金市況・ニュース
- 金ETF、5営業日ぶりに増加7月2日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月1日現在で前日比6.16トン増加の800.20トンと、5営業日ぶりに増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月1日現在、昨年12月末と比べ12.53トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米中首脳会談を受け大幅反落7月2日 06:00週明け1日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
NY金は大幅反落。トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は29日、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)の場で会談し、両国間の貿易戦争を「休戦」することで合意した。米国は中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を拡大する制裁措置を見送る一方、両国は5月上旬から中断している貿易交渉を再開することを受け、米中貿易協議の先行きに対する警戒感が和らぎ、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全資産として買われていた金を売る動きが強まり、再び1400ドルの大台を割り込む大幅反落となった。 - 外為市況=米中首脳会談を受け、円売り優勢7月2日 06:00週明け1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は前週末、大阪で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて会談し、両国間の貿易戦争を再び「休戦」することで合意。米国は中国からの輸入品ほぼ全てに追加関税を拡大する制裁措置を見送る一方、両国は5月上旬から中断している貿易交渉を再開するとした。これを受け、米中貿易協議の先行きに対する警戒感が和らぎ、世界の主要株式市場で株価が全面高。投資家のリスク回避姿勢が後退して相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られる格好。概ね1ドル=108円台半ばでの取引となった。
ユーロは対ドルで下落。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁が「ECBとして景気が大幅に悪化すれば断固行動する」と明言し、これを受けて追加緩和観測が浮上したことからユーロ売り・ドル買いが優勢となった。クノット氏はECB内でタカ派と目されていただけに、今回のハト派的発言はインパクトが大きかった模様。 - NY白金が上昇、NYダウは大幅高で寄り付き7月1日 22:33NY白金が上昇、一時851.50ドル(前日比10.40ドル高)
NYダウは大幅高で寄り付き、一時26876.42ドル(前日比276.46ドル高)
(日本時間1日22時33分現在) - 東京外為市況=円相場は108円台前半7月1日 17:00週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
米中首脳会談で、貿易協議の再開や中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する制裁緩和で合意したことで、投資家のリスク選好姿勢が強まり、ドル買い・円売りが優勢の展開。東京市場は1ドル=108円30銭台で始まった後、持ち高調整の動きに108円10銭付近まで戻す場面がみられたものの、取引終盤以降は概ね108円30銭〜40銭台で推移した。 - NY金、欧州時間帯に入り急落7月1日 16:04NY金が欧州時間帯に入り急落、アジア時間帯で付けた安値(1387ドル)を割り込む
NY金が一時、前週末比29ドル安の1384.70ドル
円相場、1ドル=108円50銭台に下落
(日本時間1日16時03分現在) - 東京貴金属市況=金が反落、白金は続伸7月1日 15:35週明け1日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が米中首脳会談で貿易協議の再開と新たな追加関税の発動先送りの合意を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ急落したため売りが膨らむ展開。後場も総じて軟調に推移し、下げ幅を拡大させて大引けた。市場筋は「リスクオンの投資環境が強まったことで円安・株高となり、安全資産のゴールドは急落した。頭が重くなったことで、今後テクニカル売りが金相場を圧迫すると判断すべきだろう」と指摘した。
白金は為替の円安・ドル高を受け続伸した。 - 東京外為市況=108円台前半7月1日 10:50週明け1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。 米中首脳会談で両国の貿易協議再開が決まり、米国側が制裁関税「第4弾」の発動を当面先送りすると表明したことで、リスクオンの展開となり円を売られている。市場筋は「ドル買い一巡後は108円台前半でもみ合っている。109円台乗せはなさそうな様相。」と語った。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反落7月1日 10:45金は反落。本日のニューヨーク金先物相場が米中首脳会談で貿易協議の再開と新たな追加関税の発動先送りの合意を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ急落しているため売りが膨らむ展開。 白金は為替の円安・ドル高を受け続伸している。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は4810円〜4840円7月1日 09:22東京金は下落。海外安を映した売りが入り、軒並み軟調に推移しています。米中首脳会談で貿易交渉の再開が合意されたことで、安全資産として買われていた金は下落。ただ、為替の円安をみた買いも入り、売り一巡後は下げ渋る展開となっています。
東商取金 06月限 4826円 -59 ドル円 108.26円 (09:21) - NY金は下落、米中首脳会談合意を受け7月1日 08:37今朝のNY金は1390ドル台で推移。29日の米中首脳会談では貿易交渉再開で合意され、追加関税が見送られたことで、市場では最悪の事態が避けられたとの安堵感から投資家のリスク回避姿勢が後退。安全資産として買われていた金への売り圧力が強まりました。また、対主要国通貨でのドル高も進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りや手じまい売りなどが入り下落しました。
