金市況・ニュース
- 7日の金ETFは減少、現物保有量944.31トン10月11日 08:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7日時点で前日比2.03トン減の944.31トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7日現在、昨年12月末と比べ31.35トン減少している。 - 6日のNY金はカワラズ、米効用統計発表を控え10月7日 08:376日のNY金はカワラズ。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比カワラズの1720.8ドル。
欧州経済の減速懸念を背景に外国為替市場ではユーロ安ドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落する場面もあったが、7日に9月の米雇用統計の発表を控えて市場の様子見姿勢が強まる中で買い戻され、前日と同値水準となった。市場の関心は7日発表の9月の米雇用統計と13日発表の米消費者物価指数(CPI)に向けられており、雇用統計が労働市場の緩和を示すか、米CPIがインフレ圧力の減少を示す内容であれば、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの思惑が強まり、金にとっては支援材料となると見られている。 - 5日のNY金は下落、米FRBの利上げペースを探る動き10月6日 09:035日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比9.7ドル安の1720.8ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)の積極利上げ観測を背景に米長期金利の指標となる10年債利回りが上昇。また、堅調な米経済指標を眺め対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
米供給管理協会(ISM)が5日に発表した9月の非製造業総合景況指数は56.7となり、前月の56.9から低下したが市場予想の56.0を上回った。また、米民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が同日発表した全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は9月に20万8000人増加と、市場予想の20万人増を上回る堅調な内容となった。米経済指標が労働者需要が引き続き力強いことを示唆する内容となったことで、米FRBが急速な利上げペースを鈍化させるとの見方が後退したことも金の上値を圧迫した。目先は、7日発表予定の9月の米雇用統計が注目される。 - 5日の金ETFは増加、現物保有量946.34トン10月6日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5日時点で前日比1.71トン増の946.34トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5日現在、昨年12月末と比べ29.32トン減少している。 - 4日のNY金は上伸、米FRBの積極利上げ観測の後退を受け10月5日 09:124日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比28.5ドル高の1730.5ドル。
英国のクワーテング財務相が公的債務を削減するための中期財政計画の発表を11月23日から今月中に前倒しすると発表したことが、英国の財政に対する市場の懸念に対して英政府が配慮する姿勢を示したと受け止められ、投資家のリスク回避姿勢が後退。また、米労働省が発表した米労働省雇用動態調査(JOLTS)における8月の求人件数が1005.3万件と、7月1117万件から予想以上に減少。米連邦準備制度理事会(FRB)が懸念していた労働市場のひっ迫が緩和する兆しがみえたことで、米FRBによる積極利上げ観測もやや後退。米長期金利の指標となる10年債利回りが低下すると共に、対主要国通貨でのドル安も進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いや買戻しに支えられて上伸した。 - 4日の金ETFは増加、現物保有量944.63トン10月5日 08:40ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4日時点で前日比1.74トン増の944.63トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4日現在、昨年12月末と比べ31.03トン減少している。 - 3日のNY金は上伸、英減税計画の撤回や低調な米経済指標などを眺め10月4日 08:553日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比30.0ドル高の1702.0ドル。
英国のクワーテング財務相は3日、所得税の最高税率を45%から引き下げる計画の撤回を表明。また、米サプライ管理協会(ISM)が同日に発表した9月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)が50.9と前月から1.9ポイント低下し、2年4カ月ぶりの低水準となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極利上げ観測が後退。米長期金利が低下するとと共に対主要国通貨でのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いや買戻しなどが入り、指標12月物は約3週間ぶりに1700ドル台を回復した。 - 3日の金ETFは増加、現物保有量942.89トン10月4日 08:31ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3日時点で前日比3.19トン増の942.89トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3日現在、昨年12月末と比べ32.77トン減少している。 - NY金は堅調、ドル高が一服10月3日 09:09NY金は堅調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比3.4ドル高の1672.0ドル。
