金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金が前週末水準、白金は上伸10月21日 15:34週明け21日の東京貴金属市場は、金が前週末水準、白金は上伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前週末の東京市場の大引け水準で推移し、為替がやや円高に振れたため、小幅マイナスサイドで取引された。後場は模様眺めムードが強まり、狭い範囲でもみ合い、結局前週末水準で大引けた。市場筋は「明日の東京市場は休場となることで、取引参加者が少なく閑散商いだった。英下院が19日に欧州連合(EU)からの離脱案の採決を先送りしたのを受け一時的にリスク回避姿勢が強まったが、大きな動きはなかった」と指摘した。
白金はNY高を要因に上伸。 - 東京貴金属市況(午前)=金は軟調10月21日 11:11金は軟調。本日のニューヨーク金先物相場が先週末の東京市場の大引け水準で推移する中、為替の円高を嫌気した売りが先行しマイナスサイドで取引されている。 白金はNY高を要因に上伸。
- NY金は軟調、英のEU離脱を巡り上下動10月21日 08:31今朝のNY金は1490ドル台で推移。英下院が19日、新たな欧州連合(EU)離脱案の承認を見合わせる動議を賛成多数で可決。同国政府は離脱期限を来年1月末まで延長するようEUに求め、先行き不透明感が強まり、安値から買い戻される動きとなっています。
- 金ETF現物保有量、増加10月21日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月18日現在で前日比6.45トン増加の924.64トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月18日現在、昨年12月末と比べ136.97トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、英EU離脱進展期待に圧迫される10月19日 06:00週末18日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて軟化。
NY金は反落。欧州連合(EU)と英国は17日、EU離脱案の見直しをめぐる交渉で合意。最大の懸案だった英領北アイルランドの国境管理問題で歩み寄り、妥協点を見出した。10月末に離脱期限が迫る中、合意が絶望視されていた一時の行き詰まり感が和らいで投資家の過度なリスク回避姿勢が後退。安全資産とされる金は売られる格好となった。ただ、離脱進展期待などを背景に対ユーロでのドル安基調が継続しており、ドル建てで取引される金の割安感が依然生じているほか、英議会で修正離脱案が承認されるかは依然不透明なため、下値は限定的だった。
NY白金は3営業日続伸。英国のEU離脱進展期待などを背景に対ユーロでドル安基調が継続し、ドル建ての白金は割安感から買われる格好。ただ、金やパラジウムの軟調推移に上値は抑制された。 - NY金夜間相場が10ドル安10月18日 20:06NY金夜間相場が10ドル安
(日本時間18日20時06分現在) - 東京貴金属見通し=金、ユーロ次第か10月18日 16:53<金>
今週の東京金先限は売り先行後下値で買い支えられ、結局先週末水準で越週した。
来週は週明けのユーロの動きが注目材料。英国が欧州連合(EU)と合意した新たな離脱案が、19日に英議会で採決される予定。否決されるようだと、再びユーロが下落しドル建て金の地合いは軟化しそう。承認されれば、ユーロ高・ドル建て金高となり国内金も連れ高か。ただ、否決されても株が急落した場合は、安全資産とされる金は買われるかもしれない。その時の状況次第との認識が無難だろう。24日には欧州中央銀行(ECB)定例理事会が開催される。最近動意付いているユーロの動きが、ボックス圏で方向性を失った金相場を刺激する一週間になりそうだ。
来週の先限予想レンジは5090円〜5300円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。米中両国は11日の貿易協議で「第1段階の合意」に達し、米政府は15日に発動を予定していた対中関税引き上げの延期を決定。米中貿易摩擦による世界的な景気後退懸念が緩和したことで、工業用需要の割合の高い白金は上伸し、NY白金は11日高値911.4ドル、東京白金は15日高値3155円をつけた。
ただ、その後は、白金鉱山会社大手のアングロ・アメリカン・プラチナム(アンプラッツ)が16日、現在も継続している鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)との労使交渉は合意可能であるとの見解を示し、過度な南ア白金鉱山でのストライキ懸念が後退。また、チャート面でも15日に、1日(高値3227円)から8日(安値3012円)かけての下落に対する3分の2戻しを達成したが、上値が重く押し戻され基調が弱く、来週は下値を試す展開が見込まれる。また、前述の8日安値を下抜けば一段安を試し、3000円の心理的な節目を割り込む可能性も強まる。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3250円。 - 東京貴金属市況=金が概ね小反落、白金は小幅まちまち10月18日 15:43週末18日の東京貴金属市場は、金が概ね小反落、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、17日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、やや買い優勢となり小幅高の水準で取引された。後場は週末のポジション調整売りがみられ軟化し、結局期先は小反落となった。市場筋は「英国と欧州連合(EU)が合意した修正離脱案をめぐり、19日に予定される英議会の採決を見極めたいとの雰囲気が強く、方向性が示されることはなかった。新たな離脱案に関しては、英国の野党だけでなく与党・保守党内からも批判が出ており、議会で承認が得られるか不透明。承認されなければ、再びユーロが下落しドル建て金の地合いは軟化することになるだろう」と指摘した。
白金はNY高を好感し買いが先行した後、戻り売りがみられ小幅まちまちで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続伸10月18日 10:41金は小幅続伸。17日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、やや買い優勢の取引となっている。 白金はNY高を好感し、概ね堅調。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5180円〜5220円10月18日 09:04東京金は堅調。海外高を映した買いが入り、堅調に推移。EUと英国がEU離脱案の見直しを巡る交渉で合意しましたが、19日の下院での特別審議で承認されるかは微妙な情勢。全般的にも強弱材料が交錯し、方向感を探る動きとなりました。
