金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は一時1790ドル台、その後値を消す6月30日 06:00週明け29日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除き上昇。
NY金は小幅続伸。新型コロナウイルス感染「第2波」への警戒感に加え、香港統治をめぐる米中対立激化への懸念が投資家のリスク回避姿勢を強め、安全資産としての「金」が買われる展開。一時1トロイオンス=1790ドル台まで上昇した。しかしその後は、米株価が堅調に推移したため、値を消す格好となり、取引終盤は前週末終値を挟んでもみ合う展開となった。
NY白金は続伸。新型コロナ「第2波」への警戒から売られる場面があったものの、欧米株価の上昇を眺めてプラス圏に浮上した。 - 外為市況=欧米株高などを背景に、107円台後半6月30日 06:00週明け29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米ジョンズ・ホプキンス大の集計で、世界の新型コロナウイルスの感染者数の累計が1000万人に達したことが伝わったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行し、東京市場では107円台前半での推移となったものの、その後のニューヨーク市場では、本日発表された5月の中古住宅販売仮契約指数が統計を開始した2001年以来の大幅な伸びを記録したことに加え、欧米株価が堅調に推移していることから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、107円台後半での推移となっている。 - 東京金が上場来高値更新6月29日 23:20東京金が夜間取引で上場来高値更新、一時6136円(前日比24円高)
(日本時間29日23時19分現在) - 円相場が107円50銭乗せ6月29日 22:54ドル・円相場が107円50銭乗せ
(日本時間29日22時53分現在) - 東京外為市況=107円台前半6月29日 17:40週明け29日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。 先週末の海外市場では、新型コロナウイルス感染再拡大に対する懸念から、基軸通貨であるドルを確保する動きが優勢となり、円がやや売られた。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、107円台前半でもみ合った。市場関係者は「大幅安となった日経平均株価を眺めてやや円高に振れる局面があったが、方向性乏しく概ね107円台前半のボックス内で取引された」と指摘した。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反発6月29日 15:38週明け29日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり決め手を欠いた。後場は売り買いが交錯する中、概ね堅調を維持し上場来高値が視野に入る水準で大引けた。市場筋は「週が明けても新型コロナウイルスの感染第2波に対する警戒感は、衰えるどころか広がっている。ゴールドはこの状況を素直に反応する流れだ。目前に迫った国内金の上場来高値更新は通過点と読むべきだろう」と指摘した。
白金も反発。まちまちで寄り付いた後、ニューヨーク時間外の引き締まりを眺めた買いがみられた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発6月29日 11:17金は反発。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手を欠いている。
白金も反発。まちまちで寄り付き後、ニューヨーク時間外の引き締まりを眺めた買いが優勢。 - 東京外為市況=107円台前半での取引6月29日 10:36週明け29日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。 先週末の海外市場では、新型コロナウイルス感染再拡大に対する懸念から、基軸通貨であるドルを確保する動きが優勢となり、円がやや売られた。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者は「月末の資金手当てとみられるドル買い・円売りが入っている」としている。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は6090円〜6110円6月29日 09:06東京金は上伸。円安をみた買いや海外高を映した買いが入り、堅調に推移。新型コロナウイルスの感染再拡大による景気回復の遅れや米中対立激化への警戒感などが相場を支え、目先は上値を試す展開が見込まれています。
東商取金 6月限 6098円 +44 ドル円 107.16円 (09:05) - 東京金先限が前日比50円超高6月29日 08:45東京金先限が前日比50円超高
(日本時間29日8時45分現在) - NY金は上伸、新型コロナ感染再拡大を受け6月29日 08:28今朝のNY金は1780ドル台で推移。世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大していることへの警戒感から安全資産としての買いが入り上伸。経済対策として各国政府が大量供給した資金が貴金属市場へ流入するとの思惑からも買われ、値を伸ばしました。
- 金ETFが増加6月29日 07:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月26日現在で前日比3.51トン増加の1178.90トンと、2013年4月11日(1181.42トン)以来7年2カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月26日現在、昨年12月末と比べ285.65トン増加。 - NY金が続伸、前週末10ドル超高6月29日 07:17NY金が続伸、前週末比10ドル超高の1790ドル台前半
