金市況・ニュース
- 3日の金ETFは減少、現物保有量は1089.04トン5月6日 08:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3日時点で前日比3.19トン減の1089.04トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月3日現在、昨年12月末と比べ113.38トン増加している。 - 2日の金ETFは減少、現物保有量は1092.23トン5月6日 08:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2日時点で前日比2.32トン減の1092.23トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月2日現在、昨年12月末と比べ116.57トン増加している。 - 29日のNY金は上伸、米ドル高の一服を眺め5月2日 08:50NY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比20.40ドル高の1911.70ドルとなった。
欧州連合(EU)統計局が29日発表した4月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比7.5%上昇となり過去最大の伸び率を更新。これを受け、欧州中央銀行(ECB)が年末までに実施する利上げ幅への市場の予想が上方修正されると共に、月末要因から利益確定の売りなども入り、ユーロ買いドル売りが進行。20年ぶりの高値圏に浮上していた主要6通貨に対するドル指数が下落すると共に、ドル建てNY金は割安感からの買いにも支えられて上伸した。
祝日により国内市場が休場だった前日の28日には下落したが、市場の焦点が5月3日、4日両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けられていることもあり、調整主導に買い戻される動きとなった。 - 29日の金ETFは減少、現物保有量は1094.55トン5月2日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月29日時点で前日比1.16トン減の1094.55トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月29日現在、昨年12月末と比べ118.89トン増加している。 - 27日のNY金は軟調、対ユーロでのドル高が圧迫4月28日 09:0127日のNY金は軟調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比15.40ドル安の1888.70ドルとなった。
ロシア国営の天然ガス大手ガスプロムは27日、ロシア通貨ルーブルの支払いに応じなかったとしてブルガリアとポーランドへの天然ガスの供給を停止。欧州地域のエネルギー需給のひっ迫がユーロ圏経済を下押しするとの警戒感が強まったことで、ユーロ売り・ドル買いが進行。主要6通貨で構成されるドル指数も上昇し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。また、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが行われると予想されていることも、金利を生まない資産である金の上値を押さえた。 - 27日の金ETFは減少、現物保有量は1095.72トン4月28日 08:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月27日時点で前日比5.51トン減の1095.72トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月27日現在、昨年12月末と比べ120.06トン増加している。 - 26日のNY金は上伸、米長期金利の下落などを手掛かりに4月27日 08:3026日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比8.10ドル高の1904.10ドルとなった。
中国の新型コロナウイルス対策としてのロックダウン(都市封鎖)により、同国を中心に世界経済が減速するとの懸念から米長期金利が下落したことが、金利を生まない資産である金にとっては支援材料。また、テクニカル主導の買戻しも入り、1トロイオンス=1900ドル台を回復して取引を終えた。
ただ、来週の米公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)がバランスシートの縮小と追加利上げを実施すると見られていることや、対主要国通貨でのドル高進行が相場の上値を圧迫した。 - 25日のNY金は下落、中国の需要減少観測やドル高を受け4月26日 09:0525日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比38.30ドル安の1896.00ドルとなった。
中国での新型コロナウイルスの感染対策が強化されたことで、主要なエネルギー輸入・消費国である中国の景気後退への懸念が高まると共に、原油価格が下落。エネルギー価格高騰を背景としたインフレ高進への懸念が後退。中国での金購入の多くは個人投資家が担うため、感染対策が強化され市民の行動が制限される中では金購入の減少が見込まれることなども圧迫材料となり、金は下落した。
また、来週に控えた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利上げに踏み切るとの見方から、対主要国通貨でのドル高が継続。ドル建てNY金は割高感からの売りも入り、2か月ぶりの安値圏に値を沈めた。 - 25日の金ETFは減少、現物保有量は1101.23トン4月26日 08:30ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月25日時点で前日比2.90トン減の1101.23トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月25日現在、昨年12月末と比べ125.57トン増加している。 - 22日のNY金は下落、米FRBの利上げ観測を背景に4月25日 08:3722日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比13.90ドル安の1934.30ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が次回5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げを実施し、その後も利上げを継続するとの観測を背景とした売りが入り下落した。また、他の主要国通貨との金利差拡大見通しを受け、ドル買いが進行したことからも、ドル建てNY金は軟化した。 - 21日のNY金は軟調、パウエル米FRB議長発言を受け4月22日 08:5221日のNY金は軟調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比7.40ドル安の1948.20ドルとなった。
