金市況・ニュース
- ≪パウエル米FRB議長の議会証言草稿≫2月11日 23:00≪パウエル米FRB議長の議会証言草稿≫
・先行きリスクは残る。特にコロナウイルスの発生を注視
・コロナウイルスは中国を混乱させ、他の各国にも波及しうる
・最近、貿易摩擦の不透明感は一部和らいだ
・FOMCは昨年後半、より緩和的な金融政策にシフトした
・現在の金融政策スタンスは経済成長を支えるだろう
・見通しを大きく変える事態になれば、適宜対応する
・年央に金融政策見直しの結論を得る
・金利水準は四半世紀にわたり下がってきた
・低金利環境は中銀が不況期に利下げでテコ入れする力を制限
・低金利環境では不況時に財政政策が重要だ
(日本時間11日23時00分現在) - 外為市況=円相場は109円台後半で小動き2月11日 06:00週明け10日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
本日は主要な米経済指標の発表がなく手掛かり材料に欠けるため、ニューヨーク取引は1ドル=109円台後半の狭いレンジでもみ合う展開。中国人民銀行が金融緩和措置を講じるとの思惑から、米株価は上昇。これを眺めてドルを買う動きがみられたが、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く、リスク回避的な円買いの動きに相殺される格好となった。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を明日に控えていることで、積極的な商いを見送る向きも見受けられた。 - 東京外為市況=109円台後半で小動き2月10日 15:23週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。 前週末の米雇用統計が強弱まちまちな内容となったことから、109円台後半でのもみ合いとなった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後は、日経平均株価が軟調に始まったものの、上海株価指数とともに下落に歯止めが掛かったことから円売り・ドル買いが優勢となる場面も見られたが、110円を目指すには材料不足との見方もあるため、109円台後半で小動きとなっている。
- 東京外為市況=109円台後半での取引2月10日 10:19週明け10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半での取引。
先週末の海外市場では、米雇用統計が良好な内容だったことを受けて、円安に振れる場面もあったが、米株安や金利低下を背景にドル売り・円買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への警戒感が引き続き根強い状況」としている。 - 外為市況=米雇用統計などを背景に、109円台後半2月8日 06:00週末7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
米労働省が発表した1月の雇用統計で、景気動向を示す非農業部門就業者数が市場予想を上回り、好調の目安とされる20万人を2カ月ぶりに上回ったことから、一時は110円を付けていた。ただ、その後は失業率の悪化や平均時給が市場予想を下回ったことが意識されたほか、新型コロナウイルスの感染拡大が引き続き警戒されたことや、米株価が軟調に推移していることなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、109円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=米雇用統計を前に様子見ムード漂う2月7日 16:50週末7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
神奈川県横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」内で待機している乗客から、新型肺炎の新たな感染者が発生したとの報道を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われる場面もあったがそれも長くは続かず、円買い一巡後は今夜発表される1月米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=110円近辺でもみ合い推移となった。 - 東京外為市況=109円台後半2月7日 10:377日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
前日の米株価上昇や米中関係の改善期待で円売りドル買いが先行した後、日経平均株価が続伸して寄った後、下落に転じていることで相対的に安全とされる円はやや強含んでいる。市場筋は「午後は円安一服ムードが強まりそうな流れだ」と指摘した。 - 外為市況=リスク回避姿勢が後退し、110円近辺2月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
米上院は5日、トランプ米大統領の権力乱用と議会妨害をめぐる投票で無罪判決が下されたことに加え、中国政府は6日、対米報復関税の一部について、14日に税率を半分に引き下げると発表したことから、米中両国の貿易摩擦解消に向けた中国の対応が好感され、米株価が史上最高値を更新したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、110円近辺での推移となっている。本日発表された米週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回る良好な内容となったものの、明日の米雇用統計を控え、積極的にドルを買い進むことは手控えられたようだ。 - 東京外為市況=円は軟化、一時110円を試す2月6日 16:456日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
英国や中国で「新型肺炎の治療薬開発に大きな前進があった」との報が伝わって投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して売られた前日の海外市場での流れを引き継ぐ中、中国が対米報復関税の一部を半分に引き下げると発表したことで円はさらに売られる格好。日経平均株価が一時前日比で600円超も上昇したことも円売り・ドル買い要因となり、一時は1ドル=109円90銭台まで円安・ドル高が進行。約2週間ぶり円安・ドル高水準となる同110円を試した。 - 東京外為市況=109円台後半2月6日 10:456日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