(日本時間29日7時16分現在) - 外為市況=「有事のドル買い」が先行6月27日 06:00週末26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
週末要因によるポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられ、1ドル=106円台後半まで円高・ドル安に振れる場面もあったが、その後は米国での新型コロナウイルスの感染再拡大や、香港情勢をめぐる米中関係悪化への懸念の再燃などを受け、基軸通貨であるドルに資金を避難させる「有事のドル買い」が再び入ったことから円安・ドル高の流れへと反転し、概ね同107円台前半での取引となった。
米上院は25日、香港の自治侵害に関して制裁を科す「香港自治法案」を全会一致で可決。香港への統制を強化する「国家安全維持法」制定を進める中国を牽制する狙いがあり、下院でも可決し大統領が署名すれば成立するが、一方で米中貿易協議「第1段階合意」に悪影響を及ぼすとの懸念も生じている。 - ニューヨーク貴金属市況=金は新型コロナ感染再拡大への懸念などから反発6月27日 06:00週末26日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は反発。新型コロナウイルスの感染者、死者共に世界最多の米国で25日、1日当たりの新規感染者が前日に続き過去最多を更新したと報じられたうえ、一部の州では経済活動の規制緩和を見直す動きが顕在化しているほか、中国が香港情勢をめぐる米国の圧力について、米中貿易協議の第1段階合意に悪影響を及ぼす可能性があると反発しているという米紙報道などを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がったため、安全資産とされる金を買う動きが優勢となり反発となった。
NY白金は金やパラジウムの上昇に連れる格好で反発となったものの、米株価の下落を受け上値重い展開となった。 - NY金は一転して上昇、前日比10ドル超高6月27日 00:40NY金は一転して上昇、一時1781.10ドル(前日比10.50ドル高)
(日本時間27日00時40分現在) - NY金・NYダウが下落6月26日 22:36NY金が下落、一時1760.40ドル(前日比10.20ドル安)
NYダウも下落、一時25512.10ドル(前日比233.50ドル安)
(日本時間26日22時36分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か6月26日 17:05<金>
今週の東京金先限は、米国で新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感を背景にNY金が上昇したため水準を切り上げた。
来週も米国のウイルス感染者数の増加を要因に堅調推移か。高値警戒圏にある米株価が下振れするようだと日米で株安・金高の日がみられると読む。ただ、国内金の出来高は盛り上がらず、勢いに欠ける取引が続いていることで過度の期待は禁物だろう。押し目を買い拾う姿勢が得策か。
来週の先限予想レンジは5900円〜6150円。
<白金>
今週の東京白金は週明けから上伸し、先限は24日高値2848円をつけたが、100日移動平均線(24日時点2854.8円)に押し戻される格好で反落し、2800円の大台を割り込んだ。
中国の北京で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことや米国での米黒人差別抗議デモ、新型コロナ感染拡大の「第2波」懸念にともなう世界経済の減速懸念などが工業用需要の比重の高い白金相場を圧迫している。また、南アフリカの白金大手インパラ・プラチナム(インプラッツ)は24日、3月に顧客への白金供給契約に発動した不可抗力条項を撤回したと発表。同社は3〜4月、新型コロナウイルス感染拡大防止のために鉱山を一時的に閉鎖せざるを得ず、生産量が急減していたが、6月中旬には生産能力が85%まで回復したとしており、供給増加見通しも弱材料視されるため、来週は上値の重い展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2500円〜2900円 - 東京外為市況=円相場は107円台前半で小動き6月26日 17:00週末26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
新型コロナウイルス感染拡大「第2波」への警戒感から、国際決済通貨であるドルを確保する動きが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=107円台前半で始まった。その後は、新たな手掛かり材料に乏しいことや、週末要因から持ち高調整主体の値動きとなり、小幅なレンジでもみ合った。市場では「今夜の米個人消費支出や、来週の米雇用統計などの重要指標を前に模様眺めムードが強い」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は続落6月26日 15:33週末26日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を上回ったことから買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服を眺めて水準を切り下げ、後場ば総じて軟調に推移し本日の安値圏で大引けた。市場筋は「株高を背景に後場から利食い売りが膨らみ反落した。来週は、新型コロナウイルスの感染第2波に対する根強い警戒感が下値を支えると予想されることで、押し目買い姿勢が得策だろう」と指摘した。
白金はニューヨーク時間外高を受け買い優勢で始まった後、戻り売りに下押し続落して大引けた。
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