金市況・ニュース
- ロンドン貴金属市況=動意薄、1770ドル台半ば7月4日 06:00週末3日のロンドン貴金属市場は、小動き。
LD金は小動き。前日に米雇用統計を通過し、新たな決め手材料に乏しいなか、本日は米国市場が「独立記念日」の振り替えで休場となるため、全般に積極的な商いが見送られる展開。1トロイオンス=1770ドル台半ばの狭いレンジでもみ合う格好となった。市場筋は「新型コロナウイルス感染「第2波」への警戒感や、香港問題による欧米と中国の対立が、引き続き金相場を支援している」と指摘した。
LD白金は軟調。南アフリカ・ランドが軟調に推移したことで、ドル建て相場に相対的な割高感が浮上したため、売り物が先行。概ね810ドル台後半で推移した。 - 東京外為市況=107円台半ば7月3日 17:063日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ばでの取引。 前日の海外市場では、米雇用統計が予想より改善し、景気回復の期待感などから低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。市場関係者は「米国が独立記念日で休場の上、週末を控えていたため終日動意薄の一日だった」と指摘した。
- 東京貴金属見通し=金、買い方有利か7月3日 16:53<金>
今週の東京金先限は、NY高を受け上場来高値を更新する動きをみせた。
来週も買い方有利の展開か。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米国をはじめ各国で積極的な金融緩和策や財政出動が打ち出されていることで、ゴールドの地合いは引き締まったままだ。しかも、この状況が長期化するとの見通しであるため下値は堅い。米国でコロナの感染者数が増加していることを背景に米株やドルが急落するようだと、再度の上場来高値更新は必至の流れ。突如としてワクチンが開発されたと報じられない限り、強気買いでの対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは6050円〜6300円。
<白金>
今週の東京白金は上下動。東京金が上場来高値を更新したことにつれ高し、先限6月限は2日高値2904円をつけ、3週間ぶりの高値圏に浮上した。しかし、その後は値位置を維持できずに反落した。米雇用統計は市場予想を上回る強い内容となり相場を支えたが、米国での新型コロナウイルスの感染再拡大が続くことや、香港を巡る米中対立の激化懸念などを背景とした売りに圧迫され、上値の重い展開となった。
米国では、中国当局者らによる香港の自治侵害に対して制裁を科す「香港自治法案」が議会を通過。トランプ大統領が署名すれば成立する。同法案の成立は米中対立の激化懸念を強めることで圧迫材料。相場はそれらを織り込んだ動きとなっており、目先の安値は買い拾われる押し目買いの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜2900円。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続落7月3日 15:33週末3日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続落。
前場の東京金は、2日のニューヨーク金先物相場が安値拾いの買いなどで上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手を欠いた。後場はプラスサイドで売り買いが交錯、反発して大引けた。市場筋は「昨日発表された6月の米雇用統計は市場予想よりも良かったものの、足元の感染動向を反映していないと判断され売りは一時的だった。米国で新型コロナの感染者数が増加していることで、『第2波』への警戒感が金相場を支えた形。後場からは今晩の米国市場が独立記念日で休場になるのを控え、見送りムードの強い取引だった」と指摘した。
白金は続落。ニューヨーク安を受けた売りが先行した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発7月3日 11:18金は反発。日中立ち会いは、2日のニューヨーク金先物相場が安値拾いの買いなどで上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手を欠いている。
白金は続落。ニューヨーク安を受けた売りが優勢。 - 東京外為市況=107円台半ばでの取引7月3日 10:403日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米雇用統計が予想より改善し、景気回復の期待感などから、低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米国で新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからないことに対する警戒感も根強くある」としている。 - NY金は上伸、米中対立激化懸念など材料に7月3日 08:25今朝のNY金は1780ドル台後半で推移。米労働省が発表した6月の雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比480万人増、失業率は11.1%に低下し、市場予想を上回る改善となったことで金は一時下落。しかし、米中対立の激化懸念や南部や西部を中心に新型コロナの感染者や入院者数が再び増加していることなどを背景とした安全資産としての需要から、安値拾いの買いが入り反発しました。
- 金ETF、2営業日連続の増加7月3日 07:44ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月2日現在で前日比9.36トン増加の1191.47トンと2営業日連続で増加し、2013年4月9日(1200.38トン)以来約7年3カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月2日現在、昨年12月末と比べ298.22トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=米中対立懸念を背景に金は反発7月3日 06:002日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。前日の下落を受けた買い戻しが先行し、欧州取引時間帯は概ね1トロイオンス=1780ドル台で推移した。その後発表された6月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が前月比480万人増と市場予想(300万人増)を大幅に上回ったほか、失業率は11.1%と前月から2.2%ポイント改善した。これを受けて一時は1760ドル台まで水準を下げたものの、売り一巡後は地合いを引き締める展開。新型コロナウイルス感染「第2波」への警戒感に加え、米上院が香港国家安全維持法の履行に当たる中国政府当局者と取引した銀行に制裁を科す法案を全会一致で可決。トランプ大統領の署名を経て成立する見通しとなり、米中対立激化への懸念が安全資産としての「金」買いを促し、清算値(終値)では1790ドルまで切り返した。
