金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金が続落、白金は小反発3月29日 15:4329日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は小反発。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感から下落したことを受けて、売り先行で始まった。後場も地政学リスクの後退を背景に概ね軟調に推移し、続落して大引けた。市場筋は「ユーロ安と北朝鮮をめぐる地政学リスクの後退が圧迫要因となり、終始マイナスサイドで取引された。週前半の上昇ムードはなくなり、売り方有利の様相だった」と指摘した。
白金は小反発。為替の円安を眺めた買いがみられ、プラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落3月29日 11:14金は続落。日中立ち会いは、28日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感から下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高と円相場の引き締まりの強弱材料の綱引きとなり、狭いレンジで推移している。
白金は反発。為替の円安を眺めた買いが優勢。 - 東京外為市況=106円台後半での取引3月29日 10:3929日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、良好な米指標の発表を受けてドル買い・円売りが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米国と北朝鮮の武力衝突への緊張が和らいだことも円売り要因」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4520円〜4560円3月29日 09:09東京金は軟調。米韓自由貿易協定(FTA)の再交渉が大筋合意したことで貿易摩擦問題に対する警戒感が後退したことや、月末や四半期末、年度末要因による円売りドル買いが進行。海外安を映した売りが先行し下落したものの、円安をみた買いに支えられ下げ幅は限られました。
東商取金 02月限 4547円 -5 ドル円 106.78円 (09:05) - NY金は下落、ドル高などを受け3月29日 08:58今朝のNY金は1320ドル台で推移。米中「貿易戦争」に対する懸念が和らぐ中、投資家のリスク回避姿勢が後退したことで安全資産として金に売りが入ったことや、昨年第4四半期の米実質GDP(国内総生産)が上方修正されたことで対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りも入り下落しました。
- 外為市況=良好な米指標を受けて円は軟化、一時107円台前半3月29日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円絡み。
海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=106円台前半で始まった。その後発表された米国の2017年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたほか、2月の中古住宅販売仮契約指数が市場予想を上回ったため、ドル買い・円売りの動きが強まる展開。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の訪中で、朝鮮半島情勢への警戒感がやや後退したことや、米アトランタ連銀のボスティック総裁が利上げの継続を支持する考えを示したこともドル買い・円売り要因となった。取引終盤には、米国のイースター休暇を控えた持ち高調整や、四半期末に伴う実需筋のドル買いも加わり、一時107円台前半までドル高・円安に振れた。
トランプ米大統領は28日、中国の習近平国家主席から連絡があり、北朝鮮の金正恩氏の会談が順調に進み、金氏がトランプ氏との会談を楽しみにしているとの伝言を受け取ったことを明らかにした。 - ニューヨーク貴金属市況=金は大幅続落、米GDPをきっかけに売り優勢3月29日 06:0028日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は大幅続落。本日発表された昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)確定値が速報値から上方修正された上に、市場予想も上回る良好な内容となったことをきっかけに、ドルがユーロなどの主要通貨に対して上昇。これによりドル建てで取引される金の割高感が生じたことから売り優勢の流れとなった。また、今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つアトランタ地区連銀のボスティック総裁が中立金利に向けて利上げ継続が必要との見解を示したことも、金利の付かない金の下げ足を強める要因となった模様。市場関係者は「週末のグッドフライデーによる休暇を前にポジションを調整しようとする向きからの売りも入ったようだ」と指摘した。 - 東京外為市況=105円台半ばでの取引3月28日 16:5828日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ばでの取引。 前日の海外市場では、米株価が大幅に下落したことで投資家が慎重姿勢となり、安全資産とされる円が買われドルが売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含みで推移した。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と中国の習近平国家主席との会談内容が伝えられ、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの後退が円売り要因。市場筋は「本日の日経平均株価が米株安を受け急反落して始まった後、下げ幅を縮小させたことが円買いを控えさせていた」と指摘した。
