金市況・ニュース
- ≪11月米雇用統計≫12月6日 22:33≪11月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比+26.6万人、予想(+18.0万人)を上回る
・失業率は3.5%、前月(3.6%)から改善、予想は3.6%
・平均時給(前月比)は+0.2%、予想(+0.3%)を下回る
・平均時給(前年同月比)は+3.1%、予想(+3.0%)を上回る
NY金が10ドル超の下落、一時1469.80ドル(前日比13.30ドル安)
(日本時間6日22時35分現在) - 東京貴金属見通し=金は堅調推移か12月6日 16:54<金>
今週の東京金先限は、米中貿易協議においてトランプ米大統領が合意先送りの可能性を示唆したことを受け買い優勢で推移した後、戻り売りに頭を叩かれ越週した。
来週は、米国の対中制裁関税「第4弾」の発動を15日に控え米中貿易協議の行方が気になる中、10日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)と12日の英総選挙が注目材料。今回のFOMCでは政策金利の据え置き予想が大勢でサプライズはなさそうだが、ドルの地合いが軟化しつつあるため注意する必要がありそう。英総選挙は与党・保守党優勢で、同党が過半数を確保できるかが焦点。今週始まったドルの軟調推移を後押しするような流れになれば、ドル安を背景にNY金は上放れると読む。国内金も連れ高が期待できるため買い方有利か。
来週の先限予想レンジは5050円〜5250円。
<白金>
今週の東京白金は下落。中国政府が3日、「新エネルギー車(NEV)」の産業発展計画案を公表すると、世界的な排ガス規制の強化が意識され、自動車の排ガス除去装置の触媒に用いる白金やパラジウムは上伸。また、トランプ米大統領が3日、米中貿易協議の合意について来年秋の米大統領選の後に結論を持ち越す可能性を示唆すると、米中貿易協議の進展期待が後退。安全資産として買われた金につれ高する場面もあったが値位置を維持できず、週末には安値3107円をつけ、100日移動平均線(6日時点3102.04円)に接近する場面もあった。
15日に米国が中国への制裁関税第4弾を発動するようだと、為替の円高・ドル安が進行し、白金は再度下値を試す展開になると考えられる。また、交渉が進展し、制裁関税の発動が延期された場合は、金につれ安することで一時的に下落する可能性はあるが下げ幅は限られ、押し目買いの展開になると考える。
来週の予想レンジは先限ベースで3050円〜3250円。 - 東京外為市況=米雇用統計待ち12月6日 16:45週末6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
今夜発表される11月米雇用統計を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=108円台後半でもみ合い推移となった。米雇用統計をめぐり、市場からは「米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のスト終了に伴う労働者の復職で、やや強めの内容となる可能性がある」との声も聞かれている。 - 東京貴金属市況=金が下落、白金は続落12月6日 15:42週末6日の東京貴金属市場は、金が下落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後は決め手になる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合った。後場は総じて軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「今晩の米雇用統計の発表を控え、買い気乏しくポジション調整売りに下押した。統計は良い数字は出ないだろう。予想通りか下振れると読む。下振れればドルが下落し、ゴールドは買い戻しが膨らむ地合いだ」と指摘した。
白金は続落。ニューヨーク安を眺め、売り優勢で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は下落12月6日 11:17金は下落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後は決め手になる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合っている。
白金は続落。ニューヨーク安を眺め、売り優勢の展開。 - 東京外為市況=108円台後半での取引12月6日 10:276日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の先行き不透明感やトランプ米大統領に対する弾劾の動きへの懸念が広がり、比較的安全な資産とされる円を買い、ドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「日本時間今晩の米雇用統計を見極めようとして積極的な取引になりにくい」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5130円〜5160円12月6日 09:05東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。本日は11月の米雇用統計発表、15日に米国の対中追加関税の発動期限を控え、貿易協議の進展具合を慎重に見極めたいとの思惑が様子見姿勢を強め、もち合う動きとなっています。
東商取金 10月限 5149円 -10 ドル円 108.73円 (09:01) - NY金は堅調、米中貿易交渉への懸念を背景に12月6日 08:38今朝のNY金は1480ドル台で推移。米中貿易協議の先行き不透明感が広がっていることで安全資産としての買いが入ったことや、英総選挙の保守党優勢を好感したユーロ高ドル安を受け、ドル建てNY金は割安感からの買いにも支えられ底固く推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=手掛かり材料に欠けるなか、金は反発12月6日 06:005日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。前日にはトランプ米大統領が中国との通商協議について「協議は極めて順調に進捗している。どうなるか様子を見たい」と述べたことで、投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産としての「金」が売られたものの、具体的な協議内容が明かされなかったため、通商合意への懐疑的な見方が浮上し、金は買い戻される展開。一時1トロイオンス=1480ドル台半ばまで上昇した。その後は、新たな決め手材料に欠けるなか、明日の米雇用統計を待ちたいとの思惑もあり、概ね1480ドル台前半でもみ合う格好となった。
NY白金は続落。前日の弱地合いを引き継ぐなか、テクニカル売りが誘われ一時880ドル台まで売られた。しかし売り一巡後は、金相場の堅調に連れる格好で下げ幅を縮小した。 - 外為市況=米中協議への強弱感が交錯し、108円台後半12月6日 06:005日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
