金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金が反落、白金は反発8月19日 15:37週明け19日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は反発。
前場の東京金は、先週末16日のニューヨーク金先物相場が米株高を背景に下落したため、利食い売り優勢となりマイナスサイドで推移。後場も概ね軟調に推移し、反落して大引けた。市場筋は「先週末の米株高と本日の日経平均株価の連れ高を要因に、東京金は売り先行で取引された。ただ、世界経済の先行き不透明感や米追加利下げ観測などを背景に下値は堅く、買い方有利の状況は維持されていた」と語った。
白金はNY高や円相場の軟化を要因に反発。 - 東京外為市況=106円台前半8月19日 11:07週明け19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
前週末の米株式相場の上昇で投資家の不安心理が和らぎ、相対的に安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢で始まった後、円はやや強含んでいる。市場筋は「本日の日経平均株価が上げ幅を削る展開となっていることで、円を売る動きは止まった形。」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落8月19日 10:27金は反落。先週末16日のニューヨーク金先物相場が米株高を背景に下落したため、利食い売り優勢の取引となっている。白金はNY高や円相場の軟化を要因に反発。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5140円〜5160円8月19日 09:15東京金は軟調。海外安を映した売りが入り、軟調に推移。ただ、米中貿易戦争を巡る懸念や米FRBによる9月の追加利下げ観測、円安をみた買いなどが入り、下げ渋る動きとなっています。
東商取金 06月限 5148円 -18 ドル円 106.35円 (09:11) - NY金は下落、米株高など受け8月19日 08:36今朝のNY金は1520ドル付近で推移。米株高やドル高をみた売りが入り下落しました。ただ、米中貿易戦争の収束の兆しが見られないことから、世界的な経済成長を巡る懸念は継続。売り一巡後は安全資産としての買いや、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが加速するとの観測を背景とした買いなどに支えられました。
- 金ETFが減少8月19日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月16日現在で前日比0.88トン減少の843.41トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月16日現在、昨年12月末と比べ55.74トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は株高を背景に、3営業日ぶり反落8月17日 06:00週末16日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。中国政府が内需刺激を目指し、2019年と20年に可処分所得を引き上げる対策を打ち出すと発表したことを背景に、世界的に株価が戻りを入れるなど、世界的な景気減速懸念がひとまず和らぎ、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、3営業日ぶりの反落となった。
NY白金は金の下落に連れる格好で、一時は7営業日続落となっていたものの、その後は最近の売られ過ぎ感に対するテクニカル買いや、欧米株価の上昇に連れる格好で7営業日ぶりの反発となった。 - 外為市況=狭いレンジ内取引8月17日 06:00週末16日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
米中貿易摩擦が長期化していることで経済減速懸念が燻る中、中国国家発展改革委員会がこの日、内需を刺激するために今年と来年に可処分所得を引き上げる対策を打ち出すと表明。これを受けて米株価が大幅高となったがドル・円相場の反応は鈍く、本日発表された主要な米経済指標に対しても目立った反応は見られず、全般的に積極的な商いが控えられる格好。概ね1ドル=106円台前半での狭いレンジ内取引となった。市場筋は「来週23日に米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムで、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演する予定。これを待ちたいとの思惑も様子見ムードに拍車をかけたようだ」と指摘した。
ユーロ・ドル相場は、ドイツの連立政権が景気後退に陥った際に財政均衡ルールを撤廃し、新たな借り入れを行う用意を整えるとの一部報道を受けてユーロ買い・ドル売りが先行する場面もあったが、全般的にはドル・円相場同様、様子見ムードが漂って積極的な商いは控えられた。 - 東京白金が夜間立会で上昇、2900円を回復8月17日 00:54東京白金先限が夜間立会で上昇、一時2902円(16日終値比43円高)
(日本時間17日00時54分現在) - NY金は夜間立会で10ドル超の下落8月16日 17:44NY金は夜間立会で10ドル超の下落
(日本時間16日17時44分現在) - 東京貴金属見通し=金は強含みか8月16日 17:07<金>
今週の東京金先限は買いが買いを呼ぶ展開となり人気化し、上場来高値を更新しながら水準を切り上げて越週した。
来週も強含みか。高値警戒感は強まっているものの、世界的なリスク回避の動きが金相場に投資資金を流入させており、買い人気に衰える気配はない。買い方は利食い売りを挟みながら回転を効かせているため、値動きの軽い取引となりそう。米国の景気後退懸念が強まっており、来月のFOMCに向け利下げ見通しが高まる可能性があることも支援材料。押し目買い姿勢での対処が得策か。
来週の先限予想レンジは5100円〜5250円。
<白金>
今週の東京白金は軟調推移。週明けから4日続落し、下値を試す展開となった。
米中貿易「戦争」の激化を背景とした世界経済の減速懸念が圧迫材料。米通商代表部(USTR)は13日、中国からの輸入品ほぼすべてに制裁関税を拡大する「第4弾」を9月1日に発動すると正式に発表した上で、携帯電話やパソコン(PC)など一部の製品への適用は12月15日まで延期する方針を表明した。また、南アフリカ共和国での鉱山会社との労使交渉は、南ア鉱山労働組合連合(AMCU)が13日、アングロ・アメリカン・プラチナム(アンプラッツ)からの提案を検討すると発表したことで突発的なストライキ発生の可能性が後退したことも整理売り圧力を強め、来週は下値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京外為市況=106円台前半でもみ合い8月16日 17:00週末16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