- 東京貴金属市況==金、白金ともに反落3月28日 15:3828日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、27日のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化への警戒感が和らぐなか、対ユーロでのドル高を受け下落したため、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高と円相場の弱含みを眺めて下げ幅を縮小。後場に入ると再び売り優勢となり、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「短期筋の利食い売りがみられ、軟調推移を強いられた。ユーロ高の一服感が、さらに強まるようだと頭は重くなるだろう」と指摘した。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落3月28日 11:17金は反落。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化への警戒感が和らぐなか、ドルが対ユーロで強含んだのを受け下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高と円相場の弱含みを眺めて下げ幅を縮小している。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=105円台半ばでの取引3月28日 10:5728日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米株価が大幅に下落したことで投資家が慎重姿勢となり、安全資産とされる円が買われドルが売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含みで推移。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と中国の習近平国家主席との会談内容が伝えられ、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの後退から円売りドル買いの動きがみられている。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4540円〜4580円3月28日 09:16東京金は下落。海外安を映した売りが入り、軟調に推移。米中の貿易戦争や米欧とロシアの対立などに伴う投資家のリスク回避姿勢が和らいだことや月末やイースターの休日を控えた調整の売りが入りました。
東商取金 02月限 4559円 -28 ドル円 105.60円 (09:15) - NY金は下落、調整の売りが入り3月28日 08:40今朝のNY金は1340ドル台で推移。米国と中国が貿易戦争を回避するため交渉を行っているとの報道を受け、市場の過度のリスク回避姿勢が後退したことから、安全資産として買われていた金は反落。また、イースターの連休が控えていることも調整の売りを誘う要因となりました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続で減少3月28日 07:54ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月27日現在で前日比1.18トン減少の846.12トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月27日現在、昨年12月末に比べ8.62トン増加。 - 外為市況=米株価の下落を受けて、円は強含み3月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台前半。
米中の貿易摩擦激化への警戒感が和らぎ、欧州株が堅調に推移したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の展開。ニューヨーク取引は1ドル=105円台後半で始まった。しかし、本日発表された3月の米消費者信頼感指数が下振れとなったほか、堅調に推移していた米株価がマイナス圏に転落したため、次第にドル売りが優勢の展開。取引終盤は105円台前半まで円が強含む格好となった。英南部で起きた元ロシア情報機関員らに対する神経剤襲撃事件をめぐって、欧米諸国が一斉にロシア外交官の国外追放処分を決めたことを受け、ロシアは相互主義に基づく対抗措置を検討していると報じられたことや、知的財産権の侵害をめぐって、世界貿易機関(WTO)で米中の対立が深まっていることが引き続き、リスク要因として意識されている。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、高値警戒感から売り優勢3月28日 06:0027日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて反落。
NY金は反落。リスク回避的な金買いが先行していた最近の流れに対して高値警戒感が強まり、こうした背景からいったん利益を確定させようとする向きの売りが優勢の展開。米中が貿易摩擦激化を回避するために水面下で交渉を開始したとの報も引き続き相場を圧迫し、一時は1340ドルの節目を割り込んだ。ただ、市場からは「英国での元ロシア情報機関員襲撃事件をめぐり欧米とロシアの間で対立が激化しているほか、米中間の貿易をめぐる交渉も先行き不透明な面があり、こうした背景から投資家はリスク回避姿勢を弱めづらく、安全資産とされる金の先高感は依然強いのではないか」との声も聞かれた。 - NY金夜間相場が10ドル超安3月27日 20:16NY金夜間相場が10ドル超安
(日本時間27日20時15分現在) - 東京外為市況=105円台後半でのもみ合い3月27日 16:1027日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、米中両国は通商問題解決に向けて水面下で交渉を開始したと報じられ、米中貿易摩擦の解消を期待した米株価が上昇したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は105円台半ばで始まった後、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことから円売り・ドル買いが優勢となったものの、米中貿易摩擦が本当に解決するかは予断を許さないとの見方から、積極的にドルを買い進むことは手控えられたため、105円台後半でのもみ合いとなっている。
- NY白金夜間相場が10ドル超高3月27日 15:37NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間27日15時37分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反発3月27日 15:3427日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反発。
前場の東京金は、26日のニューヨーク金先物相場が米欧とロシアの対立に対する警戒感から、安全資産として買われたことを受け買い先行で始まった。その後も円相場の弱含みを眺めて上げ幅を拡大。後場も概ね堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「米国や欧州連合(EU)各国がロシア外交官を追放する方針を決めたため地政学リスクが高まり、安全資産とされるゴールドに買いが集まった。上昇に勢いが付いていることで人気化し、もう一段高しそうな市場ムードだった」と語った。
白金は反発。ニューヨーク高と円安を支援に買い優勢で取引された。
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