金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易摩擦の先行き不透明感などから続伸8月16日 06:0015日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続伸。本日発表された7月の米小売売上高が市場予想を上回る一方、鉱工業生産指数や週間新規失業保険申請件数が低調な内容となるなど、米経済指標が強弱まちまちな内容となったことから、一時は前日水準でのもみ合いとなっていた。ただ、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを加速するとの観測が浮上していることで、金利の付かない金を買う動きが優勢となったほか、中国財政省が米国による対中制裁関税「第4弾」の9月1日発動に「対抗措置を取らざるを得ない」と警告したことを受け、米中貿易摩擦の先行き不透明感が強まったため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが強まったことから続伸となった。
NY白金は金やパラジウムの上昇に連れる格好で、一時は反発となっていたものの、その後は本取引中の欧米株価の下落に連れる格好で6営業日続落となった。 - 東京金が上場来高値更新8月15日 23:46東京金が上場来高値更新、一時5176円(前日比21円高)
(日本時間15日23時45分現在) - 東京外為市況=円相場は106円台前半8月15日 17:0015日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
米国市場で新発10年物国債の利回りが2年物を下回る長短金利逆転(逆イールド)が12年ぶりに発生、逆イールドは景気後退の前兆とされており、世界経済の先行き不透明感から相対的に安全な通貨とされる円が買われる展開。東京市場は1ドル=105円台後半で始まった。その後は、実需筋のドル買いなどが入り、概ね106円付近でもみ合う展開。取引終盤に106円70銭台まで円安に振れたものの、商い一巡後は106円20銭台で推移している。市場筋は「特段のドル買い材料はなく、薄商いの中で纏まったドル買い注文が入ったようだ」と語った。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続落8月15日 15:3715日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続落。
前場の東京金は、14日のニューヨーク金先物相場が世界経済の成長減速懸念が広がるなか、「質への逃避」目的の買いに上昇したことを受け買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて上げ幅を拡大。後場も概ね堅調に推移し、依然買い気が旺盛であることを窺わせながら大引けた。市場筋は「米株価が大幅安となり、金相場に投資資金が流入した。本日の日経平均株価は下落したが、パニック的な売りはみられず安値圏から外れて引ける動きとなったため、国内金相場も後場は冷静な取引だった。今晩の米株価が一段安になれば、再度上場来高値を更新する動きがみられるだろう」と語った。
白金は続落。ニューヨーク安や円高を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発8月15日 11:22金は反発。日中立ち会いは、14日のニューヨーク金先物相場が世界経済の成長減速懸念が広がるなか、「質への逃避」目的の買いに上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて上げ幅を拡大している。
白金は続落。ニューヨーク安や円高を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=105円台後半での取引8月15日 10:3915日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国債市場で景気後退の予兆とされる「長短金利の逆転現象(逆イールド)」が起こり、世界経済の先行き不透明感が広がる中、安全な資産とされる円が買われ、ドルが売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「世界経済の後退を懸念し、リスク回避のドル売り・円買いが進みやすい状況にある」との声があった。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は5140円〜5170円8月15日 09:18東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移。ただ、円高をみた売りに頭を押さえられ、14日の上場来高値(20年6月限5174円)を前に伸び悩む動きとなっています。
東商取金 06月限 5153円 +31 ドル円 105.92円 (09:14) - NY金は上伸、安全資産として買われる8月15日 08:25今朝のNY金は1520ドル台後半で推移。長期金利の指標である10年物米国債利回りが急低下し、2年債利回りを下回る「長短金利逆転(逆イールド)」現象が出現。リセッション(景気後退)の兆候とされる逆イールドとなったことで投資家がリスク回避姿勢を強め、米株価が急落すると共に、NY金は上伸しました。
- 金ETFが増加8月15日 07:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月14日現在で前日比7.63トン増加の844.29トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月14日現在、昨年12月末と比べ56.62トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は世界経済の先行き懸念が強まり反発8月15日 06:0014日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。ドイツや中国の経済指標が低調な内容となったことに加え、米債券市場では長期金利の指標である10年物米国債利回りが急低下し、2年債利回りを下回ったことで、景気後退の予兆とされる「長短金利の逆転現象」が出現。逆転は住宅バブル崩壊が始まった2007年6月以来となったことなどを背景に、世界経済の先行き懸念が強まったため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが強まったことから反発となった。