- 金ETF、4営業日連続の減少7月1日 08:25ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月28日現在で前日比1.76トン減少の794.04トンと、4営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月28日現在、昨年12月末と比べ6.37トン増加。 - NY金が大幅安、米中貿易交渉再開で7月1日 07:44トランプ米大統領と習近平中国国家主席は29日、大阪市で会談し、両国間の貿易戦争を「休戦」することで一致。5月上旬から中断している貿易交渉を再開する。
NY金は大幅安。米中貿易交渉再開を受け、安全資産とされる金は売られる。
NY金が一時、前週末比26.70ドル安の1387ドル
(日本時間1日7時44分現在) - 外為市況=米中首脳会談待ちのなか、107円台後半で動意薄6月29日 06:00週末28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米中首脳会談を29日に控えて、模様眺めムードが強まった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円70銭台で始まった。本日発表された5月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比1.5%上昇、食料品とエネルギーを除いたコア指数は、同1.6%上昇と、米連邦準備制度理事会(FRB)が目標としている2%に届かなかった。ただ、市場予想通りだったことから、ドル・円相場の反応は限られた。その後、6月のシカゴ購買部協会景況指数が49.7と市場予想(53.1)から下振れしたため、107円60銭台まで円が強含んだが、全般に積極的な商いが見送られる格好となった。取引終盤は米長期金利の上昇を手掛かりに、ややドル買い・円売りが優勢となり、概ね107円80銭付近で推移した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は様子見ムード漂う中、小幅反発6月29日 06:00週末28日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて堅調。
NY金は小幅反発。ニューヨーク取引開始前の電子取引では、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が米FOXニュースとのインタビューで、大阪で開催中の20カ国・地域(G20)首脳会議に併せて29日に開かれる予定の米中首脳会談に先立ち、両国が具体的な取り決めに合意したということはないとの見解を示し、これを受けて投資家のリスク回避姿勢が強まったことから安全資産とされる金が買われ、一時は1427.80ドルまで上昇。ただ、その後は利益確定売りが出たほか、首脳会談を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂ったこともあり、急速に上げ幅を削る格好。ニューヨーク取引開始後も本日発表の主要な米経済指標に対して目立った反応は見られず、マイナス圏を漂う場面もあるなど全般的に不安定な値動きとなった。 - NY白金は上げ幅拡大、東京白金もこれに追随6月29日 00:41NY白金は上げ幅拡大、一時833.70ドル(前日比21.10ドル高)
東京白金先限も夜間立会で上昇、一時2909円(28日終値比69円高)
(日本時間29日00時41分現在) - NY白金が上昇、前日比10ドル超高6月28日 23:13NY白金が上昇、一時824.10ドル(前日比11.50ドル高)
(日本時間28日23時13分現在) - 東京貴金属見通し=金は乱高下か6月28日 17:04<金>
今週の東京金先限は、2015年1月以来の高値水準で堅調に推移した。
来週は乱高下か。29日の米中首脳会談において貿易協議が進展し、新たな追加関税の発動が見送られるようだと投資家のリスク選好姿勢が高まり、ゴールドの頭は重くなりそう。物別れに終われば安全資産として一段高に。ただ、月足チャートでみると5000円の壁は心理的に相当厚く、利食い売りが膨らむ水準のようだ。4日のNY市場は独立記念日の祝日により休場。最近、アジア時間帯でも取引が活発で値動きが荒いため目が離せない。FRBによる利下げ期待が高まるなかでの5日の米雇用統計も気になる。商いを膨らませながら、投資家心理を上下に揺さ振る一週間となりそうだ。
来週の先限予想レンジは4750円〜5010円。
<白金>
今週の東京白金はもち合いを継続。
米セントルイス地区連銀のブラード総裁は25日、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げは必要ないとの考えを表明。同氏は米連邦準備制度理事会(FRB)の中でも金融緩和に肯定的なハト派として知られるため、米FRBによる早期大幅利下げ観測が後退した。また、米中貿易交渉を巡る先行き不透明感や、米イラン間の対立激化への懸念などが上値を圧迫した。ただ、白金の生産コストとされる約900ドルの水準をNY白金が大きく下回っていることを手掛かりとした買いに下支えられている。また、米国の独立記念日の祝日に伴い、7月4日のNY市場は休場となることからも、ポジション調整主導の動きとなり、目先は現在の値位置でもち合う動きが見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は概ね小幅続伸6月28日 15:41週末28日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は概ね小幅続伸。
前場の東京金は、ニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回る一方、為替が円高に振れたことから方向感なく始まった。その後はニューヨーク時間外の上昇を眺めて水準を切り上げ、後場も総じて堅調に推移した。市場筋は「アジアの取引時間中に上げ幅を拡大させた寄り後の本日の動きは、中国筋か香港筋が買いを膨らませたのだろう、そんなことを想像させる不自然とも言える動きだった。来週も値動きの荒い、活発な取引となりそうだ」と指摘した。
白金はニューヨーク時間外高を眺めた買いがやや優勢の中、概ね小幅続伸。 - 東京外為市況=米中会談を控え、107円台後半で小動き6月28日 15:18週末28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。 クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が対中関税発動の延期を伝える報道をけん制したことで、楽観的な見方が後退し、ドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台後半で始まった後は、日経平均株価や中国株が軟調となったことでドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、全般的には29日の米中首脳会談の結果を待ちたいとのムードが強まり、107円台後半で小動きとなっている。
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