金市況・ニュース
- 外為市況=米中協議への期待感が再燃し、108円台後半12月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米下院は3日、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族への弾圧に対応を求める法案を可決。米国は11月下旬に香港人権法を成立させたばかりで、中国は相次ぐ内政干渉に「強烈な憤慨」を表明し、米中関係悪化への懸念が広がり、海外市場でリスク回避の円買いが先行したものの、その後のニューヨーク市場ではブルームバーグ通信が4日、米中両国が貿易協議の「第1段階」の合意に近づきつつあると報じたことに加え、前日に米中協議の長期戦を示唆していたトランプ米大統領が4日、中国との通商協議について「協議は極めて順調に進捗している」と述べたことを背景に、米中協議の進展期待が盛り返したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、108円台後半での推移となっている。 - NY白金は10ドル超の下落12月5日 03:05NY白金は10ドル超の下落、一時901.20ドル(前日比10.40ドル安)
(日本時間5日03時05分現在) - 東京外為市況=午後に入り、過度な円高は一服12月4日 16:354日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
トランプ米大統領が米中貿易協議について「期限は設けていない」と発言したほか、ロス米商務長官も合意に至らなければ予定通り今月15日に追加制裁を発動する考えを表明するなど、貿易協議の先行き不透明感が一段と強まったことから円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぐ中、米下院がウイグル人権法案を可決して米中関係の悪化懸念がますます強まったことや、日経平均株価の大幅下落も円買い・ドル売り要因となる格好。ただ、午後に入ってからは円の買い過剰感が高まったほか、今夜発表の11月ADP前米雇用報告を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂った面もあり、過度な円買いは一服して概ね1ドル=108円台半ばでの取引となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発12月4日 15:414日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、3日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の先行き不透明感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は手掛かりを欠くなか、始値近辺でもみ合った。後場は堅調に推移し上げ幅を拡大、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「米中貿易協議に合意期限は設けていないとのトランプ発言で協議の先行き懸念が強まり地合いを引き締める中、米下院がウイグル人権法案を可決したことで、一層の米中関係悪化が懸念され金は買われた。次は中国の報復措置だろう。米国の債券や株価が標的になっても不思議ではない状況が作られつつある」と指摘した。
白金も反発。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発12月4日 11:19金は反発。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金先物相場が、米中貿易協議の先行き不透明感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は手掛かりを欠くなか、始値近辺でもみ合っている。
白金も反発。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドの取引。 - 東京外為市況=108円台半ばでの取引12月4日 10:244日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、トランプ米大統領が米中貿易協議の長期化を示唆したことを受け、比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米中協議の進展期待が先行していたため、長期化に対する市場の失望は大きい」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5130円〜5160円12月4日 09:18東京金は上伸。海外高を映した買いに値を伸ばし、約1ヶ月ぶりの高値圏で推移。米中貿易協議の先行き懸念が強まり、安全資産として買いが入りましたが、買い一巡後は円高を見た売りに値を削られ、高値からは下落しました。
東商取金 10月限 5150円 +31 ドル円 108.54円 (09:15) - NY金は上伸、トランプ米大統領発言を受け12月4日 08:34今朝のNY金は1480ドル台で推移。トランプ米大統領が3日、来年秋の米大統領選の後に米中貿易協議の結論を持ち越す可能性を示唆したことで、年内の実現を目指していた貿易協議「第1段階」の最終合意の行方に不透明感が広がり、金は安全資産として買われました。
トランプ米大統領は3日、訪問先のロンドンで記者団に対し、米中貿易協議の合意について「期限は設けていない」と述べた上で「米大統領選の後まで待つのも良いと思う」と強調。新たな対中制裁関税の発動期限が迫る中、長期戦を辞さない構えを見せて、景気が減速する中国に譲歩を促す狙いもあるとみられています。 - ニューヨーク貴金属市況=米中協議長期化懸念を背景に、金は大幅反発12月4日 06:003日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き大幅高。
NY金は大幅反発。トランプ米大統領が、中国との通商協議について「期限はない。ある意味で選挙後まで待った方が良いのではとも思う」と述べたことで、年明けにも署名されるとみられていた「第一段階」の合意への期待が後退。投資家のリスク回避姿勢が強まり、米株価が急落。安全資産としての「金」が買われる格好となり、一時1トロイオンス=1480ドル台後半まで上昇、11月7日(1493.60ドル)以来の高値を付けた。前日にトランプ氏がブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミに追加関税を課すと表明したほか、米通商代表部(USTR)が、フランスのデジタルサービス税が米IT(情報技術)企業を不当に差別しているとして、24億ドル相当のフランス製品に最大100%の追加関税を課す可能性があると明らかにしたことで、貿易摩擦拡大への警戒感が強まったことも、金相場の押し上げ要因となった。
