金市況・ニュース
- 金ETF、2営業日連続の減少10月31日 07:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月30日現在で前日比1.76トン減少の915.55トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月30日現在、昨年12月末と比べ127.88トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米FOMC声明公表後に乱高下10月31日 06:0030日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は、清算値(終値)確定後に公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を待ちたいとの思惑が広がる中、調整的な買いが入り反発して清算値は確定。そしてFOMCでは大方の予想通り利下げが決定されたが、公表された声明で「景気拡大維持へ適切に行動」との文言が削除されたほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長も記者会見で今後の金融政策の方向性を示さなかったためか、金融緩和姿勢が後退したと受け止める向きが多く、金利を生まない資産である金は売られて一時1480ドル台まで下落。ただ、パウエル議長は「現時点で利上げは考えていない」とも発言したほか、対ユーロでドル安が進んだことから買い戻す向きもあり、清算値確定後の電子取引でNY金は乱高下している。
NY白金は、テクニカル的な買いに支えられ続伸して清算値は確定。その後の電子取引では、米FOMC声明やパウエルFRB議長の発言を受けてNY金が乱高下したことに連れ、不安定な値動きとなっている。 - 外為市況=円相場はFOMC後に上下に振れる10月31日 06:0030日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
ニューヨーク取引序盤は、米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードが強まるなか、概ね1ドル=108円80銭台の狭いレンジでの値動きが続いた。チリのピニェラ大統領が、反政府デモの激化を理由に、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催を断念すると発表。APECに合わせて予定されていた米中首脳会談への影響が懸念されたが、米ホワイトハウスが「第1段階」の米中通商合意文書への署名が来月行われると想定していると発表したため、ドル・円相場への影響は限られた。
注目された米FOMCでは、政策金利の0.25%引き下げが決まった。市場予想通りであったものの、声明から「景気拡大維持へ適切に行動」との文言が削除された。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見でも今後の金融政策の方向性を示さなかったため、市場では「予防的利下げのサイクルは終了した」と受け止められ、一時109円台前半まで円安・ドル高に振れた。しかしその後は、目先のドル買い材料が出尽くしたとの見方から、持ち高調整のドル売りが誘われ、108円台後半まで円高方向に切り返すなど、荒い値動きとなっている。 - ≪パウエル米FRB議長の定例会見≫10月31日 03:48≪パウエル米FRB議長の定例会見≫
・リスクへの保険として利下げする
・リスクは良い方向に向かっている
・金融政策は良い場所にある
・現在の金融政策の姿勢は今後も適切だ
・米経済、特に家計部門は強い
・現時点で利上げは考えていない
(日本時間31日03時48分現在) - ≪米FOMC声明≫10月31日 03:13≪米FOMC声明≫
・追加利下げ決定、FFレート1.50〜1.75%
・適切な政策金利の水準を見極める
・前回までの「景気拡大維持へ適切に行動」を削除
・経済活動は緩やかに拡大
・決定は賛成が8、反対が2
・カンザスシティ連銀のジョージ総裁とボストン連銀のローゼングレン総裁が金利据え置き主張
(日本時間31日03時00分公表) - 米FRB、政策金利を0.25%引き下げ1.50〜1.75%に10月31日 03:04米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の引き下げを決定
フェデラルファンド(FF)金利を現行の1.75〜2.00%から0.25%引き下げ1.50〜1.75%に
(日本時間31日03時00分公表) - 東京外為市況=108円台後半でこう着10月30日 16:1030日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
31日の日米金融政策決定結果を見極めたいとのムードから、売り買いが交錯した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後は、日経平均株価が軟調となったものの、海外市場に続いて模様眺め気分が広がり、108円台後半でこう着している。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米国の追加利下げはほぼ織り込まれているが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が緩和的な姿勢を維持するかどうかが注目されるという。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は反発10月30日 15:3730日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反発。
前場の東京金は、29日のニューヨーク金先物相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてのポジション調整売りに下落したため、マイナスサイドで取引された。後場も総じて軟調に推移し、期先は節目の5200円水準を割り込んで、明日のFOMCの結果を待つ形で大引けた。市場筋は「買い気乏しく、ポジション調整売りに下押した。とにかく方向性はFOMCの結果次第。それとパウエル議長の発言。それを受けたトランプ大統領のツイッターも警戒している」と語った。
白金は反発。NY高を要因に買い戻される展開となった。 - 東京外為市況=108円台後半10月30日 10:4630日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
31日の日米金融政策決定結果を見極めたいとのムードから、108円台後半で売り買いが交錯している。市場筋は「米国の追加利下げはほぼ織り込み済み。その後のパウエルFRB議長の発言が方向性を決めるだろう」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落10月30日 10:36金は続落。29日のニューヨーク金先物相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてのポジション調整売りに下落したため、マイナスサイドで取引されている。白金は反発。NY高を要因に買い戻される展開。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は5180円〜5210円10月30日 09:12東京金は下落。海外安を映した売りに押され、軟調に推移。米中貿易協議への楽観姿勢の高まりや、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表を30日(日本時間31日午前3時)に控えて調整の売り圧力が強まったこともなど相場を下押しました。