前日発表された7月の米小売売上高が良好な内容であったことから、ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=106円台前半で始まった。その後は、週末要因に加え、新たな決め手材料に乏しいことから、積極的な商いが手控えられ、106円00銭〜20銭台の狭いレンジでもみ合う格好となった。市場では、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表や、米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済政策シンポジウムでのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演に注目が集まっている。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は続落8月16日 15:47週末16日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は続落。
前場の東京金は、15日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦の長期化への警戒感を背景に上昇したことを受け買い先行で始まった。先限は一時5194円まで上昇、上場来高値を更新したが、その後はニューヨーク時間外の伸び悩みを眺めて頭重く推移した。後場は利食い売りが集まり、上げ幅を削る展開となり、高値圏から外れる形で本日の取引を終えた。市場筋は「上場来高値を更新したものの、高値警戒感が強まっていることを窺わせながら大引けた。ドルの一段安や株価急落の場面に遭遇すれば来週も上場来高値更新が期待できるが、落ち着きを取り戻すような取引だとゴールドは頭重く推移するだろう」と指摘した。
白金はニューヨーク安を受けて売り優勢のなか続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸8月16日 11:23金は続伸。日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦の長期化への警戒感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。先限は一時、5194円まで上昇、上場来高値を更新したが、その後はニューヨーク時間外の伸び悩みを眺めて、上値が重くなっている。
白金は続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢の展開。 - 東京外為市況=106円台前半での取引8月16日 10:3616日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。
前日の海外市場では、米国の経済指標が堅調だったことからドル買いが入る一方、米国債の利回り低下で日米の金利差縮小を意識したドル売りも出て、もみ合う展開となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「米中貿易摩擦への懸念が強まっており、安全資産とされる円が買われやすい状況に変わりはない」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5180円〜5200円8月16日 09:22東京金は上伸。海外高を映した買いが入り、堅調に推移。先限は高値5194円をつけ、上場来高値を更新。米中貿易「戦争」の激化懸念や米FRBによる利下げ観測なども支援材料となり、上値を試す展開となっています。
東商取金 06月限 5189円 +34 ドル円 106.07円 (09:17) - 東京金が上伸、上場来高値を更新8月16日 09:12東京金が上伸、上場来高値を更新
2020年6月限高値5194円、前日比39円高
(日本時間16日9時11分現在) - NY金は堅調、安全資産として買われる8月16日 08:27今朝のNY金は1530ドル台で推移。世界経済の減速懸念や米中貿易摩擦を巡る不透明感、香港でのデモやアルゼンチンのデフォルト(債務不履行)懸念などを材料とした安全資産としての買いに支えられ、堅調に推移してます。
- ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易摩擦の先行き不透明感などから続伸8月16日 06:0015日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続伸。本日発表された7月の米小売売上高が市場予想を上回る一方、鉱工業生産指数や週間新規失業保険申請件数が低調な内容となるなど、米経済指標が強弱まちまちな内容となったことから、一時は前日水準でのもみ合いとなっていた。ただ、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを加速するとの観測が浮上していることで、金利の付かない金を買う動きが優勢となったほか、中国財政省が米国による対中制裁関税「第4弾」の9月1日発動に「対抗措置を取らざるを得ない」と警告したことを受け、米中貿易摩擦の先行き不透明感が強まったため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが強まったことから続伸となった。
NY白金は金やパラジウムの上昇に連れる格好で、一時は反発となっていたものの、その後は本取引中の欧米株価の下落に連れる格好で6営業日続落となった。 - 外為市況=円は売り買いが交錯8月16日 06:0015日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺。
14日の米債券市場で10年物国債利回りが2年物利回りを下回り、景気後退の兆候とされる「逆イールド」現象が発生したことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われた流れを引き継ぐ中、中国財政省が米国による対中制裁関税「第4弾」の発動に対し「対抗措置を取らざるを得ない」と警告したことから円がさらに買われ、一時は1ドル=105円台後半まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は7月の米小売売上高が市場予想を上回り、景気後退が迫っているとの懸念が和らいだためか同106円台前半まで円安・ドル高に振れる場面もあるなど、全般的に円は売り買いが交錯。取引終盤にかけては概ね同106円近辺で推移した。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



