金市況・ニュース
- 外為市況=「有事のドル買い」継続、108円台まで円は急落3月14日 06:00週末13日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
12日に新型コロナウイルスの世界的な感染拡大などを受けてNYダウ平均が前日比で2300ドル超の大暴落となり、1987年10月の「ブラックマンデー」以来の大幅な下落率を記録したことで市場が動揺し、流動性危機に陥った投資家が基軸通貨で流動性のあるドルを買う「有事のドル買い」現象が発生。この日のNYダウ平均は景気対策をめぐるトランプ米政権と議会の調整進展が期待されたことなどから大幅反発したものの、世界保健機関(WHO)がパンデミック(世界的流行)を宣言するなど新型コロナウイルス感染の終息が見通せないためか「有事のドル買い」の流れは継続。1ドル=108円台前半まで円は急落した。 - 円相場が108円乗せ3月14日 03:53ドル・円相場が1ドル=108円乗せ
(日本時間14日03時53分現在) - 円相場が107円50銭乗せ3月14日 01:33ドル・円相場が1ドル=107円50銭乗せ
(日本時間14日01時33分現在) - ドル円相場は107円台前半3月13日 21:15ドル円相場は円安進行、107円台前半で推移。 (日本時間13日21時17分現在)
- ドル円相場は円安進行、106円50銭付近で推移3月13日 19:15ドル円相場は円安進行、106円50銭付近で推移 (日本時間13日19時15分現在)
- ドル円相場は円安進行、106円付近で推移3月13日 17:27ドル円相場は円安進行、106円付近で推移
(日本時間13日17時26分現在) - 東京外為市況=円相場は105円台後半3月13日 17:00週末13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。
前日の欧米株式市場が急落となり、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まった。ただ、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きは強まらず、東京市場は1ドル=104円台半ばで始まったあとは、ドル買い・円売り優勢の展開。取引終盤には105円台後半までドル高・円安に振れる格好となった。市場では「資金が米国債に流れているとみられるほか、先行き不透明感が極端に高まるなか、国際決済通貨であるドルの持ち高を増やす動きが強まったようだ」との指摘が聞かれた。 - 東京外為市況=104円台後半での取引3月13日 10:3413日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半での取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染拡大や米国による入国停止措置の表明で欧州の景気悪化が強く懸念され、世界的にドル買いが進んだ影響で円も売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株価の急落などもあり、円が強含んでいる。市場関係者は「新型コロナウイルスの終息がいつになるのか分からず、しばらくは荒い値動きが続きそうだ」としている。 - 外為市況=「有事のドル買い」により、円は売られる3月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半。
トランプ米大統領は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて英国などを除く欧州26カ国からの入国を30日間禁止すると表明。これにより人の移動が停滞して経済活動が一段と弱まるとの懸念が生じ、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから円はドルなどに対して買われ、東京時間帯で一時1ドル=103円近辺まで円は急伸。NY時間帯になると、欧州中央銀行(ECB)が利下げを見送り、加えてラガルド総裁が「金利のスプレッドを縮めるためにここにいるのではない」と発言したことから市場に失望感が広がり、これが新型コロナウイルスの感染拡大への懸念と重なって投資家のリスク回避姿勢を極度に強め、基軸通貨であるドルの需要が急速に高まる格好。一時同106円近辺まで円は急反落したが、円売り一巡後は安値拾いの円買いが入って同104円台後半で推移した。市場筋は「本来なら相対的に安全な通貨とされる円が買われる流れとなるはずが極度にリスク回避姿勢が強まったため、基軸通貨で流動性のあるドルが買われる『有事のドル買い』と呼ばれる状況となったようだ」と指摘した。 - ECB、政策金利を据え置き3月12日 21:47欧州中央銀行(ECB)、政策金利を0.00%で据え置くことを決定
(日本時間12日21時45分発表) - 東京外為市況=円相場は一時103円台前半3月12日 17:0012日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=103円台半ば。
