金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸3月27日 11:12金は続伸。日中立ち会いは、26日のニューヨーク金先物相場が米欧とロシアの対立に対する警戒感から、安全資産として買われたことを受け、買い先行で始まった。その後も円相場の弱含みを眺めて上げ幅を拡大している。 白金は反発。ニューヨーク高と円安を支援に買い先行の展開。
- 東京白金が前日比50円超高3月27日 10:49東京白金が前日比50円超高
(日本時間27日10時49現在) - 東京外為市況=105円台後半での取引3月27日 10:2627日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中両国の貿易摩擦が激化するとの懸念が後退したことで米株価が上昇、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買い戻す動きが広がった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株価の上昇を背景に円が弱含んでいる。市場では「今後もしばらくは米中の動向が大きな焦点となる」との声が聞かれた。 - 東京金が前日比50円超高3月27日 10:05東京金が前日比50円超高
(日本時間27日10時04現在) - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4550円〜4600円3月27日 09:13東京金は上伸。海外高と円安をみた買いが先行し、堅調に推移。為替は、米国と中国が「貿易戦争」回避に向けて水面下で交渉を開始したとの報道を手掛かりに、円売りドル買いが進行しました。
東商取金 02月限 4580円 +47 ドル円 105.56円 (09:09) - NY金は上伸、安全資産として買われる3月27日 08:34今朝のNY金は1350ドル台で推移。英国で起きた元ロシア情報員暗殺未遂事件をめぐる米欧とロシアの対立や対ユーロでのドル安を背景に、ドル建てNY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り上伸。2月16日以来、約1ヶ月ぶりの高値圏で推移しています。
米国や欧州連合(EU)各国は26日、英国で起きた神経剤による元ロシア情報員暗殺未遂事件への対抗措置として、ロシア外交官を追放する方針を決定。米政府はロシア外交官60人を追放し、シアトルのロシア総領事館を閉鎖すると発表しましたが、ロシアが報復措置を行うことは必至で、米欧との対立がさらに深まるのではないかとの懸念が強まりました。 - 金ETF現物保有量が減少3月27日 08:10ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月26日現在で前日比3.24トン減少の847.30トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月26日現在、昨年12月末に比べ9.80トン増加。 - 外為市況=米中の貿易摩擦懸念の後退で円は軟化、105円台半ば3月27日 06:00週明け26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ば。
米中の貿易摩擦激化への警戒感から、アジア取引時間帯にはリスク回避的な円買いの動きが継続し、1ドル=104円台後半で推移した。その後、米紙ウォールストリート・ジャーナルが「米中両国が貿易摩擦の激化を回避するため、水面下で交渉を開始した」と報じたことで、米株価が急伸。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が和らいだことから、次第に円売りが優勢となり、ニューヨーク取引終盤には105円台半ばまで円安・ドル高に振れた。ただ、トランプ米大統領が、英南部で元ロシア情報機関員らが神経剤で襲撃された事件への対抗措置として、米国駐在のロシアの外交官ら60人を国外追放し、シアトルのロシア領事館を閉鎖するよう命じたほか、欧州諸国も追随したことで、欧米諸国とロシアの対立が懸念材料となっている。 - ニューヨーク貴金属市況=金は4営業日続伸、リスク回避の買いが先行3月27日 06:00週明け26日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて堅調。
NY金は4営業日続伸。米国や欧州連合(EU)各国は本日、英国で起きた神経剤による元ロシア情報員暗殺未遂事件への対抗措置として、ロシア外交官を追放する方針を決定。米政府はロシア外交官60人を追放し、シアトルのロシア総領事館を閉鎖すると発表した。これによりロシアが報復措置を取る可能性が高まり、米欧とロシアの対立がさらに深まるのではないかとの懸念が強まったことから市場にはリスク回避ムードが漂い、安全資産とされる金は買われやすくなる格好。ドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも相場を支援した。市場からは「米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが当面加速しそうにないとの見方が根強いことも、金利の付かない金を支えているようだ」との声も聞かれた。 - 東京外為市況=株価のプラス転換を背景に、105円近辺3月26日 16:13週明け26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円近辺。 トランプ米大統領の保護主義的な通商政策に伴う米中の貿易戦争への懸念から、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は104円台後半で始まった後、軟調に始まった日経平均株価が年初来安値を更新したことで、一時は円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、その後は株価が引けにかけてプラス圏を回復したことでドルが買い戻され、105円近辺での推移となっている。
- 東京貴金属市況=金が反発、白金は続落3月26日 15:35週明け26日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続落。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の貿易戦争に対する警戒感から安全資産として買われたことを受け、買い先行で始まった。後場は円相場の弱含みとニューヨーク時間外安の強弱材料が綱引きとなり、プラスサイドでもみ合った。市場筋は「米中の貿易戦争懸念が買い材料になっていた。中東の地政学リスクを嫌気し原油価格が上昇していることも、買いを誘った要因のようだ」と語った。
白金はニューヨーク安を受けて、概ね軟調に推移し続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発3月26日 11:16金は反発。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の貿易戦争に対する警戒感から安全資産として買われたことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の弱含みとニューヨーク時間外安の強弱材料が綱引きとなり、狭い範囲でもみ合っている。
白金はまちまち。ニューヨーク安を受けて安寄り後、円軟化を眺め引き締まっている。 - 東京外為市況=105円近辺での取引3月26日 10:37週明け26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円近辺での取引。