中国商務省の高峰報道官は5日、米中協議について「双方の交渉団は緊密に連絡を取り合っている」と述べたことから、米中協議の進展期待が広がり、海外市場でドル買い・円売りが先行し、109円を窺う場面も見られたが、その後のニューヨーク市場では、前日にトランプ米大統領が「米中協議は極めて順調に進捗している」と述べたものの、その後に具体的な内容が明らかになっていないことから、米中協議への進展期待が後退したため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となったことから、108円台後半での推移となっている。 - NY白金が10ドル超の下落12月5日 22:31NY白金が10ドル超の下落、一時891.80ドル(前日比10.00ドル安)
(日本時間5日22時30分現在) - 東京外為市況=方向感に欠ける値動き12月5日 16:305日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米中貿易協議の先行きに楽観的な見方が広がったことなどから円売り・ドル買いが前日の海外市場での流れが一服する中、明日発表の11月米雇用統計を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=108円台後半での方向感に欠ける値動きとなった。 - 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は反落12月5日 15:465日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は反落。
前場の東京金は、4日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の強含みを眺めて下げ渋り、後場は下げ幅を縮小させる動きとなる中、前日水準まで戻して大引けた。市場筋は「米中貿易協議の進展期待が圧迫要因になったが、低調な米経済指標がニューヨーク金時間外相場の下値を支え、結局国内金は前日水準で本日の取引を終えた。下値の堅い場味と判断してもよさそうだ」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安を受けて、マイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落12月5日 11:16金は反落。日中立ち会いは、4日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の強含みを眺めて、下げ渋っている。
白金も反落。ニューヨーク安を受けて、マイナスサイドでの取引。。 - 東京外為市況=108円台後半での取引12月5日 10:355日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の進展について楽観的な見方が強まり、比較的安全な資産とされる円を売りドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「香港や中国新疆ウイグル自治区の人権問題といった協議悪化の懸念材料もあり、先行きの不透明感は拭えない」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5140円〜5170円12月5日 09:16東京金は軟調。海外安を映した売りに押され、軟調に推移。ただ、米中貿易協議の行方を巡る報道に一喜一憂する動きとなり方向感を見出しにくいことや、11月の米雇用統計の発表を控え、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 10月限 5153円 -6 ドル円 108.85円 (09:15) - NY金は軟調、ドル高などに圧迫され12月5日 08:36今朝のNY金は1480ドル台で推移。米中貿易協議の進展期待が回復したことで投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産としての金需要が後退。また、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りにも押されて軟化しました。
- 金ETFが減少12月5日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月4日現在で前日比0.59トン減少の888.57トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月4日現在、昨年12月末と比べ100.90トン増加。 - 外為市況=米中協議への期待感が再燃し、108円台後半12月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米下院は3日、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族への弾圧に対応を求める法案を可決。米国は11月下旬に香港人権法を成立させたばかりで、中国は相次ぐ内政干渉に「強烈な憤慨」を表明し、米中関係悪化への懸念が広がり、海外市場でリスク回避の円買いが先行したものの、その後のニューヨーク市場ではブルームバーグ通信が4日、米中両国が貿易協議の「第1段階」の合意に近づきつつあると報じたことに加え、前日に米中協議の長期戦を示唆していたトランプ米大統領が4日、中国との通商協議について「協議は極めて順調に進捗している」と述べたことを背景に、米中協議の進展期待が盛り返したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、108円台後半での推移となっている。 - ニューヨーク貴金属市況=米中協議長期化懸念が後退、金は反落12月5日 06:004日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。トランプ米大統領が4日、中国との通商協議について「協議は極めて順調に進捗している。どうなるか様子を見たい」と述べた。これに先立ち、ブルームバーグが複数の関係筋の話として「第1段階の合意に盛り込む関税撤廃の規模で両国が合意に近づいている」と報じたことから、米中協議長期化への懸念が後退。投資家がリスク選好姿勢を強めたため、安全資産としての「金」が売られる展開となった。ただ、本日発表されたADP全米雇用報告で、民間部門就業者数が6万7000人増と、6カ月ぶりの低い伸びにとどまったほか、11月の米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数が53.9と10月の54.7から低下し、市場予想(54.5)からも下振れとなったため、米国の景気先行きへの警戒感が金相場を下支える格好となり、下げ幅を縮小した。
NY白金は反落。前日の上昇を受けた利益確定売りが先行する展開。米株価が堅調に推移していることに支えられ、清算値(終値)は900ドルの節目を維持したものの、引け後の電子取引では900ドルの節目を割り込んで推移している。
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