NY白金は続落。前日の弱地合いを引き継いで売り物が先行する展開。一時820ドル台半ばまで水準を下げた。ただ、金相場の反発や欧米の株高を眺めた買いに下げ幅を縮小した。 - 外為市況=米雇用統計を受け、一時107円台後半7月3日 06:002日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
本日発表された6月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が市場予想を大幅に上回り、失業率も予想を超える改善となるなど、新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた経済活動を再開する動きを背景に、雇用の回復が確認されたことからドル買い・円売りが先行し、一時は107円台後半を付ける場面も見られたが、米国では新型コロナの感染再拡大で、経済活動再開を中断する州も出始めており、今後の雇用改善が鈍化するとの見方があるほか、同時に発表された週間新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことから、107円台半ばに巻き戻される展開となっている。 - NY白金は10ドル超の下落7月3日 01:15NY白金は10ドル超の下落、一時824.10ドル(前日比10.30安)
(日本時間3日01時14分現在) - 予想外に良好な米雇用統計を受けてNY金は下落7月2日 21:39予想外に良好な米雇用統計を受けてNY金は下落、一時1772.10ドル(前日比7.80ドル安)
ドル・円相場は反応薄、1ドル=107円50銭近辺での取引
(日本時間2日21時40分現在) - ≪6月米雇用統計≫7月2日 21:33≪6月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比480万人増、予想は300万人増
・失業率は11.1%、予想は12.3%
・平均時給(前月比)は-1.2%、予想は-0.7%
・平均時給(前年同月比)は+5.0%、予想は+5.3%
(日本時間2日21時30分発表) - NY白金が電子取引で上昇、一時前日比10ドル高7月2日 17:18NY白金が時間外の電子取引で上昇、一時844.40ドル(前日比10.00ドル高)
(日本時間2日17時18分現在) - 東京外為市況=米雇用統計を前に様子見ムード漂う7月2日 16:002日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
東京都で新型コロナウイルスの感染者が2カ月ぶりに100人を上回ったとの報が伝わったものの、今夜発表される6月米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂っていたためか市場の反応は鈍く、ドル・円相場は概ね1ドル=107円台半ばでもみ合う値動きとなった。市場筋は「東京都の感染者数増については、経済活動再開の本格化により想定の範囲内だったとみる向きも多かったようだ。それに日本の感染状況は世界的に見ればさほど問題ないのでは」と指摘した。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落7月2日 15:342日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、1日のニューヨーク金先物相場が米経済指標の改善を背景に下落したことを受け売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調と円相場の軟化の強弱材料が交錯し、決め手を欠いた。後場は概ね軟調に推移し、4日ぶりにマイナスサイドで大引けた。市場筋は「米経済指標の改善を受け、利食い売り先行の一日となった。値動きが荒くなっていることで、変則的な発表となる今晩の米雇用統計に注目が集まっている」と指摘した。
白金も反落。ニューヨーク安を受けて、売り優勢で推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落7月2日 11:23金は反落。日中立ち会いは、1日のニューヨーク金先物相場が米経済指標の改善を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調と円相場の軟化の強弱材料が交錯し、決め手を欠いている。 白金も反落。ニューヨーク安を受けて、売り先行の展開。
- 東京外為市況=107円台半ばでの取引7月2日 10:352日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染再拡大や香港情勢を巡る米中の対立激化に対する警戒感から、ドルを売って安全資産とされる円を買う動きがやや優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「今晩の米雇用統計の発表を控えた様子見ムードもあり、値動きは限定的になりそうだ」としている。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は6100円〜6130円7月2日 09:07東京金は下落。海外安や円高をみた売りが入り軟調に推移。先限は1日に高値6202円をつけ上場来高値を更新。その後は米経済指標の改善を眺めた投資家のリスク選好姿勢の高まりを背景とした手じまい売りなどに押されて反落しています。
東商取金 6月限 6113円 -69 ドル円 107.37円 (09:01) - NY金は下落、手じまい売りなどに押される7月2日 08:24今朝のNY金は1770ドル台後半で推移。新型コロナウイルスの感染再拡大懸念や米中対立の激化懸念などを背景に、一時は1800ドル台を回復しましたが、その後は堅調な米経済指標を眺めた手じまい売りなどに押されて反落しました。
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