トランプ米政権による景気刺激策の内容が期待外れと受け止められ、投資家のリスク回避姿勢が強まる展開。世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的流行)」と表明したことや、米国が英国を除く欧州からの入国を30日間停止すると発表したため、世界経済の減速懸念が強まったことも円買い・ドル売りを誘う格好で、一時1ドル=103円台前半まで円高が進んだ。ただその後は、持ち高調整のドル買いなどに103円台半ばに水準を戻してもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=103円台半ばでの取引3月12日 10:4712日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=103円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、トランプ米大統領による景気対策をめぐる声明の発表を待つ雰囲気が強いなか、104円台半ばを中心にもみ合う展開。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、トランプ米大統領が言及した景気対策の内容が期待外れと受け止められたことで、円買いドル売りの動きが強まっている。 - 円相場が1ドル=103円台半ばに上昇、トランプ大統領の景気対策に失望3月12日 10:38円相場が1ドル=103円台半ばに上昇、トランプ大統領の景気対策に失望
(日本時間12日10時37分現在) - 円相場が上昇、1ドル=104円を割り込む3月12日 10:17円相場が上昇、1ドル=104円を割り込む
(日本時間12日10時16分現在) - 外為市況=104円台後半での取引3月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半。
トランプ米大統領は10日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気対策をめぐり、与党共和党幹部らと会談。大統領は9日に打撃の大きい旅行産業などを対象とした給与税減税や、時間給労働者に対する所得補償の実現などを働きかけるとしていたが議会では慎重論も強く、協議後は具体策に触れなかったため、市場に広がっていた期待感が萎んで投資家のリスク回避姿勢が強まる格好。相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られ、東京時間帯に一時1ドル=104円近辺まで円高・ドル安が進行。NY時間帯では英中銀による緊急利下げなどを受けて同105円近辺まで円安・ドル高に振れる場面もあったが、その後は米景気対策に対する失望感に加え、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が新型コロナウイルス感染拡大は「パンデミック(世界的な大流行)」に相当すると表明したことでNYダウ平均が急落。これを受けて円安・ドル高の流れは一服し、概ね同104円台後半での取引となった。 - 東京外為市況=円相場は104円台後半3月11日 17:0011日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半。
トランプ米政権による大規模な景気刺激策への期待から、前日の米株価は大幅高で推移した。このため、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢の展開。朝方の東京市場は、1ドル=105円付近で推移した。その後は、東京株式市場がマイナス圏に転落したため、104円台前半まで円高方向に振れる場面がみられたが、欧州勢が参加した取引終盤には再び104円台後半に水準を戻した。 - 東京外為市況=104円台後半での取引3月11日 10:3611日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半での取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた米経済対策への期待感を背景に相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「コロナウイルスの感染拡大への警戒感は強く、不安定な値動きは当面収まりそうにない」との声があった。 - 外為市況=NYダウ平均の値動きに振り回されながらも円安進行3月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ば。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や原油相場の暴落を背景に急激な円高・ドル安となった前日の流れに対し、円の買い過剰感が高まったことから円売り・ドル買いが優勢の展開。また、トランプ米政権による新たな景気支援策への期待を背景に、NYダウ平均が一時前日比900ドル超高となったことで円売りの流れが加速。途中、NYダウ平均が一転してマイナス圏に転落したことで円売りの流れに歯止めが掛かる場面もあったが、その後はNYダウ平均が再び大幅高となったことで円は再度売られるなど、NYダウ平均の荒い値動きに振り回されながらも円安・ドル高が進行。一時1ドル=105円台後半まで円は売られた。 - 円相場が105円50銭乗せ3月11日 04:16ドル・円相場が1ドル=105円50銭乗せ
(日本時間11日04時15分現在) - 円相場は円安進行、105円台前半で推移3月10日 19:46円相場は円安進行、105円台前半で推移 (日本時間10日19時46分現在)
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