パウエル米FRB議長は21日の世界経済に関する国際通貨基金(IMF)の会合で、米国のインフレ率が米FRBの目標である2%の約3倍に達していることから、次回5月3日、4日両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50bpの利上げが検討されると発言。この発言を受け、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
ただ、パウエル議長は物価高に関しても「3月にピークを迎えたとは考えていない」と指摘。また、米FRBがインフレ抑制と景気維持との間の難しい舵取りを迫られているとの認識を表明。利上げによる景気後退の可能性を認めた上で最善を尽くす姿勢が示されたことが市場から注目され、NY金の値動きは調整の範囲に留まった。 - 21日の金ETFは減少、現物保有量は1104.13トン4月22日 08:15ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月21日時点で前日比2.61トン減の1104.13トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月21日現在、昨年12月末と比べ128.47トン増加している。 - 20日のNY金は軟調、米長期金利の上昇を受け4月21日 08:4520日のNY金は軟調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比3.40ドル安の1955.60ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが加速するとの観測から、金利を生まない資産である金は売られて下落、指標6月物は一時1トロイオンス=1941.00ドルまで下落した。その後は、米長期金利の指標となる米10年債利回りが2.98%まで上昇し、心理的に重要な水準の3%に近づいたことで金利の上昇が一服。調整の動きが強まる中、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金には割安感からの買いが入り下げ幅を縮小したものの、値を戻すには至らず、下落して取引を終えた。 - 19日のNY金は下落、米FRBによる一段の利上げ観測やドル高を受け4月20日 08:5719日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比27.40ドル安の1959.00ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官らによるタカ派的な発言を受け、米債券市場で利回りが上昇すると共に、外国為替市場では日米の金利差を意識した円売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
国際通貨基金(IMF)は19日、2022年の世界経済見通しを4.4%から3.6%へ下方修正すると共に、各国中央銀行がインフレ抑制に積極的になることで、更なる金融引き締め対応が促されるリスクが高まっていると指摘。セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は18日、インフレ抑制のために年末までに政策金利を3.5%まで引き上げる必要があるとの見解を改めて示し、通常の3倍の0.75%の利上げを実施する可能性が排除されていないことが、米FRBによる一段の利上げ観測を強めると共に、金利のつかない資産である金にとっては弱材料となった。 - 19日の金ETFは増加、現物保有量は1106.74トン4月20日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月19日時点で前日比6.38トン増の1106.74トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月18日現在、昨年12月末と比べ131.08トン増加している。 - 18日のNY金は上伸、ロシアのドンバス地方への軍事侵攻などを受け4月19日 09:0218日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比11.50ドル安の1986.40ドルとなった。
ロシアは18日、ウクライナのドンバス地方への軍事侵攻を開始。地政学的リスクの高まりから安全資産として金は買われて上伸し、一時約1か月ぶりの高値を付けた。また、新型コロナウイルスの感染拡大による中国経済の先行き不透明感が強まっていることも支援材料視された。 - 18日の金ETFは増加、現物保有量は1100.36トン4月19日 08:45ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月18日時点で前日比0.87トン増の1100.36トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月18日現在、昨年12月末と比べ124.70トン増加している。 - 15日のNY金相場は休場、聖金曜日の祝日のため4月18日 07:5715日のNY金相場は聖金曜日(グッドフライデー)の祝日のため休場
- 14日のNY金は軟調、対ユーロでのドル高を受け4月15日 08:4414日のNY金は軟調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比9.80ドル安の1974.90ドルとなった。
14日に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会では、量的緩和の縮小を今四半期中に開始し、第3四半期に終了するとの方針が維持されたことや、ラガルト総裁が量的緩和の縮小が終了した後、数週間から数カ月後に利上げが開始される可能性があるとの発言により、ECBは利上げを急がないハト派的なスタンスを維持するとの見方が強まった。一方で、米FRBは5月にも0.5%の利上げを実施すると見られているため、外国為替市場では欧米の金利差を意識したユーロ売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 - 14日の金ETFは減少、現物保有量は1099.49トン4月15日 08:24ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月14日時点で前日比4.93トン減の1099.49トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月14日現在、昨年12月末と比べ123.83トン増加している。
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