金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発10月17日 10:18金は反発。16日のニューヨーク金先物相場が香港情勢をめぐる米中対立への懸念などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となっている。 白金は売り買いが交錯し、前日水準でもみ合っている。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5180円〜5210円10月17日 09:17東京金は堅調。海外高を映した買いが入り、堅調に推移しています。米中貿易交渉や英国のEU離脱を巡る先行き不透明感が強い中、G20財務相・中央銀行総裁会議、EU首脳会議などを控え、買い一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 08月限 5191円 +30 ドル円 108.73円 (09:16) - NY金は上伸、安全資産として買われる10月17日 08:33今朝のNY金は1490ドル台で推移。米下院は15日に香港の自治と人権の擁護を支援する「香港人権・民主主義法案」を可決。貿易協議で「部分合意」に達した米中間の対立が再び激化するとの懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、米株価下落する一方安全資産とされる金は値を引き締めました。
- 金ETF、2営業日連続の減少10月17日 07:42ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月16日現在で前日比1.47トン減少の918.19トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月16日現在、昨年12月末と比べ130.52トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、低調な米小売売上高などに支えられる10月17日 06:0016日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。米商務省がこの日発表した9月の小売売上高が7カ月ぶりのマイナスとなり、米景気減速懸念が生じたことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金は買われる格好。途中、利益確定の売りなどに押されて伸び悩む場面もあったが、その後は英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、英与党に閣外協力する北アイルランドの民主統一党が譲歩して合意の可能性が高まったとの報が伝わり、これを受けてユーロ・ドル相場でユーロ高・ドル安が進行したため、ドル建てで取引される金の割安感が生じて再び買われる流れとなった。市場からは「米中通商合意をめぐる先行き不透明感が根強いことも金を支えたようだ」との声も聞かれた。
NY白金は小幅反発。中国の自動車用触媒需要低迷観測が根強い中、低調な米小売売上高を受けて米景気減速懸念が生じたことにも圧迫されてマイナス圏で推移する場面もあったが、その後は金の上昇とパラジウムの大幅高を背景に買い戻され、小幅ながらもプラス圏に浮上した。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は小幅続落10月16日 15:3716日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は小幅続落。
前場の東京金は、15日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク選好意欲の改善を背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となった。後場も総じて軟調に推移し、続落して大引けた。市場筋は「リスク選好意欲の高まりにより円安・株高の流れがつくられ、金は下押す展開となった。商いは閑散だった。米中間の貿易協議で、再度揉めるようだと流れは変わるのだが」と語った。
白金はNY安を眺め買い気乏しく小幅続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落10月16日 10:39金は続落。15日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク選好意欲の改善を背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となっている。白金は、NY安を眺め買い気乏しく続落。
- NY金は下落、ドル高を受け10月16日 08:32今朝のNY金は1480ドル台で推移。英国と欧州連合(EU)が離脱交渉で合意に近づいているとの報道を受け、投資家のリスク先行姿勢が強まると共に、米国の長期金利が上昇。対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りに押されて下落しました。
- 金ETFが減少10月16日 07:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月15日現在で前日比2.05トン減少の919.66トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月15日現在、昨年12月末と比べ131.99トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米株高などに圧迫される10月16日 06:0015日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて下落。
NY金は反落。中国が米農産物を購入する見返りとして米国に報復関税の撤廃を求めているとの報が伝わり、米中の「第1段階」の通商合意実現に対する期待感が後退したことなどから買われた前日の流れを引き継ぐ場面もあった。しかしその後は、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、バルニエEU首席交渉官が「週内の合意は可能だ」と述べたことからEU離脱をめぐる楽観論が拡大したほか、米株価が一部主要企業の良好な決算などを受けて大幅高となり、これらを受けて投資家が過度なリスク回避姿勢を弱めたため、安全資産とされる金は売り優勢の流れへと反転した。
NY白金は3営業日続落。欧米株高に支援される場面もあったが、その後は金の下落に連れて値を崩した。中国の自動車販売台数が15カ月連続で減少したことも依然弱材料視された模様。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安10月15日 23:19NY白金が下落、一時887.60ドル(前日比11.80ドル安)
