金市況・ニュース
- 16日のNY金、反落7月19日 08:3016日のNY金は4営業日ぶりに反落。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比14.00ドル安の1815.00ドル。
朝方発表された6月の米小売売上高が市場予想に反して2カ月ぶりにプラスに転換したことを受けて、外国為替市場ではドルが対ユーロで上昇。ドル建てで取引される金は割高感から売られた。また、米長期金利が上昇したことも、金利を生まない資産である金には弱材料となった。 - 金ETFが減少、2カ月ぶりの低水準7月19日 08:16ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月16日現在で前日比5.82トン減少の1028.55トンと、5月14日(1028.36トン)以来2カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月16日現在、昨年12月末と比べ142.19トン減少。 - 金ETF、2カ月ぶりの低水準に減少7月16日 10:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月12日に前日比2.91トン減少、14日に同2.91トン減少。15日現在で1034.37トンと5月19日(1031.27トン)以来2カ月ぶりの低水準。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が7月14日の議会証言で、インフレ率の上昇は「一時的」と従来の見解を繰り返し、緩和策縮小の条件とする雇用と物価の目標到達には「依然として遠い」と述べた。この発言を受けて早期の緩和縮小への警戒感が和らぎ、金利を生まない資産である金には支援材料となり、NY金は15日に一時1835ドルと、6月16日(1866ドル)以来1カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、SPDRゴールド・シェアの現物保有量の減少は続いている。米株式市場ではダウ業株30種平均とナスダック総合指数が9日と12日に史上最高値を更新。外国為替市場では、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染が世界的に拡大していることで安全資産としてのドルに買いが入ったうえ、米週間新規失業保険申請件数が1年4カ月ぶりの低水準に減少したこともドル高要因となったことが、投資資金の流出につながっている。 - 15日のNY金、続伸7月16日 08:3515日のNY金は3営業日続伸。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比4.00ドル高の1829.00ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が15日の議会証言で、インフレ率の上昇は「一時的」との見方を改めて示したことを受け、市場では「米国が緩和的な金融政策を当面続ける」との見方が広がり、金利を生まない資産である金には支援材料となった。ただ、ドルが対ユーロで上昇したことに圧迫され、上げ幅は抑えられた。 - 14日のNY金、続伸7月15日 08:3614日のNY金は続伸。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比15.1ドル高の1825.0ドル。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて金融緩和策の早期縮小観測が後退。米長期金利が1.36%台に低下したことが金利のつかない資産である金にとっては支援材料となった。また、対ユーロでドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いにも入り、上伸した。 - 金ETFが減少7月15日 08:31ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月14日現在で前日比2.91トン減少の1034.37トンとなった。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月14日現在、昨年12月末と比べ130.55トン減少。 - 13日のNY金、反発7月14日 08:2013日のNY金は反発。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比4.00ドル高の1809.90ドル。
朝方発表された6月の米消費者物価指数が前年同月比5.4%上昇と12年10カ月ぶりの大幅な伸びを記録。ただ、市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)に早期の量的緩和縮小を迫るほどの内容ではない」との見方が台頭し、金利を生まない資産である金の支援材料となった。 - 12日のNY金、反落7月13日 08:3812日のNY金は反落。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前週末比4.70ドル安の1805.90ドル。
外国為替市場でのドル高・ユーロ安により、ドル建てで取引される金は割高感から売られた。ただ、安値圏では買い戻しが入り、下げ幅は抑えられた。 - 金ETFが減少、1カ月半ぶりの低水準7月13日 08:31ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月12日現在で前日比2.91トン減少の1037.28トンと、5月20日(1037.09トン)以来1カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月12日現在、昨年12月末と比べ133.46トン減少。 - 9日のNY金、反発7月12日 08:249日のNY金は反発。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比10.40ドル高の1810.60ドル。
