)社とワールド・プラチナム・インベスト・カウンセル(WPIC)の2019年通年の需給見通しの発表は5月13日に行われる予定。白金ETFの投資需要の増加や、南アフリカ共和国の鉱山ストや電力不足による生産量の減少により、供給過剰感のある需給バランスが改善するするかが注目される。供給過剰が改善されるならば白金は値を引き締めると考えられているため積極的な売りは手控えられ、当面は底堅い値動きが見込まれる。
来週は4月27日からの10連休により休載とし、次回配信は5月10日(金)とさせていただきます。
また、これに伴い、今回の見通しについては予想レンジの掲載は致しませんので、ご了承ください。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇4月26日 15:38週末26日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、為替の円高を受け売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めた買いなどによりプラスサイドへ浮上し、後場は概ね堅調に推移した。市場筋は「昨日からの安値を買い拾う動きが、金相場の地合いを引き締めていた。今夜発表される1〜3月期の米実質GDP(国内総生産)速報値が、目先の手掛かり材料として注目されている」と指摘した。
白金は為替の円高を受けてマイナスサイドで始まった後、金同様買いが集まり反転した。 - 東京外為市況=111円台半ばでのもみ合い4月26日 15:21週末26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。 米経済指標が低調な内容となったうえ、世界的な景気減速懸念を背景にドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台半ばで始まった後は、日経平均株価が軟調に始まったことで、ドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、株価が引けにかけて下げ渋ったことに加え、明日からの10連休を控えて見送りムードが強まり、111円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続伸4月26日 11:24金は小幅続伸。日中立ち会いは、為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めた買いなどにより、プラスサイドに浮上している。
白金は下落。為替の円高を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=111円台後半での取引4月26日 10:2626日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、弱めの米経済指標や世界的な景気減速懸念を背景にドル売り・円買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。日米財務相会談で、米国側が貿易交渉の枠内で為替問題を協議するよう要求したことを受け、市場関係者からは「交渉の動向を見極めたいとのムードがある」との声が聞かれた。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4560円〜4590円4月26日 09:26東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。ただ、2019年1〜3月期の米GDP(国内総生産)速報値の発表を26日に控えることや、大型連休を控えて調整ムードも強くもち合う動きとなっています。
- NY金は上伸、ドル安など手掛かりに4月26日 08:43今朝のNY金は1280ドル付近で推移。一部企業の低調な決算などを材料とした米株安や対ユーロでの下落を背景に、NY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り上伸。ただ、買い一巡後は伸び悩み、上げ幅を削られる動きとなりました。
- 外為市況=円は堅調、一時111円台前半4月26日 06:0025日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
日銀は25日の金融政策決定会合で現行の金融政策の維持を決めた。ただ、政策金利のフォワードガイダンスを変更、「少なくとも2020年春ごろまで」極めて低い長短金利水準を維持するとした。明確な期限を示したことで、一部ではタカ派的と受け止める向きが見受けられたが、黒田日銀総裁は、低金利が2020年春を越えて長期化する可能性に言及している。日銀の決定に目立ったサプライズがなかったため、欧州取引時間帯は1ドル=111円台後半で推移したが、ニューヨーク取引時間に入った後は、低調な米雇用関連指標に加え、麻生財務相が25日午後(日本時間26日午前)、米ワシントンでムニューシン米財務長官と会談。意図的な通貨安誘導を防ぐ「為替条項」について協議するとの思惑が浮上したため、一時111円30銭台までドル安・円高が進んだ。ただ、明日発表される米国内総生産(GDP)を待ちたいとの思惑もあり、商い一巡後は111円台後半に水準を戻してもみ合う格好となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸も、清算値は前日と大差ない水準4月26日 06:0025日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除いて小幅高。
NY金は小幅続伸。本日発表された米週間新規失業保険申請件数が予想を大きく上回る増加幅を記録し、これを受けて労働環境の悪化を懸念する向きが出る格好。また、NYダウ平均の構成銘柄で、世界的化学・電気素材メーカーでもある米スリーエムの今年第1四半期決算が低調となり、こうした背景から投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産とされる金は買われて一時は1284.80ドルまで上昇。ただ、買い一巡後は明日発表される今年第1四半期の米国内総生産(GDP)を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂ったためか、積極的には買い進まれずに上げ幅を削る格好。清算値(終値)は前日と大差ない水準となった。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は前日水準4月25日 15:3825日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は前日水準。
前場の東京金は、24日のニューク金先物相場が安値拾いの買いなどで上昇したことや為替の円安を受け買い先行で推移。後場はプラスサイドで売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「ドル建て金は、ドル高が進行したにもかかわらず買い拾われた。売り飽き感のようなものが市場に漂っていた。国内金は昨日の安値が目先の下値になると予想する」と指摘した。
白金は円安を受けて高寄り後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに軟化し前日水準。 - 東京外為市況=112円近辺でのもみ合い4月25日 15:3225日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円近辺。 ドイツの景気指数が市場予想を下回り、欧州景気の先行き不透明感が台頭したことから、ユーロが対ドルで売られた流れがドル円にも波及し、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は112円台前半で始まった後は、日銀の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持が決まったものの、ほぼ想定通りの結果だったほか、週末からの10連休を控えたポジション調整のドル売り・円買いが優勢となり、112円近辺でのもみ合いとなっている。
- 日銀金融政策決定会合、現状維持決定4月25日 12:28日銀金融政策決定会合、現状維持決定
(2019年4月25日12時30分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月25日 11:16金は反発。日中立ち会いは、24日のニューク金先物相場が安値拾いの買いなどで上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場ともに小動きで、決め手を欠いている。
白金は続落。円安を受けて高寄り後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに軟化する展開。
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