金市況・ニュース
- 24日のNY金は軟調、調整主導の動き10月25日 08:5824日のNY金は軟調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比2.20ドル安の1654.1ドル。
日銀の円買いドル売り介入とみられるドル安に対する調整主導の動きとなる中、昨日の上伸をみた調整の売りが入り下落した。27日の欧州中央銀行(ECB)理事会や28日の日銀金融政策決定会合、11月1日、2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えることも市場の様子見姿勢を強めている。 - 24日の金ETFは増加、現物保有量928.39トン10月25日 08:42ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、24日時点で前日比0.29トン増の928.39トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は24日現在、昨年12月末と比べ47.27トン減少している。 - 21日のNY金は上伸、米利上げペースの減速観測やドル安を受け10月24日 08:5921日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比19.5ドル高の1656.3ドル。
米ウォール・ストリート・ジャーナルが、米連邦準備制度理事会(FRB)は次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で今後の引き締めペースについて協議を行う可能性があるとの報を示したことを受け、米長期金利が軟化。また、日銀の介入とみられる円買いドル売りによりドル安が進行、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。 - 21日の金ETFは減少、現物保有量928.1トン10月24日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、21日時点で前日比2.89トン減の928.1トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は21日現在、昨年12月末と比べ47.56トン減少している。 - 20日のNY金は堅調、対主要国通貨でのドル安を受け10月21日 09:2520日のNY金は堅調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比2.6ドル高の1636.8ドル。
トラス英首相の辞任表明によるポンド高や米中古住宅販売戸数の減少によるドル安を受け、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。ただ、米米連邦準備制度理事会(FRB)による積極利上げ観測を背景とした米債券利回りの上昇が、引き続き金利を生まない資産である金の上値を押さえた。 - 20日の金ETFは減少、現物保有量930.99トン10月21日 09:00ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、20日時点で前日比1.74トン減の930.99トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、昨年12月末と比べ44.67トン減少している。 - 19日のNY金は下落、各国主要中銀の利上げ観測などを背景に10月20日 08:3419日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比21.6ドル安の1634.2ドル。
英国立統計局(ONS)が19日発表した9月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比10.1%と、市場予想の10.0%を上回ると共に40年ぶりの高い伸びとなり、米連邦準備理事会(FRB)を含め世界の主要中央銀行による金融引き締めが長期化するとの観測が強まったことで、金利を生まない資産である金は下落。また、米国の長期金利の指標となる10年債利回りが14年ぶりの高水準をつけると共に、対主要交通課でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りも金の価格を押し下げた。 - 19日の金ETFは減少、現物保有量932.73トン10月20日 08:31ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比6.08トン減の932.73トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は19日現在、昨年12月末と比べ42.93トン減少している。 - 18日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高を受け10月19日 09:0418日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比8.2ドル高の1655.8ドル。
対主要国通貨でのドル高を受け、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ見通しが引き続き圧迫材料となった。また、ロシア中央銀行のザボトキン副総裁が18日、ロシア議会上院の公聴会において、金生産者協会からの政府は金の購入によりロシアの銀行への支援を行うべきだとの意見に対し、外貨準備に対する金保有量を一段と積み増すことは通貨供給量(マネーサプライ)の拡大につながるため、現時点では適切ではないと述べたとの報も注目された。 - 18日の金ETFは減少、現物保有量938.81トン10月19日 08:26ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、18日時点で前日比0.29トン減の938.81トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は18日現在、昨年12月末と比べ36.85トン減少している。 - 17日のNY金は上伸、ポンド主導のドル安を受け10月18日 08:5117日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比15.1ドル高の1664.0ドル。
英国のトラス政権は14日、クワーテング氏を解任し、元外相のハント氏を財務相に起用。ハント新財務相が17日、トラス政権が9月に打ち出した大規模減税策について「ほぼ全てを撤回する」と表明したことで英財政懸念が後退すると共に、英ポンドが上伸した流れから、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。 - 17日の金ETFは減少、現物保有量939.1トン10月18日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比2.03トン減の939.1トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は17日現在、昨年12月末と比べ36.56トン減少している。 - 14日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高などを受け10月17日 08:4414日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比28.1ドル安の1648.9ドル。
米ミシガン大学が14日発表した10月の消費者信頼感指数(速報値)は59.8と、9月の58.6から上昇すると共に事前予想(59.0)を上回った。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極利上げ観測が高まると共に、米長期金利が上昇。また、対主要国通貨でのドル高も進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りも入り下落した。 - 14日の金ETFは減少、現物保有量941.13トン10月17日 08:28ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、14日時点で前日比3.18トン減の941.13トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は14日現在、昨年12月末と比べ34.53トン減少している。 - 13日のNY金は軟調、予想上回る米CPIを受け10月14日 08:5313日のNY金は軟調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比0.5ドル安の1677.0ドル。
米労働省が13日に発表した9月の米消費者物価指数(CPI)は前年比8.2%上昇し、市場予想の8.1%上昇を上回った。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極利上げ観測が高まると共に、米長期金利が上昇。対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は一時急落した。しかし、売り一巡後は安値拾いの買いなどに下げ幅を縮小し、前日と同値水準となった。 - 13日の金ETFは減少、現物保有量944.31トン10月14日 08:39ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比1.16トン減の944.31トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日現在、昨年12月末と比べ31.35トン減少している。 - 12日の金ETFは増加、現物保有量945.47トン10月13日 09:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12日時点で前日比1.16トン増の945.47トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12日現在、昨年12月末と比べ30.19トン減少している。 - 12日のNY金は下落、予想以上の米PPIを受け10月13日 09:0612日のNY金は下落、中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比8.5ドル安の1677.5ドル。
米労働省が12日に発表した9月の米卸売物価指数(PPI)が前年比では8.5%上昇と、市場予想の8.4%上昇を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極利上げ観測が強まると共に、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。その後は、同日に公表された9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米FRB当局者らがインフレ抑制に向けて一段と厳しい金融引き締めを行う必要があるとの姿勢を示したものの、複数の当局者は、経済見通しへの著しい悪影響のリスクを和らげることが必要との認識を示していたことが明らかになり、ドル高が一服したことで安値からは買い戻された。 - 11日のNY金は上伸、米CPI発表を控えた調整主導の動き10月12日 09:0211日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比10.8ドル高の1686.0ドル。
9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を13日に控えて全般的に様子見姿勢が強まる中、調整主導の買い戻しの動きが強まり、ドル建てNY金は上伸した。
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ圧力を抑えるために11月会合で0.75%の利上げを決定するとの見方が金の圧迫材料。ただ、国際通貨基金(IMF)は11日最新の世界経済見通しで、2023年の世界経済成長率予測を世界の成長率を2.7%と、7月の従来予想から0.2ポイント下方修正。来年度は世界の3分の1以上に相当する地域で景気が後退する可能性があるとの警告を示すなど、インフレ環境下での景気後退となるスタグフレーションへの懸念も強まっている。 - 10日のNY金は下落、米FRBによる積極利上げ観測の高まりを背景に10月11日 09:1210日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比34.1ドル安の1675.2ドル。
9月の米雇用統計が労働市場の引き締まりを示し、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げが続くとの見方から対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。13日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えることも玉整理主導の売りが入り要因となった。
米労働省が7日発表した9月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比26万3000人増。伸びは8月(31万5000人増)から鈍化したものの、市場予想の25万人増を上回った。失業率は3.5%と、前月から0.2%ポイント低下した。
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