先週末の海外市場では、トランプ米大統領の保護主義的な通商政策に伴う米中の貿易戦争への懸念から、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、調整的な円売り・ドル買いの動きが優勢となっている。市場では「貿易摩擦問題が長引くことを不安視し、投資家のリスク回避姿勢は根強い」との声があった。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4520円〜4560円3月26日 09:27東京金は上伸。米中が「貿易戦争」に突入する可能性が高まったことで、リスク回避の円買いドル売りが進行。円高をみた売りに上値を押えられたものの、海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移しています。
東商取金 02月限 4537円 +32 ドル円 104.81円 (09:27) - NY金は上伸、安全資産として買われる3月26日 09:03今朝のNY金は1340ドル台後半で推移。米中間の「貿易戦争」に対する警戒感やトランプ大統領が安全保障担当補佐官にボルトン元国連大使を指名したことなどを背景にリスク回避の円買いドル売りが進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り急伸しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続伸、一時1350ドルを回復3月24日 06:00週末23日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は3営業日続伸。中国製品を標的としたトランプ米政権の輸入制限措置に中国は強く反発。米国が譲歩しなければさらに踏み込んだ策を講じると警告するなど、米中が貿易戦争に突入する可能性が高まったほか、米株価も前日に続いて下落したことから投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産とされる金は買われやすくなる格好。ドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことにも支えられ、一時は2月20日以来およそ1カ月ぶりに1350ドルの節目を回復した。市場関係者は「リスク回避姿勢の強まりに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ想定回数(年内3回)の据え置きも金相場を引き続き支えているようだ」と指摘した。 - 外為市況=米中の貿易摩擦懸念の高まりを受け、104円台後半3月24日 06:00週末23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半。
前日にトランプ米大統領が中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の発動を決定したことに対し、中国は米国産豚肉などに高関税を適用する対米報復措置を発表。さらに、米通商代表部(USTR)が23日、中国が知的財産権を侵害しているとして、世界貿易機関(WTO)に提訴。米中が「貿易戦争」に突入する様相を呈していることを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、円相場は2016年11月以来約1年4カ月ぶりの円高ドル安水準となる104円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=円は上伸104円台後半、2016年11月以来の円高水準3月23日 17:00週末23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半。
前日の海外市場では、トランプ米大統領が中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の発動を決定。米中貿易摩擦が激化することへの警戒感から米株価が大幅下落。投資家のリスク回避姿勢が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。また、早朝のアジア取引時間帯に、トランプ大統領がマクマスター大統領補佐官を更迭し、後任に対外強硬派とされるボルトン元国連大使が就任すると伝わったことも円買いを誘い、東京市場は1ドル=104円台後半で始まった。その後は、東京株式市場が急落したことが一段の円買い要因となる一方で、急速な円高進行への警戒感や、週末要因からドル買い・円売りに動く向きが見受けられ売り買いが交錯。104円台後半でもみ合い推移となった。 - 東京貴金属見通し=金は買い方有利か3月23日 16:57<金>
今週の東京金先限は、対ユーロでのドル高を要因にNY金が下落したため下振れて始まった後、買い戻しがみられ安値圏から外れて越週した。
来週は買い方有利で推移しそう。今週米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースの加速を見送り、今後米中貿易摩擦の激化が予想されることで、ゴールドの地合いは引き締まりつつあるからだ。3月に入り4500円割れ水準で2度買い拾われ急反発した動きは、下値が固まっていることを窺わせる。戻り歩調で水準を切り上げる1週間になると読む。
来週の先限予想レンジは4480円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた調整の売りが入り下落した後は、21日に公表された米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ想定回数が年3回に据え置かれたことで、安値からは買い戻された。しかし、トランプ米大統領が22日、中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の発動を決定すると、中国商務省は23日、米国産豚肉などに高関税を適用する対米報復措置を発表。米中間の「貿易戦争」勃発への懸念を背景に、円高・ドル安が進行。東京白金は円高をみた売りに押され、週末に下落した。
短期的には17年12月15日安値3182円が下値目処となるが、同水準を割り込めば16年10月24日安値3091円が視野に入る。来週の予想レンジは先限ベースで3150円〜3350円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落3月23日 15:36週末23日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が高まるなか、為替の大幅な円高を要因に売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めて下げ幅を縮小。後場は売り買いが交錯し、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「国内金は円高に圧迫されたが、ドル建て金は米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースの加速を見送り、今後米中貿易摩擦の激化が懸念されることを背景に買いがみられた。下値で買い拾う姿勢が得策のようだ」と語った。
白金も反落。ニューヨーク安と円高に圧迫されマイナスサイドで推移した。
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