金市況・ニュース
- NY金は堅調、安全資産として買われる6月26日 08:43今朝のNY金は1420ドル台で推移。米中貿易戦争の長期化懸念や米イラン間の軍事的緊張などを背景とした安全資産としての買いに支えられました。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言で大幅な利下げへの期待が後退し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りや手じまい売りなどが入り上値を押さえられました。
- 金ETFが減少6月26日 08:00ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月25日現在で前日比2.35トン減少の799.61トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月25日現在、昨年12月末と比べ11.94トン増加。 - 外為市況=米国の利下げへの思惑が交錯するなか、107円台前半で推移6月26日 06:0025日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
米国の早期利下げ観測に伴う、米長期金利の低下が引き続きドル売り・円買い要因となり、東京取引時間帯に一時1ドル=106円台後半までドル安・円高に振れる展開。米国とイランの対立激化を背景に投資家がリスク回避姿勢を強めていることも円買い要因となった。ニューヨーク取引はこの流れを引き継いで始まった後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で、FRBは「短期的な政治圧力から隔絶」していると表明し、トランプ大統領の利下げ要求をけん制したことに加え、米セントルイス連銀のブラード総裁が、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げが必要だとは考えていないと述べたため、一転してドルが買い戻され、107円40銭付近まで円安方向に切り返した。ただ、パウエル議長は利下げの可能性については否定しなかったほか、ブラード総裁は年末までに50bpの利下げを予想したことで、ドル買いが一服。取引終盤は107円付近で推移した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、清算値確定後に再び買い戻される6月26日 06:0025日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は4営業日続伸。米利下げ観測の根強さを受けて金利を生まない資産である金が買われやすくなっている最近の流れを引き継ぐ中、米国とイランの対立激化を背景としたリスク回避姿勢の強まりも安全資産とされる金の買いを促し、一時は1442.90ドルまで上昇。2013年5月14日以来の高値を付けたが、その後は買い過剰感が高まったことなどから利益確定売りに押される格好。本日発表された5月の米新築住宅販売件数や6月の米消費者信頼感指数が予想を下回る低調な内容となったことで再び買われる場面もあったが、買いが一巡すると米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演でトランプ大統領の利下げ要求を牽制したことを受け、過度な利下げ観測が和らいだためか再度利益確定売りが入り、清算値(終値)は前日と大差ない水準となるなど上げ幅を削った。ただ、清算値確定後の電子取引では米株価の下落などを背景に再び買い戻されている。 - NY金がマイナス圏に一時転落6月26日 02:24NY金が上げ幅を削りマイナス圏に転落、一時1416.30ドル(前日比1.90ドル安)
(日本時間26日02時24分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反落6月25日 15:4125日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
前場の東京金は、24日のニューヨーク金先物相場が米国とイランの対立激化に対する懸念などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後、ニューヨーク時間外高を背景に上値を追った後、後場は利食い売りが集まり高値圏から外れて大引けた。市場筋は「2015年1月以来全限4900円台に乗せる動きとなった後、期先2限月は4900円を割り込んで大引けた。トランプ米大統領が日米安保条約破棄の考えを側近に示していたと一部で報じられドルが下落したことや、時間外取引で米長期金利が低下したことなどがドル建て金の上昇要因となり高値を切り上げたが、大引け間際にはそろそろ上昇一服となりそうな気配を感じた。テクニカル要因以外これといった理由はないのだが・・・」と語った。
白金は方向感なく始まった後、円高・株安に反応し売り優勢となり反落した。 - 東京外為市況=トランプ発言で、一時106円台後半6月25日 15:2525日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。 トランプ米大統領がイランに対する追加制裁を表明し、中東地域の地政学的リスクに対する警戒感が改めて台頭したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、正午前にトランプ氏が最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを側近に示していたことがわかったと米メディアが報じたことで、再びリスク回避姿勢が広がり、円買い・ドル売りが優勢となったため、一時は1月3日以来約5カ月半ぶりに106円台後半を付けた。ただ、円買い一巡後は急ピッチな円高に対する警戒感から円が売り戻されたため、107円近辺での推移となっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸6月25日 11:26金は続伸。日中立ち会いは、24日のニューヨーク金先物相場が米国とイランの対立激化に対する懸念などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後、ニューヨーク時間外高を背景に上値を追ったが、円相場の引き締まりを眺め、高値から外れている。
白金は小幅安。方向感なく始まった後、円相場の強含みを眺めた売りが優勢。 - 東京外為市況=107円台前半での取引6月25日 10:4025日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
