金市況・ニュース
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5850円〜5880円5月12日 09:10東京金は堅調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、プラス圏で推移。新型コロナウイルス感染症拡大抑制を狙った封鎖措置の世界的な緩和が進むが感染の「第2波」への警戒感も台頭。また、各国中央銀行の景気刺激策により将来的なインフレ懸念が台頭していることも、インフレヘッジとして金が買われる要因となっています。
東商取金 4月限 5861円 +4 ドル円 107.59円 (09:09) - NY金は軟調、ドル高に圧迫され5月12日 08:28今朝のNY金は1700ドル付近で推移。新型コロナウイルスの感染拡大で制限されていた経済活動の再開に向けた動きが各国で広がる中、米長期金利の上昇などを眺めたドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。ただ、経済再開の動きと感染者数の動向を見極めたいと投資家が慎重な姿勢を強めたことで下げ幅は限られました。
- 金ETFが減少5月12日 07:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月11日現在で前日比0.58トン減少の1081.07トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月11日現在、昨年12月末と比べ187.82トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金はリスク回避姿勢が後退し続落5月12日 06:00週明け11日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き下落。
NY金は続落。ジョンソン英首相は10日、3月から導入している全土ロックダウン(都市封鎖)を段階的に緩和する計画を明らかにしたことを受け、欧米を中心に新型コロナウイルスの感染拡大で制限されてきた経済活動を再開する動きが広がっているため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となったことに加え、ドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がったため、終値が再び1700ドルの節目を割り込む続落となった。
NY白金は金や米株価の下落に連れる格好で反落となった。 - 外為市況=経済活動再開の動きを受け、円は売られる5月12日 06:00週明け11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
この日は英政府が新型コロナウイルスに関する行動制限の緩和に向けた計画の詳細を発表したほか、ロシアのプーチン大統領もロックダウン(都市封鎖)を段階的に解除すると発表。さらに米ニューヨーク州のクオモ知事が州内の一部地域で今週末から経済活動を再開できる可能性があると述べるなど、欧米を中心に経済活動を再開する動きが広がっていることから投資家のリスク回避姿勢が弱まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られる格好。概ね1ドル=107円台後半での取引となった。ただ、市場からは「早期に経済活動再開に動いた中国や韓国などで新規感染者が増加に転じており、経済活動の早期再開による感染拡大『第2波』への警戒感が燻っていることには注意する必要がある」との声も聞かれた。 - NY金が20ドル超の下落5月12日 00:06NY金が20ドル超の下落、一時1692.20ドル(前日比21.70ドル安)
(日本時間12日00時06分現在) - NY白金が時間外取引で下落5月11日 19:32NY白金が時間外取引で下落、前日比13ドル安・776.30ドル。 (日本時間11日19時33分現在)
- NY金が時間外取引で下落5月11日 18:32NY金が時間外取引で下落、前日比10.50ドル安
(日本時間11日18時33分現在) - 東京外為市況=円相場は107円台前半に軟化5月11日 17:00週明け11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
米雇用統計が予想ほど悪化しなかったため、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、円売りが優勢となった前週末の海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=106円台後半で始まった。東京株式市場の堅調推移を眺めて、107円付近まで円が売られた後は、持ち高調整のドル売りが入りもみ合ったものの、取引終盤に107円台前半まで円が軟化する展開となった。市場では「経済活動再開への期待が高まっており、円が売られやすくなっている」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が概ね小幅安、白金は続伸5月11日 15:35週明け11日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅安、白金は続伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が市場予想ほど悪化しなかった米雇用統計などを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りを眺めてプラスサイドに切り返した。後場は戻り売りに軟調推移となり、結局概ね小幅安の水準で大引けた。市場筋は「先週末発表の4月の米雇用統計は失業率が14.7%に急上昇して戦後最悪だったが、株価が上昇したため、ゴールドに買いが集まることはなかった。ただ、米経済の先行き不透明感は依然根強く、安全資産とされる金を売り仕掛けるような環境ではない」と指摘した。
白金は続伸。ニューヨーク高や円安を支援にプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸5月11日 11:18金は続伸。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が市場予想ほど悪化しなかった米雇用統計などを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りを眺めて、プラスサイドに切り返している。
白金は続伸。ニューヨーク高や円安を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=107円近辺での取引5月11日 10:35週明け11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺での取引。
