金市況・ニュース
- 外為市況=約5カ月ぶり円高水準に2月14日 06:0013日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
東京時間帯では、日経平均株価の下落などを背景にリスク回避的な円買い・ドル売りが先行し、昨年9月8日以来およそ5カ月ぶりの円高・ドル安水準となる1ドル=107円台後半まで円は上昇。ロンドン時間帯でも欧州株価の下落を眺めて円はさらに買われ、一時は同107円台半ばまで円高・ドル安が進行したが、ニューヨーク時間帯に入ってからは利益確定の円売りが見受けられたほか、安く寄り付いた米株価がプラス圏へ切り返したこともあり過度な円高の流れは一服。同107円台後半での取引となった。市場関係者は「14日に1月の米消費者物価指数が発表されるが、仮にこれが低調でインフレへの懸念が後退するようだと早期の米利上げへの警戒感も弱まるため、円は一段高となる可能性もある」と指摘した。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル安などを背景に続伸2月14日 06:0013日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除き続伸。
NY金は続伸。ドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割安感が広がったことに加え、欧州株がほぼ全面安となり、米株価も昼過ぎまで軟調に推移していたことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが強まり続伸。ただ、その後に米株価がプラス圏を回復したほか、明日の米消費者物価指数を控えて模様眺め気分が強まり伸び悩む展開となった。 - 円相場は、107円50銭付近で推移2月13日 19:38円相場は円高進行、107円50銭付近で推移
(日本時間13日19時38分現在) - 東京外為市況=円は強含み、107円台後半2月13日 17:00連休明け13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日の主要な欧米株式市場が堅調に推移したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。これを受けた円売り・ドル買いが優勢となった流れを引き継ぎ、東京市場は1ドル=108円台後半で始まった。しかし、東京株式市場がマイナス圏に転落したことで、一転してドル売り・円買いの流れとなり、108円台前半で推移した。欧州勢が参加した取引終盤には円が一段高となり、昨年9月以来となる107円台後半まで円高・ドル安に振れた。ただ市場では「明日発表される米小売売上高や消費者物価指数を見極めたい」との声が聞かれた。 - 円相場は一時107円台後半2月13日 16:14ドル・円相場は円高進行、一時107円台後半 (日本時間13日16時13分現在)
- 東京貴金属市況=金が概ね小幅続落、白金は続落2月13日 15:40週明け13日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続落、白金は続落。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を背景に上昇したことを受け、買い先行での取引。後場は為替が円高に振れたため売り圧力が強まり軟化、上げ幅を削った後も軟調に推移し、結局小幅安の水準で大引けた。市場筋は「節目の先限4600円が目先の下値抵抗線になりそう。テクニカル派は、買い拾って反発を待つ水準まで下落したと判断しているだろう。ここからの下値は堅いとみる」と指摘した。
白金はNY安と円の引き締まりを眺め、続落。 - 東京外為市況=108円台後半2月13日 10:52連休明け13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 日経平均株価が反発し落ち着いた動きをみせているため、108円台後半でもみ合っている。市場筋は「黒田日銀総裁の再任報道などに支援され、今後109円台を窺う展開になると予想する」と語った。
- 東京貴金属市況(午前)=金は小反発2月13日 10:43金は小反発。前日のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を背景に上昇したことを受け、買い先行で取引されている。白金はNY安と円の引き締まりを眺め、続落。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4600円〜4630円2月13日 09:20東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、小幅高で推移しています。国内連休中の欧米市場での株価上昇を受けて過度なリスク回避の動きは緩みましたが、決め手となる材料に欠け、調整主導の動きとなっています。
東商取金 12月限 4613円 +5 ドル円 108.64円 (09:17) - NY金は上伸、上値重い動き2月13日 08:33今朝のNY金は1320ドル台で推移。前週に下落した反動からテクニカル主導の買いが入り上伸し、一時1トロイオンス=1330ドルをつけました。しかし、米国のインフレ懸念を背景とした利上げペースの加速見通しや世界的な金融の正常化見通しを受けた売りが相場の頭を抑え、買い一巡後は上値の重い展開となりました。
- 外為市況=108円台後半での取引2月13日 06:00週明け12日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
本日の東京市場が「建国記念の日」の振り替え休日により休場となった上に、新規の手掛かり材料に乏しいことで積極的な商いが控えられる中、持ち高調整的な円買い・ドル売りが見受けられて1ドル=108円台半ばまで円高に振れる場面もあった。しかしその後は、NYダウ平均が前週の大幅下落の反動などにより買い戻しが殺到し、これを眺めた円売り・ドル買いが入ったことから過度な円高は一服。概ね同108円台後半での取引となった。なお、トランプ米政権は本日、4兆4000億ドル規模に達する2019会計年度の予算教書を公表。国防予算の拡大に加え、大規模なインフラ投資に向けた拠出、メキシコ国境の「壁」建設費などが盛り込まれたが、為替相場の反応は限定的だった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル安やテクニカル買いに反発2月13日 06:00週明け12日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は反発。ドルが対ユーロで軟調に推移していることから、ドル建てで取引される金の割安感が強まったことに加え、前週に1月10日以来約1カ月ぶりの安値を付けるなど、最近の売られ過ぎ感に対するテクニカル買いに反発。ただ、欧米株価が堅調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢は後退しており、安全な資産とされる金は伸び悩む展開となった。 - 外為市況=米株価に翻弄され、円相場も荒い値動き2月10日 06:00週末9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