前日の海外市場では、25日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、模様眺めムードが広がるなか、小幅なレンジでもみ合った。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場では週末の米中首脳会談の動向が注視されており、「積極的にポジションを傾けにくく、上下に動きにくい」との声が聞かれた。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4890円〜4920円6月25日 09:18東京金は上伸。海外高を映した買いが入り上伸、先限は2015年1月下旬以来、約4年5ヶ月ぶりに4900円の大台を回復。米イラン間の対立による中東地域の地政学リスクの高まりや米早期利下げ観測などを材料に上値を試す展開となっています。
東商取金 04月限 4907円 +69 ドル円 107.36円 (09:17) - 東京金が急伸、15年1月以来の4900円台6月25日 09:15東京金がNY金相場高を受けて急伸、2015年1月後半以来の4900円台に
東京金先限が一時、前日比71円高の4909円。
(日本時間25日9時15分現在) - NY金は上伸、5年10か月ぶりの高値圏6月25日 08:36今朝のNY金は1420ドル台で推移。ホルムズ海峡周辺での米国の無人偵察機撃墜やタンカー攻撃をめぐり、トランプ政権は24日に追加経済制裁の発動を発表。米イラン間の対立激化に対する懸念から安全資産として金が買われたことや、米早期利下げ観測の強まりを背景にドルがユーロに対して軟調に推移。ドル建てNY金は割安感からの買いも入り上伸しました。
- NY金夜間相場が10ドル超高6月25日 08:06NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間25日8時05分現在) - 金ETFが2営業日連続の増加、800トン台を回復6月25日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月24日現在で前日比2.93トン増加の801.96トンと、2月11日(802.12トン)以来約4カ月半ぶりに800トン台を回復。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月24日現在、昨年12月末と比べ14.29トン増加。 - 外為市況=方向感に乏しく、107円台前半でもみ合い6月25日 06:00週明け24日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けた米国の早期利下げ観測が引き続き、ドル売り・円買いを誘う一方で、日銀による追加金融緩和観測も燻り、売り買いが交錯する展開。ニューヨーク取引時間帯は、概ね1ドル=107円台前半でもみ合い推移となった。明日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や、今週開かれる20カ国・地域(G20)首脳会談に合わせて予定されている米中首脳会談、米国が発表した対イラン追加制裁の影響を見極めたいとの思惑もあり、積極的な商いを見送る向きも目立った。
ユーロは強含み。本日発表された独IFO景況指数が2014年11月以来の低水準に落ち込んだことで欧州経済の先行き懸念が浮上した。ただ、欧州中央銀行(ECB)よりも米FRBが早期に利下げに踏み切るとの見方から、ユーロ売りの動きには繋がらなかった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続伸、約5年10カ月ぶり高値圏に6月25日 06:00週明け24日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は3営業日続伸。トランプ米大統領は22日、ツイッターで米無人機を撃墜したイランを非難し「大規模な追加制裁を24日に発動する」と表明。そしてこの日、トランプ大統領はイランに対する追加制裁を科す大統領令に署名した。制裁の対象にはイランの最高指導者ハメネイ師が加わるため、米国とイランの対立が一層深刻化して軍事衝突に発展するリスクが高まり、安全資産とされる金は買われやすくなる格好。また、トランプ大統領は同日、前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに動かなかった連邦準備制度理事会(FRB)を再び批判し、これを受けてFRBへの利下げ圧力が強まるとの見方が広がったことも金利を生まない資産である金を支え、2013年8月下旬以来およそ5年10カ月ぶり高値圏となる1420ドル近辺まで水準を切り上げた。 - NY金が上昇、1420ドルを回復6月25日 00:32NY金が上昇、一時1421.00ドル(前日比20.90ドル高)
(日本時間25日00時32分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は概ね反発6月24日 15:37週明け24日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は概ね反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が早期の米利下げ観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げ、先限継続足ベースで2015年1月以来の高値を付けた。後場は利食い売りがみられ伸び悩んだものの、概ね堅調を維持し全ぎり節目の4800円台に乗せて大引けた。市場筋は「先週の堅調地合いを継続させ、直近高値を切り上げた。人気化し買いが買いを呼ぶ展開がみられた」と語った。
白金は概ね反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京外為市況=107円台前半でのもみ合い6月24日 15:30週明け24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。 米中貿易協議の進展期待から円安に振れる場面もあったが、その後は調整的なドル売り・円買いの動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、千葉県沖を震源とする地震でやや円高に振れる場面も見られたが、全般的には手掛かり材料を欠く中、107円台前半でのもみ合いとなっている。市場では、週末の米中首脳会談を見極めるムードが強まっており、目先も動意薄の展開が見込まれるという。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸6月24日 11:14金は続伸。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が早期の米利下げ観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げ、先限継続足ベースで2015年1月以来の高値を付けた。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。
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