東商取金 08月限 5199円 +4 ドル円 108.59円 (09:04) - NY金は堅調、米経済の減速懸念など受け10月18日 08:38今朝のNY金は1490ドル台で推移。軟調な米経済指標を眺め、同国の景気減速懸念が再燃。また、17日のEU首脳会議で英国と合意し修正した新たなEU離脱案が承認され対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いも入り堅調に推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、米景気減速懸念強まる10月18日 06:0017日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて堅調推移。
NY金は続伸。この日発表された9月住宅着工件数や鉱工業生産指数などの主要な米経済指標が総じて低調となり、前日発表の9月米小売売上高とともに米景気減速懸念を生じさせる材料となったことから、投資家がリスク回避姿勢を強めて安全資産とされる金は買われやすくなる格好。また、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる修正合意を受けて対ユーロでドルが軟化し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことにも支えられた。市場関係者は「米中貿易協議の行方をめぐる根強い懸念や、シリア情勢をめぐる地政学的リスクへの根強い警戒感も相場を支えているようだ」と指摘した。
NY白金は小幅続伸。金の堅調推移を眺めた買いが見受けられたが、この日発表された主要な米経済指標が総じて低調だったことで、米景気減速懸念が改めて意識されたためか頭は重くなった。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は小幅まちまち10月17日 15:3917日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、16日のニューヨーク金先物相場が香港情勢をめぐる米中対立への懸念などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となった。後場も総じて堅調に推移し、昨日の下げを上回る上昇幅の陽線で大引けた。市場筋は「米下院が香港のデモに関係し、中国政府に厳しい姿勢を取る法案を可決したことを買い材料視する動きがあった。米国の香港に関する立法が、米中間の関税をめぐる交渉の妨げになるとの見方のようだ。また、為替相場においてユーロが対ドルで確りしていることも、ドル建て金の上昇要因になっていた」と語った。
白金は小幅まちまち。売り買いが交錯し、前日水準でもみ合った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発10月17日 10:18金は反発。16日のニューヨーク金先物相場が香港情勢をめぐる米中対立への懸念などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となっている。 白金は売り買いが交錯し、前日水準でもみ合っている。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5180円〜5210円10月17日 09:17東京金は堅調。海外高を映した買いが入り、堅調に推移しています。米中貿易交渉や英国のEU離脱を巡る先行き不透明感が強い中、G20財務相・中央銀行総裁会議、EU首脳会議などを控え、買い一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 08月限 5191円 +30 ドル円 108.73円 (09:16) - NY金は上伸、安全資産として買われる10月17日 08:33今朝のNY金は1490ドル台で推移。米下院は15日に香港の自治と人権の擁護を支援する「香港人権・民主主義法案」を可決。貿易協議で「部分合意」に達した米中間の対立が再び激化するとの懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、米株価下落する一方安全資産とされる金は値を引き締めました。
- 金ETF、2営業日連続の減少10月17日 07:42ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月16日現在で前日比1.47トン減少の918.19トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月16日現在、昨年12月末と比べ130.52トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、低調な米小売売上高などに支えられる10月17日 06:0016日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。米商務省がこの日発表した9月の小売売上高が7カ月ぶりのマイナスとなり、米景気減速懸念が生じたことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金は買われる格好。途中、利益確定の売りなどに押されて伸び悩む場面もあったが、その後は英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、英与党に閣外協力する北アイルランドの民主統一党が譲歩して合意の可能性が高まったとの報が伝わり、これを受けてユーロ・ドル相場でユーロ高・ドル安が進行したため、ドル建てで取引される金の割安感が生じて再び買われる流れとなった。市場からは「米中通商合意をめぐる先行き不透明感が根強いことも金を支えたようだ」との声も聞かれた。
NY白金は小幅反発。中国の自動車用触媒需要低迷観測が根強い中、低調な米小売売上高を受けて米景気減速懸念が生じたことにも圧迫されてマイナス圏で推移する場面もあったが、その後は金の上昇とパラジウムの大幅高を背景に買い戻され、小幅ながらもプラス圏に浮上した。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は小幅続落10月16日 15:3716日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は小幅続落。
前場の東京金は、15日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク選好意欲の改善を背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となった。後場も総じて軟調に推移し、続落して大引けた。市場筋は「リスク選好意欲の高まりにより円安・株高の流れがつくられ、金は下押す展開となった。商いは閑散だった。米中間の貿易協議で、再度揉めるようだと流れは変わるのだが」と語った。
白金はNY安を眺め買い気乏しく小幅続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落10月16日 10:39金は続落。15日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク選好意欲の改善を背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となっている。白金は、NY安を眺め買い気乏しく続落。
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