金市況・ニュース
- 『安値は買い拾われるか』11月6日 16:2911月6日の東京金先限は大幅反落。NY相場の急落を眺めた売り物が膨らむ展開となった。
逆張り系指標のストキャスティックスが「売り」から「買い」に転じたほか、RSI、RCIは「弱気」から「中立」となった。相場判断は「強気」に転換した。
本日は大幅反落となり、5200円の節目を割り込んだ。また、10日移動平均線、20日移動平均線を相次いで下抜けたため、目先は10月8日安値(5125円)を視野に下押す可能性がありそうだ。ただ、相場判断は「強気」に転換しており、安値は買い拾われると思われる。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落11月6日 15:376日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク選好を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。後場も概ね軟調に推移し、期先は節目の5200円を割り込んで大引けた。市場筋は「米中貿易協議の進展期待などを受け、投資家のリスク選好が高まり、株高・金安の流れとなった。米長期金利の上昇を嫌気した売りが下げを加速させた」と指摘した。
白金も反落。ニューヨーク安を受けて、軟調な展開を強いられた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落11月6日 11:25金は反落。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク選好を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後は、ニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまり、決め手となる材料を欠いている。
白金も反落。ニューヨーク安を受けて、軟調な展開。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は5180円〜5210円11月6日 09:03東京金は下落。海外安をみた売りに圧迫され、軒並み下落。米中貿易交渉の進展期待や堅調な米経済指標を受け、世界経済の減速懸念が後退。安全資産としての金需要が抑えられました。
東商取金 10月限 5197円 -56 ドル円 109.12円 (09:03) - NY金は下落、米中貿易交渉の進展期待を背景に11月6日 08:34今朝のNY金は1480ドル台で推移。トランプ米政権が対中制裁関税第4弾の一部撤廃を検討していると報道。月内にも行われる米中首脳会談での「第1段階」の合意署名実現に楽観的な見方が広がり、米株価が史上最高値を再び更新。投資家のリスク選好が強まり安全資産としての金需要が後退。また、米長期金利の上昇基調が続く中で、金利のつかない資産である金への売り圧力が強まりました。
- 金ETF、約3週間ぶりの増加11月6日 07:41ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月5日現在で前日比1.18トン増加の915.85トンと、10月18日以来約3週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月5日現在、昨年12月末と比べ128.18トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易協議の進展期待などを背景に大幅続落11月6日 06:005日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
NY金は大幅続落。米政治専門誌ポリティコは4日、中国が対米貿易協議で、中国からの輸入品ほぼすべてに対象を広げる米国の制裁関税「第4弾」の撤廃を求めていると報じたほか、英紙フィナンシャルタイムズ(FT)も同日、トランプ米政権が第4弾の一部撤廃を検討していると報道。米中首脳会談での署名実現に向け活発な駆け引きが続く中、貿易摩擦緩和への期待感が広がり、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが先行したほか、本日発表された10月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が市場予想を上回り、ドルが対ユーロで堅調に推移したことから、ドル建てで取引される金の割高感が広がり、1500ドルの節目を割り込む大幅続落となった。
NY白金は続落。米中貿易協議の進展期待を背景に、前日に続き米株価が史上最高値を更新したものの、ドル高に加え、金やパラジウムの下落に連れる格好で続落となった。 - NY金が20ドル超の下落11月6日 00:04NY金が20ドル超の下落、一時1489.8ドル(前日比21.30ドル安)
ドル・円相場が1ドル=109円乗せ
東京金が夜間立会で50円超の下落、一時5203円(前日比50円安)
(日本時間6日00時06分現在) - NY白金が下落、前日比10ドル超安11月5日 23:01NY白金が下落、一時928.50ドル(前日比10.20ドル安)
(日本時間5日23時01分現在) - NY金が1500ドル割れ11月5日 22:25NY金が下落、一時1499.10ドル(前日比12.00ドル安)
(日本時間5日22時25分現在) - 『相場判断が弱気に転換』11月5日 16:1611月5日の東京金先限は続伸。連休中のNY相場は小幅な値動きにとどまったが、円相場が108円台後半まで円安・ドル高に振れたことに支援された。
5日は終値ベースで9月25日(5261円)以来の高値圏に浮上したものの、6日付の夜間取引ではNY相場の急落で反落し、5200円を割り込んだ。また、逆張り系のストキャスティックスに「売り」サインが出現し、相場判断が「中立」から「弱気」に転換したこともあり、弱地合いになる可能性がある。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反発11月5日 15:42連休明け5日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が東京市場の前営業日の取引終了時を下回ったものの、為替の円安を要因に買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きで決め手材料を欠くなか、狭いレンジで推移。後場はプラス圏でもみ合い、続伸して大引けた。市場筋は「米中貿易協議の進展期待などを受けリスク選好となりドル建て金は頭重く推移したが、国内金は円安と原油高を背景に買いが集まり続伸した」と語った。
