金市況・ニュース
- NY金は軟調、新型肺炎の新規感染者数の減少などを受け2月13日 08:27今朝のNY金は1560ドル台後半で推移。新型肺炎の新規感染者数が減少したことから安全資産としての金需要が後退。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が景気に関して楽観的な見通しを示したことや対主要国通貨でのドル高をみた売りにも押され、上値の重い展開となりました。
- 外為市況=円相場は110円台前半2月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
新型コロナウイルスの感染拡大は続いているものの、新たな感染者の増加ペースが鈍化したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。ニューヨーク・ダウ平均が連日の史上最高値更新となるなど、米経済の先行きに対する楽観的な見方も浮上。これらを受けてドル買い・円売りが優勢となり、1ドル=110円台前半まで円は弱含みとなった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、前日の下院に続いて、本日は上院で議会証言を行ったが、新たな材料はなく市場の反応は限られた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反発、中盤以降に買い戻される2月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反発。中国政府はこの日、新型コロナウイルスによる肺炎について、湖北省で新たに確認された感染者が10日ぶりに2000人を割り込んだと発表。また、中国本土で11日に確認された新型肺炎の感染者数が1月30日以来の低水準になったと伝わり、感染拡大ペースの鈍化傾向が示される格好。こうした背景から中国経済減速に伴う世界景気悪化に対する過度な懸念が和らいで米株価が大幅上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退して安全資産とされる金は売られ、取引序盤までは軟調推移となっていた。ただ、取引中盤以降は安値拾いの買い戻しが入ったためか、小幅ながらもプラス圏に浮上した。市場筋は「新型肺炎の感染拡大ペースが鈍化したとはいえ、事態の終息には程遠いことから買い戻す向きもあったのでは」と指摘した。
NY白金は反落。新型肺炎に対する過度な懸念が和らぎ、欧米株価が上昇したことに支えられる場面もあったが、その後は特に目立った手掛かり材料が見当たらない中、利益確定の売り物に押される展開となった。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安2月12日 23:07NY白金が下落、一時963.20ドル(前日比10.30ドル安)
(日本時間12日23時07分現在) - 東京外為市況=109円台後半で小動き2月12日 16:24休日明け12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、下院で議会証言を行ったが新味に乏しい内容となり、ほぼ横ばいでの推移となった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したほか、米大統領選に向けた民主党のニューハンプシャー州予備選で、急進左派のサンダース上院議員が勝利したが、市場は反応薄となり、109円台後半で小動きとなっている。
- 東京貴金属市況=金が反落、白金は先ぎりのみ小幅続伸2月12日 15:3512日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は先ぎりのみ小幅続伸。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどで下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまるなか、始値付近の狭いレンジで推移。後場は引けにかけて軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「新型肺炎に対する過度な警戒感が後退し日経平均株価が反発したため、ゴールドは売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言において、新型肺炎の感染拡大で米国に影響が及ぶ可能性には言及したものの、利下げの判断については時期尚早との見解を示したことも下押し要因。」と指摘した。
白金は決め手材料難のなか前日水準近辺でもみ合い、先ぎりのみ小幅続伸して大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落2月12日 11:21金は反落。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどで下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまるなか、始値付近の狭いレンジで推移している。
白金はまちまち。決め手材料難のなか、前日水準近辺でもみ合う展開。 - 東京外為市況=109円台後半での取引2月12日 10:23休日明け12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半での取引。
前日の海外市場の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。国内外で新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続く一方、市場では新たな取引材料とは見なされず、方向感を欠く値動きとなっている。市場関係者は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言も内容に新味はなく、相場への影響は限定的だった」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5520円〜5540円2月12日 09:16東京金は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。中国政府は11日、新型コロナウイルスによる肺炎で、同日午前0時時点の死者が1016人、感染者が4万2638人に達したと発表しましたが、発生地とみられる湖北省以外の新規感染者は7日連続で減少。また、同日に中国の感染症研究の第一人者が「2月に流行のピークを迎え、4月ごろ終息する可能性がある」との見解を示したと報じられ、ウイルス封じ込めに向けた対策が効果を表し始めているとの期待が浮上。新型肺炎の感染拡大による世界経済への悪影響などに関する過度の懸念が後退したことで安全資産とされる金は下落しました。
- NY金は下落、米株高などを受け2月12日 08:34今朝のNY金は1570ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で「現行の金融政策が適切であり続ける可能性が高い」と述べ、追加利下げを見送る方針を明言したことや、史上最高値を更新する米株式相場を眺め、安全資産としての金は売られました。