新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大で、世界経済の回復が減速するとの懸念が広がり、安全資産としての金が買われた。また、ドルの対ユーロでの下落による割安感からの買いも入った。 - 金ETF:減少傾向を継続、1カ月ぶりの低水準7月9日 10:49ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月1日から8日(5日は休場)まで小幅ながら5営業日連続(計5.59トン)減少。7月8日現在で1040.19トンと、6月8日(1037.33トン)以来1カ月ぶりの低水準。
NY金融市場では米景気回復に対する鈍化懸念から、10年物米国債利回りが7月8日に1.25%と2月中旬以来の低水準に低下。NY金の中心限月の期近8月限は金利低下が支援材料となり、清算値(終値に相当)で7日に6月16日以来3週ぶりに1800ドル台を回復。
しかし、NY株式市場では2日に発表された6月の米雇用統計での失業率の悪化などを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の量的緩和縮小観測が後退し、ダウ平均、ナスダック、S&P500が終値で史上最高値を更新。投資家のリスク選好姿勢を強める一方、安全資産としての金の魅力が薄れ、SPDRゴールド・シェアから投資資金が流出したと考えられる。 - 8日のNY金、小反落7月9日 08:378日のNY金は6営業日ぶりに小反落。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比1.90ドル安の1800.20ドル。
朝方は米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.27%付近までしたことが支援材料となり上昇。しかし、その後は利益確定の売りに押され下落に転じた。 - 金ETF、5営業日連続の減少7月9日 08:16ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月8日現在で前日比0.29トン減少の1040.19トンと、5営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月8日現在、昨年12月末と比べ130.55トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落7月8日 16:118日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。7日に公開された6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派的な内容と市場が捉えたことや、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下したことから、ドル建てNY金が上伸し、1800ドル台を回復した。しかし、国内市場は円高ドル安が進行したため売りが優勢となり、軒並み下落して取引を終えた。
白金標準は軟調。欧州中央銀行(ECB)による金融政策の戦略見通しの結果発表を控えて対ユーロでの円高が進行した流れが、相場を圧迫した。 - 金ETF、4営業日連続の減少7月8日 08:26ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月7日現在で前日比1.75トン減少の1040.48トンと、6月8日以来1カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月7日現在、昨年12月末と比べ130.26トン減少。 - 7日のNY金、5営業日続伸7月8日 08:217日のNY金は5営業日続伸。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比7.90ドル高の1802.10ドル。
米景気回復の鈍化に対する懸念から債券が買われ、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下。金利を生まない資産である金には支援材料となり、清算値としては6月16日以来3週ぶりに1800ドル台を回復した。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落7月7日 15:39大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は軟調。ドル建てNY金は基調を強め、一時1トロイオンス=1800ドル台を回復した。しかし、7日(日本時間8日午前3時)に6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えることや、対主要国通貨でのドル高を背景に割高感からの売りが入りドル建てNY金の上げ幅が削られた流れを映し、国内市場も下落して取引を終えた。 - 6日のNY金は続伸7月7日 09:03今朝のNY金は1790ドル台後半での取引。
6日のNY金は4営業日続伸。中心限月の期近8月限の終値は前日比10.90ドル高の1794.20ドル。
米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.30%台へ低下したことが、金利を生まない資産である金には支援材料となり上昇、期近8月限は1815.70ドルの高値を付けた。
ただ、外国為替市場では、6日発表されたドイツのZEW景気期待指数が市場予想を大きく下回ったことを受け、ドルが対ユーロで上昇したことから、ドル建てで取引される金は割高感からの売りに押され、上げ幅を縮小した。 - 金ETF、3営業日連続の減少7月7日 08:38ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月6日現在で前日比0.35トン減少の1042.23トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月6日現在、昨年12月末と比べ128.51トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸7月6日 15:34大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が5日に再開する予定だった閣僚級会合を延期したことを手掛かりに原油価格が上昇。商品価格全体を押し上げた他、インフレ懸念が強まったこともインフレヘッジとしての金を支えた。
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