NY白金はパラジウムや欧米株価の下落に連れる格好で続落となった。 - 外為市況=逆イールド現象を受けて円高進行8月15日 06:0014日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺。
米国が対中制裁関税第4弾から一部製品を除外するとしたことを受け、急速に円安・ドル高が進んだ前日の流れが一服する中、この日の債券市場で長期金利の指標である10年物米国債利回りが急低下し、2年債利回りを下回る「長短金利逆転(逆イールド)」現象が出現。ロイター通信によると逆転は住宅バブル崩壊が始まった2007年6月以来とのことで、リセッション(景気後退)の兆候とされる逆イールド現象が生じたことから投資家心理が一段と冷え込み、米株価が大幅安となったことから相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われる格好。概ね1ドル=106円近辺まで円高・ドル安が進行する展開となった。市場からは「前日の対中制裁関税一部延期に対する反応が過剰だったとの見方もあったようだ」との声も聞かれた。 - NY白金が850ドル割れ8月14日 23:26NY白金が850ドル割れ、一時849.70ドル(前日比10.00ドル安)
(日本時間14日23時25分現在) - NY金は10ドル超の上昇8月14日 20:40NY金は10ドル超の上昇、一時1524.90ドル(前日比10.80ドル高)
(日本時間14日20時40分現在) - 東京外為市況=円は軟調、一時106円台半ば8月14日 17:0014日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
前日の海外市場では、米国が対中制裁関税「第4弾」のうち、一部製品の発動を12月に先送りすると発表したことで、米中貿易摩擦への警戒感が後退し、ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=106円台半ばで始まった。その後は持ち高調整のドル売りが入り、106円台前半でもみ合い推移となった。ただ市場では「米中貿易摩擦への過度の警戒感は後退したが、通商合意に展望が開けたわけではない」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が7営業日ぶりに反落、白金は続落8月14日 15:4214日の東京貴金属市場は、金が7営業日ぶりに反落、白金は続落。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦の緩和観測を背景に下落したため、利食い売り優勢の取引となった。後場は押し目買いに下げ止まり、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「米国が対中制裁関税第4弾について、一部製品への発動を延期すると発表したほか、米中両国が貿易協議の継続で合意したとの報が金相場を圧迫した。夜間立会で乱高下したため、出来高は膨らみ大台の10万枚に迫った。金取引の人気が盛り上がっていることを証明した形。今後も刺激材料に敏感な反応を示す取引を続けるだろう」と語った。
白金はNY安を要因に続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は7営業日ぶりに反落8月14日 10:58金は7営業日ぶりに反落。前日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦の緩和観測を背景に下落したため、利食い売り優勢の取引となっている。 白金はNY安を要因に続落。
- 東京外為市況=106円台半ばでの取引8月14日 10:3414日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米国が対中制裁関税第4弾のうち、一部製品の発動延期を発表。米中貿易摩擦の先行きに対する警戒感が和らぎ、ドルが買われ円が売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米中関係の展望が開けたわけではなく、懸念後退は一時的な動き」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5110円〜5140円8月14日 09:05東京金は軟調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、軟調に推移。米通商代表部(USTR)が一部製品に対する対中制裁関税の発動を延期すると発表し、米中貿易摩擦への懸念が後退したことが弱材料視されました。
東商取金 06月限 5128円 -9 ドル円 106.59円 (09:01) - NY金は軟調、米中貿易摩擦への懸念後退8月14日 08:34今朝のNY金は1510ドル台で推移。米国が対中制裁関税「第4弾」について、スマートフォンや衣類など一部製品への発動を12月15日まで延期すると発表したほか、米中両国が貿易協議の継続で合意したとの報を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退したことで、安全資産としての需要が減少した金は売られる展開となりました。
- 金ETF、現物保有量減少8月14日 08:06ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月13日現在で前日比11.11トン減少の836.66トンとなった。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月13日現在、昨年12月末と比べ48.99トン増加。
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