パウエル米FRB議長は新型肺炎による経済的影響が発生源の中国で6月までの間に顕在化するとし、日本など近隣国や、主要貿易相手の欧州にも波及すると予想。ただ「問題は感染拡大が長期化し、景気見通しが大きく変わるかだ」と語り、現時点で米景気の腰折れリスクとは見ておらず、利下げは不要との認識を示しました。 - 外為市況=円相場は109円台後半2月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
東京市場が休場となり決め手材料に欠けるなか、ニューヨーク取引は1ドル=109円80銭台で始まった。その後は、ニューヨーク・ダウ平均が史上最高値を更新するなど、米株価が堅調に推移したため、投資家のリスク選好姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円が売られ格好で、109円90銭台まで円は軟化した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11日に行った半期に一度の議会証言で、米国の金融政策について「現行の金融政策が適切であり続ける可能性が高い」として当面の利下げ見送りを示唆したため、一部で浮上していた年後半の利下げ期待が後退したこともドル買い・円売りを誘ったとみられる。ただ、パウエル氏は新型コロナウイルスの影響について「中国に混乱をもたらし、世界経済に波及する恐れがある」と指摘したことで、リスク回避的な円買いの動きも根強く、取引終盤にかけて109円70銭台まで円高方向に切り返す展開となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米FRB議長の発言が圧迫要因に2月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。中国政府はこの日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が前日より108人増えて1016人に達したと発表。死者が前日比で100人以上増えたのは初めてとなるなど事態の悪化に依然歯止めはかからず、新型肺炎に対する警戒感が燻って安全資産とされる金を下支える格好。一方で、新型肺炎の発生地である湖北省以外での新規感染者はこの日までに7日連続で減少するなど、ウイルス封じ込めに向けた対策が効果を表し始めているとの期待が浮上し、新型肺炎に対する過度な懸念が和らいだことから金を売る動きが出たほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がこの日行った議会証言で、当面の利下げ見送りを示唆したことも金利を生まない資産である金の圧迫要因となり、一時は前日比で10ドル超下落した。
NY白金は反発。新型肺炎に対する過度な懸念が和らいだことなどを受けて買いが先行。ただ、パウエルFRB議長の発言を受けて金が下落したことに圧迫され、頭重さも見られた。 - NY白金が上昇、前日比10ドル超高2月12日 02:14NY白金が上昇、一時977.00ドル(前日比10.10ドル高)
(日本時間12日02時14分現在) - NY金が下落、前日比10ドル超安2月12日 00:53NY金が下落、一時1566.10ドル(前日比13.40ドル安)
(日本時間12日00時53分現在) - ≪パウエル米FRB議長の議会証言草稿≫2月11日 23:00≪パウエル米FRB議長の議会証言草稿≫
・先行きリスクは残る。特にコロナウイルスの発生を注視
・コロナウイルスは中国を混乱させ、他の各国にも波及しうる
・最近、貿易摩擦の不透明感は一部和らいだ
・FOMCは昨年後半、より緩和的な金融政策にシフトした
・現在の金融政策スタンスは経済成長を支えるだろう
・見通しを大きく変える事態になれば、適宜対応する
・年央に金融政策見直しの結論を得る
・金利水準は四半世紀にわたり下がってきた
・低金利環境は中銀が不況期に利下げでテコ入れする力を制限
・低金利環境では不況時に財政政策が重要だ
(日本時間11日23時00分現在) - 外為市況=円相場は109円台後半で小動き2月11日 06:00週明け10日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
本日は主要な米経済指標の発表がなく手掛かり材料に欠けるため、ニューヨーク取引は1ドル=109円台後半の狭いレンジでもみ合う展開。中国人民銀行が金融緩和措置を講じるとの思惑から、米株価は上昇。これを眺めてドルを買う動きがみられたが、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く、リスク回避的な円買いの動きに相殺される格好となった。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を明日に控えていることで、積極的な商いを見送る向きも見受けられた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は4営業日続伸、新型肺炎への警戒感燻る2月11日 06:00週明け10日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
NY金は4営業日続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言を11日(下院)・12日(上院)に控え、この内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、中国発の新型コロナウイルスによる肺炎の死者数が、2003年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の全世界での死者数を上回ったため、新型肺炎の感染拡大への警戒感が燻る格好。これに伴い世界経済減速懸念が改めて意識されて投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金は買われる展開となった。
NY白金は小幅反落。新型肺炎の感染拡大に伴う世界経済減速懸念により、工業用需要低迷観測が根強いことから売り物が先行。ただ、金の堅調やパラジウムの大幅高に支えられた面もあり、下値は限定的となった。 - 東京白金が下落、10日終値比50円超安2月10日 23:54東京白金先限が下落、一時3370円(10日終値比51円安)
(日本時間10日23時54分現在) - NY白金が下落、前日比10ドル超安2月10日 23:46NY白金が下落、一時958.90ドル(前日比10.30ドル安)
(日本時間10日23時46分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反発2月10日 15:32週明け10日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の感染拡大への懸念などを背景に上昇したことを受け買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服と円相場の軟化の強弱材料が交錯し決め手を欠き、後場はプラスサイドを維持しながら狭い範囲でもみ合った。市場筋は「新型肺炎の感染拡大や経済への影響に関して懸念が根強いことから、安全資産とされる金の地合いは確りしている。上放れる切っ掛けを待っている状況のようにみえる」と語った。
白金は反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドで取引された。
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