先週末の海外市場では、4月の雇用統計が市場予想ほど悪くなかったため、米景気への悲観的な見方がやや和らぎ、低リスク資産とされる円が売られ、ドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「経済活動の再開への期待感が強いなか、リスクオンの地合いが続く可能性がある」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5830円〜5880円5月11日 09:17東京金は概ね軟調。4月の米雇用統計の悪化の程度が市場予想を下回り、イベント通過後の手じまい売りなどが入り下落。ただ、国内市場は円安をみた買いに支えられ下げ幅は限られました。
東商取金 4月限 5857円 -2 ドル円 106.95円 (09:17) - NY金は下落、米雇用統計などを受け5月11日 08:22今朝のNY金は1700ドル台で推移。8日に発表された4月の米雇用統計によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、失業率は14.7%と前月の4.4%から急上昇し戦後最悪となりました。ただ、悪化の程度が予想を下回ったことを市場は好感し、投資家のリスク回避姿勢が後退。また、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と劉鶴中国副首相が7日、新型コロナの世界経済への影響や、第1段階の貿易合意について電話で協議したことで緊張緩和への期待が高まったことで、安全資産としての需要が後退した金は下落しました。
- 金ETFが増加5月11日 07:41ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月8日現在で前日比5.85トン増加の1081.65トンと、2013年4月26日(1083.05トン)以来、7年ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月8日現在、昨年12月末と比べ188.40トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米雇用統計などを受けて売り先行5月9日 06:00週末8日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。米労働省がこの日発表した4月雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比2050万人減と1939年の集計開始以来で最大の落ち込みとなったほか、失業率も14.7%と戦後最悪を記録。ただ、悪化の程度が市場予想ほどではなかったためか売り物が先行。また、米中両国が新型コロナウイルスの流行をめぐり対立を深める中、中国の劉鶴副首相と米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表らが電話協議を行い、貿易協議第1段階の合意実現に向けた協力で一致したとの報が伝わったことも、安全資産とされる金の売りを促した。
NY白金は続伸。4月米雇用統計が予想されたほどの悪化ぶりでなかったことなどを受け、米株価が上昇したことを背景に買いが先行。一時は800ドルの節目を回復したが、金の下落に圧迫されたためか伸び悩んだ。 - 外為市況=米雇用統計発表後、円売り優勢5月9日 06:00週末8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
アジア・欧州時間帯は概ね1ドル=106円台前半で推移した。その後発表された4月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が2050万人減少となり、1939年以降で最大の落ち込みを記録。失業率は14.7%と前月の4.4%から急上昇となった。ただ、市場予想ほど悪化しなかったため、米株価が堅調に推移。また、中国の劉鶴副首相と米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表、ムニューシン財務長官が8日に電話協議し、米中両国が今年初めに署名した「第1段階」の通商合意について話し合ったことが明らかになり、米中対立への警戒感が後退。投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となり、ニューヨーク取引時間帯は106円台後半で推移した。 - NY金は清算値確定後に下げ幅拡大、前日比20ドル超安5月9日 04:29NY金は清算値確定後の電子取引で下げ幅拡大、一時1705.20ドル(前日比20.60ドル安)
(日本時間9日04時29分現在) - NY金は10ドル超の下落5月8日 21:49米雇用統計は予想ほど悪化せず、NY金は下落。一時1715.70ドル(前日比10.10ドル安)
(日本時間8日21時49分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か5月8日 17:08<金>
今週の東京金先限は、ユーロ安・ドル高を背景に軟化した後、押し目買いが見られ下値の堅い地合いであることを確認する形で越週した。
来週は堅調に推移しそう。制限されていた経済活動が世界的に再開される見通しであることで、株価が上昇しゴールドの買い人気は衰えているが、金融緩和による金余りはいずれ商品市場を刺激すると読む。歴史的に例のない超金融緩和政政策が世界中で採用されている現状は、株高・原油高・貴金属高が期待できると判断すべきだ。ひとたび米経済に不安が広がりドルが下落すれば、行き場を求めた余剰資金は、金市場にシフトすることを予感させる環境でもある。積極的な押し目買い姿勢が得策だろう。
来週の先限予想レンジは5750円〜6050円。
<白金>
今週の東京白金は狭い範囲でのレンジ取引を継続。新型コロナウイルス感染症による社会的な混乱や外出制限による世界的な自動車販売台数の減少と需要減少見通しが相場の圧迫材料。3月は欧州や北米など各地で感染が爆発的に広がり、外出自粛などで消費マインドが冷え込んでおり、国内自動車大手8社が4月28日発表した3月の世界販売実績は、国内販売は9.0%減にとどまったが、海外販売が41.4%減と大幅に落ち込んでいた。
欧米では経済活動の再開に向けた動きが見られる。しかし、世界経済が1930年代の大恐慌以来となる水準にまで低迷するとの指摘もあり、日米欧をはじめ多くの中央銀行が実施した金融緩和政策が経済を支え切れるかへの懸念も根強いため積極的な動きは見送られており、当面は現在の値位置でのもち合いを継続すると考える。
来週の予想レンジは先限ベースで2400円〜2700円。
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