世界的な株安傾向による投資家のリスク回避姿勢の強まりから、円買い・ドル売りが優勢となった流れを本日も継続。ニューヨーク取引は1ドル=108円台後半で始まった。米上下両院を通過した、失効した予算に代わるつなぎ予算案を含む、今後2年間の連邦政府予算の上限引き上げ法案に、トランプ大統領が署名し、政府機関の一部閉鎖状態が解除された。また、日本政府が4月に任期満了となる日銀総裁に黒田氏を再任させる方針を固めたとの一部報道を受け、日銀の緩和的金融政策が継続するとの観測が広がったことで、109円付近まで円安方向に切り返す場面がみられたが、ニューヨーク・ダウ平均が6日に付けた安値(2万3778.74ドル)を割り込み、一段安となったため、再び円買いが優勢となり一時108円台前半まで円高・ドル安に振れた。ただ、米株価の乱高下に翻弄される格好で、円相場も荒い値動き。取引終盤は108円台後半で推移した。 - ニューヨーク貴金属市況=米株価の乱高下を背景に、金は不安定な値動き2月10日 06:00週末9日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて下落。
NY金は反落。米英欧など主要な中央銀行が金融引き締めに動くとの観測が根強い中、早期利上げに対する警戒感から金利の付かない金が売られやすくなっている流れを本日も継続。NYダウ平均が大幅高で寄り付いたことから投資家がリスク回避姿勢を弱め、安全資産とされる金がさらに売られやすくなったこともあり、一時は1313.20ドルまで下落。その後は、NYダウ平均が一転して前日比500ドル超の急落となる場面もあるなど終日乱高下したことに振り回され、金もプラス圏に一時浮上するなど全般的に不安定な値動きとなった。 - 東京金が4600円割れ2月9日 20:55東京金が夜間取引で4600円割れ、一時4597円(前日比11円安)
東京白金が夜間取引で3400円割れ、一時3399円(前日比7円安)
(日本時間9日21時15分現在) - 東京貴金属見通し=金は買い拾う局面か2月9日 17:05<金>
今週の東京金先限は、米長期金利上昇とドル高を背景にNY金が下落したため、水準を切り下げる展開となった。
来週は、米長期金利上昇などによる金の手じまい売りは一巡したと判断し、買い拾う姿勢が得策か。日足チャート上では一時的に下げ過ぎの観があり、また節目の4500円が下値抵抗線とみられるため、今週のように売りが膨らむことはなさそう。切っ掛け次第でテクニカルな買い戻しの動きが期待できる。ただ、買い材料が乏しいことは否めない。インフレ圧力が強まり金は将来的なインフレヘッジになるとの見方や、更なる米株安により利上げペースの後退が台頭すれば、買い方にとっては面白い展開になるのだが。
来週の先限予想レンジは4510円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。世界的な株価下落を背景とした為替の円高や、米長期金利の上昇を受けた金相場の下落などに圧迫されて値を崩し、100日移動平均線の通る3400円水準まで下落した。ただ、パラジウムの下げ幅が白金の下げ幅を上回ったことで、昨年9月以降続いていた白金価格をパラジウムが上回る逆転現象が解消されている。
4日に公表された南アフリカ共和国の鉱業団体、鉱山会議所の調査によると、賃金と電力料金の上昇や金属価格の低迷、社会的な騒乱、労働争議、さらに政策の不透明さなどを要因に、同国で操業する鉱業大手の3分の1が2018年内に新規投資を検討しておらず、うち1社は南アから撤退する可能性があるとされ、将来的な供給減少懸念も下支え材料。為替の円高が一段と進行した場合は軟化する可能性もあるが、需給要因から下げ幅は限られ、来週は底堅く推移すると予想する。
来週の予想レンジは先限ベースで3300円〜3550円。 - 東京外為市況=株価動向にらみながら、109円近辺2月9日 16:03週末9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺。 前日の米株価が再び大幅安となったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が昼前に急落したものの、引けにかけて下げ幅を縮小したことから円売り・ドル買いが優勢となり、109円近辺での推移となっている。市場では、米経済はしっかりしており、株価はいずれ安定するとみられるが、短期的には下落リスクがあるため、円相場も円高懸念が拭えないという。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに続落2月9日 15:33週末9日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が米国株の急落を受けて反発したものの、円相場の上昇が材料として勝り売り先行で始まった。後場はニューヨーク時間外の伸び悩みと円の軟化を背景にした強弱材料が交錯しもみ合った。市場筋は「続落したが下げ幅は抑えられていた。下値で買い拾われていたからだ。米長期金利の上昇を嫌気した売りは一巡し、そろそろ買い戻されそうな市場ムードだった」と語った。
白金もニューヨーク安を受けて売り優勢で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落2月9日 11:20金は続落。日中立ち会いは、8日のニューヨーク金先物相場が米国株の急落を受けて反発したが、円相場の上昇が材料として勝り、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の伸び悩みと円相場の引き緩みの強弱材料が交錯し、決め手を欠いている。
白金も続落。ニューヨーク安と円高を受けて売り先行の展開。 - 東京外為市況=108円台後半2月9日 10:209日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米株式市場が大幅安となったことを背景に投資家のリスク回避姿勢が高まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが広がった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、国内輸入企業による実需の円売り・ドル買いなどもみられ、円がやや弱含んでいる。市場では「株式市場の動向をにらみながらの動きとなる」と指摘する声があった。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