英政府が大規模減税などの経済政策の修正に動くとの観測から対主要国通貨でのドル高が一服したことや、月末要因からの買戻しなどに支えられてドル建てNY金は堅調に推移した。しかし、世界各国の主要中銀がインフレ抑制のために金融引き締めを継続する見通しであることが金利を生まない資産である金の上値を押さえた。 - 30日の金ETFは減少、現物保有量939.7トン10月3日 08:40ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、30日時点で前日比1.45トン減の939.7トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は29日現在、昨年12月末と比べ35.96トン減少している。 - 29日のNY金は軟調、金融市場の混乱を眺め乱高下9月30日 09:0829日のNY金は軟調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比1.4ドル安の1668.6ドル。
英国のトラス新政権の経済対策をきっかけとした金融市場の混乱を受け対ポンドでのドル高が進行したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを継続するとの見方が強まる中、米長期金利が上昇したことで、ドル建てNY金12月物は一時安値1649.3ドルまで下落。その後は、英イングランド銀行(中央銀行)が市場安定化に向け長期国債の買い入れを実施しポンドが上昇したことや、対主要国通貨でのドル安が進行したことを支援材料に買い戻される展開となった。 - 29日の金ETFは増加、現物保有量941.15トン9月30日 08:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、29日時点で前日比0.29トン増の941.15トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は29日現在、昨年12月末と比べ34.51トン減少している。 - 28日のNY金は上伸、ドル高一服で9月29日 09:0128日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比33.8ドル高の1670.0ドル。
英イングランド銀行(中央銀行)は28日、金融市場の安定化に向け英国債の一時買い入れを開始すると発表。英国のクワーテング財務相が23日に財源の裏付けのない450億ポンド(480億ドル)の減税を盛り込んだ経済対策を発表して以来進んでいた対主要国通貨でのドル高が一服したことや、先日までの下落に対する買戻しなども入り、ドル建てNY金は上伸した。 - 27日のNY金は堅調、為替市場を眺め上下動9月28日 09:0527日のNY金は堅調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比2.8ドル高の1636.2ドル。
日本政府が円買いドル売り介入を実施する可能性が意識されたことで対主要国通貨でのドル安が進行し、ドル建てNY金の指標12月物は1650.1ドルをつける場面もあった。しかし、良好な米経済指標や米連邦準備制度理事会(FRB)による積極利上げ観測などを背景としたドル高進行や米長期金利の上昇をみた戻り売りに上げ幅を削られた。 - 27日の金ETFは減少、現物保有量940.86トン9月28日 08:40ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、27日時点で前日比2.61トン減の940.86トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は27日現在、昨年12月末と比べ34.80トン減少している。 - 26日のNY金は下落、ドル高や米長期金利の上昇などを受け9月27日 09:0426日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比22.2ドル安の1633.4ドル。
英トラス政権が前週末に打ち出した大規模な減税と国債増発計画が、財政の持続性への懸念を強めたことで、英ポンドが対米ドルで史上最安値を更新する中、ドル指数は20年ぶりの高値を記録。ドル建てNY金は割高感からの売りなどに押されて下落した。また、世界各国の主要中央銀行がインフレ抑制のために金融引き締めを継続するとの見方が強まる中、米長期金利の指標となる10年債利回りが上昇したことも、金利を生まない資産である金の弱材料となった。 - 26日の金ETFは減少、現物保有量943.47トン9月27日 08:40ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、26日時点で前日比3.76トン減の943.47トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は26日現在、昨年12月末と比べ32.19トン減少している。 - NY金は下落、約2年半ぶりの安値9月26日 09:5523日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比25.5ドルy安の1655.6ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)の積極利上げ観測を背景に、対主要国通貨でのドル高が進行したことや、米長期金利が一時上昇したことを背景とした売りが入り下落。2020年4月以来、約2年半ぶりの安値水準に値を沈めた。 - 23日の金ETFは減少、現物保有量947.23トン9月26日 08:39ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、23日時点で前日比2.90トン減の947.23トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は23日現在、昨年12月末と比べ28.43トン減少している。 - 22日の金ETFは減少、現物保有量950.13トン9月26日 08:38ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、22日時点で前日比2.03トン減の950.13トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日現在、昨年12月末と比べ25.53トン減少している。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。