白金は反発。ニューヨーク時間外高や円安を支援にプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸11月5日 11:15金は続伸。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が東京市場の前営業日の取引終了時を下回ったが、為替の円安が材料として勝り、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きで決め手材料を欠くなか、狭いレンジで推移している。
白金は反発。ニューヨーク時間外高や円安を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は5240円〜5270円11月5日 09:10東京金は堅調。円安をみた買いが入り、堅調に推移しています。米中貿易協議の進展期待を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まる中、為替市場では円安ドル高が進行しました。〈br〉 東商取金 10月限 5253円 +24 ドル円 108.69円 (09:08)
- NY金は軟調、米中貿易協議の進展期待など受け11月5日 08:29今朝のNY金は1510ドル台で推移。米中貿易協議を巡る楽観的な見方や、世界的な景気減速に対する懸念の後退を受けて、安全資産としての金需要が後退。金への売り圧力が強まり下落しました。
トランプ米大統領が1日、米中貿易協議「第1段階」の合意文書に署名するための首脳会談候補地の一つとして、中西部アイオワ州を検討していると記者団に述べたことで、南米チリでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催中止で危ぶまれた署名の実現が近いとの見方が強まりました。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易協議の進展期待から小幅続落11月5日 06:00週明け4日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除き軟調。
NY金は小幅続落。前週末の米雇用時計で、非農業部門就業者数が予想を上回り、米景気先行きへの懸念が後退したほか、ロス米商務長官が3日、中国との部分合意を目指す協議の行方に楽観的な見方を示したうえ、中国外務省報道官は4日の会見で、習近平国家主席とトランプ米大統領は「さまざまな手段」を通じて継続的に連絡を取り合っていると述べたことを背景に、米中貿易協議の進展期待が広がり、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり続落。ただ、原油相場が堅調に推移したことに加え、本日発表された10月のユーロ圏製造業PMI(購買担当者景況指数)・確定値が市場予想を上回ったものの、景況拡大と悪化の節目である50を9カ月連続で下回ったことから、投資家のリスク回避姿勢も強まったため、安全資産の金買いも見られたことから下げ渋る展開となった。
NY白金は5営業日ぶり反落。米中貿易協議の進展期待を背景に、米株価が約3カ月半ぶりに史上最高値を更新したことに連れる格好で、一時は5営業日続伸となっていたものの、買い一巡後は最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りや、パラジウムの大幅安に連れる格好で5営業日ぶり反落となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、過度なリスク回避姿勢が後退11月2日 06:00週末1日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。米労働省がこの日発表した10月雇用統計で、非農業部門就業者数が予想を上回って労働市場の底堅さが示されたほか、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン米財務長官が中国の劉鶴副首相と電話協議を行い、様々な分野で進展があったとUSTRが明らかにしたことで米中貿易摩擦の緩和期待が高まり、こうした背景から投資家が過度なリスク回避姿勢を後退させたことから米株価が大幅高となり、安全資産とされる金は売られる格好。10月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が低調だったことで下げ渋る場面もあったが、長くは続かなかった。
NY白金は4営業日続伸。労働市場の底堅さが示された米雇用統計や米中貿易摩擦緩和期待を受け、米株価が大幅上昇したことから買い優勢の流れ。パラジウムの大幅高にも支えられ、9月25日以来の高値水準となる950ドル台を回復した。 - NY白金は950ドルを回復、東京白金も夜間立会で連れ高11月2日 00:08NY白金は上げ幅拡大、一時951.60ドル(前日比17.90ドル高)
東京白金先限は夜間立会でNY相場に連れ高、一時3294円(1日終値比54円高)
(日本時間2日00時08分現在) - NY白金が大幅上昇、前日比10ドル超高11月2日 00:02NY白金が大幅上昇、一時945.80ドル(前日比12.10ドル高)
(日本時間2日00時02分現在) - 東京貴金属見通し=金、買い方有利か11月1日 17:04<金>
今週の東京金先限はボックス圏での取引となる中、週末にかけて地合いを引き締め越週した。
来週は、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げにより、ドルが軟化しドル建て金の地合いが引き締まったことで堅調に推移しそう。米国と中国の経済統計が悪化し、世界的な景気動向に警戒感が強まっていることも支援材料になるとみる。米中貿易交渉の行方も依然不透明で、買いを誘う切っ掛けになるかもしれない。節目の5200円を下回ると押し目買いが入る地合いは継続しており、買い方としての対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは5170円〜5330円。
<白金>
今週の東京白金は週明けに下落したが、その後は週末にかけて値を戻す動き。
白金独自の支援材料に乏しいものの、NYパラジウムが10月30日高値1799.2ドルをつけて上場来高値を更新したことから、白金にも連想の買いが入った。白金とパラジウムは自動車の排ガス除去装置の触媒に多く用いられ、世界的な温室効果ガスの排出削減の流れが強まる中、自動車触媒用需要が増加するとの見方が支援材料となっている。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを実施したことで、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY白金が割安感からの買いに支えられたことも相場を支えており、来週は底固い値動きが見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3400円。
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