前日の米国株高を安心材料に世界の景気先行きに楽観的な見方が広がり、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う流れとなっている。市場筋は「節目の110円を前に調整の動きはみられるものの、日経平均株価も続伸していることで、午後もドル買い有利で取引されそう」と指摘した。 - 外為市況=新型肺炎に関する報道を手掛かりに、109円台後半2月6日 06:005日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
中国の研究チームが肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを抑える可能性のある薬を発見と報じられたうえ、英国の研究チームも新型コロナウイルスのワクチン開発競争で、「大幅な前進」を遂げたことを明らかにしたと報じられたことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となったほか、今週の米雇用統計を占う上で注目される1月のADP全米雇用報告で、民間就業者数が市場予想を大幅に上回る良好な内容となったことからドル買い・円売りが先行し、109円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=終盤にかけてやや円高に2月5日 16:455日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
新型肺炎の感染拡大により中国経済減速懸念が強まる中、中国当局が大規模な経済支援策を講じたことから過度な懸念が和らぎ、米株価が急伸して円安・ドル高基調となった前日の海外市場での流れを引き継ぎながらも、新規の手掛かり材料に乏しいためか積極的な商いは控えられ、取引中盤までは1ドル=109円台半ばでもみ合い推移となっていた。ただ、取引終盤にかけては調整的な円買い・ドル売りが見受けられたためか、同109円台前半へとやや円高に振れた。 - 東京外為市況=109円台前半2月5日 10:375日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
前日の米株式相場の大幅な上昇で、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「本日の日経平均株価も上昇しており、コロナウイルスによるリスク回避ムードは後退している」と語った。 - 外為市況=中国の景気対策を背景に、109円台半ば2月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
中国人民銀行(中央銀行)は今週、金融市場の混乱を抑えるため、大規模な資金供給を実施。新型肺炎による中国経済への打撃が懸念される中、財政省も金融面から企業支援に乗り出すなど対策を強化。こうした景気刺激策への期待から4日の中国株価が反発したことを受け、世界的に株価が上昇したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、109円台半ばでの推移となっている。 - 円相場は109円50銭付近に軟化2月5日 03:42ドル・円相場は円安進行、109円50銭付近で推移
(日本時間5日3時41分現在) - 東京外為市況=円はジリ安に2月4日 16:454日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
中国発の新型肺炎を受けた過度なリスク回避姿勢の流れが一服する中、上海総合指数や日経平均株価が持ち直したことで円はドルなどに対してジリジリと値を下げる格好。概ね1ドル=108円台後半での取引となった。市場筋は「中国人民銀行が前日に大規模な資金供給を行ったことも、投資家の過度なリスク回避姿勢を和らげる要因になったようだ」と指摘した。 - 東京外為市況=108円台後半2月4日 10:394日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を巡り、市場への影響を見極めたいとの様子見ムードから小幅な値動きとなっている。市場筋は「株が売り一巡感を強めており、やや円安有利の状況か」と指摘した。 - 外為市況=過度のリスク回避姿勢が後退し、108円台後半2月4日 06:00週明け3日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、中国国内の死者は361人、感染者は1万7205人に達し、2万人に迫る勢いとなった。ただ、市場の混乱を阻止するため、中国人民銀行(中央銀行)が1兆2000億元(約19兆円)規模の資金供給を発表したことを受け、投資家の過度のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となったほか、本日発表された1月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回ったことからドル買い・円売りが先行したため、108円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=終盤にかけて調整的な円売りが先行2月3日 16:45週明け3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
春節(旧正月)の連休明けとなった中国株式市場で、上海総合指数が新型肺炎の影響で急落。日経平均株価も連れ安となったことから投資家のリスク回避姿勢が強まる一方、新型肺炎の感染状況を見極めたいとの思惑から様子見ムードも漂い、ドル・円相場は1ドル=108円台半ばでもみ合い推移となっていた。ただ、取引終盤にかけては調整的な円売り・ドル買いが入り、概ね同108円台後半での取引となった。 - 東京外為市況=108円台半ば2月3日 10:57週明け3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大を背景に、世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が高まり、相対的に安全な通貨とされる円を買いドルを売る動きが先行した。市場筋は「円買い一巡後は、円高の動きは止まった形。午後はやや戻し気味で取引されそう」と語った。
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