東商取金 10月限 5193円 -18 ドル円 108.86円 (09:13) - NY金は軟調、米中貿易協議の進展期待など受け10月30日 08:35今朝のNY金は1480ドル台後半で推移。米中貿易協議の進展期待や英国の欧州連合(EU)離脱を巡り「合意なき離脱」への懸念が後退したことなどで売り圧力が強まりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が相場を支え、下げ幅は限られました。
- 金ETFが減少10月30日 07:46ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月29日現在で前日比1.17トン減少の917.31トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月29日現在、昨年12月末と比べ129.64トン増加。 - 外為市況=FOMC待ちとなるなか、108円台後半でもみ合い10月30日 06:0029日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
明日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードが強まるなか、アジア・欧州市場は109円付近での値動きが続いた。NY取引もこの流れを引き継ぐ展開。米中通商協議を巡る「第1段階」の合意文書署名が、チリで来月開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に間に合わない可能性が報じられたため、円買いが優勢となる場面がみられたが、合意に向けた協議は継続されるとも伝わり、一段のドル売りには繋がらなかった。また、トランプ米大統領が「FRBは全く分かっていない!われわれには無限の可能性があるが、それを妨げているのはFRBだ」とツイッターに投稿。改めて、マイナス金利を導入している他の国々に追随する必要があるとしたが、市場の反応は限られた。市場筋は「0.25%の利下げは織り込み済みで、市場の注目はパウエル議長が会見で、今後の利下げペースを示唆するかどうかに集まっている」と指摘した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落、英EU離脱延期を背景に売り先行10月30日 06:0029日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて軟調推移。
NY金は続落。欧州連合(EU)は前日、今月末に迫っていた英国のEU離脱期限を来年1月末まで3カ月延ばすことを正式に承認。米中貿易摩擦の緩和期待の高まりとともに投資家のリスク回避姿勢を弱める要因となり、安全資産とされる金は売り物が先行。ただ、米中両国の「第1段階」の合意文書への署名について、有力視されていた11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)での署名は実現しない可能性があるとロイター通信が報じたことを受けて貿易摩擦の緩和期待が萎んだためか、安値からは水準を戻した。市場では、本日から2日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっているが、連邦準備制度理事会(FRB)は今回のFOMCで追加利下げを実施するとの見方が大勢を占めている。
NY白金は反発。金の下落に連れて軟調推移となる場面もあったが、その後は特に目立った手掛かり材料が見当たらない中、安値拾いの買い物に支えられてプラス圏に浮上した。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は下落10月29日 15:3729日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は下落。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したため、売り優勢の取引。後場も買い気乏しく概ね軟調に推移し、反落して大引けた。市場筋は「米政権が中国との貿易協議について一部分野で決着しそうだ、と発表したことを背景にドル建て金の地合いは軟化した。株が買われ、金が売られた一日だった」と指摘した。
白金はNY安を映し下落。 - 東京外為市況=109円近辺でこう着10月29日 15:2429日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。
トランプ米大統領は28日、ホワイトハウスで記者団に、米中貿易協議の第1段階について「極めて大きな部分合意に予定より早く署名することを目指している」と発言したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は109円近辺で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したことで円売り・ドル買いが優勢となる場面も見られたが、前日に続き米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀決定会合の結果を見極めたいとの見方から模様眺め気分が強まり、109円近辺でこう着している。 - 東京外為市況=一時109円台10月29日 10:3129日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米中貿易協議が進展しているとの期待感から相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行し、一時1ドル=109円台前半を付けた。8月1日以来、約3カ月ぶりの円安ドル高水準で取引されている。市場筋は「日経平均株価は一時、約1年ぶりの高値となり、投資家がリスク志向を強めていることが窺える」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落10月29日 10:25金は反落。28日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したため、売り優勢の取引となっている。 白金はNY安を映し下落。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は5200円〜5230円10月29日 09:10東京金は下落。海外安を映した売りに押され、軟調に推移。ただ、月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測や円安をみた買いに支えられ、安値からは買い戻される動きとなっています。
東商取金 10月限 5211円 新甫 ドル円 108.96円 (09:02)
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