(日本時間15日23時19分現在) - NY金が下落、前日比10ドル超安10月15日 23:13NY金が下落、一時1486.50ドル(前日比11.10ドル安)
(日本時間15日23時13分現在) - 東京貴金属市況=金は概ね小幅続落、白金は反落10月15日 15:42連休明け15日の東京貴金属市場は、金は概ね小幅続落、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が先週末の東京市場終了時を下回ったことから、やや売り優勢で取引された。後場は狭い範囲でもみ合い、結局概ね小幅続落で大引けた。市場筋は「米中両政府が先週の閣僚級貿易協議で、農産物や為替などの分野で部分的に合意したことで、米中摩擦への過度な懸念が後退し、安全資産とされる金は手じまい売り優勢となった。ただ、中国が正式な合意文書に署名する前にさらなる話し合いを求めていることから、下げ幅は限定的だった」と語った。
白金はNY安を要因に5営業日ぶりに反落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落10月15日 10:31金は小幅続落。本日のニューヨーク金先物相場が先週末の東京市場終了時を下回っていることから、やや売り優勢の取引となっている。 白金はNY安を要因に5営業日ぶりに反落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5170円〜5200円10月15日 09:20東京金は軟調。海外安を映した売りが優勢となり、小幅安で推移。米中貿易協議を巡る報道に一喜一憂する値動きとなりました。また、英国のEU離脱を巡る不透明感や米国が対トルコ制裁を発表したことなども下支え材料となりました。
東商取金 08月限 5185円 -5 ドル円 108.37円 (09:20) - NY金は軟調、米中貿易協議を巡る報道を受け上下動10月15日 08:40今朝のNY金は1490ドル台で推移。国内連休中の金相場は、トランプ米大統領が米中貿易協議で「重要な第1段階の合意に達した」と表明したことで下落しましたが、中国側が調印前に更なる協議を求めていると報じられ先行き不透明感が浮上したことから買い戻され、下げ幅を縮小しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反発、米中通商合意への期待が後退10月15日 06:00週明け14日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて上昇。
NY金は反発。トランプ大統領は11日、米中が米農産物の大規模購入などの「第1段階」の通商合意に達したと発表。15日に予定していた対中制裁関税引き上げを見送る方針も決めた。しかし中国外務省の耿爽副報道局長は14日の記者会見で米国の説明に関し、農業を含む分野で「実質的な進展があった」と述べるにとどめ、米農産物の大規模購入について明言を避けたほか、中国が米国との第1段階の通商合意に署名する前に、詳細について一段の協議を持つことを望んでいると米ブルームバーグ通信が14日に報じ、これらを受けて通商合意への期待が後退したため、投資家がリスク回避姿勢を強めて安全資産とされる金は買われる格好となった。
NY白金は小幅続落。金やパラジウムの上昇に連れ高となる場面もあったが、その後は9月の中国自動車販売台数が15カ月連続で減少したことを受け、同国の自動車用触媒としての白金需要が低迷するとの見方が広がったことに圧迫され、小幅ながらもマイナス圏に転じた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落、安全資産としての魅力が低下10月12日 06:00週末11日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は続落。米中閣僚級貿易協議が10日から始まり、初日を終えてトランプ米大統領が「非常に順調だった」と内容を高く評価。協議2日目となる11日にもツイッターで「順調に進んでいる」との認識を示した。これを受け、トランプ大統領と中国の劉鶴副首相との会談で、少なくとも部分的な合意が成立してエスカレートする貿易戦争に歯止めがかかるとの期待感が高まる格好。また、英国と欧州連合(EU)がEU離脱案の見直しについて本格的な交渉に入ることが決まり、月末の離脱期限に向けて合意実現の可能性が急浮上。こうした背景から投資家がリスク回避姿勢を後退させたため、安全資産とされる金の魅力が低下して売り優勢の流れとなった。
NY白金は反落。欧米株価の大幅高に支えられて堅調推移となる場面もあったが、その後は金の下落に連れ安となった。10日までに4営業日続伸となっていたことでテクニカル的な売りも見受けられた模様。 - NY金は夜間取引で10ドル超の下落10月11日 20:37NY金は夜間取引で10ドル超の下落、一時1490.40ドル(前日比10.50ドル安)
(日本時間11日20時36分現在) - 東京貴金属見通し=金、堅調推移か10月11日 16:59<金>
今週の東京金先限は下値で買い拾われ、やや水準を切り上げて越週した。
来週は米中貿易協議を受けたポジション調整後、堅調に推移しそう。今週、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、短期金融市場で最近見られたような混乱が再発しないよう当局は米財務省証券の購入を再開すると表明し、今年3回目となる利下げの可能性もほのめかしたことは、当面のゴールドの下支え要因になると読む。11日金曜日の後場、イランのタンカーが爆発し炎上した、との報を受け敏感な反応で上昇した動きは、切っ掛け次第で買いが膨らむ環境にあることを窺わせた。今月1日に下値を確認した後の戻り歩調が継続し、買い方有利で取引されると予想すべきだろう。
来週の先限予想レンジは5100円〜5300円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。米中貿易協議の進展期待が高まったことや、外国為替市場での円安・ドル高、姉妹金属であるパラジウムの高騰になびいた買いが入ったことなどが支援材料。パラジウムの主な用途はガソリン車の排ガス除去装置の触媒向けで、米中の貿易協議が進展するとの期待を背景とした買いが入り、10日にはNYパラジウムの指標12月限は高値1677.30ドルをつけ、2日に付けた継続足の過去最高値(1672.10ドル)を更新した。
来週は米中貿易協議の行方を睨んだ動きとなり、進展期待が高まれば、直近の5日高値(3410円)を視野に上値を試す展開が期待される。一方、米国による追加的な制裁関税が15日に発動すれば、米中の協議が決裂したとみなされ、失望の売りに押されて軟化すると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3300円。
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