NY白金は反発。米中通商協議の先行き不透明感から米国株が下落したことに圧迫されながらも、金相場の上伸に連れる格好で買われる展開となった。 - 外為市況=米中協議に不透明感が強まったことなどを背景に、108円台半ば12月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
トランプ米大統領は3日、訪問先のロンドンで記者団に対し、中国との貿易協議をめぐり「交渉に期限は設けていない」とした上で、「合意は2020年の大統領選の後まで待った方がいいかもしれない」と語ったことを受け、米中協議の先行きへの不透明感が強まったほか、トランプ氏が2日、ブラジルとアルゼンチンに対する制裁関税を表明したことや、米通商代表部(USTR)が欧州連合(EU)製品に対する報復関税の引き上げを検討しているとの声明を発表。こうした米国発の通商摩擦の広がりが世界的な景気減速を招くとの懸念が強まり、投資家のリスク回避姿勢が広がったことから、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、108円台半ばでの推移となっている。 - NYダウは300ドル超の下落12月3日 23:32NYダウは300ドル超の下落、一時27463.95ドル(前日比319.09ドル安)
NY白金が10ドル超の上昇、一時909.90ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間3日23時35分現在) - NY金が10ドル超の上昇、一時1479.30ドル(前日比10.10ドル高)12月3日 22:30NY金が10ドル超の上昇、一時1479.30ドル(前日比10.10ドル高)
(日本時間3日22時29分現在) - 東京外為市況=前日の海外市場での円買い・ドル売りの流れは一服12月3日 16:303日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
11月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が低調だったことなどから円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れが一服する中、大幅安で寄り付いた日経平均株価がジリジリと下げ幅を縮小したことも円買い・ドル売りの流れに歯止めをかけ、概ね1ドル=109円台前半での取引となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落12月3日 15:403日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を上回ったものの、為替が円高に振れたことから売り先行で始まった。その後は水準をやや切り上げるなど、底堅く推移。後場は薄商いの中、概ね軟調に推移した。市場筋は「円高が一服したことで、国内金は下げ止まる動きをみせた。米中貿易協議に絡んだ新たな材料が、今後の方向性を決めるであろう」と語った。
白金も反落。円相場の引き締まりを眺めた売りに下押した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落12月3日 11:16金は反落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を上回ったものの、為替が円高に振れたことから、売り先行で始まった。その後は、水準をやや切り上げるなど、底堅い動きとなっている。
白金も反落。円相場の引き締まりを眺めた売りが優勢。 - 東京外為市況=109円台前半での取引12月3日 10:333日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米製造業の景況感指数が市場予想を下回ったことで米景気の先行き不安が高まり、円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「週末の米雇用統計を見極めたいとのムードもある」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5000円〜5130円12月3日 09:12東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。ただ、低調な米経済指標を眺め、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策を巡る議論が複雑化する可能性もあるとの観測も相場を下支えました。
東商取金 10月限 5118円 -16 ドル円 109.02円 (09:11) - 日経平均株価が下落、300円超安12月3日 09:00日経平均株価が下落、300円超安
(日本時間3日9時現在) - NY金は軟調、良好な中国経済指標を眺め12月3日 08:33今朝のNY金は1460ドル台で推移。中国の11月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を上回ったことで売りが入り下落した後は、米サプライ管理協会(ISM)が同日発表した11月の製造業景況指数は48.1と、景気の拡大・縮小の節目とされる50を4カ月連続で下回ったことや10月の米建設支出も前月比0.8%減少し、低調な米経済指標を眺めた買いに下げ幅を縮小する展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反落、一時1460ドル割れ12月3日 06:00週明け2日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き下落。
NY金は反落。2日に発表された11月の中国PMI(製造業購買担当者景況指数、財新・マークイット発表)が市場予想を上回ったことで、同国の景気鈍化懸念が後退。投資家がリスク選好姿勢を強めたため、安全資産としての「金」に売り圧力が強まり、一時1トロイオンス=1460ドルを割り込んだ。しかしその後、 中国外務省が、米国での香港人権・民主主義法(香港人権法)成立への対抗措置として、米軍機・艦艇の香港立ち寄りを禁止すると発表。米中通商協議への影響が懸念されたため、金相場は下げ幅を縮小。11月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数や建設支出の下振れも金相場を支援し、取引終盤は1460ドル台後半まで値を戻した。
NY白金は小幅反落。低調な中国PMIや米株価の下落を眺めた売り物が優勢となる場面がみられたものの、売り一巡後は金相場の戻りに連れる格好で買い戻され、下げ幅を縮小した。
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